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Nstock 採用資料 / We are hiring

Nstock
April 05, 2023

Nstock 採用資料 / We are hiring

Nstock社の採用資料です。(2023/04/05 更新)

主にエンジニアさんを募集しているので、少しでも興味がある方はぜひ応募してくださいね!

いきなり面接はちょっと……という場合はカジュアル面談なども可能です。お気軽に!

■ 採用ページ
https://nstock.co.jp/recruit
 

■ 社員インタビュー
・Nstock に入社してどうですか? エンジニア3人に聞いてみた
https://blog.shojimiyata.com/entry/nstock_engineers

・2回の起業失敗を経て、それでもまた、スタートアップしようと決意した理由(Nstock デザイナー 上谷)
https://blog.shojimiyata.com/entry/nstock_designer_utmy5

・メルカリでやり残した大きな宿題」を解くため、Nstockに入社した
https://journal.nstock.com/article/nstock_azaz_interview

・「人が大事」と思うVCこそ、SOに前向きになってほしいーーシニフィアン小林さんがNstockにジョインした理由
https://journal.nstock.com/article/nstock_kobaken_interview

Nstock

April 05, 2023
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Other Decks in Business

Transcript

  1. We are hiring! Nstock Company Deck
    Make the startup ecosystem AWESOME!
    2023.1.20

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  2. Mission
    Make the startup ecosystem AWESOME 02 © Nstock

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  3. Make the startup ecosystem AWESOME 03 © Nstock

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  4. Make the startup ecosystem AWESOME 04 © Nstock
    なぜこのMissionなのか?
    日本経済の30年に及ぶ停滞
    日本経済の成長は30年間ストップし、スタート
    アップ業界も諸外国に大きく引けをとっている。
    その要因の一つとして株式報酬が「報酬」として
    機能しておらず、日本経済やスタートアップエコシ
    ステム発展のボトルネックとなっている。
    株式報酬を変え、日本を変える
    株式報酬の「法律」「慣習」「オペレーション」
    「リテラシー」を変えることで、ボトルネックを
    解消。さらに、スタートアップ向け金融サービス
    の提供や、セカンダリーマーケットを作ることで
    日本経済を成長させる。
    強い日本経済を作る
    スタートアップで働く人達がもっと報われる社会
    に変わる。日本からユニコーン企業が100社以上
    誕生する土壌が整備され、その中からGoogleのよ
    うな企業も生まれる。
    スタートアップが日本を変える
    Now Future

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  5. Make the startup ecosystem AWESOME 05 © Nstock
    Nstockの事業構成
    SaaS
    株式報酬の課題が解決し

    スタートアップに優秀な人材が

    流入しやすくなる
    Fintech
    スタートアップで働く人たち

    特有のお金の悩みを解決する
    Reinvestment
    資産を業界に再投資する仕組みを作り

    金・人・ノウハウを循環させる

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  6. Make the startup ecosystem AWESOME 06 © Nstock
    スタートアップから産み出される資産規模
    2021
    1.2兆円/年
    2021年にIPOしたスタートアップの
    経営陣・従業員の保有株 SO含み益
    ※現時点(2022年12月時点)での時価総額で計算
    2027
    5.3兆円/年
    2027年にIPOするスタートアップの
    経営陣・従業員の保有株 SO含み益の予測値
    この規模が毎年増える
    ※TAMの増加は、スタートアップ投資の拡大(政府の方針[5年
    後にスタートアップ投資10兆円]の約半分にあたる年率33%を想
    定)と、SO活用の拡大(現状 [2021年IPO企業の平均値7.2%]
    から1.5倍に増加を想定)を加味しています

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  7. なぜ株式報酬なのか?
    Make the startup ecosystem AWESOME 07 © Nstock

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  8. 【仮説】株式報酬の差が、日米経済成長の差に
    Make the startup ecosystem AWESOME 08 © Nstock
    なぜ株式報酬なのか?
    背景① 日米経済成長の差は、GAFAMなど数社のビッグテックが生み出している
    背景② ビッグテックは、優秀な人材を確保するため「株式報酬」を最大限に活用している
    背景③ 日本の株式報酬は、発行量が少ないことに加え、法律や慣習など

