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トラジェクトリー 会社概要資料

mai takahashi
October 30, 2023

トラジェクトリー 会社概要資料

mai takahashi

October 30, 2023
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Transcript

  1. © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. - M I

    S S I O N - 誰もが空の恩恵を享受できる世界を実現する C r e a t e a w o r l d w h e r e e v e r y o n e c a n e n j o y t h e b e n e fi t s o f S u s t a i n a b l e A i r M o b i l i t y
  2. 5 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. About us

    株式会社トラジェクトリー 代表 :⼩関賢次 本社 :東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビル5F 設⽴ :2018年3⽉ 事業概要 :UTM(Unmanned Traffic Management、管制システム) USS開発・事業 従業員数 :18名(2022年10⽉1⽇時点、正社員のみ) 代表役職 n 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」 ドローンアーキテクチャ検討委員 n 加賀市ドローン・エアモビリティ社会実装推進調査会 座⻑ n 東三河ドローン・リバー構想推進協議会 物流・災害対応WG座⻑代理 CTO役職 n 「 IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC) 」 ⾮常勤研究員
  3. 6 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. 株式会社トラジェクトリー GINZA,

    Tokyo, HQ KAGA, Ishikawa TOYOKAWA, Aichi TSUSHIMA, Nagasaki HAMAMATSU, Shizuoka
  4. 7 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. 解決すべき社会課題 社会課題を空間の効率的な利活⽤により解決する。

    n 現状は、空間の利活⽤が特定層に閉ざされている(デジタル化の浸透が⾏き届いていない) n デジタル技術を活⽤した新しいインフラとなり得る空間情報を、多様なステークホルダーが参画可能となるよう 構築し、既存産業とデジタル技術におけるオープン且つ透明性の⾼いデータやシステムの連携に貢献する。 ü UIやライブラリプログラムのオープンソース化を⾏い、導⼊に関する敷居を下げる ü 利⽤者間やシステム間の情報連携が容易とし、活発な利⽤を推進する。 n 情報の媒介⼿段を定義し、情報収集・活⽤を促し、安全性及び信頼性の担保に貢献する。 空間情報量の増加 品質及び安全性、 法令遵守に係る 懸念の解消 • 互いの情報を連携する場合にはインタフェースの変 換等の開発コストが⾼く、空間利⽤に係る情報のイ ンプットに多くの⼯数が発⽣するが、空間情報の提 供をより⾝近なものにする仕組みの構築により、多 くの情報提供者の参加を促す • 市街地でのドローン⾶⾏に関しては、建物の正確な 位置情報の⼊⼿が難しい • 航路の配下となる地域へ⾃治体の協⼒を得ながら⾶ ⾏に関する説明を⾏い、住⺠理解を得る必要 • 電波の不良や上空の気象といった空間リスクに関し ては現場のオペレーターの経験則による判断が必要 となり品質の担保が困難かつ導⼊コスト増 • デジタル技術の活⽤ • (⼈間と技術の共存、ひいては⼈間中⼼の社会を形成 する為)情報を活⽤した安全性及び信頼性の担保 • 既存産業とデジタル技術における、オープン且つ透明 性の⾼いデータやシステムの連携 解決策 詳細 実現したいこと 労働⼒⼈⼝の減少 少⼦⾼齢化 社会課題 ⽣活インフラの維持が困難
  5. 8 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. Company Purpose

