Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ChatGPTとLLMを活用して1週間で個人開発をした話
Search
KNR
August 30, 2023
Technology
2
3.5k
ChatGPTとLLMを活用して1週間で個人開発をした話
2023/08/31に開催された、「みんなのLLM活用実践LT編〜エンジニアのためのLLM実践ガイド #5」の登壇内容です。
KNR
August 30, 2023
Tweet
Share
More Decks by KNR
See All by KNR
GPTs活用事例集
knr109
6
5.1k
2023年はたくさんアウトプットしたよ
knr109
1
1.1k
要件定義入門 (失敗しないために必要なこと)
knr109
36
12k
生成AI×ノーコード (スピーディーなアプリ開発の新時代)
knr109
3
5k
(新人)エンジニアが開発しやすいREADMEの書き方
knr109
17
9.7k
クリエイター広場を作りました
knr109
0
180
Other Decks in Technology
See All in Technology
システム・ML活用を広げるdbtのデータモデリング / Expanding System & ML Use with dbt Modeling
i125
1
320
AWSアカウントのセキュリティ自動化、どこまで進める? 最適な設計と実践ポイント
yuobayashi
7
580
技術スタックだけじゃない、業務ドメイン知識のオンボーディングも同じくらいの量が必要な話
niftycorp
PRO
0
100
1行のコードから社会課題の解決へ: EMの探究、事業・技術・組織を紡ぐ実践知 / EM Conf 2025
9ma3r
11
3.8k
エンジニアリング価値を黒字化する バリューベース戦略を用いた 技術戦略策定の道のり
kzkmaeda
6
2.7k
ABWG2024採択者が語るエンジニアとしての自分自身の見つけ方〜発信して、つながって、世界を広げていく〜
maimyyym
1
160
DevinでAI AWSエンジニア製造計画 序章 〜CDKを添えて〜/devin-load-to-aws-engineer
tomoki10
0
120
クラウド関連のインシデントケースを収集して見えてきたもの
lhazy
6
860
"TEAM"を導入したら最高のエンジニア"Team"を実現できた / Deploying "TEAM" and Building the Best Engineering "Team"
yuj1osm
1
160
Share my, our lessons from the road to re:Invent
naospon
0
140
Potential EM 制度を始めた理由、そして2年後にやめた理由 - EMConf JP 2025
hoyo
2
2.6k
Apache Iceberg Case Study in LY Corporation
lycorptech_jp
PRO
0
320
Featured
See All Featured
Writing Fast Ruby
sferik
628
61k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
330
21k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
30
2.2k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
80
5.2k
Navigating Team Friction
lara
183
15k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
98
5.4k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
411
22k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
270
27k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9.1k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
348
20k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
193
16k
Transcript
ChatGPTとLangChainを活用 して1週間で個人開発をした話 KNR
この発表で学べること ChatGPTを使った開発アシスタントのやり方 LangChainを使った開発のやり方や応用例
目次 自己紹介 実際に開発したアプリ ChatGPTを使った開発アシスタント LangChainの活用 最後に 1. 2. 3. 4.
5.
目次 自己紹介 実際に開発したアプリ ChatGPTを使った開発アシスタント LangChainの活用 最後に 1. 2. 3. 4.
5.
KNR 新卒でWeb系開発会社に入社 (2021) 現在は執行役員 (2023) 2022年にQiita 年間 TOP Contributorを受賞 自己紹介
目次 自己紹介 実際に開発したアプリ ChatGPTを使った開発アシスタント LangChainの活用 最後に 1. 2. 3. 4.
5.
実際に開発したアプリ
実際に開発したアプリ
開発した理由 いつでも見返せる「ストック型」のAIツール紹介サービスが欲しかった
ChatGPTとLangChainを活用した概要 CHatGPTを使って要件定義、設計などの開発アシスタントをしてもらう LangChainを利用しAIツールの紹介記事を自動生成 ChatGPT LangChain
目次 自己紹介 実際に開発したアプリ ChatGPTを使った開発アシスタント LangChainの活用 最後に 1. 2. 3. 4.
5.
ChatGPTで生成したもの 要件定義 基本設計
要件定義の成果物 機能の洗い出し 非機能要件の洗い出し
前提条件を伝えて機能洗い出し (プロンプト)
前提条件を伝えて機能を洗い出してもらう (回答)
各機能の工数見積もりと優先度付けをしてもらう (プロンプト)
各機能の工数見積もりと優先度付けをしてもらう (プロンプト)
非機能要件の洗い出し (プロンプト)
非機能要件の洗い出し (回答)
最終的な成果物をまとめてもらう (回答)
設計の成果物 データベース設計 ER図 APIドキュメント 画面設計書
データベース設計 (プロンプト)
データベース設計 (回答)
ER図の作成 (プロンプト)
ER図の作成 (回答)
ER図の作成 (回答)
API仕様書 (プロンプト)
API仕様書 (回答)
画面設計書 (プロンプト)
画面設計書 (回答)
設計フェーズの成果物 ER図 テーブル設計書 API仕様書 画面設計
技術選定・構成図
技術選定・構成図
目次 自己紹介 実際に開発したアプリ ChatGPTを使った開発アシスタント LangChainの活用 最後に 1. 2. 3. 4.
5.
LangChainとは ChatGPTなどの言語系モデルの機能拡張を 効率的に実装するためのライブラリ
LangChainの活用例 様々な言語モデルを使える (Models) プロンプトをテンプレート化できる (Prompt) 少数の教師データを入れる (few-shot learning) PDFやURLなど外部データを使える (Indexes)
LangChainの活用例 LangChainで実装した機能
記事の自動生成 (前)
記事の自動生成 (中)
記事の自動生成 (後)
使用したライブラリ
モデルの選択 (Models)
プロンプトテンプレートとFewShotPrompt (Prompt) Few shot Prompt prompt template
記事の自動生成 (後)
プロンプトテンプレートとFewShotPrompt (Prompt) Few shot Prompt prompt template
プロンプトテンプレートとFewShotPrompt (Prompt)
プロンプトテンプレートとFewShotPromptの出力 (Prompt)
リクエストで送られてきたURLの解析 (Indexes) urlのバリデーションチェック url先のコンテンツを取得
リクエストで送られてきたURLの解析 (Indexes)
APIを作成し処理をまとめる バリデーションチェック URL先のコンテンツ取得 GPTへプロンプトを リクエスト
リクエストを送り一連の処理を確認
目次 自己紹介 実際に開発したアプリ ChatGPTを使った開発アシスタント LangChainの活用 最後に 1. 2. 3. 4.
5.
まとめ GPTを開発アシスタントとして使うことで工数を大幅に削減できた LangChainとGPTを組み合わせることで拡張性のある開発を実現できる
まとめ ご清聴ありがとうございました 今回の内容をより詳しく解説した記事です(Zenn)