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オープンデータカタログの歩きかた #opendata
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kwi
April 21, 2016
Technology
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オープンデータカタログの歩きかた #opendata
神戸市オープンデータカタログが公開されたのに合わせて、カタログサイトに何があるのか、どう取り組むとよいかを中心に話しました。
kwi
April 21, 2016
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Transcript
オープンデータカタログの歩きかた Hiroaki KAWAI
自己紹介 • 川井 浩陽 • 神戸市在住 • ソフトウェアよく書きます – Python,
golang, C, etc. – 通信キャリア勤務
神戸市オープンデータ • https://data.city.kobe.lg.jp/ – 見栄えが良くなった – データの活用事例への導線ができた – SSL !
– Git は blob データは苦手なのでよいと思う • githubのアカウント運用もフィットしなかった…? – CKANらしい
話は前後するけれど… 最初はお金かけずに こういうのでさくっと つくってしまえば良いと思うな JKAN : Jekyll ベースの軽量な オープンデータカタログサイト 構築システム。
https://usopendata.org/2016/03/28/jkan/
JKAN • …実際作れる。簡単。
CKAN • しかし、こっちも大して難しくない – WSGI app + SQLAlchemy + Solr
• 利用しているサイトが多数ある – 運用ノウハウが共有されてる? • 日本語化プロジェクトがあったり – DCAT 対応:カタログデータ(メタデータ)のLOD • ckanext-dcat plugin の導入で Dump/Load ができる
ところで
せっかくなので • カタログ自体もオープンデータにしませんか? • Code for Kobeでもカタログサイト作れる? – 議事録? –
発表スライド? – 発表されたアプリ? • CC-BYに限定しなくてもいい – 神戸市のオープンデータカタログのミラーとか
基本から
オープンデータとは • 誰もが利用・再配布できるデータもいいよね – 著作権・特許などの制約なしに • オープンソース・ソフトウェア・ライセンス – 「ライセンス」許諾を与えることで利用・再配布を 促進できた
– 「データ」に対してこの手法を使う – 再配布までできるのが大きい • 大原則:国内法を上回るものではない
オープンデータカタログ • ライセンス適用範囲の明確化 – 現実問題「全部使えます!」とはいきなりできない • 使う側・使われる側双方に準備ができる – 岡崎市立中央図書館事件 •
「メタデータ」を管理・配布できる – 更新履歴など – 他のカタログサイトと突き合わせたりもできる
二種類のデータソース • 刊行物 – 「平成N年度 国勢調査」など、勝手に蓄積される – リリース後は基本的には変更がない • 最新情報の掲示
– 時々刻々変化していく – 履歴が欲しければ、自分でため込む必要あり
のびのびパスポート • 実際着々と変化していってる – リンク修正 – 「篠山市追加」 – etc.,
オープンデータで遊ぶ • データを追いかける価値はある • データを再加工して配布する価値もある – 適切なLODにするとか – アプリに適した形にするとか •
5374, GTFS, etc. • 試行錯誤してます – https://github.com/hkwi/kobe-opendata
神戸市交通局地下鉄GTFS • 時刻表がオープンデータ! • GTFS に変換してみた • 多言語対応も対応してみた(英語) • GTFS
feed 登録サイトに載せたい – せっかくなので Code For Kobe の名前で登録したい • リポジトリ移動OK? – https://github.com/hkwi/kobe-transit
Coop for Kobe • コープこうべのオープンデータとか? – ハーブ園ロープウェイ割引とか – http://www.kobe.coop.or.jp/gaiyou/ –
組合員活動?としてでも? • https://github.com/hkwi/coop_kobe – (https://letsencrypt.org 使って SSL とか) • Code for Kobe