Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
Jenkins Day Japan 2022 - モンスターストライクとJenkins
Search
MIXI ENGINEERS
PRO
December 06, 2022
Technology
1.1k
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Jenkins Day Japan 2022 - モンスターストライクとJenkins
本資料は、2022年11月に開催された『
Jenkins Day Japan 2022
』における「モンスターストライクとJenkins」の講演資料です。
MIXI ENGINEERS
PRO
December 06, 2022
More Decks by MIXI ENGINEERS
See All by MIXI ENGINEERS
モンスターストライクで、障害の⼀次調査を New Relic Autopilot に任せてみた
mixi_engineers
PRO
1
55
安全性・開発速度・ユーザー体験の あいだで考える 事業会社のプロダクトセキュリティ
mixi_engineers
PRO
0
240
MIXIで活躍できるエンジニアを 若手社員目線で考えてみる
mixi_engineers
PRO
1
450
『モンスターストライク』 の運営に伴走する! データ民主化への 解析グループの3つのアプローチ
mixi_engineers
PRO
1
650
実践が先生だった— 新卒サーバーエンジニア1年目のリアル
mixi_engineers
PRO
0
730
13年運用タイトルのサーバーサイドが辿り着いた現在地 ― モンスターストライクにおける技術・組織・AI活用から得た知見
mixi_engineers
PRO
1
1k
脱Jenkins、インターン生が挑んだCIツールGitHubActions移行
mixi_engineers
PRO
2
730
セキュリティ研修【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
44
43k
WEBフロントエンド研修【MIXI 26新卒技術研修】
mixi_engineers
PRO
5
2.1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
QA4AI 2026-Oct 生成AI時代の品質保証
tokuty
1
820
Local CI × GitHub Actions
gogutan
2
130
LambdaWebFunctionsを試してみた / exploring-lambda-web-functions
koukihosaka
0
280
「事実」を「計測」して、「解釈」する 〜AWS Lambdaのメモリ最適解の見つけ方〜
maimyyym
0
150
宣言型部分更新は何を解決しどこへ向かうのか
shuta13
1
400
M5Stackで作る BLEマウス GPSログの世界
tomokusaba
0
380
OptunaHub: ブラックボックス最適化のためのプラットフォーム
pfn
PRO
0
130
触りたくないデータに、どう触るか AI時代のRBACアクセスガバナンス
ivry_presentationmaterials
0
200
AIは「聞けば答える」から「任せると自分で進める」へ - JACTIMペナン地域部会・ペナン三水会講演
knishioka
0
110
パッチ更新でterraform initが落ちた日
grimoh
1
140
無理せず続ける、子育てエンジニアの学び
codmoninc
PRO
0
740
メルペイ 会計システム概要と歴史
mewuto
1
220
Featured
See All Featured
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
75
12k
Tips & Tricks on How to Get Your First Job In Tech
honzajavorek
1
800
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
409
67k
Why Mistakes Are the Best Teachers: Turning Failure into a Pathway for Growth
auna
0
320
The AI Search Optimization Roadmap by Aleyda Solis
aleyda
2
6.3k
30 Presentation Tips
portentint
PRO
1
430
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
356
22k
Tell your own story through comics
letsgokoyo
1
1.1k
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
410
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
460
Primal Persuasion: How to Engage the Brain for Learning That Lasts
tmiket
0
500
Everyday Curiosity
cassininazir
0
350
Transcript
モンスターストライク と Jenkins 2022/11/2 モンスト事業本部 モンストサーバチーム 松原 信忠
モンストサーバチーム 2
サーバーチームはモンストのバックエンドの「開発」と「運用」の両方を行う 開発環境や開発を支援するツールも開発・運用している(Jenkinsもその一つ) モンストの開発に関わるチーム 3
リポジトリに応じてジョブが何種類かある(以下に一部抜粋) 1. モンストのバックエンド本体のリポジトリ テストの実行(Ruby) ソースコードのデプロイ(開発環境のみ) マスターデータのインポート 2. 本体以外の周辺ツールをまとめたモノレポジトリ テストの実行(主にGo) Goの依存パッケージのVendoring
独自 apt パッケージのビルドとリリース 3. Google Cloud DNS や AWS Security Group などを IaC しているリポジトリ 設定の適用 サーバチームでの Jenkins 用途 4
リポジトリに応じてジョブが何種類かある(以下に一部抜粋) 1. モンストのバックエンド本体のリポジトリ テストの実行(Ruby) ソースコードのデプロイ(開発環境のみ) マスターデータのインポート 2. 本体以外の周辺ツールをまとめたモノレポジトリ テストの実行(主にGo) Goの依存パッケージのVendoring
独自 apt パッケージのビルドとリリース 3. Google Cloud DNS や AWS Security Group などを IaC しているリポジトリ 設定の適用 サーバチームでの Jenkins 用途 5
