Updated: 2023.02.01株式会社トラジェクトリーのご紹介AI Remote-Controlled Drone System for Air Mobility
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© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.- M I S S I O N -誰もが空の恩恵を享受できる世界を実現するC r e a t e a w o r l d w h e r e e v e r y o n e c a n e n j o yt h e b e n e fi t s o f S u s t a i n a b l e A i r M o b i l i t y
3© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.空のインフラをつくるAIと3D地図を活⽤したリモートコントロールによる⾃動化の実現- V I S I O N -
4© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.- A B O U T U S -
5© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.About us株式会社トラジェクトリー代表 :⼩関賢次本社 :東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビル5F設⽴ :2018年3⽉事業概要 :UTM(Unmanned Traffic Management、管制システム)USS開発・事業従業員数 :18名(2022年10⽉1⽇時点、正社員のみ)代表役職n 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」ドローンアーキテクチャ検討委員n 加賀市ドローン・エアモビリティ社会実装推進調査会 座⻑n 東三河ドローン・リバー構想推進協議会 物流・災害対応WG座⻑代理CTO役職n 「 IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC) 」⾮常勤研究員
6© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.株式会社トラジェクトリーGINZA, Tokyo, HQKAGA, IshikawaTOYOKAWA, AichiTSUSHIMA, NagasakiHAMAMATSU, Shizuoka
7© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.解決すべき社会課題社会課題を空間の効率的な利活⽤により解決する。n 現状は、空間の利活⽤が特定層に閉ざされている(デジタル化の浸透が⾏き届いていない)n デジタル技術を活⽤した新しいインフラとなり得る空間情報を、多様なステークホルダーが参画可能となるよう構築し、既存産業とデジタル技術におけるオープン且つ透明性の⾼いデータやシステムの連携に貢献する。ü UIやライブラリプログラムのオープンソース化を⾏い、導⼊に関する敷居を下げるü 利⽤者間やシステム間の情報連携が容易とし、活発な利⽤を推進する。n 情報の媒介⼿段を定義し、情報収集・活⽤を促し、安全性及び信頼性の担保に貢献する。空間情報量の増加品質及び安全性、法令遵守に係る懸念の解消• 互いの情報を連携する場合にはインタフェースの変換等の開発コストが⾼く、空間利⽤に係る情報のインプットに多くの⼯数が発⽣するが、空間情報の提供をより⾝近なものにする仕組みの構築により、多くの情報提供者の参加を促す• 市街地でのドローン⾶⾏に関しては、建物の正確な位置情報の⼊⼿が難しい• 航路の配下となる地域へ⾃治体の協⼒を得ながら⾶⾏に関する説明を⾏い、住⺠理解を得る必要• 電波の不良や上空の気象といった空間リスクに関しては現場のオペレーターの経験則による判断が必要となり品質の担保が困難かつ導⼊コスト増• デジタル技術の活⽤• (⼈間と技術の共存、ひいては⼈間中⼼の社会を形成する為)情報を活⽤した安全性及び信頼性の担保• 既存産業とデジタル技術における、オープン且つ透明性の⾼いデータやシステムの連携解決策詳細実現したいこと労働⼒⼈⼝の減少少⼦⾼齢化社会課題⽣活インフラの維持が困難
8© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.Company Purpose地理空間情報の活⽤に必要な実空間のデータを3次元空間IDに紐付けて連係、空間を管理し、様々な無⼈航空機による広⼤な空間の効率的な利活⽤を促進する技術優位性• 構造物や空間リスク値情報のボクセルへのマッピング技術• 空間情報に基づく最適な航路設計機能の構築• 4次元トラジェクトリー技術と機械学習による、複数の無⼈航空機の安全な⾶⾏可能ルートの⾃動⽣成機能
3Dデータ × ドローン⾃動航⾏技術 社会課題解決へ© 2020 Trajectory Ltd., All rights reserved. 3Dデータ作成航路⾃動ルート⽣成 VRフライトデ|タ解 析フライト空撮⽤警備⽤物流⽤定期監視⽤- ⽬的ごとに選択 -3次元空間情報の管理及びドローン⾶⾏のリモート管理に対応するサービス
10© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.リモートコントロールに対応するアプリケーションTRJX+ TRJCC+機体制御アプリA i r T r a f f i cO p e r a t o rn " O B p γ Ϧ ʔ ζ ͚ J 0 4 Ξ ϓ Ϧn 5 3 + 9 ͱ ଓ Ͱ ͖ ɺ 5 3 + 9 ʹ ͯ ࡞ ͠ ͨ ߤ ࿏ Λ ར ༻ ͢ Δ ͜ ͱ ͕ Մ ೳn υ ϩ ʔ ϯ ͷ ඈ ߦ Ґ ஔ Λ 5 3 + 9 ૹ ৴͢ Δ ͜ ͱ Ͱ ߴ ͳ ҆ શ ཧ Λ ࣮ ݱT r a n s p o n d e rn υ ϩ ʔ ϯ ύ Π ϩ ο τ ͓ Α ͼ ࢹ ࢹ ऀ ͚ λ ϒ Ϩ ο τ Ξ ϓ Ϧn υ ϩ ʔ ϯ ͷ ӡ ߤ ঢ় گ Λ ԕ ִ ʹ ͓͍ ͯ Ϟ χ λ Ϧ ϯ ά Ͱ ͖ Δn υ ϩ ʔ ϯ ͷ ඈ ߦ ڐ Մ ͷ ൃ ߦ ɺν ϟ ο τ ػ ೳ ର Ԡ҆ શ ؆ ୯Ϧ Ϟ ʔ τί ϯ τ ϩ ʔ ϧü υϩʔϯͷӡߤཧü υϩʔϯͷߤ࿏ఏڙü ϦϞʔτίϯτϩʔϧυ ϩ ʔ ϯ ੍ η ϯ λ ʔA i r T r a f f i cC o n t r o l l e r
" * ੍ ϓ ϥ ο τ ϑ Υ ʔ Ϝ ओ ͳ ػ ೳ◆3D/2D⾼精度地図表⽰機能 ◆⾶⾏ルート⽣成機能◆シミュレーション機能 ◆リモートコントロール機能ドローンによる空撮で取得した写真から2D/3D地図を⽣成し取り込むことが可能出発地、⽬的地を⼊れると、3Dデータを元に、構造物を回避する安全な⾶⾏ルートを⾃動的に⽣成する3D VRを⽤いて⾶⾏ルート、⾶⾏⾼度、ドローンのカメラ⾓度などをシミュレーションすることができるインターネットを経由し、遠隔地からの離発着操作、空中での停⽌、位置指定による誘導を⾏うことができる
12© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.リモートコントロールを⽀える⾼精度3Dマップ基盤の整備※ 地図提供 トラジェクトリー 浜松市春野町3D地図
13© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.トラジェクトリーベースUTM53+9ɺτϥδΣΫτϦʔϕʔε65.ʢ5SBKFDUPSZCBTFE6ONBOOFE5SB⒏D.BOBHFNFOUʣͱͯ͠ɺͦΕͧΕͷυϩʔϯʹదͳτϥδΣΫτϦʔΛׂΓͯ༠ಋ͢Δ͜ͱʹΑΓɺෳࡶͳܗʹ͓͍ͯෳػΛ҆શʹత·Ͱ༠ಋ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δɻ
14© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.AI 管制プラットフォームによるシミュレーション
15© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.⾶⾏ルートはドローンコントロールセンターで作成現場オペレータは簡単な操作のみで安全な⾶⾏が可能n ドローンコントロールセンターで3D地図をもとに安全な⾶⾏ルートを⽣成するn 現場オペレーターは⾶⾏ルートを読み込み離陸ボタンを押下n 関係者で撮影した映像を確認する(防災センターにも共有)
16© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.TRJXは各社システムと接続可能n TRJXは、AWSクラウドサービスを利⽤しており、各社システムとの接続が可能n TRJCC(トラジェクトリー コントロールセンター)は、各社内に設置し、インターネット経由で接続された複数の機体を管理・制御可能TRJCC( Trajectory ControlCenter )航路データ政府系システムプロジェクト関係者プロジェクト関係者Drone(Pixhawk系)航路データDrone(Parrot ANAFI)航路データ他事業者3Dデータ、航路データ、AI現場では、最低限のスキルを保有している作業者がサポートする⾃治体/企業オペレーターが遠隔にてパイロット業務をサポートする(操縦も可能)• 撮影画像蓄積• 動画配信
17© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.リモートコントロールを⽀える⾼精度3次元地図基盤の構築(事例紹介:⽯川県加賀市様)˞ਤఏڙ ੴݝՃլࢢn ドローンを遠隔地からリモート制御するためには、⾼精度な3次元地図が必須です。n ⾼精度3次元地図としては、国⼟交通省都市局様が整備しているPLATEAUデータを活⽤しております。n 加賀市ではドローンの撮影データのみで市⺠⽣活圏全域約97km2の⾼精度3次元地図基盤の整備を実施しました。(ドローンの撮影データのみで市街地全域の3次元地図を⽣成したことは世界初の取り組みです。)n 本事業での上空⾶⾏に関する住⺠合意の形成のノウハウは他⾃治体にも共有・活⽤されています。1、市⺠⽣活圏全域の3次元地図基盤の整備2、住⺠合意とそれに伴う⾶⾏エリアの設定3、航路サービスの価値の証明実績
18© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.リモートコントロールを⽀える安全なドローンの航路の整備(事例紹介:⽯川県加賀市様)n ⾼精度な3次元地図データにより、建物や⾼い構造物などの空間リスクや、病院や公園などの⾶⾏禁⽌エリアなどの地上リスク、ドローンやヘリコプターなどの動的リスクを回避する安全で効率的な航路を⾃動⽣成します。n ドローンのレベル4⾶⾏のために、市街地を含む市⺠⽣活圏全域における⾼度なリスク管理を実現します。1、市⺠⽣活圏全域の3次元地図基盤の整備2、住⺠合意とそれに伴う⾶⾏エリアの設定3、航路サービスの価値の証明実績
