Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Mogiri
Yasunobu Kawaguchi
PRO
June 26, 2021
Technology
0
1.8k
Mogiri
Yasunobu Kawaguchi
PRO
June 26, 2021
Tweet
Share
More Decks by Yasunobu Kawaguchi
See All by Yasunobu Kawaguchi
我々はなぜテストをするのか?
kawaguti
PRO
0
560
Agile and Requirement : アジャイルな要件定義について考える
kawaguti
PRO
9
3.5k
Revisit the DevOps Origin: 10+ Deploys Per Day by Flickr
kawaguti
PRO
0
220
ソフトウェア開発って なにか?を学ぶ勉強会
kawaguti
PRO
6
2.9k
AntiCovid19
kawaguti
PRO
0
250
Roots of Scrum 2005
kawaguti
PRO
4
4.7k
Scaling up Excellence
kawaguti
PRO
4
1k
10 min de Scrum 2021
kawaguti
PRO
0
660
Age of Agile Development 3
kawaguti
PRO
7
1.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
[SRE NEXT 2022]組織に対してSREを適用するとはどういうことか
srenext
0
390
Data Warehouse or Data Lake, which one do I choose?
ahana
0
130
Oracle Cloud Infrastructure:2022年5月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
0
130
E2E自動テスト導入・運用をめぐる先入観と実際に起きたこと / Preconceptions and What Happened with E2E Testing
ak1210
5
1.3k
Kubernetesの上に作る、統一されたマイクロサービス運用体験
tkuchiki
1
1.2k
Steps toward self-service operations in eureka
fukubaka0825
0
840
Data-Driven Healthcare - Techplay
kotaroito
0
120
街じゅうを"駅前化"する電動マイクロモビリティのシェアサービス「LUUP」のIoTとSRE
0gm
1
910
srenext2022-skaru
mixi_engineers
PRO
1
860
長年運用されてきたモノリシックアプリケーションをコンテナ化しようとするとどんな問題に遭遇するか? / SRE NEXT 2022
nulabinc
PRO
15
7.9k
LINEスタンプの実例紹介 小さく始める障害検知・対応・振り返りの 改善プラクティス
line_developers
PRO
3
1.8k
SRE の歩き方・進め方 / sre-walk-through-procedure
rrreeeyyy
0
500
Featured
See All Featured
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
226
15k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
113
15k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
324
54k
A better future with KSS
kneath
225
15k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
280
17k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
33
1.3k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
PRO
11
4.6k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
655
120k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
29
4.3k
Atom: Resistance is Futile
akmur
255
20k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
151
12k
What's new in Ruby 2.0
geeforr
336
30k
Transcript
mogiri - オンラインカンファレンスの 受付業務を改善するDiscordボット の話を聞いてください
スクラムフェス大阪 のしくみ
チケットは Eventbrite で販売
None
チケット番号での受付
「チケット購入者」の ロールをつけると 会場のチャンネルが 見える
None
(ロールをもっている 人だけが入れる) 会場のチャンネル にZoomのURL を載せる
ZoomのURLは いつでも変更できる ので、万が一漏れた 場合にも対応可能 いちおう。やったことはないけど。
Zoomミーティング設定 ホストがいなくても開始 待機室なし 入室時ミュート 自動的にクラウド録画
録画はだいたい1-2時間後に準備される
共有設定で、 30日間公開 で設定する
録画を見るためのURLも テキストチャンネルで 告知する。
Zoomはビジネス契約 をしていて、各会場向けに それぞれメンバーを登録 している。
録画も一括管理できる
一か月たのしめるフェス
共同視聴OK!!
せっかくの 価値ある セッションなので なるべく多くの 人に見てほしい
参加者にとっての 価値は、セッションを 聞くことよりも、 交流できること… になってきた
ラストワンマイル問題
Eventbrite ラストワンマイル問題 Discord 有償チャンネル ID連携していない2つのサービスを どうつなげるか?
最低限実行可能な解決 スプレッドシートで管理 人力で受付、ロール付与
頭の痛い問題 一つの購入で 5枚まで買える 1 〇入れる 2 〇入れる 3 〇入れる 4
〇入れる 5 〇入れる 6 ×止める 同じIDに 対して…
当日受付が多いと死ぬ 頭の痛い問題 受付に張り付く スタッフが必要 (楽しめない)
招待枠の受付は表にDiscord ID を記入してもらう方式 頭の痛い問題 受付に張り付く スタッフが必要 (楽しめない)
当日受付が多いと死ぬ 頭の痛い問題 受付に張り付く スタッフが必要 (楽しめない)
しかしこれを一年 やってきました 運用経験は十分
品川アジャイルで Discord.js をやってみた。 (一回で動く ところまで。)
ボットがあれば、 改善できるかも
None
ボットの要件1 Discord Discordへの発言を取り出して、応答する
ボットの要件2 Eventbrite Order ID をキーにしてチケット枚数を取り出す
ボットの要件1+2 Eventbrite Discord に書き込まれたOrder ID をキーにして チケットが有効なら、ロールを付ける。 Discord
できた!
頭の痛い問題 ふたたび 一つの購入で 5枚まで買える 1 〇入れる 2 〇入れる 3 〇入れる
4 〇入れる 5 〇入れる 6 ×止める 同じIDに 対して…
ボットの要件3 受付ログファイル 受付済のログを取っておく 各IDの購入枚数を超えたら断る 連想配列 load append
できた!
ボットの要件3 受付ログファイル 受付済のログを取っておく 連想配列 load append
ローカルPCで動かしてる問題 Azure App Service へデプロイ
VSCode の App Service コンポーネントを使うと、 Zipして投入する型の デプロイが2クリック。 (いずれパイプラインにした いけどとりあえずさっくり)
招待枠の受付は表にDiscord ID を記入してもらう方式 頭の痛い問題 受付に張り付く スタッフが必要 (楽しめない)
ボットの要件4 いったん、中間のYAMLから 読み込む形式でトミーさんが作ってくれた YAML
当日受付が多いと死ぬ 頭の痛い問題 受付に張り付く スタッフが必要 (楽しめない)
ボットの要件5 Google Spreadsheet から 招待データを取ってくる
最近話題のDX― それ私ずっとやってきたことですわ と思った人も多いのでは?
デジタルトランスフォーメーション(DTま たはDX[1])またはデジタル化(英: digitalisation)[2][3][4]とは、デ ジタル技術を採用してサービスやビジネ スを変革することであり、非デジタルまた は手動のプロセスをデジタルプロセスに 置き換えたり、古いデジタル技術を最新 のデジタル技術に置き換えたりすること である。デジタルソリューションは、自動 化による効率化に加えて、従来の手法を
単に強化・サポートするだけでなく、新し いタイプのイノベーションや創造性を可 能にする場合がある[5]。
要件を絞って できるところから Good Enough DX