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それでも、変えていくーエンタープライズでビジネスと_開発をつなぐアジャイル奮闘...
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J.K
February 03, 2026
Business
0
95
それでも、変えていくーエンタープライズでビジネスと_開発をつなぐアジャイル奮闘記などから学んだAgile Leadership
J.K
February 03, 2026
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Transcript
それでも、変えていく エンタープライズでビジネスと 開発をつなぐアジャイル奮闘記 などから学んだ Agile Leadership 2026/2/3 KDDIアジャイル開発センター株式会社 J.K Agile
Leadership Summit 2026
J.K (コサカ ジュンキ) スクラムマスター / Agile Japan EXPO 代表理事 Agileで日本から世界を楽しく!
三島から日本を楽しく! Agileの世界とエンジニアコミュニティにどっぷりハマっている元製造業の人。 ソフトウェア開発でプロセスやコミュニケーションに課題を感じていたところア ジャイルに出会い、以降、アジャイルの世界へのめり込む。 開催した研修から200名の有資格者を輩出。現在はAgileとScrumの専門家と しての知識や経験を活かしながら組織開発に従事。カンファレンス運営などを 通じ、日本にAgileが楽しく広まることを夢見て日々活動中 。
KDDI Agile Development Center Corporation ちょっとだけ 自分史
完全に理解したで有名なダニングクルーガー効果
私のアジャイル 10年史に当てはまる アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス 実行委員 アジャイル 研修講師
三島で アジャイル なんもわか らん不惑 2016? 2026
KDDI Agile Development Center Corporation アジャイルを広めるため 実践してきたこと
手札とその切り方 • 最初は知っている=できると思い込む ◦ (例)ユーザーストーリーマッピングやりましょう! アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス
実行委員 アジャイル 研修講師 三島で アジャイル なんもわか らん不惑 2016? 2026
手札とその切り方 • 最初は知っている=できると思い込む ◦ (例)ユーザーストーリーマッピングやりましょう! ▪ 「知ってる」と「できる」は違う😭 • 「お客様に価値提供できる」はもっと違う ▪
同じワークショップを複数回経験する • 毎回違うことが起こる • 似たようなところで躓いたりする傾向も見えてくる
経験が増えると、手札の切り方が変わった (守破離の破 ) • その場に応じた機転を意思と意図を持って効かせるようにな る インターン生に 四コマまんがを 書いてもらう
経験と共に、いろんな手札が増えてくる • 開発現場へ ◦ 完成の定義/受入条件/ブランチ戦略/ふりかえり/etc... • ビジネスの人たちへ ◦ 成果の測り方/開発との関わり方/優先順位付け/etc... •
品質の観点は? ◦ テストピラミッド/自動テスト/忍者式テスト/etc… 👉相手の立場や目線がわかるようにちゃんと直接話を聞きにいってか ら適切な手札を選ぶことがお互いのために重要だった 👉自分でやったことやタイムリーな情報などを周囲に発信することで 誰かの役に立つことが出てきたりもした
短期的なROIと長期的な ROIを考えるようになる • すぐ効果の出るものはすぐやる ◦ 「今ここ」に必要なことを相手を観察して見極める ◦ 受け取ってもらえそうなものを受け取れる分だけタイムリーかつ具体的 に提供してみる ◦
すぐ効くと思ったものが効かなかった時にすぐ別な手段を試す • 時間がかかりそうなことは一旦自分の中に留める ◦ 例え契約やお付き合いがなくなっても描きたい未来を描いて、ここぞと いう時に相手に共有する • 自分の中のプロダクトゴール ▪ 不定期に訪れるチャンスに勇気を持って届ける ▪ タイミングを誤ると、わかった風の反応が得られても、相手は大抵 動かない(当然の反応) • けど何度も伝える一貫性は超重要、いつか変化は起こる
KDDI Agile Development Center Corporation 手札がちゃんと 増えてきたら
KDDI Agile Development Center Corporation 年齢の数字も増えてきた
なんもわからん不惑へ アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス 実行委員 アジャイル 研修講師 三島で
アジャイル なんもわか らん不惑
アジャイル、一周回ってなんもわからん • なんもわからんけど経験は増えた
手札が増えてきた前後で アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス 実行委員 アジャイル 研修講師 三島で
アジャイル なんもわか らん不惑 手札が 増えてくる 2016? 2026
いくつかの疲弊に天を仰ぐ事もある アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス 実行委員 アジャイル 研修講師 三島で
アジャイル なんもわか らん不惑 手札が 増えてくる 目の前の 仲間が 疲弊する 目の前の 政治で 疲弊する 2016? 2026
KDDI Agile Development Center Corporation 天を仰いでも 目の前の何かが 解決するわけではない (無力)
KDDI Agile Development Center Corporation 疲弊する背景は?
