for文禁止縛り in JS

for文を使わないで js を書くときに役立ちそうなtips

Transcript

1. for文禁止縛り in JS
2. for文禁止縛りって？ その名の通り、 for文を使わずに繰り返し処理を書こう！ というもの。 用量・用法を守って適切に使いましょう ...
3. Step. 1 配列の加工 大体の繰り返しは、繰り返す対象の配列が存 在しているので結構使われる。 なかでも、一つ一つを加工する場合は多い。
4. Step. 1 配列の加工 こういう、「配列の個々の要素を加工する」系 の処理はmapで書ける。 加工する処理を関数として分離できた。
5. Step. 2 配列に関する繰り返し 配列を加工しないけど、「全要素に対してなん かしたい」ときもある。
6. Step. 2 配列に関する繰り返し そういうときはforEachを使うと書ける。 mapよりも自由度の高い処理が可能
7. Step. 3 前のループの結果が 必要 たまに、「前のループの結果」が必要な処理が ある。 右側のスクリプトは、配列の中のオブジェクト を全てマージする例。
8. Step. 3 前のループの結果が 必要 こういう場合こそ、「reduce」を使うことができ る。 サンプルは足し算なので、使いどころはないと 思われがちだが、実は汎用性が高い。 「今までの累計、今の要素の値」から、「今の 要素も含めた累計」を返す関数を使う。
9. Step. 4 オブジェクトの プロパティごとに処理 右側はプロパティの値を全部 1加算するスクリ プト。
10. Step. 4 オブジェクトの プロパティごとに処理 Object.entries関数を使うと、オブジェクトを [key, value]の配列に変換することができる。 Step. 3を使うともとのオブジェクトに戻せる。 賛否両論。
11. Step. 5 探索 while文やfor文で配列の要素を探索する場合 を考える（効率は悪いのでこんなことしないか もしれないが） 右のは、最初の偶数を探すプログラム。
12. Step. 5 探索 こういうのは、「find」という関数が用意されて いる。indexOfで探索する手法が一般的だ が、値だけ必要な場合はfindで充分である。 条件を満たす全ての値が欲しいときは filterを 使う。
13. Step. x その他 上のでできないこと • break（for文禁止縛りでもできないことはないがどれも黒魔術） • 任意回数ループ（メモリを食わずにやる方法を知りたい ...）