    様々な問題で報酬として機能していない

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  9. Make the startup ecosystem AWESOME 09 © Nstock
    日米経済成長、どこで差がついている?
    日米経済の差 = GAFAMの時価総額
    「S&P495」とは、S&P500(アメリカの代表的
    な株価指数)から、米国の時価総額上位のGAFAM
    を抜いた495社で構成される株価指数である。その
    数値は、TOPIX(東証1部上場全銘柄の株価指数)
    とほとんど変わらない。
    出展: ITmedia ビジネスオンライン

    https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2009/11/news032.html

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  10. Make the startup ecosystem AWESOME 10 © Nstock
    出典: 独立行政法人経済産業研究所

    https://www.rieti.go.jp/jp/projects/trinity_management/column_01.html
    ビッグテックは、株式報酬を最大限に活用
    日本の主要テクノロジー企業 単位:千株
    社名 2019年付与数 総発行済株式数 付与量/年
    日立製作所 588 967,280 0.061%
    パナソニック 274 2,453,327 0.011%
    ソニー 3,280 1,261,059 0.260%
    キヤノン 116 1,333,763 0.009%
    ソフトバンクG 267 2,089,814 0.013%
    他10社
    平均 0.074%
    米国企業(GAFAM) 単位:千株
    社名 2019年付与数 総発行済株式数 付与量/年
    Apple 36,852 4,443,239 0.83%
    Alphabet 13,934 688,335 2.02%
    Amazon 6.700 498,000 1.35%
    Facebook 54,379 2,852,000 1.91%
    Microsoft 53,000 7,571,000 0.70%
    平均 1.36%
    米国企業と約20倍の差
    株式報酬の格差は日米で約20倍

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  11. Make the startup ecosystem AWESOME 11 © Nstock
    課題は「量が少ない」だけではない
    日本では、株式報酬が「報酬」
    として機能していない
    法律・慣習の問題
    退職で失効してしまう、換金までに10年近く要す
    る、未上場では換金できない、換金手段が限られ
    ている等、多くの問題があり、報酬としての魅力
    を極端に下げている。
    リテラシーの問題
    簡単に理解するのが難しい契約や制度が多い。そ
    のため額面年収は気にするが株式報酬は気しない
    等、株式報酬への期待値が下がっている。結果、
    会社側にも武器として活用するモチベーションが
    湧いていない。
    重いオペレーション
    行使申請や売却申請のオペレーションが重く、社
    員に対して個別対応も求められているため、目先
    の対応に忙殺されている。本来やるべきより良い
    報酬設計や価値を伝えることに時間が割けない。

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  12. Make the startup ecosystem AWESOME 12 © Nstock
    【仮説】日本経済を復活させるには?
    日米で付与される「株式報酬」には、比率と価値に大きな開きがある
    例えば、Googleは の株式報酬を1年間で社員に付与
    「約3兆円」
    一方、国内有力IT企業 ソフトバンク社は にとどまる
    「約13億円」
    国内で米国並に付与しているのはメルカリ等ほんの一握り
    加えて、日本の法律や慣習が株式報酬の魅力を極端に下げ、優秀な人材を獲得できていない
    時価総額 約10兆円の0.013%
    時価総額 約150兆円の2%
    日本の株式報酬を、米国水準に変える必要がある
    株式報酬を変え、優秀な人材を呼び込み、日本からGoogle級の会社を生み出す
    出典: 独立行政法人経済産業研究所

    https://www.rieti.go.jp/jp/projects/trinity_management/column_01.html

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  13. 株式報酬SaaS事業
    Make the startup ecosystem AWESOME 13 © Nstock

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  14. Make the startup ecosystem AWESOME 14 © Nstock
    ミッション達成までのロードマップ
    変化①
    現状 変化③ ミッション達成
    変化② 金融で起こす変化
    国内ではメルカリ等
    ひと握りの企業だけ
    米国並みに株式報酬
    を活用している
    法律を変える
    慣習を変える
    オペレーションを変える
    リテラシーを変える
    普通の会社で
    も株式報酬を
    上手く活用で
    きるように
    米国並みに活用
    する会社が登場
    し、追従する企
    業が増える
    業界外からの人
    材流入が増え、
    業界内での人材
    流動性も上がる
    国内スタート
    アップが活性
    化し、経済に
    大きな影響を
    及ぼすように
    未上場の与信問題を解決
    セカンダリー市場を整備
    資産形成をサポート
    スタートアップ業界への再投資
    国内エコシステムが
    強くなり、Google
    のような会社が生ま
    れる
    株式報酬SaaSで起こす変化
    ※2023年1月現在、金融事業も並行して準備しています

