Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
VoiceLunchJP#09
Search
田中みそ
April 21, 2021
Technology
1
70
VoiceLunchJP#09
VoiceLunchJP#09でのスライドです。
https://voicelunchjp.connpass.com/event/209654/
田中みそ
April 21, 2021
Tweet
Share
More Decks by 田中みそ
See All by 田中みそ
LINE x IoT 入門ハンズオン
miso
0
150
M5ATOMでNintendo Switchを自動化してみた
miso
0
350
ngrokを使ったLINE Bot開発を超絶楽ちんにする「linegrok」のご紹介
miso
0
350
opnizのご紹介
miso
0
750
ルービックキューブスクランブラーが欲しかったので作ってみた
miso
0
660
MineCraftのレッドストーンを現実世界まで拡張してみた
miso
0
130
TypeScriptでIoT開発できるらしいDeviceScriptのご紹介
miso
0
560
ngrokを使ったLINE Bot開発を超快適にする「linegrok」のご紹介
miso
0
430
ひとりopniz Meetup vol.1「opnizとは(迫真)」
miso
0
470
Other Decks in Technology
See All in Technology
【内製開発Summit 2025】イオンスマートテクノロジーの内製化組織の作り方/In-house-development-summit-AST
aeonpeople
2
620
クラウド食堂とは?
hiyanger
0
110
生成AI×財務経理:PoCで挑むSlack AI Bot開発と現場巻き込みのリアル
pohdccoe
1
630
クラウドサービス事業者におけるOSS
tagomoris
4
1k
スキルだけでは満たせない、 “組織全体に”なじむオンボーディング/Onboarding that fits “throughout the organization” and cannot be satisfied by skills alone
bitkey
0
170
LINE NEWSにおけるバックエンド開発
lycorptech_jp
PRO
0
230
IAMのマニアックな話2025
nrinetcom
PRO
2
250
30→150人のエンジニア組織拡大に伴うアジャイル文化を醸成する役割と取り組みの変化
nagata03
0
150
"TEAM"を導入したら最高のエンジニア"Team"を実現できた / Deploying "TEAM" and Building the Best Engineering "Team"
yuj1osm
1
140
Perlの生きのこり - エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025
kfly8
2
270
1行のコードから社会課題の解決へ: EMの探究、事業・技術・組織を紡ぐ実践知 / EM Conf 2025
9ma3r
10
3.7k
Cracking the Coding Interview 6th Edition
gdplabs
14
28k
Featured
See All Featured
Designing for Performance
lara
604
68k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
2.1k
Scaling GitHub
holman
459
140k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
50
11k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
4
400
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
27
1.9k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
47
5.2k
Visualization
eitanlees
146
15k
Making Projects Easy
brettharned
116
6k
Fireside Chat
paigeccino
34
3.2k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
47
7.4k
Transcript
VoiceLunchJP#09 2021/4/21
自己紹介 田中 みそ (@miso_develop) miso_develop スマートスピーカー購入を機に IT に目覚めた 日曜エンジニア。
スマートスピーカーを遊びたおす会 主催 LINE API Expert Facebook miso_develop 田中みそ
エイリアス
エイリアスって? とあるフレーズを、別のとあるフレーズにまんま置き換えて認識してくれる 「アレクサ、4チャン」 ↓ 「アレクサ、テレビで4チャンネルをつけて」
エイリアスって? Alexaの定型アクションがエイリアス対応した! Google Assistantは「ルーティン」機能で日本リリース当初から できていた Google Assistant
/ Alexaどちらでも自由な発話で好きな動作 をできるようになった!
今までのAlexaの定型アクションとどう違うの? 今までもトリガーに任意の発話を登録 できてたけど、アクションは用意されている 選択肢から選ばなければいけなかった。 (それでもかなりの選択肢はあった) 話は逸れますがAlexaの定型アクションはシェアすることが できます!(シェアすると専用URLが発行されます)
今までのAlexaの定型アクションとどう違うの? できなかった事としては、例えばあるスキルのあるインテントを 直に呼び出すこと 「アレクサ、〇〇(スキル名)で☓☓して(特定のインテントを実行)」 あと開発中スキルの実行もできなかったけど、エイリアス(カスタム) ならいけるようになった!
つまりAlexaでできることは定型アクションで何でもできるようになった!(多分) さらにAlexaの強いところは、トリガーを音声やスケジュールだけでなくEcho Flexのセンサーからも発動できるところ Echo Flexに追加できる人感センサーを トリガーに自由発話を実行できる!
エイリアスにこだわる理由
現状のスキルはバッドUIだと思ってる 唯一の例外はGoogle AssistantのTile スキル名を言う必要がなく、組み込み機能のようにスキルが使える スキル名を言わなきゃいけない仕様がつらい😫 正直ウェイクワードもつらい
現状のスキルはバッドUIだと思ってる 特にAlexaはスキルがオプトインなので、有効化したスキルは 直接インテントを呼び出せるようなのが理想 スキルリリースや運用のレギュレーションはかなり厳しくなるだろうけど… ◼ ソースの変更にも審査が必要だろうし、デプロイ先もAmazonの中限定に なったりとか
現状の形のスキルももちろん選択肢としてあった方がいい
エイリアスはこのバッドUIを無理やり補正できる 一度登録さえすれば発話は自由になる Google Assistantだとひとつの発話に対して複数のエイリアスを 登録することもできる けど登録はスマホからしかできなくてしんどいのが難点
WebからいければPuppeteerとか使ってさくっと登録できるCLIとか 抽象化できたろうけど…
エイリアス以外でのVUXを捻じ曲げるいろんなしくみ
IFTTT(Google Assistant) ワイルドカードが使える Google Assistantの外に行ったっきりで戻ってこないので、Google Assistantを インターフェースとしたハック的な感じ
AlexaもIFTTT対応してるけど、「アレクサ、〇〇をトリガー」のように最後に「トリガー」と 言わないといけなくてつらい 定型アクションからIFTTTを実行すれば「トリガー」の発話は不要 ワイルドカードは使えない 昨年有料化しちゃってぴえん🥺 ただ無料アカウントでも3つまでアプレット作成できる
ホームスキルをNode-RED上で擬似的に再現し、オレオレ仮想デバイスを いくらでもAlexaに登録できる とれるアクションはホームスキルで定められているものに限られるけど、 機器名を自由に決められる オレオレスマートホームを運用してみると割とON/OFFだけで良かったりするので 結構これで十分
(照明とかリモコンのボタン全部実装したけど、使うのはほぼON/OFFのみ) Alexa Node-REDスキル (Node-RED Alexa Home Skill Bridge)
Alexa Node-REDスキル (Node-RED Alexa Home Skill Bridge) Node-RED Home Skill
Bridge Alexaアプリ
これのGoogle Assistant版もほしい…
これのGoogle Assistant版もほしい… →2020年にリリースされてた…! (というのを昨日知った…!)
作成できるデバイス比較 Google Assistant版のデバイス作成項目 Alexa版
Alexa / Google Assistant 両対応化 (部屋分けも)
トークタイム🎉 普段定型アクションやルーチン機能使っていますか? どのような定型アクションやルーチンを設定していますか? どのくらいの頻度で定型アクションやルーチンを使用していますか? その他VUIの話題なんでも
次回のVoiceLunchJPは… 未定…ですが近いうちまたお会いしましょう!