Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

プロジェクトマネジメントとBacklogの基本活用方法

 プロジェクトマネジメントとBacklogの基本活用方法

JBUG神戸#3のLTでお話させていただいた内容です。

こまみさ

June 26, 2019
Tweet

More Decks by こまみさ

Other Decks in Business

Transcript

  1. 自己紹介 •  駒⽥ 美沙⼦ •  現在 某アパレル情シス(来⽉末まで) •  ECシステム、会員ポイントシステム、アプリなどのお客 様向けサービスシステムのリニューアルや追加開発案件 のプロマネやってました

    •  8⽉からはECシステム作る側に⾏きます! •  プロマネ⾒習いの時にBacklogに出会い、Backlog歴3年 •  昨年のJBUG神⼾#2でJBUGを知り、それをきっかけに Backlogworldの運営メンバーとして参加 •  今年、JBUG⼤阪も始めました! 3
  2. プロジェクトの開始 •  まずプロジェクトをスタートするために必要なこと ①  プロジェクトの⽬的を明確にする ②  期限を決める ③  予算を⽴てる ④ 

    役割分担する ⑤  会議を定義する •  プロジェクトを進めるうえでは「曖昧にしないこ と」「決めきること」がとっても⼤事! 5
  3. 例:家族旅⾏プロジェクト •  プロジェクトの⽬的を明確にする •  何を持って完了とするのか、ゴール設定を決める •  家族旅⾏をする!というゴール設定だと何を決めるか具体化しにくい •  家族旅⾏でディズニーランドに⾏く!というゴール設定だと、⾏先も⽬的も明確なので具体化しやすい • 

    ゴール設定はプロジェクトメンバーが理解できるくらい、ある程度具体化させるのがポイント •  期限を決める •  決めたゴールはいつまでに達成したいのかを決める •  春休みなのか夏休みなのか •  期限によって各タスクの猶予が⾒えてくる •  予算を⽴てる •  決めたゴールを達成するためにどのくらい投資できるのかを決める •  予算設定によってランドもシーも⾏くのか、ホテルはどこに泊まれるのかを決められる •  予算も物事を決めていく指標になる •  役割分担する •  誰が何をするかを決める •  ホテルを決めるのは⺟、交通⼿段を決めるのは⽗、乗るアトラクションを決めるのは娘 •  ゴール設定に沿って各メンバーが⾃⾝の決めること(=タスク)を細分化して進⾏できる •  会議を定義する •  いつ、何を決める会議をするのかを決める •  今⽉末の⾦曜⽇に各担当が決めた内容を元に⼯程表を作る 8
  4. Backlogの基本活用法 •  ToDoをBacklogの課題起票 •  テンプレート機能を使うことで、起票者によって内容の記載のば らつきを最⼩限に抑える •  担当は必ず1⼈決めて、割り振る •  ガントチャート

    •  ガントチャートにすることで期⽇と進捗が⾒える •  担当者ごとに今の時点でどのくらいのタスクがあるのかを⼀覧で ⾒れる •  種別を分ける •  課題の内容によって、記載する内容も異なる。 •  種別を分けて、種別ごとにテンプレート設定することで整理され る 10
  5. あらゆる仕事はプロジェクトマネジメント •  例にあげたように、家族旅⾏もプロジェクトマネジメントに置き換 えて考えられます •  ⽇常の業務もプロジェクトマネジメントに置き換えることでスムー ズに進⾏できます •  考え抜いて、決めて、課題が出てきて、考え抜いて、決め て・・・・・これを繰り返すことがプロジェクトマネジメント

    •  正解のやり⽅や⼿法はありません •  プロジェクトごとに参加メンバーも特性も変わります •  しっかり考えてプロジェクトを完遂を⽬指してください! 悩んだ末に出た答えなら 15点だとしても正しい!! ※Mr.children「Center of Universe」より 11