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  15. 変化①
    現状 変化③
    変化②
    国内ではメルカリ等
    ひと握りの企業だけ
    米国並みに株式報酬
    を活用している
    普通の会社で
    も株式報酬を
    上手く活用で
    きるように
    米国並みに活用
    する会社が登場
    し、追従する企
    業が増える
    業界外からの人
    材流入が増え、
    業界内での人材
    流動性も上がる
    国内スタート
    アップが活性
    化し、経済に
    大きな影響を
    及ぼすように
    未上場の与信問題を解決
    セカンダリー市場を整備
    資産形成をサポート
    スタートアップ業界への再投資
    Make the startup ecosystem AWESOME 15 © Nstock
    ミッション達成までのロードマップ
    法律を変える
    慣習を変える
    オペレーションを変える
    リテラシーを変える
    株式報酬SaaSで起こす変化
    国内エコシステムが
    強くなり、Google
    のような会社が生ま
    れる

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  16. ① 法律を変える
    Make the startup ecosystem AWESOME 16 © Nstock

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  17. Make the startup ecosystem AWESOME 17 © Nstock
    「株式報酬」関連の法律の動き
    5か年計画で日本の「株式報酬」が大きくアップデートされる
    いま、国もスタートアップ支援に本気です。日本経済の発展のため行政の方々と一緒に、より良い株式報酬を作っていきます。
    https://twitter.com/miyata_shoji/status/1587742925974540288 出典:「スタートアップ育成5か年計画ロードマップ」資料2 (内閣官房)

    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai13/shiryou2.pdf

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  18. ② 慣習を変える
    Make the startup ecosystem AWESOME 18 © Nstock

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  19. Make the startup ecosystem AWESOME 19 © Nstock
    業界全体に向けた仕組みの提供や情報発信
    時代にあった契約書ひな型や、メディアを通して変えていく
    「税制適格ストックオプション」契約書ひな型キット
    「よくあるひな型」の時代に即していない内容が、株式報酬が機能していない原因の1
    つになっていました。この状況を変えるため、スタートアップの実態、業界のトレンド
    に即した契約書ひな型キットをゼロベースで作成しました。
    https://kiqs.nstock.com
    株式報酬のポテンシャルを引き出すメディア
    「退職しても失効しないSOを発行する会社」「SOのキャピタルゲインで起業した起業
    家」など株式報酬にまつわるインタビューの他、「創業者による未上場時点での株式売
    却」などスタートアップ業界の慣習を変えるテーマを扱ったメディアです。
    https://journal.nstock.com

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  20. ③ オペレーションを変える

    ④ リテラシーを上げる
    Make the startup ecosystem AWESOME 20 © Nstock

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  21. Make the startup ecosystem AWESOME 21 © Nstock
    「オペレーション」と「リテラシー」は問題が山積み
    SmartHR開発時、年末調整のオペレーションも大変だと感じたが、株式報酬はその3〜9倍ヤバい
    悪魔のシート(SOの「マスターデータ」を管理するシート。センシティブな情報なので限られた人でチェックせざるをえない上、絶対に間違えてはいけないというプレッシャーがすごい)
    上場審査ですべての契約書の提出を求められ、数箱のダンボールに詰めたら底が抜けた 海外拠点向けSOはとにかく税務が複雑で、すべてのトラップを事前に見つけ出すのがめちゃめちゃ難しい
    DMで対応せざるをえず、効率が悪くチームのメンバーもみんなイライラ 来月まで待てば数百万円分のストックオプションがもらえる人が、その価値を知らずに先に転職を決めてしまう
    「よく分からないですが、サインはしときます」という人が一定数いた 「行使価格はいくらですか?」や「何個持っているか教えて欲しい」みたいな「今それ!?」みたいな問い合わせが殺到
    ある書類を印刷して印鑑を押す→PDFを取ってメールに添付して送る(しかも件名指定)→同じものをFAXする→「FAXしましたよ」と電話する→最後に原本を郵送する
    各拠点に飛び、説明会をしてサインをもらい、重いスーツケースを引きずって東京に帰ってくる 経営陣はもちろん、人事・経理・財務・労務・法務など社内の連携先がとても多い
    プリンターの前を陣取り、数千枚の紙を印刷して押印 日米ではそもそも適用される法律が異なるので、米国の事例良いなと思っても日本では使えない
    SOの設計に関するベストプラクティスや活用ノウハウがどこにも落ちてなかった 全員が確定申告を済ませたかどうかを最後のひとりまでSlackで追いかけた
    悪魔のシートは行使や退職者が出る度に数値が変わり、それが原簿、登記簿、有価証券報告書、法定調書…と色んな書類に転記されるので、常に正しい数値を管理しておくのが難しい
    行使条件の把握が難しく、1,000万円を余分に振り込んでしまった人がいた 「ストックオプションじゃなくて現金がいいです」と言われて悲しくなった
    ストックオプションの発行回数が多すぎて、登記簿が図鑑並みの分厚さに 「あの人がいないとOpsが止まる」が頻発する究極の属人化業務
    米国子会社の担当者に「こんなOpsはいやだ」と言われてもどうしようもない ストックオプションの契約書を無くさずに保管できる人の方が稀