    地理空間情報の活⽤に必要な実空間のデータを3次元空間ID に紐付けて連係、空間を管理し、様々な無⼈航空機による広 ⼤な空間の効率的な利活⽤を促進する 技術優位性 • 構造物や空間リスク値情報のボクセルへのマッピング技術 • 空間情報に基づく最適な航路設計機能の構築 • 4次元トラジェクトリー技術と機械学習による、複数の無⼈航 空機の安全な⾶⾏可能ルートの⾃動⽣成機能
  6. 3Dデータ × ドローン⾃動航⾏技術 社会課題解決へ © 2020 Trajectory Ltd., All rights

    reserved.   3Dデータ作成 航 路 ⾃動ルート⽣成 VRフライト デ | タ 解 析 フライト 空撮⽤ 警備⽤ 物流⽤ 定期監視⽤ - ⽬的ごとに選択 - 3次元空間情報の管理及びドローン⾶⾏のリモート管理に対応するサービス
  7. 10 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. リモートコントロールに対応するアプリケーション TRJX+

    TRJCC+機体制御アプリ A i r T r a f f i c O p e r a t o r n " O B p γ Ϧ ʔ ζ ޲ ͚ J 0 4 Ξ ϓ Ϧ n 5 3 + 9 ͱ ઀ ଓ Ͱ ͖ ɺ 5 3 + 9 ʹ ͯ ࡞ ੒ ͠ ͨ ߤ ࿏ Λ ར ༻ ͢ Δ ͜ ͱ ͕ Մ ೳ n υ ϩ ʔ ϯ ͷ ඈ ߦ Ґ ஔ Λ 5 3 + 9 ΁ ૹ ৴ ͢ Δ ͜ ͱ Ͱ ߴ ౓ ͳ ҆ શ ؅ ཧ Λ ࣮ ݱ T r a n s p o n d e r n υ ϩ ʔ ϯ ύ Π ϩ ο τ ͓ Α ͼ ໨ ࢹ ؂ ࢹ ऀ ޲ ͚ λ ϒ Ϩ ο τ Ξ ϓ Ϧ n υ ϩ ʔ ϯ ͷ ӡ ߤ ঢ় گ Λ ԕ ִ ஍ ʹ ͓ ͍ ͯ ΋ Ϟ χ λ Ϧ ϯ ά Ͱ ͖ Δ n υ ϩ ʔ ϯ ͷ ඈ ߦ ڐ Մ ͷ ൃ ߦ ΍ ɺ ν ϟ ο τ ػ ೳ ΋ ର Ԡ ҆ શ ؆ ୯ Ϧ Ϟ ʔ τ ί ϯ τ ϩ ʔ ϧ ü υϩʔϯͷӡߤ؅ཧ ü υϩʔϯͷߤ࿏ఏڙ ü ϦϞʔτίϯτϩʔϧ υ ϩ ʔ ϯ ؅ ੍ η ϯ λ ʔ A i r T r a f f i c C o n t r o l l e r
  8. " * ؅ ੍ ϓ ϥ ο τ ϑ Υ

    ʔ Ϝ ओ ͳ ػ ೳ ◆3D/2D⾼精度地図表⽰機能 ◆⾶⾏ルート⽣成機能 ◆シミュレーション機能 ◆リモートコントロール機能 ドローンによる空撮で取得した写真から2D/3D地図を⽣成し取り 込むことが可能 出発地、⽬的地を⼊れると、3Dデータを元に、構造物を回避する安全な⾶⾏ ルートを⾃動的に⽣成する 3D VRを⽤いて⾶⾏ルート、⾶⾏⾼度、ドローンのカメラ⾓度など をシミュレーションすることができる インターネットを経由し、遠隔地からの離発着操作、空中での停⽌、位置指定 による誘導を⾏うことができる
  9. 15 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. ⾶⾏ルートはドローンコントロールセンターで作成 現場オペレータは簡単な操作のみで安全な⾶⾏が可能

    n ドローンコントロールセンターで3D地図 をもとに安全な⾶⾏ルートを⽣成する n 現場オペレーターは⾶⾏ルート を読み込み離陸ボタンを押下 n 関係者で撮影した映像を確認す る(防災センターにも共有)
  10. 16 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. TRJXは各社システムと接続可能 n

