Developers Summit 2023の9-E-2セッションにて発表した資料の公開版です。 https://event.shoeisha.jp/devsumi/20230209/session/4165/
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。プロダクトチーム一丸となって臨むソフトウェアテストの勘所株式会社ベリサーブ研究企画開発部 サービス開発課課長/プロダクトマネージャー朱峰 錦司2023年 2月 9日9-E-2
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© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 約40年にわたりソフトウェア検証で品質向上に貢献◼ 仕様などの要求事項が満たされているかを評価する Verification と、機能や性能が本来意図された用途や目的に合っているかを評価する Validation当社の社名にはこの 2つのV を提供する(Service)という想いが込められています株式会社ベリサーブ本社東京都千代田区神田三崎町3-1-16神保町北東急ビル 9階西日本支社大阪府大阪市中央区北浜1-8-16大阪証券取引所ビル 19階中部支社愛知県名古屋市東区泉2-27-14関電不動産高岳ビル 13階沖縄テストセンター沖縄県うるま市字州崎14-1沖縄IT津梁パーク情報通信機器検証拠点施設宇都宮テクニカルセンター栃木県宇都宮市宿郷2-7-3IRビル宿郷 5階広島テクニカルセンター広島県広島市中区八丁堀14-4JEI広島八丁堀ビル9階刈谷テクニカルセンター愛知県刈谷市桜町1-24JS刈谷駅ビル 2階西新宿テクニカルセンター東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビル 14階社 名株式会社ベリサーブ(VeriServe Corporation)設 立 2001年7月24日代 表 者 代表取締役社長 新堀 義之従業員数 1,452名(2022年3月末時点 連結)資 本 金 792百万円(2022年3月末時点)事業内容1. 製品検証サービス2. セキュリティ検証サービス3. その他サービス子 会 社株式会社ベリサーブ沖縄テストセンターAIQVE ONE株式会社有限責任会社ベリサーブベトナム拠 点 右記参照1
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 2021年4月に株式会社ベリサーブ入社◼ 研究企画開発部 サービス開発課 課長 / プロダクトマネージャー◆ ベリサーブ内製のテスト支援プロダクト群の全体統制と普及展開に従事➢ 前職は大手SIerにて、全社横断技術部門にて技術開発や商用案件適用支援などに従事◼ 2009年~2013年:ソフトウェアテスト技術を中心に◼ 2013年~2020年:アジャイル開発関連技術を中心に自己紹介2朱峰 錦司(あけみね きんじ)
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ ソフトウェアテスト技術関連の社外活動にも継続的に従事自己紹介32013年~2019年 2016年~2017年 2021年~WACATE実行委員ICST 2017運営委員JaSST nanoお世話係出典: https://wacate.jp/ 出典: http://aster.or.jp/conference/icst2017/ 出典: https://jasst-nano.connpass.com/今の上長
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。1. プロダクト価値についての共通認識醸成の難しさ2. サーベイしてみた3. 「ワイガヤテスト」と、その実践➢ おまけ: 今改めて、ソフトウェアメトリクスの活用を考える本日のアジェンダ4
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 51. プロダクト価値についての共通認識醸成の難しさ
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 6とあるプロジェクトでの悩み
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 小規模チームでプロトタイピング中心にプロダクト検討◼ ビジネスオーナー◼ プロダクトオーナー◼ UXリサーチャー◼ UIデザイナー◼ iOSエンジニア◼ バックエンドエンジニア➢ シンプルな会議体でスピーディーにフィードバックループを回せていた◼ 月1の仕様検討会◼ 月1のユーザーテスト◼ 開発は1日1スプリントで日々優先順位を議論しながら①立ち上げ期7
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ フルスタックの開発体制に拡大➢ テストアーキテクチャもバランスよく設計◼ 各コンポーネントチームの裁量での自動ユニットテスト◼ コンポーネント間IFを中心とした自動化された結合テスト◼ 専任チームによるマニュアルシステムテスト➢ 従来はちょっとしたアップデートにも1年かかっていた開発が、さまざまなプロセスやインフラ面での工夫・チャレンジにより少しずつデリバリーが加速し、2カ月に1回は市場ローンチができるように!②開発本格化8エンジニア2名を除きPM系を強化したPOチーム体制増強したモバイルチーム体制増強したバックエンド改めBFFチームさらに裏の基幹チームが複数さらに裏の基幹チームが複数さらに裏の基幹チームが複数専任のQAチーム
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ リリーススピードや、開発分量=アウトプット量は安定しているが、どうにもPOチーム目線でもやもやが…③もやもや期9ちょっとした既存機能の改善が、他の新機能開発に対して優先順位を調整しきれずになんとなく先に進んでしまう…リファインメント・プランニングで開発内容を合意できていたつもりが、出来上がってからの手戻りが微妙に増えてきている…
