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Wantedly流 エンジニアの心得 - これであなたもつよつよエンジニア⁉ -

Wantedly流 エンジニアの心得 - これであなたもつよつよエンジニア⁉ -

Wantedlyのエンジニアとして働く上で、大切にしてほしいことをまとめたものです。
この内容は、諸先輩方からの教えや書籍などから社会人・エンジニアとして働いていく上で、このような気持ちをもっているといいのではないかというものをピックアップしたものです。もうすでにできているという方もいらっしゃいますし、今後チャレンジしていこうという方もいると思います。
エンジニアたるもの、心得を忘れずに、最高に格好つけましょう。

Kensuke Yasuma

June 27, 2024
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Transcript

  1. © 2023 Wantedly, inc. 0. はじめに • Wantedlyのエンジニアとして働く上で、大切にしてほしいことをまとめたものです。 • この内容は、諸先輩方からの教えや書籍などから社会人・エンジニアとして働いて

    いく上で、このような気持ちをもっているといいのではないかというものをピックアッ プしたものです。もうすでにできているという方もいらっしゃいますし、今後チャレン ジしていこうという方もいると思います。 • エンジニアたるもの、心得を忘れずに、最高に格好つけましょう。
  2. © 2023 Wantedly, inc. 1. 他の職種の方をリスペクトしよう • 他の職種の方のことをリスペクトして、私たちのできないことをカバーしてもらってい るという気持ちを持とう。一緒のチームとして働く仲間として意識しよう。 •

    ビジネス部門(Biz)は、セールスやお客様からのクレーム対応などをやってもらって います。間接部門(Corp)は、縁の下の力持ちです。定常的な業務が多い中で DevやBizからの無茶なお願いに対応してもらっています。
  3. © 2023 Wantedly, inc. 2. 感謝を伝えよう • ありがとう、とても助かったよなどを、具体的な内容を踏まえて自分の声で伝えよ う。Slackのアイコンで伝えるのも気軽でいいですけども、しっかりと伝えるためにあ えて文字で書くこと、直接言って伝えることも大切です。お互い気持ちよく仕事がで

    きるようになるし、会社の雰囲気も良くなっていくはずです。 • ビジネス部門(Biz)や間接部門(Corp)の場所まで足を運んで顔を見て目を見て感 謝を伝えてみよう。より良い関係が築けるでしょう。自分がされたら嬉しくないです か?
  4. © 2023 Wantedly, inc. 3. 視座を上げよう • 2段階上や2ホップ先の人ならどうするだろうと考えて進めよう。そうすることで、 リーダーにとってより良い判断ができるようになり、結果としてチームとして良い方 向・個人として良い方向に進むでしょう。会社が~、日本が~、社会全体が~、と視

    座を上げえられると良いでしょう。 • チームとして決めた内容には、チームに一員として従おう。チームの決定と意見が 違う場合には、なんでこのような決定がされているのか自分の中で考えよう。リー ダーや他の人の立場になって、2ホップ先の人のことを考えると、違うことが見えて くるはずです。
  5. © 2023 Wantedly, inc. 4. 何のためにやっているかを考えよう • 目指す方向性に共感しよう。細かな仕事よりも大きなビジョンで仕事をしよう。今の タスクは何のためにやっているのか考えるようにすると、どんなアウトプットが適切 であるかを理解して進めることができるようになります。そして、どんな小さな仕事も

    進める上では大切なことです。やりたいことをやるためには、99%くらいめんどくさ いことがついてきます。 • ウォンテッドリーでは、Whyを大切にする文化があります。小さなことでも、なぜ やっているかを考える癖をつけて、大きなことを考えるための練習を日々しましょ う。
  6. © 2023 Wantedly, inc. 5. 構造化して考えよう • 書籍や仕事の中でインプットしたものを文字にしたり図にしたり構造化してアウト プットしよう。全体を捉えて、どの部分をやっているかわかるようになり、関連性を考 えた仕事の進め方・成果物の作成ができるようになります。また、考え方の型を持

    つことで、素早く理解・判断することができるようになるはずです。 • 理解の仕方やアウトプットの仕方は、それぞれの人によって変わります。議論する ときには、受け手のわかりやすい形で表現することも意識しましょう。
  7. © 2023 Wantedly, inc. 6. 相反する考えを自分の中で持とう • 仕事を進めるときや判断するときには、今進んでる方向が正しいのかをよく考え て、反芻(はんすう)しよう。99%進んでる方向を信じて、1%間違っているんじゃな いかという疑問を持っておこう。常に自問自答することで、仕事について・判断につ

    いて聞かれたときに回答ができるようになるでしょう。 • チームの方針や進め方が違うと思った場合には、すぐに言うのではなく定例やレト ロスペクティブなど意見を言える場を待って、準備して議論しましょう。