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  22. Make the startup ecosystem AWESOME 22 © Nstock
    株式報酬 SaaS の提供
    行使申請が2件あります
    想定キャピタルゲイン
    13,750,000円
    SO個数 150個
    株式数 1,500株
    持株比率 0.025%
    須磨栄子
    プロダクト開発部
    SO一覧
    第7回 新株予約権
    第6回 新株予約権
    第5回 新株予約権
    下書き
    確定
    確定
    株式報酬のポテンシャルを

    引き出すSaaS
    https://nstock.com

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  23. Make the startup ecosystem AWESOME 23 © Nstock
    Nstock で解決できること
    プラン名称 付与済個数 行使済個数
    第13回新株予約権 1,000個 500個
    田所恵美子 150個 1,500株 0.25%
    伊藤幸司 275個 2,750株 0.39%
    Excel・スプレッドシート

    管理の手間を削減
    大人数を対象とするストックオプション付与、退職
    者の放棄対応、権利行使時の条件・個数の確認など
    が行えます。
    田所さんがオファーレターを承諾しました
    請求日 2023年1月20日
    田所さんがオファーレターを承諾しました
    請求日 2023年1月20日
    後藤さんからSOに関する質問が届きました
    請求日 2023年1月20日
    後藤さんからSOに関する質問が届きました
    請求日 2023年1月20日
    会社と従業員間の

    コミュニケーションをスムーズに
    ストックオプションは付与して終わりではありませ
    ん。正確なコミュニケーションで従業員の理解度が
    深まり、業務負担も軽減できます。
    想定

    キャピタルゲイン
    1,375万円
    行使申請が承認されました
    承認日 2023年1月20日
    行使申請が承認されました
    承認日 2023年1月20日
    従業員にストックオプションの

    経済的価値を伝える
    ストックオプションを「よく分からないもの」か
    ら、モチベーションやエンゲージメントを高める
    「魅力的なもの」 に。

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  24. Make the startup ecosystem AWESOME 24 © Nstock
    将来的に実装予定の機能
    SO情報
    権利者情報
    会社情報
    新株予約権

    原簿_最新
    新株予約権

    原簿_最新
    新株予約権

    原簿_最新
    新株予約権原簿や

    法定調書の作成
    信託SO
    信託SO
    RSU
    様々な株式報酬制度の管理
    従業員リスト
    第3回新株予約権

    割当契約書
    株主総会

    議事録
    ドキュメントライブラリー SmartHR等の人事データ
    ベースとの連携機能
    売却申請
    売却申請
    株式売却の申請に関する
    ワークフロー
    インサイダー情報の保有者

    である可能性があります
    インサイダー情報の保有者

    である可能性があります
    インサイダー取引を

    未然に防ぐアラート
    申請が届きました
    未処理の申請が2件
    外部チャットサービス

    との連携
    従業員画面の英語対応

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  25. 金融事業
    Make the startup ecosystem AWESOME 25 © Nstock