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ おそらく、コミュニケーション・プロセス・マインドセット…複雑に問題・課題が入り組んだ状況➢ 解決のためにさまざまな角度から事例や文献調査をしてみた解決アプローチ10出典: https://speakerdeck.com/visional_engineering_and_design/number-rsgt2023例えば、最近非常に参考になった事例整理
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ おそらく、コミュニケーション・プロセス・マインドセット…複雑に問題・課題が入り組んだ状況➢ 解決のためにさまざまな角度から事例や文献調査をしてみた➢ その中から、今日は以下の2つのサーベイにフォーカス1. 自身の強みであるQA領域の切り口で何か貢献できないか考えてみた◆ 不確実な市場におけるQA活動のガイドラインや事例には、まさに「プロダクト価値」にいい感じに向き合うためのノウハウがあるのではないか?2. 最近よく聞くキーワード「心理的安全性」という切り口でも考えてみた◆ 何やらチームが活き活きと生産性高く仕事をするために非常に効果的な概念らしい、というからにはチーム間のスレ違いを解消するヒントも得られるのではないか?解決アプローチ11
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 122. サーベイしてみた
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。世の「アジャイルQA」のアプローチ131 アジャイル品質パターン(QA to AQ)2 JSTQB: アジャイルテスト担当者シラバス3 GrowingAgile: テスティングマニフェスト
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ Joseph Yoder氏, Rebecca Wirfs-Brock氏, Ademar Aguiar氏, 鷲崎弘宜氏らの研究➢ アジャイル品質の考え方と推奨される活動を、4つのカテゴリと23のパターン集としてまとめたもの①アジャイル品質パターン(QA to AQ)14出典:「パターンQA to AQによる Agile Quality(アジャイル品質)への変革と事例」
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。①アジャイル品質パターン(QA to AQ)15出典:「パターンQA to AQによる Agile Quality(アジャイル品質)への変革と事例」
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織 JSTQB が作成◼ 国際組織 ISTQB の加盟組織➢ アジャイル開発におけるテストの原則と、具体的な方法論について記した資格受験シラバス②JSTQB: アジャイルテスト担当者シラバス161章. アジャイルソフトウェア開発3章. アジャイルテストの方法、技法、及びツール2章. アジャイルテストの基本的な原則、プラクティス及びプロセス出典:「テスト技術者資格制度 Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者」
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。②JSTQB: アジャイルテスト担当者シラバス171.1.2 チーム全体アプローチ➢ QAだけでなく、チーム全体が品質に対する責任を持つ➢ チーム全体アプローチの本質は、PO、開発者およびQAが開発プロセスの各ステップで協力して作業すること◼ PO、開発者、QAがフィーチャの検討全てに参加する「3人の力(Three Amigos)」アプローチを紹介出典:「テスト技術者資格制度 Foundation Level Extension シラバス アジャイルテスト担当者」
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ Samantha Laing氏、Karen Greaves氏らのコンサルティング企業「GrowingAgile」が作成◼ ブロッコリー(風間裕也)氏が個人ブログ上で日本語に翻訳➢ アジャイルQAにおける重要な価値観5つをマニフェストとして掲示③GlowingAgileテスティングマニフェスト18機能性をチェックするよりもチームが理解している価値をテストするシステムを破壊するよりも最高のシステムを構築するテスターの責任よりも品質に対するチームの責任バグの発見よりもバグの防止最後にテストするよりもずっとテストし続ける出典:【翻訳記事】テストに対する考え方「Testing Manifesto」
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。世の「アジャイルQA」において共通する考え方19チーム全員が品質に対する責任を持つQAロールメンバーはその橋渡しを担うJSTQBアジャイルテスト担当者QA to AQアジャイル品質パターンGrowingAgileテスティングマニフェストパターン『障壁の解体』『QAを含むOneチーム』チーム全体アプローチマニフェスト:『テスターの責任よりも品質に対するチームの責任』
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ Developers Summit 2022における風間さんの考察(参考)Agile Testingのエッセンス20出典:https://speakerdeck.com/nihonbuson/agile-testing-essence-20220218
