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tableauで始める minne のマーケティング
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kei hirosaki
June 13, 2019
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tableauで始める minne のマーケティング
kei hirosaki
June 13, 2019
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Transcript
Tableauを利用した minneのマーケティング
1.自己紹介 2.minneの紹介 3.直近のアクション例 4.事前の準備 5.Tableauの利用 6.Tableauを使う前の心構え
3 ▪自己紹介 氏 名:廣崎 圭(くま = 旧姓:熊崎) 出 身:岐阜県 所 属:GMOペパボ
minne事業部マーケットグループ 役 割:マネージャー 兼 BIアナリスト 好きなツール:Tableau / Repro 趣 味:音楽聞く、シンセサイザー触る、ゲーム好き @_kuma3_
None
PR/広報 販売促進 CRM プロダクト 記憶(訴求) 認知 購入 推奨 調査 メディア運営
マーケティングファネル (5A) このあたり担当 今日は の話 マーケティング担当領域
2.minneの紹介
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minneのミッション ものづくりの可能性を広げ、 誰もが創造的になれる世界をつくる。
None
本日お伝えするエッセンス
tableauを導入してminneでも 少しずつ成果を出すアクションができてきました。 そのアクションに向けて 大事にしたことや土台づくりをお話します
3.直近のアクション例
マーケット課題
1.ハンドメイド市場が過熱しminneのユーザーが増え続けている 2.ユニークな作品と購入者の出会いを創出する必要がある 3.より丁寧なコミュニーケーションで様々な魅力を伝える必要がある 1to1マーケティングが必要
minne の マーケティングでなすべき事 (活動のコア) 「好き」が増え、「自分の世界」が広がり、 お気に入りに囲まれた、より豊かな日々を過ごせるように ハンドメイド・ものづくりの魅力を知るキッカケをお届けする
直近の成果
1.ポップアップ・オファー(in/app) 2.プッシュのセグメント配信 3.プッシュのシナリオ配信 実践したアクション (アプリマーケティング事例)
「ターゲット」「タイミング」「コンテンツ」 これらをかけ合わせることで、ユーザーに適切なオファーを提案することできています。 CVR120%向上 ポップアップ・オファー
プッシュ・セグメント配信 限られたユーザーに魅力的なメッセージを配信 CTRが200%向上
NEW プッシュ・シナリオ配信 新規ユーザーのリテンション率110%向上
4.事前の準備
ベストプラクティスは 簡単には生まれないので・・・ 大事にしたことは
やるべきことは チャレンジ・トライ・アクション まずは動いてみることを大事にしてます!
Who = セグメント・ターゲット When = タイミング What = コンテンツ 大事にしてる要素
Who = セグメント・ターゲット デモグラフィック(年齢・性別・住所など) ユーザーステータス(新規と継続・RFM) カテゴリ(買ったもの) 20代 30代 40代 50代
セグメント ターゲット
When = タイミング 会員登録日 初回購入日 2回目購入日 イベント日付・経過N数
What = 提供コンテンツ 興味・関心 お気に入りしたカテゴリ 購入関連カテゴリ
20代 30代 40代 50代 アクセサリ ベビー キッズ バッグ 家具 注文1回
注文2回 注文3回 注文4回 (ターゲット・タイミング・コンテンツ) メッセージ minne ユーザー
5.Tableauの利用/プラクティス
ここからはデモ!
・全体のモニタリングはどうしてるの?:マーケットの把握 ・クーポンはいつ配ばるといいの?:タイミングの見つけ方 ・ユーザーは何に興味を持ってるの?:提供コンテンツの探り方 ・ユーザーのステータス・状況確認は?対象ユーザーの見つけ方 ・企画成果の確認の仕方は?:アクションの成果の確認
作ったデータを元にどんな属性のユーザーがいるのかを把握 (サンプルはCPM分析) サンプルイメージ
プッシュのシナリオ配信は5W1Hで設計
6.Tableauを使う前の心構え
大事にしている3つのing + (心構え)
Being (存在・在り方) Doing (行動・行い) Having (所有・持ち物) 所有してるのは 行動して 想いがあるから 想いがあるから
行動して 所有する
現状の課題把握と 最終的に目指すビジョン プロジェクト/メンバーが 認識を揃えておく、全員が夢に向かう仲間 (結構大事) Being
できること・やりたいこと整理 アクション(手段)の策定を行う (100%は難しいけど、過不足なく出し切る) Doing
Doingに向けて自プロダクトと データの理解と準備 Who だれに = セグメントとターゲット What 何を = 訴求内容
When いつ = 配信タイミング Where どこで = 訴求をする場所 Why なぜ = マーケティング理由 How どうやって = 訴求手段 Having
効果測定の準備 これをやっておかないと 自分たちで成長を実感できないし 改善もできない Having +
心の準備ができたら
どんどんアクション!
効果測定でPDCA! (次のアクションに向けて仮説も忘れずに)
まとめ
・「大事な3つのing+」を使うと、理解と準備が捗る ・セグメントとターゲットをちゃんと準備する ・まずは動いてみる (チャレンジ・トライ・アクション) ・どんどんアクション & 効果測定
エンジニア熱烈募集中です アプリ・WEB ご興味ある方 お気軽にお声がけください
Thank You! @_kuma3_