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20220605 GraphQL実装してみた

20220605 GraphQL実装してみた

20220605にGraphQLの話をした時の資料

mabubu0203

June 26, 2022
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  1. GraphQLの仕様紹介 - GraphQL とは by RedHat - よくまとまっている - 単一のエンドポイントを提供する

    - クライアントとサーバーの1回のリクエストで複数のリソースを参照/書込可能 - クライアントは欲しいフィールドのみ指定してリクエストすることが可能
  2. GraphQLの仕様紹介 ~REST APIとなにがちがうのか ~ - GraphQL とは by RedHat -

    よくまとまっている - 単一のエンドポイントを提供する - クライアントとサーバーの1回のリクエストで複数のリソースを参照/書込可能 - クライアントは欲しいフィールドのみ指定してリクエストすることが可能
  3. Java(SpringBoot)で実装してみた 1. GraphQL定義を作成 2. GraphQL定義からコードを自動生成(Gradle ✖ Netflixプラグイン) - リクエストとレスポンスのモデルを生成 3.

    自動生成したコードを用いて実装 Language:Java 17 FW:Spring Boot 2.7.0 Library: - Spring for GraphQL 1.0.0 - Spring WebFlux - Spring Data R2DBC - DGS Code Generation Plugin Build Tool:Gradle 7.4.2 DB: - MySQL 8.0 - Elasticsearch Github: - https://github.com/mabubu0203/catcafe-graph-ql/tree/v1.2.0 - https://mabubu0203.github.io/catcafe-graph-ql
  4. Java(SpringBoot)で実装してみた 1. GraphQL定義を作成 2. GraphQL定義からコードを自動生成(Gradle ✖ Netflixプラグイン) - リクエストとレスポンスのモデルを生成 3.

    自動生成したコードを用いて実装 - GraphQL言語に対応したエディタプラグインが存在する - 下記の型定義に沿って記載する - Scalar types - ID , Int , Float , String , Boolean - 独自の型を定義できる - Enumあるよ - Objectあるよ - リストあるよ - Nullable , NonNullあるよ - 注釈つけられるよ - ファイル分割できるよ
  5. Java(SpringBoot)で実装してみた 1. GraphQL定義を作成 2. GraphQL定義からコードを自動生成(Gradle ✖ Netflixプラグイン) - リクエストとレスポンスのモデルを生成 3.

    自動生成したコードを用いて実装 - Application Layerで利用できるClassを生成 - 仕様書とコードが完全に一致する - フレームワークに依存しない - Constructor , Getter/Setter/equals/hashCode/Builders を生成 - クライアント側のコードも生成できる - ビルド時に都度実行するため、バージョン管理には乗せない
  6. Java(SpringBoot)で実装してみた 1. GraphQL定義を作成 2. GraphQL定義からコードを自動生成(Gradle ✖ Netflixプラグイン) - リクエストとレスポンスのモデルを生成 3.

    生成したコードを用いて実装 - Application Layerで技術仕様を吸収すれば、普段の RestAPIの実装と同じな印象 - Spring for GraphQLのおかげ
  7. Java(SpringBoot)で実装してみた ~Postman/phpmyadmin等で確認してみる 1. GraphQL定義を作成 2. GraphQL定義からコードを自動生成(Gradle ✖ Netflixプラグイン) - リクエストとレスポンスのモデルを生成

    3. 自動生成したコードを用いて実装 1. GraphiQL と SpectaQL でGraphQL定義を確認 - http://localhost:9001/graphiql?path=/graphql - https://mabubu0203.github.io/catcafe-graph-ql/ 2. Mutation を Postman で実行 - locationCreate - noticeCreate 3. phpmyadmin で登録結果を確認 - http://localhost:8021/ - location - notice 4. kibana で登録結果を確認 - http://localhost:5601/app/dev_tools#/console - GET location/_search 5. Query を Postman で実行 - locationSearch
  8. 感想 満足できている点 - GraphQL定義からプロダクションコードを自動生成できた - 仕様書とコードが完全一致 - 実装が簡単にできた - Spring

    for GraphQLが強力 - エンドポイント掃除に伴い、コード量が減った - クライアント側で欲しいフィールドを指定できる - RestAPIに比べクライアントの都合を意識しなくて良い印象 - クライアント-サーバー間の通信回数を減らせられる確信がある
  9. 感想 満足できていない点 - 文字列のlength長などを定義する仕様が存在しない - length長チェックなどを自動生成できない - GraphQL定義から生成できるドキュメントが読み辛い - 相対的にRedoc

    , Swagger-UIのほうがヒューマンリーダブルな印象 - N+1問題解決の実装がめんどくさい - 仕組みは存在している、私は諦めた - ページング処理めんどくさそう - これだ!というきまった仕様は GraphQLに存在しない - 実装例は存在している、私は諦めた