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 小規模チームでプロトタイピング中心にプロダクト検討◼ ビジネスオーナー◼ プロダクトオーナー◼ UXリサーチャー◼ UIデザイナー◼ iOSエンジニア◼ バックエンドエンジニア➢ シンプルな会議体でスピーディーにフィードバックループを回せていた◼ 月1の仕様検討会◼ 月1のユーザーテスト◼ 開発は1日1スプリントで日々優先順位を議論しながら【再掲】①立ち上げ期21
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 要因のひとつとして考えらえるのが体制➢ 「POチーム」「QAチーム」という命名が、必要以上に縦割りのマインドセットを醸成していたのでは?◼ 要件や品質は彼らに任せればいいよね➢ 逆もしかり◼ 開発に口は出せないよね初期の頃にはできていたはずのことが、なぜ…?22エンジニア2名を除きPM系を強化したPOチーム体制増強したモバイルチーム体制増強したバックエンド改めBFFチームさらに裏の基幹チームが複数さらに裏の基幹チームが複数さらに裏の基幹チームが複数専任のQAチーム
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ チームの生産性に関わる重要なファクターとして取り上げられた、心理学における概念◼ 2010年代にGoogleの研究により流行したが、 用語は1960年代より存在しており研究が進められてきた➢ さまざまな定義や言及が存在◼ Google社は『ネガティブかもしれない行動をしても、このチームなら大丈夫と信じられるかどうか』と記載◼ 日本の品質保証に多大な貢献を果たしたW.E.デミング氏は組織経営論として以下のように提言心理的安全性23不安を取り除け。そうすればきっと皆が組織のために効率的に働くようになる
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 243. 「ワイガヤテスト」と、その実践
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。サーベイからの考察25プロセスの分担・コンポーネントの分担もいいけど、改めて、みんなでプロダクトと向き合わないといけないよねその上で、感じたこと、気付いたことはちゃんと共有されて、対処すべきこともちゃんと対処しないといけないよね
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。サーベイからの考察26みんなでワイガヤできたらいいかも(唐突)
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 本田技研工業株式会社で昔から行われていたミーティング手法◼ 語源は「ワイワイガヤガヤ」、井戸端会議的なもの◼ 課題やテーマを共有しながら、ざっくばらんに話し合って、共通の答えを探していくワイガヤ27出典:「ワイガヤの本質 “ひらめき”は必然的に起こせる」ワイガヤには上下関係を廃した議論の場であるという不文律がある。自由闊達、皆平等、意見も批判も尊重する。みんなが主人公となり、ワイワイガヤガヤ話し合う。<中略>ワイガヤは、人の発意(気付きやひらめき)を促して今まで存在しなかったモノやコトを創出し、イノベーションを起こすのである。
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 前述のとおり、それぞれ立場が違う◼ プロセス上の役割分担◆ PO、開発…◼ コンポーネント構造上の役割分担◆ モバイル、BFF、基幹…➢ 全員にとって確実に同じなのは、目の前にあるリリースされて動いているプロダクト・システムそのもの何についてワイガヤする?28チーム横断でプロジェクト全員が集まって、本番環境もしくは極めて近い環境下で、動作するプロダクトを実際に気付きを共有し合うワイガヤテスト
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 冒頭のプロジェクトにおいて2カ月に1回の頻度=ほぼリリースごとに実施➢ 「要件」や「デモ」として伝えられる改善事項について、実際に自分の身で体感することによって、対応の優先度合いへの納得感が高まった◼ もうちょっとで完成しそうな新機能を止めてでも、ユーザストレスとなるレスポンス改善を優先しよう…etc➢ 個々のシステム特性を共有・議論した上で、全体最適な(≒妥当な落としどころを見極めた)タッチポイントのUX/UIの検討が、以前より手戻りなく実施できた◼ 基幹システムの特性上、応答時間はどうしても長くなってしまうので、レスポンス表示を非同期にしよう…etc実際にやってみると29
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 30おまけ:今改めて、ソフトウェアメトリクスの活用を考える
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ これまでの話の文脈はユーザや市場にとってのプロダクトの価値、外を向いた広義の意味での品質の話➢ 一方、ビジネスとして継続的にプロダクト開発をしていくには、内部品質やプロセス品質も非常に重要◼ 放っておくと、どんどん機能改善や追加のスピードが落ちていく◼ 定量的な状況もモニタリングを、プロダクトチーム全員で実施することで、改善が加速するなぜこのテーマ?31
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 前提◼ 従来型開発と比べ、扱うべきメトリクスや、その活用方法が大きく変わる、ということはない◼ メトリクス=指標先行ではなく、GQM等のフレームワークを活用し、目的志向であるべきことも変わらない◆ 本発表における目的は、前述のとおり、「改善の加速」➢ アジャイルな開発におけるメトリクス活用のポイント◼ チームのアジリティ確保の上で、ほぼ必要条件といえる◼ 目的からのトップダウン分析に加え、自動で取れるもので活用できそうなものは?というボトムアップの分析を組み合わせて活用するメトリクスを決める◼ これらを振り返りや要件検討の場で、改善検討のインプットとするアジャイルな開発におけるメトリクスの活用32自動的に取得・分析可能なものから始める