リポジトリに応じてジョブが何種類かある(以下に一部抜粋) 1. モンストのバックエンド本体のリポジトリ テストの実行(Ruby) ソースコードのデプロイ(開発環境のみ) マスターデータのインポート 2. 本体以外の周辺ツールをまとめたモノレポジトリ テストの実行(主にGo) Goの依存パッケージのVendoring
独自 apt パッケージのビルドとリリース 3. Google Cloud DNS や AWS Security Group などを IaC しているリポジトリ 設定の適用 サーバチームでの Jenkins 用途 6
リポジトリに応じてジョブが何種類かある(以下に一部抜粋) 1. モンストのバックエンド本体のリポジトリ テストの実行(Ruby) ソースコードのデプロイ(開発環境のみ) マスターデータのインポート 2. 本体以外の周辺ツールをまとめたモノレポジトリ テストの実行(主にGo) Goの依存パッケージのVendoring
独自 apt パッケージのビルドとリリース 3. Google Cloud DNS や AWS Security Group などを IaC しているリポジトリ 設定の適用 サーバチームでの Jenkins 用途 7
サーバチームでの Jenkins 構成 8
Jenkins コントローラーは GKE 上で動かしている Jenkins 公式の Helm Chart を利用している サーバチームでの
Jenkins 構成 https://github.com/jenkinsci/helm-charts 9
Jenkins へのアクセスは Webhook も含めて自作ゼロトラストプロキシを介す jwt-auth-plugin を使ってゼロトラストプロキシを介してきたかを確認 サーバチームでの Jenkins 構成 https://github.com/jenkinsci/jwt-auth-plugin
10
Jenkins エージェントは GCE で動かしている Packer でベースイメージを作り、Ansible でプロビジョニングする サーバチームでの Jenkins 構成
11
生じた課題と解決方法 12
モンストの機能開発では「QA期間」というのがある そのため、QA期間まで(締め日)に機能をある程度完成させる必要がある 締め日にコミットが集中して、テスト用のジョブが大量に発生して滞留する エージェントを一時的に足せば良いが、その都度行うのは大変 課題:ジョブが滞留する時期がある 13
Go製・GKE上で動作させている 当時、内定者アルバイトで来てた方にフルスクラッチしてもらった 解決:エージェントのオートスケーラーの開発 14
(1) 現在の Jenkins エージェントの状態を API から取得 エージェントのラベル毎にオートスケールのための設定を分けている 解決:エージェントのオートスケーラーの開発 15
(2) 閾値以上のエージェントがジョブを実行している場合はエージェントを追加 エージェントは GCE のインスタンステンプレートから生成 解決:エージェントのオートスケーラーの開発 16
(3) 追加したエージェントがジョブを実行していない場合はエージェントを削除 これらを数分おきに繰り返す 解決:エージェントのオートスケーラーの開発 17
Jenkins はサーバーチームのメンバー以外も使っている マスターデータのインポート(実行は Slack Bot から) マスターデータの静的解析(GitHub Webhook から) マスターデータの翻訳(海外版)
しかし Web UIからできる設定を、サーバーメンバー以外にはやってほしくない 課題:Jenkins の細かいアクセス制御をしたい 18
モンスト開発では自作のゼロトラストプロキシを運用していたので、これを利用する Go製・GKE上で動作させている 会社の Google アカウントで認証・ユーザーの識別を行う ユーザー毎にロールを与えて、ロール毎にアクセスできる Webサービスを制限 解決:自作ゼロトラストプロキシによる制御 19
Webサービスのパスや Read Only かどうかの制御も可能 GitHub や Slack からのアクセスを許可するかどうかも制御可能 社員以外はクライアント証明書を渡してアクセス制限をかけることも可能 サーバーチームのロールでは「Read/Write」にし、それ以外では
Read Only にした 解決:自作ゼロトラストプロキシによる制御 20
Jenkins では独自 apt パッケージのビルドとリリースをしており、これらのジョブは 別々になっている ビルド:PRがマージされた時点で差分に応じて自動実行 リリース:サーバーにプロビジョニングをかけてるときには避けたいので手動実行 しかし、欲を出すと ビルドの終わった時点で「リリースして良いか」を Slack
に投稿して手動 実行を促してほしい (いわゆる「Manual Approval」みたいなことがしたい) 課題:ジョブの後に別のジョブを手動実行したい 21
Go製・GKE上で動作する自作 Slack Bot に機能を追加した Slack Bot は GitHub Webhook も受け取れるようになっている
解決:Slack Bot でジョブの終了を待つ 22
1. 独自 apt パッケージのPRがマージされるのを Slack Bot が検知 2. ビルドのジョブが終わるのを Jenkins
の Web API を定期的に呼んで待つ 3. ビルドが終わったら Slack に通知し Add Reaction を待つ 4. Add Reaction されたらリリースのジョブを Jenkins の Web API から実行 解決:Slack Bot でジョブの終了を待つ 23
Jenkins でクラウドサービスの設定の適用しているため、秘匿情報の管理をしている Google Cloud のアクセスキー AWS のアクセスキー(用途やリージョン毎に分けている) しかし、Jenkins の秘匿情報管理で設定できるスコープが「グローバル」と「システ ム」しか基本的にはなく、リポジトリ毎に設定することができない
また、大量の秘匿情報を何個も登録するのが大変 課題:秘匿情報をリポジトリ毎に管理したい 24
Amber という OSS を利用する リポジトリには Amber で生成した公開鍵と暗号化した秘匿情報を保存 Jenkins には Amber
で生成した秘密鍵だけを保存 リポジトリと秘密鍵が揃う場合(ジョブ)でだけ、元の秘匿情報を利用できる 解決:Amber の導入 https://github.com/fpco/amber 25
モンストサーバーチームでは Jenkins を自前運用して利用している テストの実行やデータインポート、IaC の適用などで利用している コントローラーは GKE 上で動作させて、Helm を使って構成管理 エージェントは
GCE 上で動作させて、Packer と Ansible を使って構成管理 生じた課題は主に、自作ツールやOSSを利用して Jenkins の外から解決している ジョブが時期によって滞留するので、エージェントのオートスケーラーを自作 細かいアクセス制御をするために自作ゼロトラストプロキシを利用 Slack から Manual Approval をするために Slack Bot を自作 リポジトリ毎に秘匿情報を管理するために Amber という OSS を導入 まとめ 26
None