2023/4/18 DevOps Days Tokyoのにて使用したスライドです。
『品質』カルチャーの育て方~DevOpsにフィットする5つの戦略~2023/4/18 DevOps Days Tokyo 2023
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#DevOpsDaysTokyoSpeaker Profileodasho (Shohei Oda)Quality Advocate / Product Marketing, mabl Japan国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その後コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。EvangelistとしてAudience Marketingに従事。2022年10月にmablにJoinし、TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運営/支援。Most DevRel Committer 2020, TechFeed Expert for DevRelodashoDotComodasho0618odashoodasho0618
Agenda● なぜ品質カルチャーがチームの成功に不可欠なのか● 品質エンジニアリングへのシフト● 品質カルチャーを促進する5つの方法● テクノロジーやツール選択の重要性#DevOpsDaysTokyo
品質カルチャーの影響力#DevOpsDaysTokyo多いチームの効率性仕事への満足度製品開発速度データドリブンな意思決定コラボレーション少ない再作業に費やす時間責任転嫁リリース延期不透明性サイロ(部門・役職間の壁)
課題・問題の特定が重要な鍵にMabl, The 2021 State of Testing in DevOps Reportバグが発見されるタイミング本番環境で顧客から指摘されるステージ、開発、本番環境でテスターが手動で発見 ステージ、開発段階で自動テストが発見開発の初期段階で発見移行予定 移行中(一部のみ) ほぼ移行済み 完全採用している(DevOps・自動化に)
バグ修正などの問題解決の視点Mabl, The 2021 State of Testing in DevOps Report移行予定 移行中(一部のみ) ほとんど移行済み 完全採用している(DevOps・自動化に)数分1-8時間8-24時間24-48時間48時間以上バグ修正にかかる時間
IT業界におけるDevelopmentの変遷#DevOpsDaysTokyo継続的Deployment継続的IntegrationDevOps継続的TestSaaS / PaaSクラウド継続的Deliveryアジャイル開発
#DevOpsDaysTokyo品質エンジニアリング採用の拡大QUALITY ASSURANCE(品質保証)アプリケーションの品質を保証する。開発プロセスの第一歩。品質エンジニアリングデータを使用しながら、開発パイプライン全体を通して、アプリケーションの品質とカスタマーエクスペリエンスを継続的に改善する。
#DevOpsDaysTokyo品質エンジニアリングの基本人 テクノロジーSDLCへの反映 データ駆動プロセスCX重視要件結果 (Outcome)
あなたの組織・チームの品質カルチャーは?QAがすべてのテスト関連業務を担っている開発者も一部テストを行うが、ほとんどはQAが実施しているテストに関して、チーム全員が責任を共有しているQAが戦略を管理し、重要なテストニーズのみに焦点を当てている
品質カルチャーを構成する要素#DevOpsDaysTokyo自動化に対する恐怖心の排除企業目標との方向性の一致継続的にフィードバックをし合う環境の醸成テストの信頼性を重視プロフェッショナル育成のための道筋を構築
自動化に対する恐怖心を取り除く#DevOpsDaysTokyo
自動化に対する ”恐怖” への理解同じチーム内でも、感じる ”恐怖” は様々。”恐怖” の例:● 仕事がなくなるのではないか。● 自動化によって、本来の業務と関係のないことに取り組まざるを得なくなっている。メンバーの戸惑いを理解すれば、戦略を調整することができる。#DevOpsDaysTokyo
バグの発見を祝え!バグを「受け入れる」だけでなく、発見を賞賛するような文化を作る。● より良い開発者・テスターになる機会● ユーザーにより良い体験を提供するチャンス#DevOpsDaysTokyo
事例紹介QAアナリストは、変化を、「すでにあるものを改善する機会」と捉え、自動化導入の拡大に繋げた。
企業目標との方向性を合わせる#DevOpsDaysTokyo
”視座を上げる”:会社に必要なもの…?#DevOpsDaysTokyo経営者層の悩みの種を理解する● 新しいイノベーションを市場に送り出す● 顧客からのクレーム● 収益目標の未達成まずは経営陣の賛同を得ること。上層部のサポートやコミットメントを得て、チームに追い風を!