© 2020 Trajectory Ltd., All rights reserved. 19ྲྀαʔϏεࣄྫ本プロジェクトの構成図を示す小澤先生小澤医院患者A様宅領家地区宮川地区患者B様宅患者C様宅患者D様宅オペレータートラジェクトリー(東京)近隣空き地近隣空き地駐車場医薬品電話電話電話電話電話薬の送付/受領を連絡ドローンの予測位置送信パイロット(監視)PC/タブレット端末近隣の空き地まで中継地04. Soluti on
2020ドローンポートドローンパイロットPC運搬用車電源注視箇所監視員LTE基地局ルーター国道事務所 職員オペレーターTRJCC(銀座)ルーターフライト中のドローンから、国道事務所へドローンカメラの映像を配信する。LTE© 2020 Trajectory Ltd., All rights reserved.IT企業映像の解析往復6kmࡂ࣌ͷࢹαʔϏεࣄྫ 04. Soluti onルーター
© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.- 具 体 的 な 取 り 組 み -( 国 家 プ ロ ジ ェ ク ト )
22© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.国⼟交通省 Project PLATEAU 2022https://www.mlit.go.jp/plateau/new-service/4-013/Insight 実証実験の概要3D都市モデルを活⽤してグランドリスク、⾵況、電波伝搬状況等の複合的なリスク要素を評価値として空間上にマッピングし、安全性の⾼いルートを⽣成するシミュレータを開発することで、誰もがドローンを安全に⾶⾏させることができる社会の実現を⽬指す。Idea 実現したい価値・⽬指す世界市街地におけるドローンのレベル4⾶⾏(有⼈地帯での補助者なし⽬視外⾶⾏)運⽤時には、周辺状況のみならず、ビル等の影響による局地的な強⾵等のリスクや電波伝搬の状況等を総合的に考慮した安全性の⾼い⾶⾏ルートを設定する必要がある。現状、これらを考慮したルート⽴案は操縦者の経験則に依存、⾃律⾶⾏型ドローンの社会実装を進める上でシステム化する必要がある。ドローン最適ルートシミュレーション
23© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する研究開発/空間IDを活⽤した3次元空間情報基盤の開発https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100247.html事業概要事業イメージ• 3次元情報基盤を⽤いた空間管理⺠間事業者・⾃治体が、組織・業種横断的に空間のリソースを安全かつ効率的に、安価かつ容易に利活⽤できる3次元情報基盤を開発する。ドローン、ヘリコプター、3次元都市モデル、地形データ、施設データ等、地理空間情報等を3次元空間IDに紐付けて連携し、多数のステークフォルダーが協調可能な空間管理⼿法の確⽴を⾏う。• 3次元空間IDライブラリのオープン化空間IDによる空間管理を普及させることを⽬的に、3次元空間IDのライブラリをオープン化する仕組みを構築する。3次元空間情報基盤Trajectory Operation Based UTM (TRJX)• 豊川市の花⽕、防災訓練等のイベント情報の共有• 駐屯地周辺の訓練情報等の共有• ヘリコプターの⾶⾏計画の共有• 動的な位置情報の共有• センシンロボティクス SENSYN COREを⽤いた鉄塔送電線等設備点検ルート、位置情報の共有• 中部電⼒社の鉄塔及び送電線情報の提供市役所職員、⾃衛官オペレーター空間ライブラリによる連携ID(API)鉄塔/送電線3次元空間IDとして取り込む実空間データ• Plateau(国⼟交通省)の3次元都市モデル• 中部電⼒ 鉄塔、送電、電柱線等の設備情報• 愛知県豊川市が所有する3次元地図、市内のイベント情報• DEM(数値標⾼モデル)データ• ヘリコプターやドローンの位置情報3次元空間IDを⽤いた空間管理
24© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.内閣府 「デジタル⽥園都市国家構想推進交付⾦」https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/pdf/denenkouhukin_saitaku_type1_telework_r3.pdfドローンによる災害対応の実装に向けた取り組みn 初動体制の強化、発災後の⽀援体制構築、広域情報収集、情報連携を可能とする。Ø 平常時:防災訓練、点検等で、ドローンの航路データ/3D地図/写真・映像を蓄積Ø 災害発⽣時:平時に準備した航路データを⽤いて、被災エリアの状況を撮影/発災前後の社員・映像・3Dを⽐較、被害状況を定量的に把握可能とするn ドローン管制センターより、航路の設計や⾶⾏空域の設計サポート災害対応システム災害発⽣時:平常時に⾶⾏しているルートで状況把握平常時:防災訓練や点検等の⽇常利⽤⾃治体職員や地元企業が情報を取得し災害対応システムに蓄積航路データ 3D地図 写真・映像 災害対策本部映像・画像・関係者位置の確認蓄積訓練等で⾶⾏経験があるルートを⾶⾏し情報収集する3D地図 写真・映像蓄積発災前後の3D地図・映像を⽐較し被害状況を迅速に把握ドローン管制センターフライトチームや本部をサポート
© 2021 Trajectory Ltd., All rights reserved.未来を担う⼦供達のために誰もが簡単・安全に空を活⽤できる空のインフラを⼀緒に創りませんか?