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京都・東京からなるリモートチームで 円滑に働くために考えてきたこと / Minami Aoyama Night #3 #manight3

kga
June 16, 2017

京都・東京からなるリモートチームで 円滑に働くために考えてきたこと / Minami Aoyama Night #3 #manight3

Minami Aoyama Night #3 での発表資料です https://minami-aoyama-night.connpass.com/event/58102/

kga

June 16, 2017
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Transcript

  1. はじめに - この2年間、東京側のチームのエンジニアはずっと1人 - 最近1人増えました - リモートチームでの働き方にだいぶ慣れてきたので心がけて きたことをご紹介します - リモートに特化した話題ではないことも含まれています

    - チームの規模や自分と相手のロールによっても変わることがありそう - 私自身日々模索中ですしあくまでも一例なので、自分やチームにあったやり方 を見つけられるとよいですね
  2. 何をやっているかこまめに共有 - タスクで悩んでいることがあるときはチームのチャンネルに書 く - #times_*(分報チャンネル) に書かない - 反応がなくても気にしない。ほしいならメンションする -

    コードを書いている時は早目に push して wip な Pull Request を作る - どのタスクをどこまでやっているかわかりやすい - 顔が見えない相手が何をやっているかがわかって安心感がで る
  3. なるべく様子を気にかける - 逆に、Slack や GitHub 上で数時間様子が伺えない場合は「調 子どうですか?」とか声をかけたりしている - ハマって一人で悩んでいるかも? -

    調子よくコード書いてるところに割り込んでしまう場合もあるけど、ハマっている のが放置されているよりはましと考えている - チームの人数が増えてくると現実的ではなくなるのでどこまでやるかは模索中
  4. 不必要な情報のフィルタリングをしない - とりあえず持っている情報は全部出す - 齟齬のリスクをなるべくなくす - 何かやったら簡単でもいいので報告する - A「これやりました!」 -

    B「それさっきぼくがやりました!」 - 気を利かせたつもりで黙ってやるのはよくない - 基本的に情報は受け手が取捨選択したほうがよいと思う - 情報の処理が苦手なタイプもいるので、情報の共有方法には気をつける - issue や社内グループにまとめるなど
  5. 反応はなるべく早くする - Slack の返信やレビューなどはなるべく早くする - 相手の仕事をなるべく止めない - いつでも素早く対応していると相手も素早く対応してくれる(かも) - 割り込みに強くなる

    - 割り込まれない時間を意識的に作るよりいいんじゃないかと思っている - 最近は割り込みが多くなってきたので、本当に割り込まれたくない時は宣 言して Slack をみないじかんを設けたりしている
  6. 遠慮しない - メンション送ることを躊躇しない - 仕事に関することではメンション避けはしない - 本当に通知を受けたくないなら受け手側が対策していると期待している - 会話したくなったら軽い気持ちで通話しませんかと声をかける -

    話しかけていい状況かな?とか想像している時間は無駄 - 物理的に見えないのでどう頑張っても割り込まざるを得ない - リモートで会話する心理的障壁をとにかく下げる - こういう考えをするようになってからはリモートでの仕事が格段にやりやす くなりました
  7. リモートチームで円滑に仕事をするには - 存在感を出す - 報連相 - やっていることをこまめに共有する - 困っている、不安であるというのは積極的に発信すべき -

    遠慮しない - 気を使いすぎて仕事が思うように進まないのは本末転倒だと思う - 顔が見えないと雰囲気もわからないのでそこを補うためにも何事にも思い切り よくやる