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もう一人の私 / Another I
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Kentaro Suda
November 04, 2018
Technology
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もう一人の私 / Another I
Introduction for BABINIKU.
In Virtual Tech Meeting vol 1.
Kentaro Suda
November 04, 2018
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Transcript
もう一人の私 2018/10/29 バ美肉てっくみーてぃんぐ わさびのりたろう
自己紹介 • わさびのりたろう(@ku00_) • このバ美肉は自分自身 • おしゃれや周りの人を バーチャル沼に落とすこと
のりたろうちゃんの歴史を振り返ります
2011年4月27日 誕生
2011年4月27日 誕生 • はじめてのスマホでiPhone4を買った • Twitterに「わさびのりたろう」誕生 • 当時は昔使っていたあだ名だったので今とは違う名前 • まだこの頃はインターネット初心者なのでリアルの私が出がち
2014年2月 VRとの遭遇
2014年2月 VRとの遭遇 • VRに初めて触れる • 自分も運営として関わっていた学生主体の展示会 • Oculus Rift +
Kinectで海中を泳ぎ回れるVRゲーム • この時はすごい技術だなあくらいにしか思っていなかった
そして時は流れ..
2017年12月 バーチャルとの遭遇
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2017年12月 バーチャルとの遭遇 • 国王(ねこますさん)の動画を観て衝撃を受ける • 女の子の姿なのに声が男性だ..! • はじめはその異様さにびっくりしたけれど、すぐに慣れた • この頃はまだ消費者側
2018年5月 バーチャルに参戦
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2018年5月 バーチャルに参戦 • VTuberをきっかけに色々なVRの世界が見えてきて自分もそ こに入りたくなった • この頃周りはOculus Goが流行っていたけれど、スペック的に 自分のやりたいこととマッチしなかったのでやめた •
だけど現実は厳しい..
だけど現実は厳しい.. • オリジナルのバーチャルの肉体を手に入れるのは大変.. • はじめはLive 2Dを想定していた
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2018年7月31日 救世主が現れる
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2018年7月31日 救世主が現れる • 救世主(Vカツ・VRoid)が現れる • Vカツ: ゲームのキャラメイクの感覚で作れる! • VRoid: 絵を描くような感覚で作れる!
この当時考えていたこと • 初心者がゼロから何かを生み出すのは難しい • けれど自分の好きを集めたら何かできるかもしれない • 好きな人(キャラクター) ◦ Tokyo 7th
シスターズの角森ロナちゃん ◦ 声優・アーティストの南條愛乃さん
Twitter(インターネット)上の私の人格を注入する • 届木ウカさん曰く、人格依存型と人格分離型がある ◦ 自分あるいはそれに近い人格を注入する ◦ 脚本がある作られたキャラクターを演じる • 演じるのは大変なのと、自分の人格がマッチする予感がした ので前者を選択した
今振り返ってみると.. • そもそも自分の好きを感覚的にしか把握してなかったこともあ り、あんまり案が出てこなかった • 客観的に自分の好きを理解おくとか
仲間がいない問題
仲間がいない問題 • みんなOculus Goで遊ぶだけ.. • 周り: 現実とは違う体験として捉えている(今までのVRと同じ ゲームの延長線上) • バーチャルに浸っている者たち:
バーチャルは異なる表現と発 信ができるもの • これは世代だったり文化圏の違いによる認識が大きいので言 葉で理解してもらうのは難しい
「のりたろう活動」開始
「のりたろう活動」開始 • 動かないと始まらない • 私にできることをやる ◦ VRをほぼ知らない人を引き込むのは難しい ◦ すでに興味を持っている人の後押しをする
ブログを書く!
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ブログを書く! • VRoidで試したことを紹介する • バーチャルで体験したイベントの感想を書く • すでに自分と同じ位置にいる人しか興味を示さないのでまだ 足りない..
動画配信をする!
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動画配信をする! • ただ一人でやるのではなく誰かを巻き込んでやる • 社のイベントとして突っ込むことでいろんな人の目に触れるよ うにする • 反応あり!
もっと周りを巻き込む!
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もっと周りを巻き込む! • こちらが一方的に喋る配信の形式は発信方法としては一般的 な動画配信者と変わらない • 旧来の形式から脱却する • バーチャル <-> リアルのコミュニケーションが取れたら今まで
のVRやバーチャルに対する認識を壊すことができるのでは
もっと周りを巻き込む! • 自分一人では技術力に限界があるので、仲間を呼ぶ ◦ 脚本家、3Dモデラ―、映像編集・配信者 • 成功した! ◦ 自分が受けたのと同じような衝撃を与えることができた
自分(たち)が楽しいと思えることを やっていたら仲間が増えた
これからもバーチャルの良さを 伝えていきたいと思います