Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ライブラリのアップデートをスムーズに楽しく進める工夫
Search
daichi
September 02, 2023
Programming
0
29
ライブラリのアップデートをスムーズに楽しく進める工夫
https://sumidagawa-dev.connpass.com/event/291445/
隅田川.dev vol.2 LT会 での発表資料
daichi
September 02, 2023
Tweet
Share
More Decks by daichi
See All by daichi
テストライブラリによってコンポーネントテストの実行時間はどう変わるか / component-test-performance-by-library
kudoas
0
69
Blue/Greenデプロイの導入による 運用フローの改善
kudoas
1
930
自作OSSで仕事を楽にする
kudoas
0
51
自作ツールを作って分かった Go を使うことのメリット
kudoas
0
42
Other Decks in Programming
See All in Programming
remix + cloudflare workers (DO) docker上でいい感じに開発する
yoshidatomoaki
0
100
AIエージェントを活用したアプリ開発手法の模索
kumamotone
1
700
Go1.24 go vetとtestsアナライザ
kuro_kurorrr
2
280
OUPC2024 Day 1 解説
kowerkoint
0
380
RailsでCQRS/ESをやってみたきづき
suzukimar
2
1.4k
アプリのビルドを楽にするかわいいスクリプトを作ってみた
reimim
0
120
体得しよう!RSA暗号の原理と解読
laysakura
3
470
snacks.nvim内のセットアップ不要なプラグインを紹介 / introduce_snacks_nvim
uhooi
0
280
PHPのガベージコレクションを深掘りしよう
rinchoku
0
220
家族・子育て重視/沖縄在住を維持しながらエンジニアとしてのキャリアをどのように育てていくか?
ug
0
210
Node.js, Deno, Bun 最新動向とその所感について
yosuke_furukawa
PRO
6
2.9k
Goで作るChrome Extensions / Fukuoka.go #21
n3xem
2
2.5k
Featured
See All Featured
Six Lessons from altMBA
skipperchong
27
3.7k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
91
5.9k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
14
1.1k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Unsuck your backbone
ammeep
669
57k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
78
6.3k
Fireside Chat
paigeccino
37
3.3k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
4
480
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
160
15k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
45
9.5k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
183
22k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
47
5.3k
Transcript
ライブラリのアップデートをスムーズに 楽しく進める工夫 隅田川.dev vol.2 LT会 2023-09-02 @技研ベース
自己紹介 EdTech系企業 2022年4月入社 2年目 Ruby / Rails, TypeScript / Angular
最近 Go の bootcamp に参加して勉強中 趣味:旅行・将棋・サイクリング だいち / @_da1kong
これまでに行ったライブラリアップデートの関連タスク フレームワーク・言語 ライブラリの移行
1年目に配属された時の状況 常にPRが滞留 歴史があるプロダクト 社歴の浅いメンバーで構成
抱えていた悩み レビューに時間がかかる 日々ライブラリのアップデート のPRが貯まる フレームワークのバージョン アップの修正範囲が多くなり、 動作検証が大変
早く終わらせて他のことに時間使いたい🤔
やるからには何か勉強になることを積みたい💪
アップデートを進める上で意識していたこと 小さくリリースする 人を巻きこむ
関心を減らして小さくリリースする 1 2 3 非推奨の機能を移行する 使ってないコードやライブラリは見つけ次第消す フレームワーク以外のライブラリを最新を保つ
それでもライブラリのアップデートは日々貯まる
そうだ!自動化しよう!
アップデートの負荷を軽減させる工夫 CI が通れば自動マージするワークフローを作成した 🎉 のライブラリがマージされている様子
他の人を巻き込む
チームメンバーを巻き込む メンバーも主体的にできるように準備する dependabot の運用方針を整理する 新機能やオプションを使って遊ぶ 知識を共有する レビュー会 & 勉強会 の実施する
人に説明すると自分の勉強にもなる
他のチームを巻き込む 困っていることを外に出す 通りすがりのエンジニアの一言で 解決することが多い 有識者をレビューしてもらう 現状の問題解決+αの知識も得られる ドメインと切り分けて期待値を 揃えると支援してもらいやすい 新卒がAngularのアップデート対応から経験したこと
Classi 開発者ブログ より
日頃から小さくリリースして 面倒なことは自動化しながら いろんな人を巻き込むとスムーズに楽しく進められる