Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
VisualStudio2010の使い方
Search
自然言語処理研究室
April 13, 2012
Programming
0
4.6k
VisualStudio2010の使い方
自然言語処理研究室
April 13, 2012
Tweet
Share
More Decks by 自然言語処理研究室
See All by 自然言語処理研究室
データサイエンス14_システム.pdf
jnlp
0
380
データサイエンス13_解析.pdf
jnlp
0
480
データサイエンス12_分類.pdf
jnlp
0
340
データサイエンス11_前処理.pdf
jnlp
0
460
Recurrent neural network based language model
jnlp
0
140
自然言語処理研究室 研究概要(2012年)
jnlp
0
130
自然言語処理研究室 研究概要(2013年)
jnlp
0
97
自然言語処理研究室 研究概要(2014年)
jnlp
0
120
自然言語処理研究室 研究概要(2015年)
jnlp
0
190
Other Decks in Programming
See All in Programming
MCPで実現するAIエージェント駆動のNext.jsアプリデバッグ手法
nyatinte
7
1.1k
Navigating Dependency Injection with Metro
zacsweers
3
240
Go言語での実装を通して学ぶLLMファインチューニングの仕組み / fukuokago22-llm-peft
monochromegane
0
120
CJK and Unicode From a PHP Committer
youkidearitai
PRO
0
110
Namespace and Its Future
tagomoris
6
700
[FEConf 2025] 모노레포 절망편, 14개 레포로 부활하기까지 걸린 1년
mmmaxkim
0
1.6k
2025 年のコーディングエージェントの現在地とエンジニアの仕事の変化について
azukiazusa1
22
12k
Navigation 2 を 3 に移行する(予定)ためにやったこと
yokomii
0
130
Updates on MLS on Ruby (and maybe more)
sylph01
1
180
ファインディ株式会社におけるMCP活用とサービス開発
starfish719
0
300
Kiroの仕様駆動開発から見えてきたAIコーディングとの正しい付き合い方
clshinji
1
210
print("Hello, World")
eddie
2
530
Featured
See All Featured
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
53
8.9k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
271
21k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.2k
The Invisible Side of Design
smashingmag
301
51k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.6k
Balancing Empowerment & Direction
lara
3
620
Building Adaptive Systems
keathley
43
2.7k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
302
21k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
52
3.4k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
74
5k
Transcript
Visual Studio 2010の使い方 山本 和英 長岡技術科学大学 電気系 2012年4月
このスライドは... • Visual Studio 2010で C言語プログラミングがで きるための最低限の内容のみを説明しています。 • 本学のプログラミング演習のために作成しまし た。
プログラムの新規作成
まず「プロジェクト」を作る。 大規模なソフトウェアはいくつものプログラムや画 像、 音声ファイルなどで一つのプロジェクトを構成 するが、 演習程度のプログラムは「プロジェクト」= 「プログラム」と考えて構わない。
• 左上のプロジェクトの種類は「Win32」 • 右上のテンプレートは「Win32コンソールアプリケーション」 • 下のプロジェクト名は好きな名前(日本語も可能) • ソリューション名は記入不要(勝手にプロジェクト名と同じに なる)。
Win32アプリケーションウィザードへようこそと表 示されるので、 「次へ」をクリックする。
アプリケーションの設定画面が表 示されるので、 「空のプロジェクト」 をクリックして「完了」する。 これで プロジェクト(要するにフォルダ)が 作成された。
左ウィンドウの「ソースファイル」で 右クリックし、 「追加」→「新しい項 目」を選択する。
新しい項目の追加というウィンドウが表示さ れる。 テンプレートは「C++ファイル」とし、 ファイル名は何とか.c と入力する。 拡張子 を .cpp にすると C++
になってしまうので、必 ず .c とする。 プロジェクト名とファイル名は全 く別でもよいが、 同じ名前にしたほうが分かり やすいと思う。
プログラムの実行
普通にプログラムを実行するには 1. メニューの「デバッグ」→「デバッグなしで開始」 2. Ctrl + F5 のどちらかで行う。
• デバッグなしで実行すると、右写真のように実行 終了後に一時停止する。 • 何かキーを押すと下の実行画面(コンソールウィ ンドウ)が消える。
• デバッグなしで実行すると、右写真のように実行 終了後に一時停止する。 • 何かキーを押すと下の実行画面(コンソールウィ ンドウ)が消える。
デバッグ
• デバッグのためにはまずブレークポイント(一時停止場所)を 決める。一時停止させたい行でF9(またはメニューの「デバッ グ」→「ブレークポイントの設定/解除」)を押してブレークポイ ントをつける。 • ブレークポイントはいくつの行につけてもよい。また一度つけ たブレークポイントを取る時もF9を押す。
ブレークポイントをつけた行の先頭には赤丸がつ く。右の例では printf 文の直前(直後ではない)で一 時停止することを意味している。
ブレークポイントをつけたらデバッグを開始する。 メニューの「デバッグ」→「デバッグ開始」または F5 を押す。緑右三角アイコンを押しても同じ。
• F5を押すとブレークポイントの行の直前(直後ではない)で一時停止する。 • 左下ウィンドウの「自動変数」(今関係ある変数のみ)または「ローカル」(全 変数)でその瞬間の変数の状態を見ることができる。 • 一時停止からの再開もF5か緑右三角アイコン。一時停止でブレークポイン トをはずしたり違う場所につけたりしてから再開、なども可能。
出力結果コピー Visual Studio で作成したC言語プログラムの 出力結果をコピーしたい場合は、 以下のように行う。
• 出力画面(コンソール)の上部を右クリックして、 表示されたメニューから 編集 → すべてを選択 を選択する。 あるいは同じメニューで 編集 →
範囲 指定 して、 必要な範囲をマウスで選択する。
• コピーしたい範囲が選択されたので、Enterキーを押すとその範囲がコ ピーされる。 あるいは出力画面(コンソール)の上部を右クリックして表示 されたメニューから 編集 → コピー を選択する。 •
メモ帳などで Ctrl-vなどの操作を行えば選択範囲が貼り付けられる。