Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
『品質』カルチャーの育て方 ~DevOpsにフィットする5つの戦略~
Search
odasho
April 19, 2023
Technology
0
370
『品質』カルチャーの育て方 ~DevOpsにフィットする5つの戦略~
2023/4/18 DevOps Days Tokyoのにて使用したスライドです。
odasho
April 19, 2023
Tweet
Share
More Decks by odasho
See All by odasho
イマこそ、”Dev””Rel”なのでは??~VUCA時代を乗りこなすDevRelの価値と本質~
odasho
0
14
生成AIとAI ~エンジニアの期待と現実~
odasho
0
59
E2Eテストを自動化したら 開発生産性はどうなった? hacomonoの事例紹介
odasho
0
740
統合型ノーコードテスト 自動化プラットフォーム 『mabl』 ご紹介ウェビナー
odasho
0
31
テスト自動化入門ワークショップ:最新のモバイルアプリテスト
odasho
0
87
未来を変える一歩: モバイルアプリテスト自動化の新時代
odasho
0
82
統合型ノーコードテスト 自動化プラットフォーム『mabl』 ご紹介ウェビナー
odasho
1
100
AIを駆使した自動テストは統合プラットフォームの時代へ
odasho
0
310
mabl テスト自動化 ショートデモセッション
odasho
0
120
Other Decks in Technology
See All in Technology
社内イベント管理システムを1週間でAKSからACAに移行した話し
shingo_kawahara
0
180
新機能VPCリソースエンドポイント機能検証から得られた考察
duelist2020jp
0
220
祝!Iceberg祭開幕!re:Invent 2024データレイク関連アップデート10分総ざらい
kniino
2
250
Wantedly での Datadog 活用事例
bgpat
1
430
バクラクのドキュメント解析技術と実データにおける課題 / layerx-ccc-winter-2024
shimacos
2
1.1k
アップデート紹介:AWS Data Transfer Terminal
stknohg
PRO
0
180
AIのコンプラは何故しんどい?
shujisado
1
190
10個のフィルタをAXI4-Streamでつなげてみた
marsee101
0
160
コンテナセキュリティのためのLandlock入門
nullpo_head
2
320
Amazon Kendra GenAI Index 登場でどう変わる? 評価から学ぶ最適なRAG構成
naoki_0531
0
100
PHP ユーザのための OpenTelemetry 入門 / phpcon2024-opentelemetry
shin1x1
0
150
成果を出しながら成長する、アウトプット駆動のキャッチアップ術 / Output-driven catch-up techniques to grow while producing results
aiandrox
0
220
Featured
See All Featured
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.3k
Scaling GitHub
holman
458
140k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
103
6.1k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
1.9k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
59
3.6k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
204
24k
Being A Developer After 40
akosma
87
590k
Side Projects
sachag
452
42k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.2k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
22
1.2k
Transcript
『品質』カルチャーの育て方 ~DevOpsにフィットする5つの戦略~ 2023/4/18 DevOps Days Tokyo 2023
#DevOpsDaysTokyo Speaker Profile odasho (Shohei Oda) Quality Advocate / Product
Marketing, mabl Japan 国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その 後コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。 EvangelistとしてAudience Marketingに従事。2022年10月 にmablにJoinし、TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在 もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運 営/支援。 Most DevRel Committer 2020, TechFeed Expert for DevRel odashoDotCom odasho0618 odasho odasho0618
Agenda • なぜ品質カルチャーがチームの成功に 不可欠なのか • 品質エンジニアリングへのシフト • 品質カルチャーを促進する5つの方法 • テクノロジーやツール選択の重要性
#DevOpsDaysTokyo
品質カルチャーの影響力 #DevOpsDaysTokyo 多い チームの効率性 仕事への満足度 製品開発速度 データドリブンな意思決定 コラボレーション 少ない 再作業に費やす時間
責任転嫁 リリース延期 不透明性 サイロ(部門・役職間の壁)
課題・問題の特定が重要な鍵に Mabl, The 2021 State of Testing in DevOps Report
バグが発見されるタイミング 本番環境で 顧客から指摘される ステージ、開発、本番環境でテスターが手動で発見 ステージ、開発段階で 自動テストが発見 開発の初期段階で発見 移行予定 移行中(一部のみ) ほぼ移行済み 完全採用している (DevOps・自動化に)
