Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
コードを見る!書く!見てもらう!で爆速ステップアップ!!
Search
Sho Nagata
July 06, 2019
Programming
1
2.5k
コードを見る!書く!見てもらう!で爆速ステップアップ!!
Sho Nagata
July 06, 2019
Tweet
Share
More Decks by Sho Nagata
See All by Sho Nagata
チームスローガンとその設計意図
nagata03
0
370
0→1フェーズのプロダクト開発のリアル
nagata03
0
240
スクラムマスターの悩みどころを赤裸々に告白します
nagata03
1
1.4k
SmartHRにおけるスクラムマスターへの道
nagata03
0
270
競技プログラミングにチャレンジ!
nagata03
0
370
1年間Rubyを使って印象的だったあれこれ
nagata03
0
400
Railsのコードを読んでみる vol.1
nagata03
0
350
プログラミング歴半年のRubyistがGoを学び始めて戸惑った点
nagata03
1
840
method_missingの黒魔術っぷりについて
nagata03
0
390
Other Decks in Programming
See All in Programming
Rubyのobject_id
qnighy
6
1.3k
Go1.23で入った errorsパッケージの小さなアプデ
kuro_kurorrr
2
380
仮想ファイルシステムを導入して開発環境のストレージ課題を解消する
segadevtech
2
530
Boost Performance and Developer Productivity with Jakarta EE 11
ivargrimstad
0
400
Method Swizzlingを行うライブラリにおけるマルチモジュール設計
yoshikma
0
110
【TID2024】模擬講義:プログラマと一緒にゲームをデザインしてみよう!
akatsukigames_tech
0
620
Debugging: All you need to know (for simultaneous interpreting)
jmatsu
2
700
サーバーレスで負荷試験!Step Functions + Lambdaを使ったk6の分散実行
shuntakahashi
6
1.5k
Our Websites Need a Lifestyle Change, Not a Diet
ryantownsend
0
140
rails_girls_is_my_gate_to_join_the_ruby_commuinty
maimux2x
0
200
dRuby 入門者によるあなたの身近にあるdRuby 入門
makicamel
4
350
RAGの回答精度評価用のQAデータセットを生成AIに作らせた話
kurahara
0
250
Featured
See All Featured
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
28
1.6k
Code Review Best Practice
trishagee
62
16k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
425
64k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
201
24k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
359
18k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
294
20k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
268
26k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
113
6.8k
Done Done
chrislema
180
16k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
24
600
Pencils Down: Stop Designing & Start Developing
hursman
119
11k
In The Pink: A Labor of Love
frogandcode
139
22k
Transcript
コードを見る!書く!見てもらう! で爆速ステップアップ!! 2019.7.6 (Sat) Tama Ruby会議01 @s_naga03
コードレビューしてますか?
自分一人で出せる成長速度には限界がある
コードレビューは 自分が至っていないレベルへ “ジャンプ” できるチャンス
• 自分が持っていない知識、技術、経験を踏まえての指摘やアドバイス • 自分と他者との思考の共有
case1:ネストを作らない / 戻り値を明確に • 指摘 • 自分ならこんな風に書く → return nil
unless review_id.present? • ネストができない • nilが返ることが明記できる
case1:ネストを作らない / 戻り値を明確に レビュー前 レビュー後
case1:ネストを作らない / 戻り値を明確に • 教訓 • ネストは悪。フラットこそが正義! • 早めの return
で戻り値をわかりやすく!
case2:TPOに合わせよう • 指摘 • whereの引数が異なるだけなら2行書くのは冗長じゃない? • return もやや可読性を下げている気がする
case2:TPOに合わせよう レビュー前 レビュー後
case2:TPOに合わせよう • 教訓 • 良い悪いはケースバイケース • 大事なのは “読みやすいか” “メンテしやすいか”
case3:既存コードが最適解とは限らない • 指摘 • match マッチャ使おうぜ!
case3:既存コードが最適解とは限らない レビュー後 レビュー前
case3:既存コードが最適解とは限らない • 教訓 • 既存コードが最適解とは限らない • より良い書き方がないか常に追求せよ
RSpecといえば… ※ࣸਅຊਓͷྃঝΛಘͯ༻͍ͯ͠·͢
より “たくさん” の “効果的な” レビューのために
コードを見る! • 他の人はどんな書き方をしているのかな? • 会社 / システムのコーディング文化、作法 • 解答例の一つがそこにある
コードを書く! • 思いついたらまず書いてみる • とりあえず動くものをアウトプット • ブラッシュアップ
コードを見てもらう! • 恥を捨てる • 気になっている箇所はあらかじめコメントしておこう • 思考を言語化できるか
まとめ • 自分一人で出せる成長速度には限界がある • 周りの力を借りて爆速でステップアップしよう • 今回はレビューイの視点だったが、レビュアーもステップアップのチャンス
Who am I? • Sho Nagata • Backend Engineer@カカクコム •
食べログのマイクロサービス化を推進中 • Ruby / Rails(歴は10ヶ月) ˏs_naga03 Sho Nagata nagata03
Thank you!!