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NAVITIME JAPAN
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August 01, 2020
Business
0
61
EditPrivacy SettingsAnalytics FREE 現場トランスフォーメーション~アジャイル導入5つの壁を越えろ~
2020/08/01に開催されたDevLOVE様主催のイベント『「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」で現場をやさしく攻略する』にて発表する資料です。
NAVITIME JAPAN
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August 01, 2020
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Transcript
現場トランスフォーメーション ~アジャイル導入5つの壁を越えろ~ 株式会社ナビタイムジャパン 小田中 育生 現 場 変 革 現
場 変 革
小田中 育生 (おだなか いくお) (株)ナビタイムジャパン VP of Engineering ACTS(研究開発) ルートグループ責任者
経路探索の研究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高 速エンジンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路 探索の開発を推進 移動体験のアップデートに携わりながら、VPoEとしてアジ ャイル開発の導入推進、支援を行う。 著書「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」インプレス
読みましたか?
「アジャイル開発はいつ誰が始めるのか。 その答えはもう出ています。 アジャイル開発の積み重ねに 次の越境を重ねるのは、 この本を閉じたときから、 あなたから始まる。」 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 63 アジャイル開発をはじめよう
より
一歩踏み出した、その先は。
「特に何もないです」 (課題がないかを問われて)
「アジャイル始めたら、 問題がたくさん出てきたんだけど。」
「この予定、スキップできますか?」
「スプリントの終わりだ! ーけれど、何もできていない」
「私たちの現場には合わない」
アジャイルを始めた瞬間に 現場が変わるわけではない 現場を変えるには、 壊すべき壁がある
不 信 の 壁 盲 目 の 壁 理 解
の 壁 達 成 の 壁 変 化 の 壁
不 信 の 壁 「特に何もないです」 (課題がないかを問われて)
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 46 チームの活動が形骸化し始めたら? より 「~たとえば『問題ありません』という発 言が頻発したら要注意です。この発言の裏 には、問題の解決を諦めていたり、そもそ も問題に気付いていなかったりするケース が隠れていると考え、~」
現実が理想から離れているのに なぜアラートを上げられないのか 理想 現実 時間の経過 残 タ ス ク
よく見られたい、叱られるかもという気持ち 背中を預けられていない状態 「できない」って言ったら 「できない」奴だと 思われる なんとかするのが プロだ
アラートを上げなかった結果 理想 現実 時間の経過 残 タ ス ク
None
盲 目 の 壁 「アジャイル始めたら、 問題がたくさん出てきたんだけど。」
「アジャイル開発は~(中略)~ まずはタスクと状況を見える化します」 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 35 アジャイルのはじめの一歩 より
「見える化する」ということ 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 37 状況の見える化 より 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 41 やったことの見える化
より
「うまくいっていないこと」も見える化 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 37 状況の見える化 より 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 41 やったことの見える化
より 思ったより 進んでいない メンバーが 課題を持ってる
従来の開発プロセスから 「早期に課題を発見」を見つめる
従来の開発プロセスは一方向 要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テスト 結合テスト システム テスト 基本的に前の工程に「手戻り」しない想定
→「うまくいっている」前提で進む
問題が「見える化」されるのはいつ? 要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テスト 結合テスト システム テスト 計画段階
問題が「見える化」されるのはいつ? 要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テスト 結合テスト システム テスト 計画段階
要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テス ト 結合テス ト システム テスト 要件定義が遅れる
問題が「見える化」されるのはいつ? 要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テスト 結合テスト システム テスト 計画段階
要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テス ト 結合テス ト システム テスト 要件定義が遅れる 要件定義 基本設計 詳細設計 実 装 単体テス ト 結合テス ト システム テスト 設計にも時間がかかる
後半になって問題が認識される 要件定義 基本設計 詳細設計 実 装 単体テス ト 結合テス ト
システム テスト 間に合わない!
