Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

データ問い合わせエージェントと 求人推薦システムから見る、 当社のデータ活用事例

Sponsored · Ship Features Fearlessly Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers. →
Avatar for kazuyama88 kazuyama88
October 05, 2026

データ問い合わせエージェントと 求人推薦システムから見る、 当社のデータ活用事例

https://findy-inc.connpass.com/event/406197/
こちらのイベントでの発表資料になります。

Avatar for kazuyama88

kazuyama88

October 05, 2026

Other Decks in Business

Transcript

  1. ⾃⼰紹介 受託のデータサイエンティストを経て、事業会社へ ⼭家 ⼀樹(やまが かずき) ファインディ株式会社 プロダクトマネジメント室 GenAI Enablement 前職:

    受託分析のデータサイエンティスト いま: 事業会社のGenAI Enablement MLモデルの構築や、営業職向けのデータ集計ツールの開発に 2025年11⽉にファインディ⼊社。AI‧データを使って、事業部 従事。様々な案件を回る中で、仕組みを作ることに魅⼒を感じ の業務改善を進めている(転職事業部担当) るようになった 作った仕組みが事業を動かすところまで⾒たかった © Findy Inc. 2
  2. 事例① 求⼈推薦システム USが⾯談後にユーザーに紹介する求⼈候補を、⾃動で出⼒する仕組みを作った Before US⾯談 ▶ After US⾯談 ▶ 担当者が求⼈を探す

    記憶と経験をたどって 候補が⾃動で出る ▶ 候補者に紹介 ▶ 候補者に紹介 USは選別から始められる 探すのに時間がかかるうえ、掲載求⼈が増えるほど⼈の探索が追いつかなくなっていた。 最後に選択するのは⼈のまま、探す⼿間だけを引き取った © Findy Inc. 9
  3. 事例① 求⼈推薦システム 仕組み ── 求⼈票とUS⾯談メモを埋め込んで、近いものを出す 使っているデータ 求⼈票 US⾯談メモ 処理 ▶

    Embedding テキストをベクトル化 処理 ▶ 類似度で求⼈を並べる &フィルタ 出⼒ ▶ 候補者ごとの 推薦求⼈リスト 全体をBigQuery上のバッチで回している。⼿法そのものは、こってりしたものではない © Findy Inc. 10
  4. 事例① 求⼈推薦システム 現場にどう載せたか ── 業務フローの中に組み込む いつ 業務のどの瞬間に必要になるかから逆算して、推薦を出すタイミングを決めた ⾯談の準備 ▶ 候補者と⾯談する

    ▶ ⾯談メモを書く 推薦求⼈の探索 ▶ 紹介する求⼈を選ぶ ▶ 候補者に紹介する ここで推薦が出る 求⼈を選ぶ直前に、すでに候補が並んでいる状態を作る。USは「探しにいく」必要がなくなる どこに Salesforce上に出す USがユーザー情報を管理する画⾯がSalesforceにある。新しいツールを増やさず、すでに業務が起きている場所に置いた どう 観点ごとに出し分ける 観点① 観点② 観点③ ⼀本のランキングではなく、観点を分けて並べる。USが選ぶ理由を持てる形にした。現場の意⾒を反映した形 © Findy Inc. 11
  5. 事例① 求⼈推薦システム 結果 ── ⼀度使って終わりではなく、継続して使われている 実際の求⼈紹介 求⼈探索にかかっていた⼯数 レコメンド経由での 40 %

    紹介が毎⽇⽣まれている ⼀定数が、出した候補の中から選ばれている 弱 削減 探す時間が、候補者と向き合う時間に回る 求⼈検索ページのときと差がついたのは、作り込みの深さ以上に、業務のどこに置いたか © Findy Inc. 12
  6. 事例② データ問い合わせエージェント 作ったもの ── 複数のエージェントを束ねて、質問を適切な先に振り分けるSlack Bot Lookerの会話分析エージェント Slackでの質問 「先⽉の◦◦はどう なってる?」

    振り分け ▶ どのエージェントに聞く 分析対象 A ▶ 分析対象 B べきかを判断する 分析対象 C 聞く側は、どこに何があるかを知らなくていい。「詳しい⼈に聞く」のと同じ⼊⼝にする ※権限:OAuthで、質問した本⼈の権限のまま問い合わせる エージェントが強い権限を代理で持つ作りにはしない。本⼈に⾒えないデータは、エージェント越しでも⾒えない。地味だが、社内に広げるなら外せない © Findy Inc. 17
  7. 事例② データ問い合わせエージェント どこに置いたか ── Slackに置いて、ログを残す Slackに置く ログを残す ⽇常的に使⽤するSlackに着⽬ どんな使われ⽅をしているかが⾒えるようになった ⼈に聞くときと同じ場所、同じ聞き⽅にする。新しいツールを開い

    誰が、何を、どう聞いているか。 てもらう必要も⾃分でエージェントを選ぶ必要もない 次に何を直すかが、ここから決まる 事例①のSalesforceと同様、すでに業務が起きている場所に置く © Findy Inc. 17
  8. 事例② データ問い合わせエージェント PoCで狙い通りの反応。いまは全社展開へ 完了 いま PoC ⼀部のチームで使ってもらい、意⾒を回 収。Lookerの画⾯を開きにいくよりアクセ スしやすいなど、狙い通りの反応が得られ この先

    全社展開へ ▶ 対象を広げるための整備を進めている 半定型業務を任せる ▶ 定例の準備に必要なデータ確認や分析な ど、半定型の仕事を⾃律的にこなすエー ジェントに育てたい た © Findy Inc. 18