Sacloud-CLI ハンズオン資料

さくらのクラウドをコマンドから操作できる「Sacloud-CLI」を利用して「Sandbox」上でサーバを作成までを行うハンズオン資料です。

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1. (C)Copyright 1996-2015 SAKURA Internet Inc. さくらインターネット 横田真俊（@wslash）
2. 2 「いつもの」内容ではご満足できない方のために、 今回は「Sacloud-CLI」と「Sandbox」を利用して、 コマンドでサーバを作成してみます
3. 3 「Sacloud-CLI」を利用すれば、コマンドラインか らサーバの作成や削除などできます。 Sacloud-CLIの基本的な操作を覚えていただき、皆 様のコードから「さくらのクラウド」を操作してい ただくのが狙いです。
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5. 5 テスト用ゾーン「Sandboxゾーン」では、無償でAPI動作確 認が可能です。APIを使用して自動操作するなどの独自スク リプトの動作確認用に最適です。
6. 6 APIの確認が無償でできる サーバやディスクの作成など本来は課金が発生するものも、無償で確認 できる。 コントロールパネルを操作できる コントロールパネルでボタンを押しても課金されない。 作成したサーバの操作はできない あくまで「エミュレート」なので「Sandbox」で作成したサーバは、中 に入って操作はできません。
7. 7 コントロールパネルの左上から「Sandbox」を選択してくだ さい。
8. 8 通常のサーバ作成画面と同じようにサーバ作成のエミュレー トができます。
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10. 10 Sacloud-CLIはクラウドAPIをコマンドラインから操作でき るツール。Node.jsおよびJavaScriptで実装されており、 Githubで公開されている。
11. 11 スタートアップスクリプトを使えば、簡単に「sacloud- CLI」のインストールをサーバ作成と同時に可能
12. 12 普通にインストールすることもできます。 https://github.com/sakura-internet/node- sacloud/wiki/Installationをご覧ください
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14. 14 「右上」のユーザ名をクリックした後「設定」をクリックその 後「APIキー」をクリックした後「追加」を押してください。
15. 15 「APIキー」の名前と説明を入力して「追加」を押します
16. 16 作成したキーを選択すると「ACCESS TOKEN」「ACCESS TOKEN SECRET」が表示されます。
17. 17 「石狩第2ゾーン」に皆様のコントロールパネルに「 Sacloud- CLI 」が入ったサーバがあります。そちらの確認してください。
18. 18 画面上部の「電源操作」から「起動」をクリックしてください。
19. 19 Teratermなどお持ちの方はIPv4アドレスからログインしてくだ さい。お持ちでない方は「コンソール」をクリックしてくださ い。
20. 20 ユーザ名 : root パスワード: コントロールパネルのパスワード
21. 21 APIキーで表示した「accessToken」と 「 accessTokenSecret 」を入力して、コマンドを入力してく ださい。 下記のコマンドを入れてトークンを入れてください sacloud config --accessToken=**** --accessTokenSecret=********
22. 22 どのゾーンで操作をするか決定するAPIルートを設定します。 今回はSandboxゾーンにアクセスできるようにします。 下記のコマンドを入力してください。 sacloud config --apiRoot="https://secure.sakura.ad.jp/cloud/zone/tk1v/api/cloud/1.1/"
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24. 24 「sacloud show server」と入力をすると、設定したゾーンの サーバ一覧が表示されます。
25. 25 「sacloud show server サーバのID」を入力すると、サーバの 情報が表示されます。
26. 26 「sacloud show ～」の後に「--csv」「--json」と入れること で表示形式を変更できます。
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28. (8) サーバを起動する (7) ホスト名とパスワードとIPアドレスを書き込む (6) ディスクをサーバに接続する （5）アーカイブからディスクを作成する （4）空ディスクを作成する。 （3）ネットワークインターフェイスを接続する （2）ネットワークインターフェイスを作成する （1）サーバを作成する 28
29. 29 「sacloud create server zone ゾーン名 plan プラン名 name 名前」 でサーバを作成できる。
30. 30 「29001:tk1v(sandbox)」「31001:is1a(第1ゾーン)」 「31002:is1b(第2ゾーン)」で表示されます。 今回は「29001:tk1v(sandbox) 」で表示します。
31. 31 planの後にTabを入れることで、プラン名を表示できる。今回は 「1001」を入れる
32. 32 「sacloud create server zone 29001 plan 1001 name test-server」 を入力することで「sandbox」にプラン1で「 test-server 」という名前の サーバが作成できます。
33. 33 「サーバのID」は、先ほど作成したサーバのサーバIDを入力す る。 「sacloud create interface to server サーバのID」 で指定したサーバのネットワークインターフェイスを作成する
34. 34 sacloud connect interface ネットワークインターフェイスのID to switch shared でネットワークインターフェイスを「共有セグメント」に接続する
35. 35 sacloud create disk zone ゾーン名 plan ディスクプラン size サイズ数 type virtio name ディスク名 で空のディスクを作成できる
36. 36 planの後にTabを入れることで、プラン名を表示できる。今回は SSDプランを入れるので「2」を選択する。
37. 37 sizeの後にディスクの容量を入力する。今回は20GBなので 20と入力する
38. 38 「sacloud create disk zone 29001 plan 4 size 20 type virtio name testdisk」 を入力することで「sandbox」にSSDで20GBの「 testdisk」という名前の ディスクが作成できます。
39. 39 sacloud copy archive アーカイブのID to disk コピーしたいディスクID を入力することで「空ディスク」に「アーカイブ」の内容をコピーできます。
40. 40 sacloud copy archive の後に「Tab」を入力すると使用できる アーカイブが表示される。今回はCentOS 6.6のアーカイブを利 用するので「112600918948」を利用する。
41. 41 sacloud copy archive 112600918948 to disk コピーしたいディスクID を入力することで「空ディスク」に「Centos6.6」の内容をコピーできます。
42. 42 sacloud attach disk ディスクのID to server サーバのID 作成したディスクとサーバを作成する
43. 43 sacloud modify disk ディスクのID password パスワード hostname ホスト名 を入力すると、そのサーバにアクセスするパスワードを書き込みます。 またIPアドレスの自動設定を行います。
44. 44 sacloud start server サーバのID を入力すると作成したサーバを起動できます。
45. 45 「Sandbox」にてサーバの状況を確認できます。無事にできて いるか、確認をしてください。
46. 46 「sandbox」で入力したことを踏まえて、第2ゾーンでサーバを作成してみましょ う。 「sacloud config -- apiRoot=“https://secure.sakura.ad.jp/cloud/zone/is1b/api/cloud/1.1/”」 を入力した後で、先ほどと同様の手順で第2ゾーンでサーバが作成できます。
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48. 48 まだ々、修正部分がありますので、皆様からのフィードバック をお待ちしております。