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  26. 変化①
    現状 変化③
    変化②
    国内ではメルカリ等
    ひと握りの企業だけ
    米国並みに株式報酬
    を活用している
    法律を変える
    慣習を変える
    オペレーションを変える
    リテラシーを変える
    普通の会社で
    も株式報酬を
    上手く活用で
    きるように
    米国並みに活用
    する会社が登場
    し、追従する企
    業が増える
    業界外からの人
    材流入が増え、
    業界内での人材
    流動性も上がる
    国内スタート
    アップが活性
    化し、経済に
    大きな影響を
    及ぼすように
    国内エコシステムが
    強くなり、Google
    のような会社が生ま
    れる
    Make the startup ecosystem AWESOME 26 © Nstock
    金融事業が起こす変化
    金融で起こす変化
    未上場の与信問題を解決
    セカンダリー市場を整備
    資産形成をサポート
    スタートアップ業界への再投資
    ※2023年1月現在、金融事業も並行して準備しています

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  27. Make the startup ecosystem AWESOME 27 © Nstock
    金融事業が解決する問題
    スタートアップで働く人たち特有のお金の悩み
    未上場での与信問題
    伝統的な金融機関(過去実績で判断)では、ス
    タートアップ(将来性と確度で判断してほしい)
    の与信が判断できず、そこで働く人達が不遇に
    なっている。
    一般論が当てはまらない
    IPOである日突然お金持ちになったが、どういう
    方針で株を売却し、資産運用すれば良いのか分か
    らない。また、一般的な資産形成のノウハウの多
    くがSO保有者には当てはまらない。
    エコシステムに還元しづらい
    スタートアップで得たキャピタルゲインを、再度
    業界に還元する手段が限られており、エンジェル
    投資も2018年時点で日本50億円、米国2.5兆円
    と500倍もの差がついている。

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  28. Make the startup ecosystem AWESOME 28 © Nstock
    金融事業で実現したいこと
    スタートアップ特有の

    お金の悩みを解決し、

    生まれた資産を

    スタートアップに循環させる
    セカンダリー

    市場を整備
    ※ セカンダリー市場 =

    未上場株の2次流通市場
    未上場の

    与信問題を解決
    資産形成を

    サポート
    スタートアップ

    業界への再投資

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  29. セカンダリー

    市場を整備
    資産形成を

    サポート
    スタートアップ

    業界への再投資
    未上場の

    与信問題を解決
    Make the startup ecosystem AWESOME 29 © Nstock
    Nstockがスタートアップの資産を循環させる
    2027
    5.3
    兆円/年
    2027年にIPOするスタートアップの
    経営陣・従業員の保有株 SO含み益の予測値

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  30. Make the startup ecosystem AWESOME 30 © Nstock
    SaaS + Fintechのシナジー
    Every Company Will Be a Fintech Company(全てのスタートアップがフィンテック企業になる)
    SaaSとFintechが融合することで1ユーザーあたりのARPU(単価)は2~5倍になる via) a16z
    出典: How to Build a Cloud Unicorn

    https://www.slideshare.net/BessemerVP/how-to-build-a-cloud-unicorn

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  31. 国も後押ししている
    Make the startup ecosystem AWESOME 31 © Nstock

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  32. Make the startup ecosystem AWESOME 32 © Nstock
    国も後押ししている
    スタートアップ育成5カ年計画
    スタートアップ育成「3つの柱」
    ①スタートアップに流れるお金を増やす
    “ 5年後に今の10倍以上の規模(10兆円)に!
    ②イノベーションを促進する法制度を整備
    “ 株式報酬などの税制の見直„
    “ 個人金融資産のスタートアップへの循環など
    ③スタートアップで働く人を増やす
    “ スタートアップへの円滑な労働移³
    “ リスクを取って挑戦する人の負担の軽減
    先日発表された

    『スタートアップ育成5ヶ年計画』で
    スタートアップ10万社

    ユニコーン100社

    の創出を目指している

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  33. Make the startup ecosystem AWESOME 33 © Nstock
    スタートアップの規模は拡大していく
    新興企業投資を

    27年までに10兆円
    政府は成長戦略の中で、新興企業への抜本的支援強化のため、スター
    トアップ投資を10兆円規模へ拡大すること目指すと発表。同時に、
    IPO時の企業時価総額も上昇し、恩恵を受ける役職員の数や資産規模
    も増大していくことが予想される。

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  34. 組織・評価制度
    Make the startup ecosystem AWESOME 34 © Nstock

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  35. Make the startup ecosystem AWESOME 35 © Nstock
    チームはフルタイム10名 + アドバイザー1名
    公共政策 オウンドメディア 株式報酬SaaS事業 金融事業
    デザイナー
    ドメインエキスパート
    CEO
    PM
    エンジニア
    エンジニア
    エンジニア
    BizDev
    BizDev
    PM
    アドバイザー

