Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
External SecretsのさくらProvider初期実装を担当しています
Search
Takuto Nagami
May 23, 2025
Programming
0
360
External SecretsのさくらProvider初期実装を担当しています
2024/5/23 さくらのテックナイト in 那覇 〜さくらのクラウド編〜にて登壇した際の資料です。
Takuto Nagami
May 23, 2025
Tweet
Share
More Decks by Takuto Nagami
See All by Takuto Nagami
キャリア科目では教えてくれない、就活を生き抜く法則
logica0419
1
180
歴史から学ぶ、Goのメモリ管理基礎
logica0419
14
3.1k
【2025改訂版】ITエンジニアとして知っておいてほしい、電子メールという大きな穴
logica0419
2
140
Fundamentals of Memory Management in Go: Learning Through the History
logica0419
1
130
GopherCon Tourのつくりかた
logica0419
2
96
Go言語はstack overflowの夢を見るか?
logica0419
2
770
あなたの言葉に力を与える、演繹的なアプローチ
logica0419
1
260
GC25 Recap+: Advancing Go Garbage Collection with Green Tea
logica0419
3
930
GopherCon Tour 概略
logica0419
2
530
Other Decks in Programming
See All in Programming
SourceGeneratorのススメ
htkym
0
160
[KNOTS 2026登壇資料]AIで拡張‧交差する プロダクト開発のプロセス および携わるメンバーの役割
hisatake
0
190
開発者から情シスまで - 多様なユーザー層に届けるAPI提供戦略 / Postman API Night Okinawa 2026 Winter
tasshi
0
170
Implementation Patterns
denyspoltorak
0
270
それ、本当に安全? ファイルアップロードで見落としがちなセキュリティリスクと対策
penpeen
7
2.4k
Spinner 軸ズレ現象を調べたらレンダリング深淵に飲まれた #レバテックMeetup
bengo4com
1
220
大規模Cloud Native環境におけるFalcoの運用
owlinux1000
0
260
AIで開発はどれくらい加速したのか?AIエージェントによるコード生成を、現場の評価と研究開発の評価の両面からdeep diveしてみる
daisuketakeda
1
930
AIエージェント、”どう作るか”で差は出るか? / AI Agents: Does the "How" Make a Difference?
rkaga
4
1.9k
プロダクトオーナーから見たSOC2 _SOC2ゆるミートアップ#2
kekekenta
0
150
AIによるイベントストーミング図からのコード生成 / AI-powered code generation from Event Storming diagrams
nrslib
2
1.7k
re:Invent 2025 のイケてるサービスを紹介する
maroon1st
0
180
Featured
See All Featured
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.3k
Data-driven link building: lessons from a $708K investment (BrightonSEO talk)
szymonslowik
1
900
Kristin Tynski - Automating Marketing Tasks With AI
techseoconnect
PRO
0
130
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
11
810
So, you think you're a good person
axbom
PRO
2
1.9k
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
0
130
Lessons Learnt from Crawling 1000+ Websites
charlesmeaden
PRO
1
1.1k
Leo the Paperboy
mayatellez
4
1.3k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
413
23k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.8k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
24
3.9k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
35
2.4k
Transcript
Takuto Nagami X: @logica0419 GitHub: @logica0419 External Secretsの さくらProvider 初期実装を
担当しています
自己紹介 • Takuto Nagami (logica) • 千葉工業大学 情報科学部 情報ネットワーク学科 4年
• ネットワークコンテンツ研究会 所属 ◦ 数人の自宅サーバーをVPNで繋いでクラウド基盤 作ろうとしてます • CNDS本編では、CiliumというCNIに 次のマイナーバージョンで入る新機能に ついてLTをしました
CNDS2025 本編でもLT登壇してました
さくら「13の新機能を追加しました」 • 長野さんのお話で出てきましたね!
シークレットマネージャ • ありがとうございます!!!!!👏👏👏👏👏👏👏👏 ◦ ICTSCという学生向けIT大会でさくらのクラウド上 にK8sクラスタを建てているので、とても嬉しい • これでさくら上に機密情報を移せる!
シークレット管理サービスとK8sを繋ぐ • アプリケーションから直接アクセス: 面倒 & 拡張不可 • 取ってきた情報を、K8sのSecretに変換して使いたい ◦ この需要に応えるのがExternal
Secrets Operator 出典: https://external-secrets.io/
External Secrets Operator • ClusterSecretStore / SecretStoreを作成 ◦ 任意のProvider (使いたい
管理サービス) を指定 • ExternalSecretを作成 ◦ SecretStoreから 機密情報を取ってきて K8sのSecretを自動生成
External Secretsでさくらを使いたい • External Secretsのユーザーによる拡張機構は貧弱 ◦ WebhookProvider ▪ Webhookサーバーに対してシークレットの読み 書きを行う
◦ それ以外はほぼ用意されてない • 新しいクラウドサービスを使いたければ、Providerを公 式で提供すべきという発想だと思う ◦ Providerを作ってExternal Secretsに入れる必要が
長野さんに相談だ • logica: さくら内でProvider作成する予定あります? • 長野さん: 今のところ無い、サービス開発に注力したい • logica: じゃあメンテナンスのことは後々相談するとして
僕が初期実装やるのはどうですか? • 長野さん: ぜひやってください 👌 という流れで僕が初期実装をやることになりました
ひとまずIssueを建てる • External Secretsのメンテナの方も「Providerをメンテ ナンスする人が付けられればいいよ」とのこと
Providerの構造 • apis パッケージ ◦ さくらのシークレットマネージャ向け設定を追加 • esv1.Provider インターフェース ◦
apiで定義した設定から、SecretsClientを作成する ◦ これをExternal Secretsのコア部分に登録 • esv1.SecretsClient インターフェース ◦ 実際にシークレットを読み書きする こんな感じで、かなりシンプルな仕組み
現在の進捗 • apis パッケージ ← 完了 ◦ さくらのシークレットマネージャ向け設定を追加 • esv1.Provider
インターフェース ← ほぼ完了 ◦ apiで定義した設定から、SecretStoreを作成する ◦ これをExternal Secretsのコア部分に登録 • esv1.SecretsClient インターフェース ← 要相談段階 ◦ 実際にシークレットを読み書きする External Secretsのみに依存している部分はほぼできた
SecretStore - さくらに依存する難しさ • シークレットマネージャはつい最近β版が提供開始で、 GoのSDKがまだ出ていない ◦ SDKを優先実装してもらう? ◦ External
Secrets側で仮のSDKを用意する? ◦ HTTPのエンドポイントを直接叩く? • さくらさんのAPI利用の方針に従いたいので、ちゃんと さくらの社員さんと実装方針を共有しておきたい ◦ 来週MTGをするので、本格的な実装はそこからかな
夏までには完成させたい と思っています! 応援よろしくお願いします 実装ができたら、是非使ってみて下さい
ありがとう ございました 今後の進捗に乞うご期待!