KDDI Agile Development Center Corporation 不惑になって ちょっとずつ 気づいてきたこと
一人一人が自分の立場や役割に一生懸命である (多様性がある) 例えば開発が疲弊しているのはビジネス側のマネジメント起因 だった時 • 受託開発では発注側に言われたことを言われた通りにこなす ことに必死 • ビジネス側は重要なステークホルダーのマネジメントに必死
一人一人が自分の立場や役割に一生懸命である (多様性がある) 例えば開発が疲弊しているのはビジネス側のマネジメント起因 だった時 • 受託開発では発注側に言われたことを言われた通りにこなす ことに必死 • ビジネス側は重要なステークホルダーのマネジメントに必死 アジャイルだから
毎週リリースしろ なんて・・・
この状態で、新しいことに取り組んで成功したくても • 知識がなく勉強する時間もないので既存の知識で新しい経験 をしようとするが、責任が伴うこともあり、今までと同じ意思決 定しかできない ので新しいことをしてもうまく行かない • 成功体験がない ので、新しいことをどのように推進して良い かわからない
• 負債は溜まり続ける • 支援してほしいと支援を受け取れることは 別のお話だと学ぶ
この状態で、新しいことに取り組んで成功したくても • 知識がなく勉強する時間もないので既存の知識で新しい経験 をしようとするが、責任が伴うこともあり、今までと同じ意思決 定しかできない ので新しいことをしてもうまく行かない • 成功体験がない ので、新しいことをどのように推進して良い かわからない
• 負債は溜まり続ける • 支援してほしいと支援を受け取れることは 別のお話だと学ぶ 全部自分が 間違いなく 通ってきた道
KDDI Agile Development Center Corporation じゃあ、どうしたらいい?
KDDI Agile Development Center Corporation そんな私たちに つきまとう一言
KDDI Agile Development Center Corporation It depends. (場合による )
It depends.な状況下でも ビジネスの場では何かしらの意思決定がなされてきた • 上司や現場のリーダーによって • 全体の合意形成で • 自身の想いや判断で •
前例に従って • マニュアルに則って • 先送りにしながら これが 積み重ねられる 経験の中核
It depends.な状況下でも ビジネスの場では何かしらの意思決定がなされてきた • 上司や現場のリーダーによって • 全体の合意形成で • 自身の想いや判断で •
前例に従って • マニュアルに則って • 先送りにしながら 答えを出さない 言い訳にも 使われる?
