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Abstract Sentinel

Abstract Sentinel

社内LT用に作成したHelmfileの概要資料です

チームのDaily Standup Meeting後に、Kubernetes周りのエコシステムやツールがテーマであるLTがありそこで発表しました

Junki Mano

August 26, 2019
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Transcript

  1. Sentinel Sentinelは、インフラの変更が安全であることを確実にするた めに、ビジネスポリシーと規制ポリシーをコード化することで変 更範囲を制限します。infrastructure as codeとpolicy as codeを 統合することで、利用者はインフラ管理を安全に自動化できます 2017年にHashiCorpが提唱。アクセスポリシーをコードとして

    記述可能にするという意味で、同社ツールが実現してきた 「Infrastructure as Code」に掛けて「Policy as Code」とした。 実現するためのツールは”Sentinel”。 https://www.publickey1.jp/blog/17/hashicorpsentinelpolicy_as_codehashiconf17.html
  2. Policy as a Code • Infrastructure as Codeの普及から、Terraform(HCL)や Kubernetes Menifest(YAML)などの宣言的なコンフィグの

    複雑性が勃興 • これらの定義は宣言的であるので、チェックが難しい(レビュアーや規約 でガンバって後はテスト)。その割に神経質になる必要がありツラミ。 • 例えば、命名ルールや、設定された値について(k8sのレプリカ数が Staging以降は3以上であるべきなどは暗黙値化しやすい) →Policy as a Codeと呼ばれるツール
  3. (個人的)チェックしたいこと一覧 Terraformに対して • 命名規約系 • 環境数ごとのvariableがあるか(prd, stg, etc.) • GKE最大ノード数、マシンタイプ

    • 外部IP付与 • Firewall Ruleプロトコル(ssh, https) • Firewall Ruleの優先度(他のリソースとの依存性) • LoadBalancerに固定IPが必須(エフェメラルNG) • etc. →クリエイティブな仕事