「子ども・若者を地域に力に」住民主体のづくり 黒部市にある県立高校(桜井高校)と社協でともにつくっていった福祉教育プログラムと地域課題解決の取り組みを紹介
子ども・若者を地域の力に~住民主体のまちづくり~社会福祉法人黒部市社会福祉協議会総務課 課長補佐/経営戦略係 小柴 徳明本日の資料はこちらからhttps://speakerdeck.com/koshiba_noriaki
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ググれば分かることはいっぱいある。ググっても分からないこともいっぱいある。今日伝えたいこと①
今日伝えたいこと②地域には、まだまだ知らないものすごいヒトもモノもいっぱいある。
持続可能 市民参加今、熱いと思っているテーマ(個人的主観)
8【仕 事】○社会福祉法人黒部市社会福祉協議会総務課長補佐 経営戦略係〇一般社団法人SMARTふくしラボ研究員/プロジェクトマネージャー○国立研究開発法人情報通信研究機構ソーシャルICTシステム研究室 協力研究員〇一般財団法人CSOネットワークリサーチフェロー【志 事】○NPO法人明日育(あすいく)○LINEWORKSアンバサダー〇CI-labo(community indicators labo)
3705576030922759639952732329338421091039452 4061896659672178152524841096968234621727871219734372 3011968727939076301000200030004000500060007000生地 石田 田家 村椿 大布施 三日市 前沢 荻生 若栗 東布施 宇奈月 内山 音沢 愛本 下立 浦山黒部市地区別人口・世帯数 2021.3.31現在人口 世帯人口:40,321人65歳以上の人口12,924人高齢化率32.1% R4.5.31現在
地域(黒部市)を考えていく上での確定事項少子化高齢化人口減
ということは(地域の現状)…担い手を育てるし、自分もやる。(社協・地域も思いは同じ)地域には、仕事と志事が必要。(社協職員とNPOもやる@個人)無いものはつくる。(できることをやる、つくる)みんなでやるしかない。(ALL黒部:行政・社協・企業・社会福祉法人・NPO法人・ボランティア・市民 etc.)社会関係資本(social capital)をフル活用するしかない地域の力
12政府広報 https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/
13地域福祉の未来は、誰が描くのか?10年後にどんな地域になってるのか?どんな地域にしたいのか?本当はみんな分かってる、どうにかしなきゃいけないことを。今も時間は進んでいる、時代は変化している。どうする僕ら、どうする社協…
14ICTや新しい技術革新を活かした地域福祉の推進へ shakyo3.0スマート社協3.0構想【ビジネスチャット】コミュニケーションツールで働く人がより働きやすくする。【地域福祉分野におけるICT利活用実証実験】支援する人が支援しやすい環境づくりICTリテラシーが低い、後期高齢者を支える官民協働のプラットフォーム※国立研究開発法人情報通信研究機構、株式会社日新システムズ、黒部市社協の三者協定【LINE botによる相談窓口】相談のハードルを下げ、早くからのリーチをつなげるしくみ将来的な情報発信のキーとなるしくみ【ふくしDX】業務効率改善を行い福祉現場での人材不足を解消民間企業との共同研究PJ【5goals for 黒部】市民に分かりやすく伝え、みんなの目指すべきgoalを示す。【個人活動の可視化】社会にどう貢献したか、自分自身の活動ログが見えるようにする。【ふくしDXの推進基盤】社団法人を立ち上げふくし全体のデジタル化、DX推進を図る組織の立ち上げ。【SW-MaaSの開発】トヨタモビリティ基金と福祉版移動シェアサービスの研究開発一般社団法人SMARTふくしラボの設立福祉版移動シェアサービスSW-MaaSSocial welfare Mobility as a service
15桜井高校(母校)と社会福祉協議会でともにつくる福祉教育プログラムと地域課題解決
米国Caravan StudiosのCommunity-Centered DesignApproach(地域コミュニティ主体のデザイン)の手法より本質的な体験プログラムを目指してhttps://www.jnpoc-caravanstudios.org/
コロナ禍でも進めていく@ICTも活用(笑)
協働の事例ともにつくる福祉教育プログラム
富山県立桜井高校福祉教育プログラム 第6回 最終回20220322黒部市社会福祉協議会/くろべボランティアセンター【富山県社協モデル指定校2021-2023 高校生介護等体験特別事業】
事業実施の目的と内容・富山県社協のモデル事業 介護体験教育の指定校 3年間(2021-2023)・介護というテーマではあるが、地域や福祉というテーマに広げて実施・桜井高校生活環境科1年生 39名・施設訪問や介護体験だけではなく、自らが知り、学ぶことでこれからの福祉や介護が抱える様々な課題について解決策を考えるWSを行うことでより参加者の主体性をもったプログラムを実施する。
2021年度 スケジュール7/8 50min第1回オープニング・オリエンテーション・福祉って何?・介護について考えるWS・宿題説明8/11 50min第2回 中間・調べもの共有・ミニインプット講座15分・課題探しGW・宿題説明12/13 120min第4回講演会&対話・イノベーター講座45分・高校生との対話・今後の予定・宿題説明9/22 50min第3回 共有・課題出し・調べもの共有GW・ミニインプット講座15分・課題探し・集約・宿題説明1/24 120min第5回 課題解決WS・ミニインプット講座15分・グループWS・アドバイス・宿題説明3/22 120min第6回 発表会・課題解決プレゼン・ベストプレゼン投票・今後について2022年度・黒部市社会福祉協議会の事業へ反映・新規事業化・桜井高校との連携事業として実施3/28 第5.5回 プレゼン発表準備会
今日のワークショップまずは、みんなの認識と関心を見える化を知りたいし、共有しよう。
イメージ社会福祉士 ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・介護保険制度 ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・・バリアフリー ・・・・・・ ・・・・・ ペルパー共生社会 ・・・・・・ ケアマネジャー ・・・・・・知らないワードには青シール関心や気になるワードには赤シール2グループ10名でシール貼り5分で移動@4回最後に全体を自由に閲覧しながら自分の関心ワードを決める
前回のワークショップの結果ベスト5認識と関心を見える化関心がある、気になるワードには赤シール1位 保育2位 音楽療法3位 子育て3位 管理栄養士5位 ユニバーサルデザイン5位 保育士
前回のワークショップの結果ベスト5認識と関心を見える化知らないワードには青シール1位 煌2025プロジェクト2位 8050問題2位 円座4位 ピアサポーター4位 新エンゼルプラン
認識と関心を見える化宿 題!①調べて、ググって埋めましょう。②見えてきた課題も少し書き出しましょう。③人に読まれるものとしてまとめましょう。
本日のワークショップ調べたことの共有3人でワーク20min ワード課題※1ワードに1課題付箋に課題を書き出そう
付箋をカテゴリー別に貼り出す「しくみ・制度」 「まわりの環境」「お金」 「人材」「意識」 「その他」
※前回の振り返り
次回までの宿題お金があればできるのか?制度やしくみがあればやるのか?