    TRJXは、AWSクラウドサービスを利⽤しており、各社システムとの接続が可能 n TRJCC(トラジェクトリー コントロールセンター)は、各社内に設置し、インターネット経由で接続された複数の機体を管理・制御可能 TRJCC ( Trajectory Control Center ) 航路データ 政府系システム プロジェクト 関係者 プロジェクト 関係者 Drone (Pixhawk系) 航路データ Drone (Parrot ANAFI) 航路データ 他事業者 3Dデータ、航路データ、AI 現場では、最低限のス キルを保有している作 業者がサポートする ⾃治体/企業 オペレーターが遠隔にて パイロット業務をサポー トする (操縦も可能) • 撮影画像蓄積 • 動画配信
  11. 17 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. リモートコントロールを⽀える⾼精度3次元地図基盤の構築 (事例紹介:⽯川県加賀市様)

    ˞஍ਤఏڙ ੴ઒ݝՃլࢢ n ドローンを遠隔地からリモート制御するためには、⾼精度な3次元地図が必須です。 n ⾼精度3次元地図としては、国⼟交通省都市局様が整備しているPLATEAUデータを活⽤しております。 n 加賀市ではドローンの撮影データのみで市⺠⽣活圏全域約97km2の⾼精度3次元地図基盤の整備を実施しました。 (ドローンの撮影データのみで市街地全域の3次元地図を⽣成したことは世界初の取り組みです。) n 本事業での上空⾶⾏に関する住⺠合意の形成のノウハウは他⾃治体にも共有・活⽤されています。 1、市⺠⽣活圏全域の3次元地図基盤の整備 2、住⺠合意とそれに伴う⾶⾏エリアの設定 3、航路サービスの価値の証明 実績
  12. 18 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. リモートコントロールを⽀える安全なドローンの航路の整備 (事例紹介:⽯川県加賀市様)

    n ⾼精度な3次元地図データにより、建物や⾼い構造物などの空間リスクや、病院や公園などの⾶⾏禁⽌エリアなどの 地上リスク、ドローンやヘリコプターなどの動的リスクを回避する安全で効率的な航路を⾃動⽣成します。 n ドローンのレベル4⾶⾏のために、市街地を含む市⺠⽣活圏全域における⾼度なリスク管理を実現します。 1、市⺠⽣活圏全域の3次元地図基盤の整備 2、住⺠合意とそれに伴う⾶⾏エリアの設定 3、航路サービスの価値の証明 実績
  13. © 2020 Trajectory Ltd., All rights reserved. 19 ෺ྲྀαʔϏεࣄྫ 本プロジェクトの構成図を示す

    小澤先生 小澤医院 患者A様宅 領家地区 宮川地区 患者B様宅 患者C様宅 患者D様宅 オペレーター トラジェクトリー(東京) 近隣空き地 近隣空き地 駐車場 医薬品 電話 電話 電話 電話 電話 薬の送付/受領を連絡 ドローンの予測位置送信 パイロット (監視) PC/タブレット端末 近隣の空き地まで 中継地 04. Soluti on
  14. 20 20 ドローンポート ドローン パイロット PC 運搬用車 電 源 注視箇所

    監視員 LTE基地局 ルーター 国道事務所 職員 オペレーター TRJCC(銀座) ルーター フライト中のドローンから、国道事務所へドローンカメラの映像を配信する。 LTE © 2020 Trajectory Ltd., All rights reserved. IT企業 映像の解析 往復 6km ࡂ֐࣌ͷ؂ࢹαʔϏεࣄྫ 04. Soluti on ルーター
  15. © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. - 具 体

    的 な 取 り 組 み - ( 国 家 プ ロ ジ ェ ク ト )
  16. 22 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. 国⼟交通省 Project