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  36. Make the startup ecosystem AWESOME 36 © Nstock
    メンバーのバックグラウンド
    SOでキャピタルゲインを得た人 SOを失効した人
    上場企業で株式報酬をもらっていた人 候補者にSOの説明をしていた人
    経営者としてSOを渡していた人 株式報酬チームの責任者だった人
    AWS
    フィンテック 急成長スタートアップ ビッグテック

    メガベンチャー

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  37. Make the startup ecosystem AWESOME 37 © Nstock
    働き方
    Slackで翌日の出社状況を確認
    自分も出社しよ
    どうしようかな
    明日は自宅でやるか
    Nstockの事業は長距離走。

    各自で上手く調整しながら事業を作っています。
    フルリモート
    スタートアップ経験者も多く、自律的に動きなが
    ら事業を作っています。例えば1名は神戸で働い
    ていて、月1〜2回は東京に来ています。
    フルフレックス
    業務時間の使い方は各自に任せています。朝型の
    メンバーが多く、例えば夕方にお迎えで抜けるな
    ど、自身で調整しながら働いています。月間残業
    時間は全社的にほぼゼロに近いです。
    Die with Zero(人生は一度きり!)
    人生を全力で楽しむメンバーが多く在籍していま
    す。登山、ダイビング、マラソン、サウナ、映
    画、筋トレ、旅行、子供の発表会や誕生日、自由
    に休みをとりながら、仕事以外も楽しんでいま
    す。時短勤務で週休3日を実現しているメンバー
    もいます。
    オフィス出社率は約3割
    多くのメンバーが出社する日もありますが、誰も
    出社していない日もあります。各自で業務のメリ
    ハリを付けながら、上手に働いています。固定の
    出社曜日や、出社のルールはなく、自然とこれく
    らいの出社率に落ち着いています。

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  38. Make the startup ecosystem AWESOME 38 © Nstock
    働く場所
    金融街のド真ん中
    東洋一の金融街と呼ばれた茅場町・兜町エリアで、
    東京証券取引所も徒歩2分の場所にあります。老舗と
    モダンな飲食店が混在する、最高の環境です。

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  39. Make the startup ecosystem AWESOME 39 © Nstock
    オフラインの活用
    Monthly All Hands
    月に1回、全メンバーが集まり各事業の状況等を共有
    するAll Handsを開催しています。プロジェクターで
    投影した議題を見ながら、出前のお寿司や飲み物を
    片手に、みんな自由にしゃべっています。オンライン
    参加も可能ですが、集まってワイワイすることが好き
    なメンバーが多く、参加率も高いです。(おおよそ9
    割が参加)
    半年に1回の合宿
    長期的な事業の方向性や、会社のバリューなど、抽象
    度の高い議題を1泊2日で話し合っています。また、
    私達は急造チームです。合宿でも多くの時間を親睦に
    つかっています。通常は関東近郊で開催ですが、次回
    の業績によっては沖縄や北海道にアップグレードされ
    る予定です。現状は、半年に1回のペースで1月と7月
    に開催しています。
    イベント主催や出展
    Nstock社の設立1周年イベントや、VC向けKIQS勉
    強会など、不定期で100名規模のオフラインイベン
    トを主催しています。オフィスビルに無料で利用でき
    るイベントスペースがあり、今後も積極的にオフライ
    ンイベントを実施予定です。採用イベントへの出展な
    ど、スタートアップ業界のイベントにも積極的に参加
    しています。

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  40. To

    Be

    Determined
    ※このページは、まだ正式決定していない暫
    定的な内容です。今後、入社してくれた皆さん
    と一緒に、より良いものに作り替えていきた
    いと考えています。
    Make the startup ecosystem AWESOME 40 © Nstock
    バリュー
    バリュー(近日変更予定)
    バリューのVer.2を2023年1月の合宿で作成しました。きちんと浸透して
    ワークするのか、現在お試し期間中です。気になる方はカジュアル面談や面
    接でおたずねください。

