Node.jsの宣言的マイグレーションツール作った

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1. Node.jsの宣言的マイグレーションツール作った funabashi.dev #4
2. About Me Seiya Izumi (@sy_izumi) Tailor Incでフロントエンド系の開発をいろいろやってま す
3. 背景 個人開発やっていきたい→CockroachDB Cloud使いたいなー ORM使いたいけどPrismaとかDrizzleとかうまく動かない drizzle-kitのpushとかAtlas, Ridgepoleみたいなよさげなやつないの? Node.jsエコシステムで全部完結してるやつ Kyselyがいいらしいので、使いたい マイグレーション機能もあるけど、自分でマイグレーション書くのはだるい 結論: 自分でVibeしてみるか!
4. 作ったもの: Kyrage (kirāju) TSで書かれたスキーマ定義(重要!)と適用対象DBの差分からマイグレーションを自 動で生成 開発用のone-shotコンテナを管理する機能あり (TestContainerを内部的に使用) 内部実装はkyselyのmigration機能を採用 Dialectの追加や拡張などがしやすい まずはPSQLと互換系DBから対応予定(MySQLとSQLiteも余力があれば)
5. Kyrage DEMO! 1. スキーマ定義 2. Generate/Apply 3. Dev Database 4. Squash
6. Kyrage のいいところ 理想のスキーマからマイグレーションが生成されて楽 ローカル開発用のコンテナ管理も任せられて楽 個人開発でApp+DBくらいの構成だったらだいぶ楽できる
7. 作ってみての学び information_schema でインデクス情報が取れないとか知らなかった。 インターフェイスとして互換性があっても、挙動が同じとは限らない... 例えばCockroachDBではIndex作成時にunique制約が自動的に作られて pg_constraintにレコードが入るが、PSQLでは作られない (https://github.com/cockroachdb/cockroach/issues/68232) DuckDBではpg_attributeに存在しないデータ型IDが取れてしまう これはバグだったので起票した https://github.com/duckdb/duckdb/issues/18933
8. AI活用 メインはGithub Copilot Agent (Claude Sonnet 3.7) Github MCPでIssue駆動開発 DeepWikiでLLMにDialectの挙動を調べさせるとデータベースの内部実装まで調べ るのでスーパー捗る イントロスペクションクエリを秒で書いてもらえるのは神 (SQL無理民)
9. AI活用 (with changesets) 差分からいい感じのchangesetを作らせると捗る --- mode: agent model: Claude Sonnet 4 tools: [...] description: Create changeset for code modifications --- You are tasked with writing a changeset markdown file under `.changeset` directory that should contain the code modifications made in the repository. The changeset should basically be concise summary of the changes made in 1-2 lines, but it should also provide enough context for users to understand the impact of the changes. Add examples if something new is introduced. 1-2行行ざっくりサマリをまとめて 新しいものがあればExampleも含めて
10. 今後 Dialect拡充(MySQL, SQLite, ...) Export機能 既存のDBからテーブル定義ファイル生成 ViewやCheckらへんの対応 SDKインターフェイス など
11. Thank you! https://github.com/IzumiSy/kyrage