    PLATEAU 2022 https://www.mlit.go.jp/plateau/new-service/4-013/ Insight 実証実験の概要 3D都市モデルを活⽤してグランドリスク、⾵況、電波伝搬状況等の複合的な リスク要素を評価値として空間上にマッピングし、 安全性の⾼いルートを⽣成するシミュレータを開発することで、誰もがドロー ンを安全に⾶⾏させることができる社会の実現を⽬指す。 Idea 実現したい価値・⽬指す世界 市街地におけるドローンのレベル4⾶⾏(有⼈地帯での補助者なし⽬視外⾶ ⾏)運⽤時には、周辺状況のみならず、ビル等の影響による局地的な強⾵等の リスクや電波伝搬の状況等を総合的に考慮した安全性の⾼い⾶⾏ルートを設定 する必要がある。現状、これらを考慮したルート⽴案は操縦者の経験則に依 存、⾃律⾶⾏型ドローンの社会実装を進める上でシステム化する必要がある。 ドローン最適ルートシミュレーション
  17. 23 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する

    研究開発/空間IDを活⽤した3次元空間情報基盤の開発 https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100247.html 事業概要 事業イメージ • 3次元情報基盤を⽤いた空間管理 ⺠間事業者・⾃治体が、組織・業種横断的に空間のリソースを安全かつ効率的に、安価かつ容易に利活⽤できる3次元情報基盤を開発する。 ドローン、ヘリコプター、3次元都市モデル、地形データ、施設データ等、地理空間情報等を3次元空間IDに紐付けて連携し、多数のステークフォルダーが協調可 能な空間管理⼿法の確⽴を⾏う。 • 3次元空間IDライブラリのオープン化 空間IDによる空間管理を普及させることを⽬的に、3次元空間IDのライブラリをオープン化する仕組みを構築する。 3次元空間情報基盤 Trajectory Operation Based UTM (TRJX) • 豊川市の花⽕、防災訓練等のイ ベント情報の共有 • 駐屯地周辺の訓練情報等の共有 • ヘリコプターの⾶⾏計画の共有 • 動的な位置情報の共有 • センシンロボティクス SENSYN COREを⽤いた 鉄塔送電線等設備点検ルート、位置情報の共有 • 中部電⼒社の鉄塔及び送電線情報の提供 市役所職員、⾃衛官 オペレーター 空 間 ラ イ ブ ラ リ に よ る 連 携 ID (API) 鉄塔/送電線 3次元空間IDとして取り込む実空間データ • Plateau(国⼟交通省)の3次元都市モデル • 中部電⼒ 鉄塔、送電、電柱線等の設備情報 • 愛知県豊川市が所有する3次元地図、市内のイベント情 報 • DEM(数値標⾼モデル)データ • ヘリコプターやドローンの位置情報 3次元空間IDを⽤いた空間管理
  18. 24 © 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved. 内閣府 「デジタル⽥園都市国家構想推進交付⾦」

    https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/pdf/dene nkouhukin_saitaku_type1_telework_r3.pdf ドローンによる災害対応の実装に向けた取り組み n 初動体制の強化、発災後の⽀援体制構築、広域情報収集、情報連携を可能とする。 Ø 平常時:防災訓練、点検等で、ドローンの航路データ/3D地図/写真・映像を蓄積 Ø 災害発⽣時:平時に準備した航路データを⽤いて、被災エリアの状況を撮影/発災前後の社員・映像・3Dを⽐較、 被害状況を定量的に把握可能とする n ドローン管制センターより、航路の設計や⾶⾏空域の設計サポート 災害対応 システム 災害発⽣時:平常時に⾶⾏しているルートで状況把握 平常時:防災訓練や点検等の⽇常利⽤ ⾃治体職員や地元企業が情報を取得し災害対応システムに蓄積 航路データ 3D地図 写真・映像 災害対策本部 映像・画像・関係者位置の確認 蓄積 訓練等で⾶⾏経験があるルートを⾶⾏し情報収集する 3D地図 写真・映像 蓄積 発災前後の3D地図・映像を⽐較し被害状況を迅速に把握 ドローン管制センター フライトチームや本部をサポート