今日やることイノベーター講座と対話惣万さんの想いと力高校生との対話
発 表 会
次回までの宿題まずは、マイアクション自分自身が取り組めること次回やることグループで、チームアクションチームで取り組めることプロトタイプでやってみる。ブラッシュアップ・フィードバック変化・変更成功・失敗みんなでやってみる。
オンラインでつなぐ地域との交流(実験)
地域課題解決の事例ICTと地域人材の活用
中山間地域の課題解決事業(富山県モデル事業)テクノロジーの力地域福祉分野でのICT利活用研究地域の力、若者の力課題解決を中心に「ともに考えともにつくる」
2つの柱地域伝統芸能の伝承獅子舞デジタルアーカイブ自治会ネットワークLINEWORKSを活用した情報共有
地域伝統芸能の伝承獅子舞デジタルアーカイブ
地域伝統芸能の伝承獅子舞デジタルアーカイブ獅子舞自体の動画はインターネット上やDVDとしてあるが、獅子舞に関わってる下立地区青年団のOBや現役の団員からインタビューをデジタルで残すことによって、その思いや、歴史をしっかりと後世に伝えてくことができる。
https://www.youtube.com/watch?v=Cj9xIYkpbik地域伝統芸能の伝承獅子舞デジタルアーカイブ
一斉に情報を伝える自治会ネットワークLINEWORKSを活用した情報共有地区社会福祉協議会役員間での会議案内やお知らせ、伝言などをLINEWORKSを活用することによってよりスピーディーに簡単にできるようになる。グループに伝えるみんなでつながる
地区社会福祉協議会役員間での会議案内やお知らせ、伝言などをLINEWORKSを活用することによってよりスピーディーに簡単にできるようになる!ハズ・・・自治会ネットワークLINEWORKSを活用した情報共有とは言っても、私たちにはできるかなぁ、大変そう。それなら支援者としても手伝えなくなるかも。。。
自治会ネットワークLINEWORKSを活用した情報共有課 題スマホに強いのは誰だ!ITで何でも解決できるわけじゃない!知らないから怖い、わからないこと知るきっかけづくり課題解決方法知らないことを学び、高校生の力を借りてLINEWORKSの活用法もみんなで考えていく
事例から地域福祉にICTを活用↑伝え方=誰が伝えるか、やってみる
事例から地域にいるプロの力を借りる↑先輩から学ぶ=年上ではないプロは身近にいる
地域には、まだまだ知らないものすごいヒトもモノもいっぱいあるはず。
61目指すGOAL「市民主体のまちづくり」=市民社会の創造自分たちのまちは、自分たちで良くしていく仮説(結論)社会をもっと「見える化」できれば、市民が社会に参加する。
仮説:「気づけば人は動く」みんな良くしようと思っている。【活動】場、プラットフォーム【地域】地域の現状や課題【しくみ】市民参加の指標づくり見える化WEBサイト「5goals for黒部」https://5goalsforkurobe.com/共感/意識/行動変容を生み出す課題や現状の見える化プラットフォームの見える化活動の見える化仮説:「知れば人は動く」何が出来るのかが分からないだけ。仮説:「人は主体性を持ちたい」自分たちでまちをつくる楽しさがある。目標(指標)の見える化議論の見える化推進評価の見える化データの見える化データ利活用(情報をデータに)
63https://5goalsforkurobe.com
64ダッシュボード
自分たちのまちは、自分たちで良くしていくNothing About Us Without Us!
お互いさまの社会の実現に向けてくろべのふくしを良くするプロジェクトチーム事務局:社会福祉法人黒部市社会福祉協議会総務課経営戦略係66本日の資料はこちらからhttps://speakerdeck.com/koshiba_noriaki
67Code for Japanシビックテックオンラインアカデミー#17https://hackmd.io/@codeforjapan/BJ3IEJMZE/%2F9MTizEIITiOO1TFMGm5vdA?type=bookYouTubehttps://youtu.be/L8qy-YDJfQw黒部市社会福祉協議会HPhttp://www.kurobesw.com/シンクタンク報告書・広報誌がダウンロードできます。社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会[email protected]質問・疑問なんでもどうぞ。