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ストレスない職場?それってコンフォートゾーン?

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September 05, 2026

 ストレスない職場?それってコンフォートゾーン?

2026年9月5日に開催されたXP祭り 2026 ( https://xpjug.connpass.com/event/399400/ ) の野良LTで発表した資料です。

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なかしょ

September 05, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 • なかしょ(中島進也) • 趣味: – 妻とモンハンデート – IT関連の勉強会(主にモバイル系 or

    アジャイル系 or Microsoft系) – 技術コミュニティの運営スタッフ • AI Dev Day 2026 • eXtreme Programming Japan User Group(XPJUG) 2019〜 • TDD BootCamp Online (TDDBC) 2020~ ※本資料は私個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。
  2. 3つのゾーン図 人が成長するのは「ちょっとだけ怖い」ゾーンに踏み込んだ瞬間だけ パニック / アラームゾーン ラーニング / ストレッチゾーン コンフォート ゾーン

    コンフォートゾーン(内円・青) 安心・慣れ・停滞 —— 変化なし、成長なし ラーニング / ストレッチゾーン(中円・緑) 成長・挑戦・学び —— ここが最適な領域 パニック / アラームゾーン(外円・赤) 過負荷・燃え尽き・逃避 —— ここは行き過ぎ 「目指すのは緑のゾーン。赤でも青でもない」
  3. 数字を見ろ ― 日本のエンジニアの自己啓発実態 自己啓発しているエンジニアは、たった14.9%しかいない。残り85%はどこへ向かうのか。 13.7 % 85.1 % OFF-JT(外部研修)を 受けた従業員

    自己啓発を行わなかった 従業員(残り) 自己啓発実施率 14.9 % 理由1位 「仕事が忙しくて時間が取れない」 32.8% 理由2位 「評価されない」— これは言い訳か、構造問題か? 26.1% 2024年度・日本全産業 自己啓発を行った従業員 [1] 出典:人材育成と能力開発の現状と課題に関する調査 https://www.jil.go.jp/press/documents/20250313.pdf
  4. AI時代のエンジニアはどう動いているか? 世界のエンジニアの85%がすでにAIを日常使用している。あなたは? AIツール日常使用率 85 % 51 % AIツールを 毎日 使用するプロ開発者

    習慣化の水準 — もはや「試用期間」ではない 41 % AIが生成するコードの割合 あなたのコードの4割は、もうAIが書いている時代 25〜39 % 生産性向上を実感している割合 使っているエンジニアは確実に先へ進んでいる VS 開発者がAIツールを日常的に使用 JetBrains、24,534名調査、2025] 使っていない 開発者 15 % まだAIを 「面白い少数派」か「危険な取り残され組」か 出典: https://blog.jetbrains.com/research/2025/10/state-of-developer-ecosystem-2025/ https://www.index.dev/blog/developer-productivity-statistics-with-ai-tools
  5. コンフォートゾーンの住人に訪れる3つの未来 快適な現在を選ぶと、3種類の「詰み」が待っている。 1 陳腐化 新技術についていけず、 アサインされなくなる。 スキルが古くなる 2 代替 AIと「学び続けるエンジニア

    」に業務を奪われる。 AIに置き換えられる 3 孤立 チームの議論に参加できなく なる。会議で沈黙する人間。 チームから取り残される これはホラーではない。 今この瞬間も、進行中のリアルだ。 07
  6. プロフェッショナルとは何か ― Uncle Bobの問い Robert C. Martinは言う。「深い知識は、行動する責任を伴う」と。 Robert C. Martin(Uncle

    Bob):1970年からプログラマー。The Clean Coder、Clean Code、Clean Craftsmanship 著者。 ソフトウェア開発は「職業」ではなく「プロフェッション」だ。 プロは技術を磨く義務を自らに課す。会社に言われるまで待たない。
  7. Uncle Bobの10の誓い ― プロが自分に課すもの Clean Craftsmanship (2021)は、すべての開発者が仲間・ユーザー・自分自身に誓うべき10の約束を定めた。 [5] 絶対にクソコードを出荷しない 継続的にリファクタリングする

    Never Ship S**t — 動けばいいは終わり 腐ったコードは放置するな、今日直せ 常にデプロイ可能な状態を保つ ペアプログラミングで知識を共有する Always Be Ready — リリースは毎日できる準備を 孤独なコーダーはチームの弱点になる 害を与えない 受け入れテストを定義する Do No Harm — コードにも、チームにも 「動いた」ではなく「要件を満たした」が基準 誠実に見積もる 継続学習を止めない Estimate Honestly — 不確実性を正直に伝える 学ばないエンジニアは、止まった時計だ テスト駆動開発(TDD)を実践する プロとして誠実に行動する テストなきコードは、爆弾を抱えた負債だ 会社に言われるまで待たない ― 自分への誓いだ プロとアマの差は、 才能 ではなく 「自分への誓い」 の有無だ。 参考: Clean C raftsmanship: Disciplines, Standards, and Ethics (Robert C. Martin Series) 10
  8. クラフトマンシップとは 「誇り」 の問題だ "The simplest way to describe craftsmanship is

    pride of workmanship." — Uncle Bob 「自分は重要な何かに取り組んでいる。だからこそ、それをうまくやる」 — Robert C. Martin Clean Code 第2版(2025年10月)では「クラフトマンシップの倫理」が1章を占める コンフォートゾーンに住む人間に「誇り」はあるか? 毎日書くコードに、自分の名前を堂々と刻めるか? 参考:Clean Code: A Handbook of Agile Software Craftsmanship (Robert C. Martin Series)
  9. 今日、ここから出ろ コンフォートゾーンを出るのに、会社の許可はいらない。 1 2 3 現実を直視 20分/日を確保 誓いを立てる 自分のスキルは今、 3年前と何が違うか?

    「忙しい」が言い訳 なら、AIで節約した 時間を学習に回せ。 Uncle Bobの言葉通り 、自分への約束を「 今日」書け。 快適な椅子から立ち上がるのは、他でもない。 あなた自身だ。