KDDI Agile Development Center Corporation 気付けば 月日は経ち
KDDI Agile Development Center Corporation It depends. と向き合ってきた
KDDI Agile Development Center Corporation 色々な意思決定 と向き合ってきた いつからか 意思や責任を持って 向き合うことを
意識し始めていた
なんもわからん不惑になると アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス 実行委員 アジャイル 研修講師 三島で
アジャイル なんもわか らん不惑
It depends. も大体みたことがある景色になっていた • 誰にでも初めてはある ◦ たくさんの初めては時間と共に増えていく ▪ いつしか、初めては意図して経験しに行かないと遭遇できない ことが増えている
• 初めてじゃないことは驚きが減るので、心に余裕が持ちやすく なる • この時はこの選択肢がベストかも しれない、が増えてくる
石の上にも 3年(3年じゃ足りないかもしれない )(J.Kは10年で旅の途中 ) • AIが台頭する中、改めてその分野の専門性や泥臭い経験 が 未来をよりよくする活動につながっていくはず ◦ やり抜くための道筋は経験があるから描けるし見積もれる
▪ 人が変わるのにどれくらい?組織が変わるのにどれくらい? ▪ 自分自身はどうだった? ◦ 「集まって話そう」は最強 (OSTとかも) ▪ 同じ関心ごとのある人と知り合える ▪ 自分の知らないことが得意な人と知り合える ▪ 同じ目的に対して想いを共有し合える ▪ 一緒に過ごした時間が「あの時のあれ」にできる • これをやらない組織は圧倒的に多いと感じる https://speakerdeck.com/kawaguti/m_seki 自分の意思 決定の軸に
ただ、決して正しい判断だけではなかった・・・ たくさんの人との出会いや交流が、良かれと信じて行った振る舞 いが、相手にとって望まない言動や行動だったこともたくさん経験 してしまったし、消えるものでもない(辛い)
KDDI Agile Development Center Corporation それでも (美化するつもりは一切ないけど)
KDDI Agile Development Center Corporation 生きていかなきゃいけないし (正当化するつもりは一切ないけど)
誰かの役に立てることも気づいたら増えている (ありがとうを受け取るのは苦手 ) 三島×アジャイルもその一つ
KDDI Agile Development Center Corporation 日本の アジャイル という世界
アジャイルな人たちの強みは学習スピード • 実践してみる • 経験から学ぶ • 自身にフィードバックをかける • 周りからフィードバックをもらえる •
変化に適応することと向き合う • いつしか、人に伝えられる経験が増えている • 自分の経験を受け取ってくれる人がいる • 新しい活動が生まれてそこから自分も学ぶ 私たちの強みは、この特殊環境の雰囲気を知っていること https://speakerdeck.com/kawaguti/m_seki
何より、この時期を支えてくれる人たちがいる (私もなりたい ) アジャイル との 出会い 転職 カンファレンス 実行委員 アジャイル
研修講師 三島で アジャイル なんもわか らん不惑 2016? 2026
KDDI Agile Development Center Corporation アジャイルな人たちのおかげで 1人で踠くよりは 絶対にうまくいく 可能性は高まっている (はず)
• 同じ失敗を繰り返さない、とかもその一つ • 組織の慣習と自分の信じる最適解を意思と意図を持って混 ぜ合わせる • 組織の「急いては事を仕損じる」「急がば回れ」を知る ◦ 数ステップ必要なことを描けるのはその人の能力。 それが最短距離だと信じる。
自分の中の組織デザインとその想いは自分の中にホールドできる https://speakerdeck.com/kawaguti/m_seki
KDDI Agile Development Center Corporation このお話が
KDDI Agile Development Center Corporation 私が なんもわからんから 探求し続けている Agileから学びつつある Leadership
KDDI Agile Development Center Corporation まとめ
想いを貫く軸は時間と経験から育まれた 今、私が日常的に下している一つ一つの判断は これまでの積み重ねからきている。 たくさんの人と踠きながら歩んだ時間が その一つ一つをつくっている。 みんなで歩んだその先にある日本の未来を 私はみんなと一緒にみていきたい。
J.K (コサカ ジュンキ) スクラムマスター / Agile Japan EXPO 代表理事 Agileで日本から世界を楽しく!
三島から日本を楽しく! Agileの世界とエンジニアコミュニティにどっぷりハマっている元製造業の人。 ソフトウェア開発でプロセスやコミュニケーションに課題を感じていたところア ジャイルに出会い、以降、アジャイルの世界へのめり込む。 開催した研修から200名の有資格者を輩出。現在はAgileとScrumの専門家と しての知識や経験を活かしながら組織開発に従事。カンファレンス運営などを 通じ、日本にAgileが楽しく広まることを夢見て日々活動中 。
Be a Change Leader. アジャイルに力を与え 共に成長し続ける社会を創る