Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
GitHubの新機能とGHESのリリースノートの対応をまとめ続けている話
Search
Kenta Kase
January 25, 2023
Technology
0
160
GitHubの新機能とGHESのリリースノートの対応をまとめ続けている話
Productivity Weekly 100 回記念 LT
https://cybozu.connpass.com/event/268442/
Kenta Kase
January 25, 2023
Tweet
Share
More Decks by Kenta Kase
See All by Kenta Kase
GitHub Actionsオタクによるセルフホストランナーのアーキテクチャ解説
kesin11
0
340
CircleCIでLayer Cachingを使わずにdocker buildを高速化する
kesin11
3
2.2k
CI/CDのボトルネックを把握できていますか?BigQueryでビルド情報ダッシュボードを構築した話
kesin11
7
10k
TypeScriptから使いやすいFirestore-simpleを紹介します(2020年版)
kesin11
3
2.1k
GitHub Actionsが他のCIサービスと比較してできることできないこと
kesin11
1
1.6k
iOSアプリのリジェクトリスクを早期に発見するための取り組み
kesin11
4
17k
BitriseでFastlane/Gradleプラグインの統合テスト
kesin11
0
3.3k
Firebase Test Labの紹介
kesin11
4
1.6k
Cloud Functions × BigQuery
kesin11
5
2.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
LINE公式アカウントの技術スタックと開発の裏側
lycorptech_jp
PRO
0
340
Black Hat USA 2025 Recap ~ クラウドセキュリティ編 ~
kyohmizu
0
510
フライトコントローラPX4の中身(制御器)を覗いてみた
santana_hammer
1
140
マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI
oracle4engineer
PRO
3
1.3k
ソフトウェアエンジニアとデータエンジニアの違い・キャリアチェンジ
mtpooh
1
740
Amazon ECS デプロイツール ecspresso の開発を支える「正しい抽象化」の探求 / YAPC::Fukuoka 2025
fujiwara3
9
1.4k
決済システムの信頼性を支える技術と運用の実践
ykagano
0
460
仕様駆動 x Codex で 超効率開発
ismk
2
1.3k
今日から使える AWS Step Functions 小技集 / AWS Step Functions Tips
kinunori
7
650
Copilotの精度を上げる!カスタムプロンプト入門.pdf
ismk
10
3.3k
[mercari GEARS 2025] Keynote
mercari
PRO
0
160
これからアウトプットする人たちへ - アウトプットを支える技術 / that support output
soudai
PRO
16
5.1k
Featured
See All Featured
Scaling GitHub
holman
463
140k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
210
24k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
57
6k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
355
21k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
329
39k
A better future with KSS
kneath
239
18k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
54
7.9k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.1k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
24
3.8k
Transcript
GitHubの新機能とGHESのリリースノートの対応をま とめ続けている話 Cybozu Productivity Weekly 100 回記念 @Kesin11
自己紹介 Kenta Kase(@Kesin11) 普段のお仕事 多分DevOpsエンジニアに近い CircleCI Server(オンプレ版)運用 CIマニアなので多くのサービスはチョットワカル 2
Productivity Weekly 100回おめでとうございます! 3
自分の日課: 朝刊代わりにgithub.blogとOSSのGitHub Releasesを読む 4
github.blogを読む github.blog github.blog/changelog GitHubの新機能をいち早く知る iPadのRSSリーダー→ 5
GitHub Releasesを読む https://github.com/{ORG}/{REPO}/rele ases.atom 気になるOSSの新機能をいち早く知る 6
GitHubのアプリでOSSのissueや pull-reqを見る actions/runnerやearthly/earthlyなどを 見ている ROMっているだけでも色々分かる どういう機能が入りそうか どういう機能を入れたい/入れたくな いと思っているのか 特に個人OSSの場合は作者の思想 が見えてきて面白い
7
Productivity Weeklyを読み続けて 興味のある話題が詰まっているので読んでいて楽しい 継続してアウトプットすることに価値を感じた 個人/会社のブランディングに貢献してそう 自分はGitHubの新機能についてツイートはしているがまとめたアウトプットはし ていなかった 後から振り返ることができる形で残していきたい 8
GitHub Actionsに関してのGHESのリリースノートを まとめよう! 9
GitHub Actions関連機能とGHESリ リースノートの対応表 ↑というタイトルでzennに公開しています 数ヶ月に1度ぐらいのゆるいペースで随時 加筆 v3.2からv3.7 + GHES未リリース分まで 10
記事を継続的に更新作業 github.blog/changelog/label/actionsの記事を列挙 記事中にドキュメントへのリンクがだいたい存在するのでそれも載せる ランナー側の機能はactions/runnerのReleases方が先に公開されているので そちらのリンクを追加 GHESのリリースノートから対応する機能を探して最初に実装されたバージョンを 特定 Ctrl-Fでそれっぽい文字列から素朴に特定 11
書いてみてどうだったか 社内Slackで新しめの機能がGHESで使えるのかどうか困っている人にサッと出せ る Mermaid記法: GHES v3.7から Job summaries機能: GHES v3.6から
GHESのどのバージョンから使えるのかが分かっていると管理者に希望を伝えやす い 後からGitHubのドキュメントを探すインデックスとして便利 機能の存在は覚えていてもドキュメントは毎回探していた actions/runnerのどのバージョンから機能が使えるかを思い出せる(解説は 余談スライド) 12
好きなコンテンツをまとめ続けることは思いのほか意義がある みなさんもぜひ 13
余談:actions/runnerのバージョンが関係するワケ GHESはランナーの自動アップデートもサポートバージョンでキャップがかかる 最新バージョンのランナーを自分で用意して接続させると実は普通に動く 自分は myoung34/docker-github-actions-runner のイメージを愛用 無理やり新バージョンで動かしても後方互換性で問題を感じたことはない サーバー側の対応が不要な機能だと本来は未サポートのバージョンのGHESで も動いてなんか使えてしまうことがある 14