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  41. To

    Be

    Determined
    ※このページは、まだ正式決定していない暫
    定的な内容です。今後、入社してくれた皆さん
    と一緒に、より良いものに作り替えていきた
    いと考えています。
    Make the startup ecosystem AWESOME 41 © Nstock
    評価制度
    まだ、評価制度はありません
    Nstockの事業はまだPMF前なので、現段階で制度を作り運
    用するのはtoo muchですし、その時間を使い事業に集中し
    たほうが良いと考えています。


    目安としては、2023年末頃からの運用開始を目指し、なる
    べく業務負荷を軽減できるようなシンプルな制度を作ってい
    きたいと考えています。

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  42. Make the startup ecosystem AWESOME 42 © Nstock
    オープンな文化
    Slackは、ほとんどがパブリックチャンネル
    情報共有はオープンなほうが何かと便利です。ルールとして決めているわけではなく、創業
    時から自然とオープンな文化が醸成されています。

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  43. ストックオプション
    Make the startup ecosystem AWESOME 43 © Nstock

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  44. To

    Be

    Determined
    ※このページは、まだ正式決定していない暫
    定的な内容です。今後、入社してくれた皆さん
    と一緒に、より良いものに作り替えていきた
    いと考えています。
    Make the startup ecosystem AWESOME 44 © Nstock
    ストックオプション制度の導入時期
    SO制度は2023年に作る予定です
    背景① 2023年の税制改正後に発行しメリットを最大化したい
    税制適格SOの行使期限が10年から15年に伸ばす方針が政府のスタートアップ5ヵ年計画に
    盛り込まれています。遡及適用できるか未知数なため、その結果を待って発行予定です。
    [追記] 2023年
    4月1
    日以降に発行される税制適格SOの行使期限が
    「10年
    →15年
    」に正式

    延長されました
    !PMFのタ
    イミン
    グを
    見計らって
    準備していく予定です。
    背景
    ② PMF後に発行する
    ほうが
    フェアだと考えている
    例えば
    「PMF前にストックオプションを発行
    ⇒事業が伸
    びずに大
    量離職⇒その後
    ピボットし

    成功」とい
    う場合、
    ピボット
    前に
    退職した
    人がSOを大
    量に
    保有している
    状態は、
    不健全
    だと考えます。税制適格の期限が伸
    びる
    話も
    勘案し、2023年の
    PMF後に発行する
    ほうがい
    いのではないかと考えています。もし
    PMFを待た
    ずにSOを発行する
    場合、
    全部ではなく
    「一
    部失効しない
    」条件を
    選択すると
    思います。

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  45. Make the startup ecosystem AWESOME 45 © Nstock
    想定しているストックオプション制度の概要
    シリコンバレー水準のSOにします
    最大20%まで発行
    現時点でも10%まで発行できるようになっていま
    すが、Nstockの事業が大きくなれば20%まで発
    行できるようになります。
    KIQSをつかった税制適格SO
    退職しても失効しない、べスティングが入社日起
    算など、シリコンバレーのようなストックオプ
    ション制度を想定しています。
    信託SOを組み合わせて活用
    行使価格を低く設定したSOをプールできる仕組み
    で、特に事業規模が大きくなった際にはキャピタル
    ゲインを大きくすることができます。税制適格SO
    との併用を検討しています。
    定期的に付与
    1回発行して終わりではなく、評価のタイミングに
    発行するなど、定期的な発行を検討しています。

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  46. Make the startup ecosystem AWESOME 46 © Nstock
    ストックオプションのExit方法
    以下のいずれか

    または組み合わせによるExitを検討
    子会社上場
    SmartHR社の株と

    一定割合で交換
    ※非公開
    カジュアル面談でお話します

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  47. 開発チーム
    Make the startup ecosystem AWESOME 47 © Nstock

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  48. Make the startup ecosystem AWESOME 48 © Nstock
    技術スタック(株式報酬SaaS事業)
    フロントエンド
    開発言語 TypeScript
    フレームワーク React 18 / Next.js
    UI smarthr-ui
    バックエンド
    開発言語 Java 17
    フレームワーク Spring Boot
    DB PostgreSQL
    インフラ
    クラウド AWS
    IaC Terraform
    認証・認可 Auth0
    帳票生成 Docurain
    開発環境
    IDE VScode (Dev Containers)
    Container Docker
    CI/CD GitHub Actions
    update dependency Renovate
    その他
    3人中2人がJava未経験で入社していますが、入社後キャッチアップしています。
    また、MVP開発以降にスタック変更の可能性があります。
    フロントエンド/バックエンド連携 OpenAPI

