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「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216jALs分科会編/Ohgiri_Edu_quote20171216jALs

 「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216jALs分科会編/Ohgiri_Edu_quote20171216jALs

本スライドは、2017年12月16日、
日本アクティブ・ラーニング学会 チャレンジ教育部会
第2回研究会「アクティブ・ラーニングに“深さ”は必要か」
における 鷲北 貴史 氏の研究発表の「事例紹介」として
限定公開された資料より、一部を抜粋したものです。
 
講義の詳細についてのお問い合わせ、
学校での「大喜利ワークショップ」実施のご相談は
随時受け付けています。 ※資料 末頁をご参照ください

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▼ 教室
初心者向け大喜利体験スポット『ひなどり』
実践的「オオギリ脳」開発教室『わかどり』
https://hinadori.peatix.com/

▼ 大喜利ワーク ポータルサイト
お題にボケる、を、みんなのチカラに。
大喜利ドットジェーピー
https://ohgiri.jp
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山本ノブヒロ

December 16, 2017
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Transcript

  1. 共同制作:鷲北 貴史 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料 (1)20171216jALs分科会編 日本アクティブ・ラーニング学会 チャレンジ教育部会 第二回研究会( 2017/12/16 ) 「【報告】大喜利ワーク、Goolgeフォームを活用した

    短期的・長期的な授業参画推進アプローチ」 より 抜粋 山本修裕(やまもと のぶひろ) ワークショップデザイナー オオギリスト / 大喜利ファシリテーター NPO法人ブラストビート 理事
  2. • 本スライドは、2017年12月16日に 日本アクティブ・ラーニング学会 チャレンジ教育部会 第2回研究会「アクティブ・ラーニングに“深さ”は必要か」 における 鷲北 貴史 氏の研究発表の「事例紹介」として 限定公開された資料より、一部を抜粋したものです。

    • 講義の詳細についてのお問い合わせ、 学校での「大喜利ワークショップ」実施のご相談は 随時受け付けています。 ※ 末頁をご参照ください 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス
  3. ▪実施校 湘南工科大学 工学部 基礎科目「文化をはぐくむ」(1年~ 選択必修科目) 140名(1限)・35名(2限) の2クラス 「演習」(2年~4年次 選択科目) 14名

    の1クラス ・全15回の講義の中の1回の「ゲスト講師」として、単発授業を実施 ▪ 1,授業概略 ▪目的・目標 授業参画の推進 → 未来の「アクティブラーナーの育成」 鷲北先生との対話を元に、 山本が「単発の成果目標」として 独自に判断、設定しました 学生にフィットさせた、短期的な「授業参画の実現」 と、 授業内での「気付き」誘発による、長期的な「学びの姿勢の向上」 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス
  4. • 大喜利の「お題」を出し、学生にボケさせました • 希望者には 前(教卓側)に出ていただき、ペンとボードでボケさせました • QRコードを配布し「前に出たくない人」は、スマホで自由にボケさせました • スマホからのボケを一覧した「スプレッドシート」をスクリーンに投影し 全てのボケ投稿を音読しました。

    • 途中でワークシートを使い「ロジカルにボケる方法の一例」を指導しました • 時間いっぱい、出題→回答→スプレッドシート読み上げ を繰り返しました ▪ 具体的に、授業で何をしたのか 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス
  5. ▪短期的 授業参画推進のデザイン(1) スベると 大恥 ▪「お笑い」「エンタメ」を教育現場に取り入れる際の最大のハードル = 【恥】との戦い ウケれば ヒーロー 「恥をかきたくない」

    の一心で、 前に出ることができない → 「じゃあ、前に出なくてもいいから、匿名でいいから、 Googleフォームから、思うがままにボケてみなよ」 特に、心理的に「ファースト・インプレッション」は口に出しづらい。 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス
  6. ▪長期的 授業参画推進のデザイン 「自分のボケでひとを動かす、笑わすことができた」 「自分の発言や発想は、他者に影響力を与えている」 (ひっぱられボケ) という実感 → わたしは此の教室内で「力(power)」を発揮できたという現実 → 鷲北先生よりも、講師ヤマモトよりもウケていたという現実

    「俺には、誰かを動かせる力がある」 「この教室内で、あの日あの時、リーダーシップを発揮していた」 という【実感】【原体験】になっている 翌週以降の、本クラス内外で学びの姿勢、学習活動への参画態度を この【実感】【原体験】こそが「内側から後押し」してくれる 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス
  7. 事例報告・授業研究「完全版」について 山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス ◼ 既存の授業への「大喜利メソッド」の導入、授業開発 ◼ 授業としての「大喜利ワークショップ」の実施(50分・90分

    1回~全5回) ◼ 就職活動支援、学生生活支援としての「大喜利ワークショップ」の実施 ◼ イベント、レクリエーションとしての「大喜利」の企画、構成、運用 • 山本ノブヒロは、定期的に学会大会、分科会等で 活動成果を公開しています。 日本アクティブ・ラーニング学会 正会員 学会大会資料や論文集等も ご一読ください。 • 個別のお問い合わせ、共同研究等のご相談も受け付けています。 • 活動の詳細や資料等をご希望の場合も、お気軽にご相談ください。
  8. ご相談・お問い合わせ 山本ノブヒロまで直接ご連絡、ご相談ください。 Mail : [email protected] ・エヌアライアンスは山本修裕による個人事業です。 ・本書の内容に関しては、将来予告なく変更することがあります。 あなたと、私だから、できるシゴトがある。 エヌアライアンス http://n-alliance.com/

    山本ノブヒロによる「学校教育における大喜利研究」資料(1)20171216編 Ver1.03 © 2017 山本ノブヒロ、エヌアライアンス ◼ 既存の授業への「大喜利メソッド」の導入、授業開発 ◼ 授業としての「大喜利ワークショップ」の実施(50分・90分 1回~全5回) ◼ 就職活動支援、学生生活支援としての「大喜利ワークショップ」の実施 ◼ イベント、レクリエーションとしての「大喜利」の企画、構成、運用