2026年8月26日の ALGO ARTIS Meetup 2026-08(オフィス+配信のハイブリッド開催)で、15分枠で話した資料です。
入社して最初の一か月、僕は調べる速度が上がったことと、速く理解できたことを何度も取り違えました。その取り違えをどう直したか、という話です。
話した内容
・「これを説明して」から「これを理解するために、僕は何を先に知る必要があるか」へ聞き方を変えた話
・AIに作らせた学習の地図(全15章、図68個、確認問題10問)。長さは理解した証拠にならない、と作ったあとで痛感した
・教材をPDFにしてiPadで書き込み、資料を閉じてクイズに答える。AIで高速化したはずが、最後は大学の試験勉強みたいになった
・AIに渡す摩擦と、自分に残す摩擦の分け方
・AIを使える練習では成績が上がったのに、AIを外した直後のテストでは下がった高校数学の実験(Bastaniら、PNAS 2025)など、AIと学習の研究をいくつか読んで、自分の体験からどこまで言えるかを狭めた
・AI agentが答えられる範囲と、先輩への質問がどう変わったか(理解メモは4項目だけ)
・AIを使ったあと、自分に何が残ったか
新しい職場でAIに聞きまくっているのに、なぜか追いついた感じがしない人に、少しでも参考になれば嬉しいです。