品質のROIを測定悩みが分かったら、計測してみる。成功を測るために比較するベースラインを定める。チームがROIを測定する一般的な方法:● お客様から報告される製品不良の数を削減● デプロイメント速度とリリースまでの時間を短縮● 平均復旧時間(MTTR)を短縮● テストメンテナンスの時間と労力を削減● エンドツーエンドのフルテストカバレッジの作成https://www.mabl.com/resources/test-automation-buyers-guide-ebook
事例紹介開発におけるバグのコストを理解したQAマネージャーが、品質に投資するために製品担当VPを巻き込んだ。
継続的にフィードバックをし合う環境の醸成#DevOpsDaysTokyo
社内ワークフローの確立品質について学び、リアルタイムでコラボレーションし、チームで楽しみながら学ぶ時間を作ろう!● スプリントにおけるテスト活動の優先順位付け● 社内研修シリーズ化● QA学習時間の確保● Slack/Teamsチャネル● テスト構築コンテスト● バグ探しコンテスト#DevOpsDaysTokyo
事例紹介QAチームが継続的なトレーニングやオフィスアワーを実施
プロフェッショナル育成のための道筋を構築#DevOpsDaysTokyo
プロフェッショナル育成のための道筋づくり● 現在のチームの構造を理解● 成長分野について、チームやマネージャーとオープンに会話● オープンポジションを常に把握● 成長に必要なスキルを理解し、チームがそのスキルを習得するための機会や時間を確保#DevOpsDaysTokyo
品質に関するキャリアの機会コーチング/ピープルマネジメント側に移行:● チームリーダー● アーキテクト/戦略● ピープルマネジメント新たな事業領域へ移行:● 製品管理● DevOps● カスタマーサクセス● ソフトウェア開発#DevOpsDaysTokyo
事例紹介QAチームメンバーがリーダーおよび他の機能分野に移る
信頼性の重要度を今一度考えよう#DevOpsDaysTokyo
品質には自信と信頼が必要チーム全体が自信を持つべきもの:● テスト● テスト作成● フィードバック● プロダクト● チーム#DevOpsDaysTokyo
事例紹介QAチームは、品質の信頼性を確保するためにレビューを実施している。
おまけテクノロジー選択の重要性#DevOpsDaysTokyo
テクノロジーの選択とは?戦略を立てるのは、ツールではなく人である。ツールは、構築したいテスト戦略や文化をサポートするものでなければならない。#DevOpsDaysTokyo
ローコード+インテリジェンスでQEチームが品質へのコラボレーションを可能に#DevOpsDaysTokyo
”意図”と”実装”を分離#DevOpsDaysTokyo
インテリジェンスによる信頼性の向上#DevOpsDaysTokyo
インテリジェンスが支援するメンテナンス業務#DevOpsDaysTokyo作成 分析実行 更新オートヒーリング実行ごとの流れ
より良い品質のソフトウェアをより早く提供90%テストカバレッジの拡大テストカバレッジテストメンテナンスデプロイメント85%メンテナンス工数の削減50%デプロイにかかる時間の短縮#DevOpsDaysTokyo
mablでユーザー中心のテスト構築 UI、API、モバイル、アクセシビリティのためのローコードフレームワーク オートヒーリングでテストメンテナンスの負担を軽減コンソリデーションを可能にする統合プラットフォームアナリティクスによる先見的な問題の割り出しDevOpsワークフローとの自由自在な統合 エンタープライ 対応のスケーリングとサポート、セキュリティ
For yourinformationQRコードがすごくたくさんでてくる。#DevOpsDaysTokyo
明日(4/19) ブースから生配信!● 4/19 12:15 ~ 12:45DevOps Days Tokyoのmablブースから生配信!● オンライン or 配信に参加して一緒に盛り上がりましょう!https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_XOno78XkSNKQoi-4BFQlvA#/registration
ロードマップを公開していますご意見・ご要望を開発チームにお知らせくださいmabl Product portal - https://productportal.mabl.com/Planned= 現在開発中Under Consideration= 今後開発予定Exploring= 将来的に対応を検討
You can try it now!● 今すぐできる2週間の無料トライアル!mabl Uのお供にどうぞ!● デモリクエストも大歓迎!https://www.mabl.com/ja
About the mabl UniversityHow-to Videos (English only)How-to Lessons (Japanese only)On-Demand Training(English & Japanese)mabl Skills Certifications(English & Japanese)● 33 ビデオ (各3 - 8 分程度)● 英語字幕あり、日本語字幕なし● 26 レッスン● Step by stepで学習可能● 4 ラーニングパス● 設定、基礎、高度、統合でそれぞれ30 - 90 分の学習パス● 学習目標に応じたパスを提供● 2 つの資格● Foundations と Advanced● LinkedIn に掲載可能
About the mabl Skills Certification出題数60問の選択式テストを通じて、mablのナビゲーション、設定、テスト作成、出力、自動テスト戦略について解答し、examをパスしましょう!Why get certified?● LinkedInで認定資格合格後を登録可能● 認定資格試験の取得を通じてmablプラットフォームの一定への知見をアピールできます● mablers_ jpのようなコミュニティを通じて、得たスキルを活かしたOutputをしましょう!● 2023年3月~日本語での提供を開始しました
mabl user community!mablのUser Community『mablers_jp』が遂にスタート!● ユーザーによるユーザーのためのコミュニティ● ユーザーによる忖度のない生の声を聞く絶好のチャンスです。是非ご参加ください!https://mablersjp.connpass.com/
Next Event4/25 19:00 ~ 20:30● 『ウェブアクセシビリティ テストと自動化における挑戦と失敗』https://findy.connpass.com/event/279389/
Next Event4/26 19:00 ~20:00● 『FIXER 松岡CEOに聞く!実際mablどうですか?無忖度Webinar!』https://mabl-japan.connpass.com/event/279283/
#DevOpsDaysTokyoThanks! You can Contact at...odasho (Shohei Oda)Quality Advocate / Product Marketing, mabl JapanodashoDotComodasho0618odashoodasho0618