アジャイルは短い間隔を繰り返し進む スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント 「不確実なことがある」前提
問題は常に「見える化」される スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント 思ってたのと 違う
動かない チーム内が 険悪に なってきた
スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント スプリント 思ってたのと 違う 動かない
チーム内が 険悪に なってきた 要件定義 基本設計 詳細設計 実 装 単体テス ト 結合テス ト システム テスト 間に合わない! プロジェクト開始早々問題が起きてる。 アジャイル開発ってうまくいかないんだね。
None
理 解 の 壁 「この予定、スキップできますか? 」
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 42 プラクティスの習慣化 図表42-1 改変 計画作り 開発 作成物 レビュー
ふりかえり 朝会 アジャイル開発では コーディングの手を止めて コミュニケーションを取る 機会が多い
向かうべき方向を明らかにし 何を為すべきか決め 日々の状況を見える化し 作成したものを確かめながら 新しく学びを得て 次回、もっとうまくやるため に何をするか考える 計画作り 作成物 レビュー
ふりかえり 朝会
開発 結果的に 開発が加速する 計画作り 作成物 レビュー ふりかえり 朝会
しかし、これらイベントの 効能を知らない人からはどう見えるのか
向かうべき方向を明らかにし 何を為すべきか決め 日々の状況を見える化し 作成したものを確かめながら 新しく学びを得て 次回、もっとうまくやるため に何をするか考える 計画作り 作成物 レビュー
ふりかえり 朝会
よくわからん
向かうべき方向を明らかにし 何を為すべきか決め 日々の状況を見える化し 作成したものを確かめながら 新しく学びを得て 次回、もっとうまくやるため に何をするか考える 計画作り 作成物 レビュー
ふりかえり 朝会 定例 定例 定例 定例
定期的に予定入ってるから 「定例」だ
「定例」なら出なくてもいいだろう、 からの 「この予定、スキップできますか? 」
None
達 成 の 壁 「スプリントの終わりだ! ーけれど、何もできていない」
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 33 反復的な計画作り より 「~反復単位での曖昧性を可能な限り落と すべく、受け入れ条件の定義を行います」
完了の定義(DoD)から曖昧さを除去する のは難しい 〇〇を 開発する マージ するまで プルリク 出すまで 手元で 動くまで
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 36 タスクの見える化 より 「~計画段階では見えていなかったタスク が存在(または新たに発生)し、仕事の完 了が遅れてしまうことがあります。」
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 36 タスクの見える化 図表36-2 改変
不思議!始まる前よりタスクが増えてる! 時間の経過 残 タ ス ク
None
変 化 の 壁 「私たちの現場には合わない」
「~日本におけるアジャイル開発の導入状 況は20~40%程度。普及までにはもう一 歩、といったところです。」 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 08 アジャイル開発の広がり より
理 解 の 壁 不 信 の 壁 達 成
の 壁 盲 目 の 壁 アジャイルの真価を 発揮できない 達成感がなく 自信を喪失する 以前よりうまくいかない ように見える チームからの視点 外からの視点
アジャイルだからうまくいかない、 のではない。 もともと、うまくいっていなかったのだ。
しかし、アジャイルによる変化で うまくいっていなかったことに気づいた人は アジャイルに対してどう思うだろう
うまくいかなかった むいてないんじゃない? そうだね さらばアジャイル
None
現場を変えるには、 壊すべき壁がある
まず一歩 踏み出しましょう。 開発を楽しみましょう。 取り組みは あなたから始まる。
壁の起源を探る
期待する 効果 (What) 理想的な 方法 (How) 実際の 効果 (What) 実践した
方法 (How) 期待値、理想値とのギャップが 壁となって現れる
WhatとHowを支えるWhyの 認識は揃っているか 期待する 効果 (What) 理想的な 方法 (How) コンセプト (Why)
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 26 アジャイル開発の3つのコアコンセプト より 「想定だけで一度に多くのことを実現しよう としても、的を射たものにならない。だから、 少しずつ繰り返し的に作り進めていく」
自分たちの Why 外が期待する Why 「想定だけで一度に多くのことを実現しようとしても、 的を射たものにならない。だから、少しずつ繰り返し 的に作り進めていく」 「なんかアレだろ、速くてたくさんアウ トプット出るんだろ」
速い安い うまい チーム内 チーム外 ピリッとした アウトプット頼むで~ 私たちの現場の課題と フィットしてない…
None
自分たちの Why 外が期待する Why Whyを揃え、期待値を揃える
しかし、「最初はうまくいかない」 と言われたらどうだろうか? その方法を採用したいだろうか?
もっとよいものづくりをするために、 アジャイル開発を採用しましょう。 最初はうまくいかないと思います。課題がたくさん でてきます。スピードが速くなる?いやーどうでしょう。
速くない 安くない うまいかも チーム内 チーム外 えっ えっ
チーム内外の関心ごとにフォーカスする
チーム内 チームの関心ごとは、 課題は何か。
ふりかえり ふりかえりで チームを知る 開発
ふりかえりを通して課題を見える化する 「少しずつ繰り返しながら」作るリズムを チームに根付かせる
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 46 チームの活動が形骸化し始めたら? より 「そしてふりかえりの『あるある』は、犯人 捜しの反省会に陥ってしまうことです。」
ふりかえり 課題が発生 開発 ふりかえり 開発
ふりかえり 課題が発生 開発 ふりかえり 開発 課題を共有
ふりかえり 課題が発生 開発 ふりかえり 開発 課題を共有 悪いのは誰だ!粛清!