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  49. Make the startup ecosystem AWESOME 49 © Nstock
    ブログで「Nstockに入社してどうですか?」を公開中
    Nstock に入社してどうですか? エンジニア3人に聞いてみた

    https://blog.shojimiyata.com/entry/nstock_engineers

    ※ブログのURLはSpeaker Deckの概要欄にも記載しています
    日々の開発ってどんな感じ?
    スクラムを採用して、1週間のスプリントで進めています。(中略)スクラムを取り入れてからは、
    仕様を全員で考える時間や、成果物にフィードバックをもらう時間が定期的に作れるようになった
    ので、しっかりした作成物を積み上げられていると言う感覚があります。(続く)
    仕様はどうやって決めているの?
    PdM、ドメインエキスパート、デザイナーが仕様の大枠を検討した上で、それを Notion に仕様ド
    キュメントとしてまとめるところがスタートです。そこからエンジニアも交え、リファインメント
    という場で仕様を詰めていきます。その際にはPdMが作成したチケットに対して、受け入れ条件を
    一緒に考えたり、エンジニアから技術的な観点でのフィードバックをしたりしています。(続く)
    記事内では、こんな内容も質問しています
    3名のざっくり経歴は? / ユーザーと関わることはある? / スクラム導入初期に戸惑ったこ
    と / スクラム導入して良かったこと / なぜJava? / Java未経験でもOK ? / Kotlin は使
    わないの? / 入社して良かったこと / 入社して悪かったこと / 子持ちに理解ある職場?

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  50. SmartHRとの関係
    Make the startup ecosystem AWESOME 50 © Nstock

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  51. Make the startup ecosystem AWESOME 51 © Nstock
    会社概要
    実は、SmartHRの100%子会社です
    社名
    代表者名
    社員数
    設立
    株主
    Nstock株式会社
    宮田昇始(SmartHR創業者)
    10名
    2022年1月24日(ゴールドラッシュの日!)
    株式会社SmartHR

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  52. Make the startup ecosystem AWESOME 52 © Nstock
    SmartHRとの関係
    独立した経営をしながら

    多くのサポートを受けています
    NstockはSmartHRの100%子会社ですが、SmartHRとはオフィスも
    別の場所にあり、伸び伸びと事業づくりに集中できています。ガバナンス
    関係で一部手間が発生することはありますが、多くのメンバーはそのスト
    レスを感じずに働けています。


    出向者は創業メンバーの宮田、高橋の2名のみで、その他のメンバーは全員
    独自採用です。SmartHR社も採用が充足している訳ではないので、自分
    たちでがんばっています。


    公共政策、リーガル(知財、法律相談)、バックオフィス全般、イベント
    運営、メディア運営、広報の一部業務サポートを受けています。

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  53. Make the startup ecosystem AWESOME 53 © Nstock
    SmartHRから受けているサポート
    資金提供
    これまでに3.8億円の資金提供を受けています。
    公共政策
    SmartHR社の公共政策担当が、各所への提言
    の機会の提供、プレゼンテーションへの同席、
    最新情報のインプットなど幅広くサポートして
    くれています。
    バックオフィス全般
    経理全般、労務全般、採用関係のノウハウやド
    キュメントの提供、外部メディアによるインタ
    ビュー記事の広報チェックまで、SmartHRの
    コーポレートチームがNstockのバックオフィス
    業務をサポートしてくれています。
    リーガル
    SmartHR社の法務チームが、契約書のリーガル
    チェックや知財、事業アイデアの法律相談、会社
    の設立まで幅広くサポートしてくれています。
    イベント運営
    SmartHR社のイベントマーケ担当者が、スター
    トアップ業界向けの勉強会や、採用イベントな
    ど企画から運営まで幅広くサポートしてくれて
    います。
    オウンドメディア
    SmartHR社のオウンドメディア担当者が、取
    材の同席から、記事の校正などオウンドメディ
    アの運営をサポートしてくれています。

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  54. 最後に
    Make the startup ecosystem AWESOME 54 © Nstock

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  55. Make the startup ecosystem AWESOME 55 © Nstock
    2023年のNstockは、

    とてもエキサイティングになります。

    今飛び込まないと、きっと後悔します。

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  56. Make the startup ecosystem AWESOME 56 © Nstock
    We are hiring!
    https://nstock.co.jp/recruit

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