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ライブラリのアップデートをスムーズに楽しく進める工夫
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daichi
September 02, 2023
Programming
0
20
ライブラリのアップデートをスムーズに楽しく進める工夫
https://sumidagawa-dev.connpass.com/event/291445/
隅田川.dev vol.2 LT会 での発表資料
daichi
September 02, 2023
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Transcript
ライブラリのアップデートをスムーズに 楽しく進める工夫 隅田川.dev vol.2 LT会 2023-09-02 @技研ベース
自己紹介 EdTech系企業 2022年4月入社 2年目 Ruby / Rails, TypeScript / Angular
最近 Go の bootcamp に参加して勉強中 趣味:旅行・将棋・サイクリング だいち / @_da1kong
これまでに行ったライブラリアップデートの関連タスク フレームワーク・言語 ライブラリの移行
1年目に配属された時の状況 常にPRが滞留 歴史があるプロダクト 社歴の浅いメンバーで構成
抱えていた悩み レビューに時間がかかる 日々ライブラリのアップデート のPRが貯まる フレームワークのバージョン アップの修正範囲が多くなり、 動作検証が大変
早く終わらせて他のことに時間使いたい🤔
やるからには何か勉強になることを積みたい💪
アップデートを進める上で意識していたこと 小さくリリースする 人を巻きこむ
関心を減らして小さくリリースする 1 2 3 非推奨の機能を移行する 使ってないコードやライブラリは見つけ次第消す フレームワーク以外のライブラリを最新を保つ
それでもライブラリのアップデートは日々貯まる
そうだ!自動化しよう!
アップデートの負荷を軽減させる工夫 CI が通れば自動マージするワークフローを作成した 🎉 のライブラリがマージされている様子
他の人を巻き込む
チームメンバーを巻き込む メンバーも主体的にできるように準備する dependabot の運用方針を整理する 新機能やオプションを使って遊ぶ 知識を共有する レビュー会 & 勉強会 の実施する
人に説明すると自分の勉強にもなる
他のチームを巻き込む 困っていることを外に出す 通りすがりのエンジニアの一言で 解決することが多い 有識者をレビューしてもらう 現状の問題解決+αの知識も得られる ドメインと切り分けて期待値を 揃えると支援してもらいやすい 新卒がAngularのアップデート対応から経験したこと
Classi 開発者ブログ より
日頃から小さくリリースして 面倒なことは自動化しながら いろんな人を巻き込むとスムーズに楽しく進められる