光回線を速くする方法(前編)2019/12/15
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光回線を使っているのに遅い!!
光回線をただ使うだけだと速くならない
今日は光回線を速くする方法を徹底的に説明します
光回線が遅い原因2つ
● 使ってる回線が遅い● 使ってる機械が遅い
● 使ってる回線が遅い(前編)● 使ってる機械が遅い
使ってる回線が遅い
そもそも光回線には種類がある
● フレッツ光(ネクスト)● NURO光● auひかり● など
フレッツ光はNTTが提供している光回線網
フレッツ光を利用するにはプロバイダと契約が必要
プロバイダとは?
フレッツ光をインターネットに繋げる事業者引用 https://flets.com/first/provider/
家プロバイダ+NTTインターネット
プロバイダはNTTと協力してインターネットを各家に提供する
プロバイダは複数ある
プロバイダによって、速度、機能、料金などが異なる
自分に合ったプロバイダを契約することが大切
と言われても。。。
わからない
この動画を最後まで見ればわかります
IPv6
「IPv6を使うと速くなる」?
正しくない
そもそもIPとは?
IP=Internet Protocol
インターネット上で通信するための規格
IPv4とIPv6の2種類がある
IPv6は新しい規格
ほとんどのサイトはIPv4のみ対応
プロバイダの契約も基本はIPv4
IPv6で通信するためには追加料金がかかることがある
しかし、速くするにはIPv6が大事
PPPoEとIPoE
インターネットの接続方式
PPPoEは従来の方式
接続パスワードを入力するやつ
ダイアルアップ接続の技術の応用
IPoEは比較的新しく始まった方式
NTT等の接続事業者と直接通信する
LANと同じ技術
パスワード入力は不要
多くの人はPPPoEを使っている
速い回線とは
IPv6プラス
IPv4 over IPv6
今までの話をふりかえる
IPv4とIPv6がある
PPPoEとIPoEがある
多くの人達がIPv4, PPPoEで通信している
つまり、
IPv4, PPPoEが渋滞している
渋滞を回避すれば速くなる
渋滞を回避するには?
別の道を行く
IPv6, IPoE
● IPv4, PPPoE →遅い● IPv6, PPPoE →遅い● IPv4, IPoE → なし?● IPv6, IPoE →速い
ただし、
IPv6で接続できるサイトが少ない
それだと困る
結局こう?● IPv4, PPPoE →遅い● IPv6, IPoE →速い
IPoEでIPv4のサイトも見たい
IPv4をIPv6で通信できるようにする技術
● IPv4, IPoE(IPv6プラス)→速い● IPv6, IPoE →速い
注意点
IPv6プラスの実装方式が複数ある
IPv6プラスの実装● MAP-E● DS-Lite● etc...
プロバイダによってどの方式が使えるか異なる
ルーターによってどの方式が使えるか異なる
例えば
プロバイダがMAP-Eを提供。ルーターがMAP-E対応。
OK!
プロバイダがMAP-Eを提供。ルーターがMAP-E未対応。
だめ!
この場合はMAP-E対応のルータを買う必要がある
プロバイダとルータのIPv6プラス対応を確認する
結論
IPv6プラスを使うと速くなる
後半に続く