富山県中山間地域の課題解決事業―黒部市下立地区
「ICT」と「高校生」の力を活かした自治会DXと地域福祉活動の推進
日時:12月7日(火)13:30―15:30
場所:下立地区公民館(黒部市)
内容:富山県中山間地域の課題解決事業(モデル事業)「自治会DXと地域福祉活動の推進」
富山県の中山間地におけるICTを活用した新たな支援体制づくりの構築を目指して大きく2つの取り組みを行う。
①新しい情報共有体制の整備
地区役員間(町内会長や民生委員)などでの迅速な情報共有とセキュリティーを守るためにLINEWORKSを活用した体制の整備を行うために、まずはインターネットやスマホについて学び、わからないことや困っていることを解決していく。
②地域伝統行事のデジタル継承(10月23日、11月24日に収録済み)
下立の地域伝統行事である獅子舞をデジタルで保存し継承していく。すでに獅子舞自体の映像はいくつも存在するが、保存に関わる人の声や、今までの経緯、歴史等の語りをインタビュー形式で収録し、動画としてデジタルで保存、継承していく。
12月7日は、①の事業について、下立地区社会福祉協議会役員(10名程度)と一緒に、スマホやインターネットの活用について学びながら、普段、疑問に思っていることや困っていることについて株式会社ワークスモバイルジャパン(LINEWORKS)の協力と桜井高校1年生の総合的な探求の時間で地域の高齢者支援について考えているグループ(12名)が、参加者の操作やわからないことの相談に答えていく。併せて、LINEWORKSを活用した情報共有の方法や情報の一括配信などについても実際に体験してみる。
また、この研修を踏まえて地区関係者での意見交換も行い、今後の自治会単位や地域の福祉の現場でICTをどのように活用できるかを検討していく。
スケジュール詳細
12月7日 13:30―15:30 ※桜井高校1年生12名参加 遅れてバスで到着
内容:「インターネットやスマホの謎を解決!」
・ITをどううまく活用するか、簡単なことから学ぶ講座
・高校生サポーターが使い方やわからないことをサポート
・情報のやり取りを体験 「LINEWORKS」を使ってみる
主催:黒部市社会福祉協議会、下立地区社会福祉協議会
協力:株式会社ワークスモバイルジャパン(LINEWORKS)、富山県立桜井高校