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:活用の切り口33市場にとっての価値の学習デリバリーサイクルのスピードアップ内部品質の継続的確保
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:具体例34目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:ソースコードそのものに着目35目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:レビュープロセスに着目36目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:テスト状況に着目37目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:バグ管理プロセスに着目38目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:要件管理プロセスに着目39目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。メトリクスの例:プロダクト利用状況に着目40目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザーの利用時間機能ごとのユーザーによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。 41まとめ
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ リリーススピードや、開発分量=アウトプット量は安定しているが、どうにもPOチーム目線でもやもやが…開発が大規模化するにつれてプロダクト価値の認識が弱まっていく42ちょっとした既存機能の改善が、他の新機能開発に対して優先順位を調整しきれずになんとなく先に進んでしまう…リファインメント・プランニングで開発内容を合意できていたつもりが、出来上がってからの手戻りが微妙に増えてきている…
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。チーム一丸となってプロダクトに向き合わなければならない43チーム全員が品質に対する責任を持つQAロールメンバーはその橋渡しを担うJSTQBアジャイルテスト担当者QA to AQアジャイル品質パターンGrowingAgileテスティングマニフェストパターン『障壁の解体』『QAを含むOneチーム』チーム全体アプローチマニフェスト:『テスターの責任よりも品質に対するチームの責任』
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ チームの生産性に関わる重要なファクターとして取り上げられた、心理学における概念◼ 2010年代にGoogleの研究により流行したが、 用語は1960年代より存在しており研究が進められてきた➢ さまざまな定義や言及が存在◼ Google社は『ネガティブかもしれない行動をしても、このチームなら大丈夫と信じられるかどうか』と記載◼ 日本の品質保証に多大な貢献を果たしたW.E.デミング氏は組織経営論として以下のように提言そして、思ったこと・感じたことをちゃんと共有し解決しなければならない44不安を取り除け。そうすればきっと皆が組織のために効率的に働くようになる
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ それぞれ立場が違う◼ プロセス上の役割分担◆ PO、開発…◼ コンポーネント構造上の役割分担◆ モバイル、BFF、基幹…➢ 全員にとって確実に同じなのは、目の前にあるリリースされて動いているプロダクト・システムそのものというわけで、みんながプロダクト価値と向き合う仕掛けとして45チーム横断でプロジェクト全員が集まって、本番環境もしくは極めて近い環境下で、動作するプロダクトを実際に気付きを共有し合うワイガヤテスト
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。おまけ:内部品質・プロセス品質を見直すにはメトリクスを活用!46目的 メトリクスの例デリバリーサイクルのスピードアップコード変更の分量コードレビューのリードタイムコードレビュー発行数商用環境へのリリース頻度新規要件や要件変更のリリースのリードタイム内部品質の継続的確保コードの重複度合いコードの循環的複雑度自動テストコードカバレッジマニュアルテストの消化スピード重要度別のバグのOPEN/CLOSE数市場にとっての価値の学習ユーザの利用時間機能ごとのユーザによる利用頻度
© 2023 VeriServe Corporation 会社名・製品名・サービス名は、各社の登録商標または商標です。➢ 各テストプロセスをサポートするさまざまなプロダクトを開発・展開中おわりに:ベリサーブが提供するテスト支援ツール群のご紹介47テスト計画テスト分析テスト設計テスト実行テストのモニタリングとコントロールテスト管理をシンプルに。快適、スケーラブルなテスト管理ツール“今すぐ使える”テスト技法ツール チームによる探索的テストを加速させるツールテスト実装テスト完了[開発中] Pulse Metrics“健康な”ソフトウェア開発を支えるメトリクス統合ダッシュボード[開発中] テスト分析支援ツールテスト開発のエンジニアリング化を支援するツール
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