ふりかえり 課題が発生 開発 ふりかえり 開発 課題を共有 悪いのは誰だ!粛清! 課題が発生
ふりかえり 課題が発生 開発 ふりかえり 開発 課題を共有 悪いのは誰だ!粛清! 課題が発生 課題はありません
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 46 チームの活動が形骸化し始めたら? より 「問題や課題などの負の側面にフォーカスを 当てずに、よいことをさらによくするふりか えり方法をためしてみましょう」
課題を早期に 見つける チーム内 小さく変わるのって いいね よりよい在り 方を探す ふりかえりで 成功体験を生む
成功体験が生まれたならば 改めて課題と向き合いたい。 そのために信頼を育む。
個人的な信頼を構築し チームでの信頼につなげる 1on1 チームでの対話
DevLOVEX 「ソフトウェア開発に最短経路はあるか」 より 【実体験】1on1でチームの課題意識に共通性を見出し インセプションデッキ構築を通して信頼を高めた
・ふりかえりの習慣化 ・チーム内信頼関係の構築 ゴールに向かうために、不都合も共有しあえ るチームへ
少しずつ理想 に近づく チーム内 少しずつ繰り返しながら ゴールに近づこう Be Agileの Whyに共感が 生まれる
不 信 の 壁 理 解 の 壁 盲 目
の 壁 達 成 の 壁 変 化 の 壁 うまくいかないことも共有できるようになる 「不信の壁」が崩れる
従来のやり方に加えた「見える化」 要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テスト 結合テスト システム テスト ふ
り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り
課題を早期にキャッチできる 要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テスト 結合テスト システム テスト 計画段階
要件定義 基本設計 詳細設計 実装 単体テス ト 結合テス ト システム テスト 要件定義が遅れる ふ り か え り ふ り か え り ふ り か え り 遅れてる! 改善しよう!
ふりかえり ふりかえりから 改善することで 「少しずつ繰り返し的 に作り進めていく」 良さを学ぶ 開発
チーム外 理想に近づくためには 課題を早期発見 したほうがいいんだな 少しずつ理想 に近づく 早期に課題を発見する よさを学ぶ
盲 目 の 壁 理 解 の 壁 達 成
の 壁 変 化 の 壁 課題はもともとそこにあったことに気づく 盲目の壁が崩れる
理 解 の 壁 変 化 の 壁 ふりかえりの効果を感じているなら 理解の壁の崩壊までもうすぐ
達 成 の 壁
「はじめてアジャイル開発を実践するとい う方は、この章(5章)で学ぶはじめの一歩 を1つ1つ試してみてください。」 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 35 アジャイルのはじめの一歩 より
計画作り 開発 作成物 レビュー ふりかえり 朝会 あらためて、 「はじめの一歩」の サイクルを フルセットで行う
理 解 の 壁 チーム内 チーム外 フルセットでやりきる意思をもち やりきることで効果が出ることを外に示す
チーム内 チーム外 少しずつ理想 に近づく 少しずつ繰り返しながら ゴールに近づこう 理想に近づくためには 課題を早期発見 したほうがいいんだな
自分たちの Why 外が期待する Why 「想定だけで一度に多くのことを実現 しようとしても、的を射たものになら ない。だから、少しずつ繰り返し的に 作り進めていく」 ということに理解が及ぶ
理 解 の 壁 変 化 の 壁 プラクティスのWhyを理解し 必要な行動をとることで理解の壁が崩れる
達 成 の 壁
何をもってして、達成とするか
達 成 の 壁 チーム内 チーム外 チームの内側、外側 それぞれから見た達成とは。
自分たちが自分たちとした約束を 守れたか 時間の経過 残 タ ス ク
課題を解決するものが 作られたか
チーム内で達成感を感じていても 課題を解決するプロダクトがなければ達成ではない 課題を達成するプロダクトがあっても チームが達成感を感じていないならまだ壁は崩れない
課題を解決する。 自分たちの設定したハードルを越える。
変 化 の 壁 内と外、双方の達成基準を満たして ようやくこの壁は崩れる 達 成 の 壁
変 化 の 壁 最後に残るのは、変化の壁。
変 化 の 壁 チームが信頼し合い、 見るべきものを見て、 理解を深め、 達成することを示したのならば 今、目の前にある 変化の壁は崩れる。
しかし。 「アジャイル」とは何なのか。 安住の地なのか。 そこにたどり着いたら、 そこからは動かないのか。
「DXの動きが象徴するように、ITがビジ ネスの中心となる流れは今後も続き、その 変化の流れも早くなっていきます。」 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 02 進化するIT市場 より
万物は流転する。 今うまくいっているものが うまくいかなくなる日が来る。
「本に書いてあったから」 「前からそうだから」 あなた自身が 変化を阻むことに なりかねない
変 化 の 壁 達成の壁を越え変化を遂げるのは 出発点でしかない。 成功体験に縛られると、また変化の壁は現れる。 変 化 の
壁
計画作り 開発 作成物 レビュー ふりかえり 朝会 なぜこのスタイルで 開発しているのか? なぜアジャイルを標榜し ているのか?
問いかけのない 惰性の営みは いつか綻ぶ。
「また、アジャイル開発が変化の対象とし ているのはプロダクトだけではありません。 その開発の進め方自体も、開発サイクルが 回るなかで変化していきます。 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」 Lesson 06 アジャイル開発とは何か より
書籍から一歩を踏み出してほしい。 けれど、二歩目を踏み出すのは、 壁を壊すのは、ほかでもない。
あの壁を壊すのは、あなた。
まず一歩 踏み出しましょう。 開発を楽しみましょう。 取り組みは あなたから始まる。
現場を変革する、 し続ける。 そのための力に なれたら。
Thanks!