バグ修正などの問題解決の視点 Mabl, The 2021 State of Testing in DevOps Report
移行予定 移行中(一部のみ) ほとんど移行済み 完全採用している (DevOps・自動化に) 数分 1-8時間 8-24時間 24-48時間 48時間以上 バグ修正にかかる時間
IT業界におけるDevelopmentの変遷 #DevOpsDaysTokyo 継続的 Deployment 継続的 Integration DevOps 継続的Test SaaS /
PaaS クラウド 継続的 Delivery アジャイル開発
#DevOpsDaysTokyo 品質エンジニアリング採用の拡大 QUALITY ASSURANCE(品質保証) アプリケーションの品質を保証する。 開発プロセスの第一歩。 品質エンジニアリング データを使用しながら、 開発パイプライン全体を通して、アプ リケーションの品質と
カスタマーエクスペリエンスを 継続的に改善する。
#DevOpsDaysTokyo 品質エンジニアリングの基本 人 テクノロジー SDLCへの反映 データ駆動 プロセス CX重視 要件 結果
(Outcome)
あなたの組織・チームの品質カルチャーは? QAがすべてのテスト関連業務を 担っている 開発者も一部テストを行うが、 ほとんどはQAが実施している テストに関して、チーム全員が 責任を共有している QAが戦略を管理し、重要なテストニー ズのみに焦点を当てている
品質カルチャーを構成する要素 #DevOpsDaysTokyo 自動化に対する恐怖心の排除 企業目標との方向性の一致 継続的にフィードバックをし合う環境の醸成 テストの信頼性を重視 プロフェッショナル育成のための道筋を構築
自動化に対する 恐怖心を 取り除く #DevOpsDaysTokyo
自動化に対する ”恐怖” への理解 同じチーム内でも、感じる ”恐怖” は様々。 ”恐怖” の例: • 仕事がなくなるのではないか。
• 自動化によって、本来の業務と関係の ないことに取り組まざるを得なくなっ ている。 メンバーの戸惑いを理解すれば、戦略を調整 することができる。 #DevOpsDaysTokyo
バグの発見を祝え! バグを「受け入れる」だけでなく、発見を 賞賛するような文化を作る。 • より良い開発者・テスターになる機会 • ユーザーにより良い体験を提供する チャンス #DevOpsDaysTokyo
事例紹介 QAアナリストは、変化を、 「すでにあるものを 改善する機会」と捉え、 自動化導入の拡大に繋げた。
企業目標との 方向性を合わせる #DevOpsDaysTokyo
”視座を上げる”:会社に必要なもの…? #DevOpsDaysTokyo 経営者層の悩みの種を理解する • 新しいイノベーションを市場に送り出す • 顧客からのクレーム • 収益目標の未達成 まずは経営陣の賛同を得ること。
上層部のサポートやコミットメントを得て、 チームに追い風を!
品質のROIを測定 悩みが分かったら、計測してみる。 成功を測るために比較するベースラインを 定める。 チームがROIを測定する一般的な方法: • お客様から報告される製品不良の数を削減 • デプロイメント速度とリリースまでの時間を短縮 •
平均復旧時間(MTTR)を短縮 • テストメンテナンスの時間と労力を削減 • エンドツーエンドのフルテストカバレッジの作成 https://www.mabl.com/resources/test-automation-buyers-guide-ebook
事例紹介 開発におけるバグのコストを 理解したQAマネージャーが、 品質に投資するために 製品担当VPを巻き込んだ。
継続的に フィードバックを し合う環境の醸成 #DevOpsDaysTokyo
社内ワークフローの確立 品質について学び、リアルタイムでコラボ レーションし、チームで楽しみながら学ぶ 時間を作ろう! • スプリントにおけるテスト活動の優先 順位付け • 社内研修シリーズ化 •
QA学習時間の確保 • Slack/Teamsチャネル • テスト構築コンテスト • バグ探しコンテスト #DevOpsDaysTokyo
事例紹介 QAチームが 継続的なトレーニングや オフィスアワーを実施
プロフェッショナル 育成のための道筋を構築 #DevOpsDaysTokyo
プロフェッショナル育成のための道筋づくり • 現在のチームの構造を理解 • 成長分野について、チームや マネージャーとオープンに会話 • オープンポジションを常に把握 • 成長に必要なスキルを理解し、
チームがそのスキルを習得するための 機会や時間を確保 #DevOpsDaysTokyo
品質に関するキャリアの機会 コーチング/ピープルマネジメント側に移行: • チームリーダー • アーキテクト/戦略 • ピープルマネジメント 新たな事業領域へ移行: •
製品管理 • DevOps • カスタマーサクセス • ソフトウェア開発 #DevOpsDaysTokyo
事例紹介 QAチームメンバーが リーダーおよび他の機能分野に移る
信頼性の重要度を 今一度考えよう #DevOpsDaysTokyo
品質には自信と信頼が必要 チーム全体が自信を持つべきもの: • テスト • テスト作成 • フィードバック • プロダクト
• チーム #DevOpsDaysTokyo
事例紹介 QAチームは、品質の信頼性を確保するために レビューを実施している。
おまけ テクノロジー選択の 重要性 #DevOpsDaysTokyo
テクノロジーの選択とは? 戦略を立てるのは、ツールではなく人である。 ツールは、構築したいテスト戦略や文化を サポートするものでなければならない。 #DevOpsDaysTokyo
ローコード+インテリジェンスで QEチームが品質への コラボレーションを可能に #DevOpsDaysTokyo
”意図”と”実装”を分離 #DevOpsDaysTokyo
インテリジェンスによる信頼性の向上 #DevOpsDaysTokyo
インテリジェンスが支援するメンテナンス業務 #DevOpsDaysTokyo 作成 分析 実行 更新 オートヒーリング 実行ごとの流れ
より良い品質のソフトウェアをより早く提供 90% テストカバレッジの拡大 テストカバレッジ テストメンテナンス デプロイメント 85% メンテナンス工数の削減 50% デプロイにかかる
時間の短縮 #DevOpsDaysTokyo
mablでユーザー中心のテスト構築 UI、API、モバイル、 アクセシビリティのための ローコードフレームワーク オートヒーリングでテスト メンテナンスの負担を軽減 コンソリデーションを可能に する統合プラットフォーム アナリティクスによる先見的
な問題の割り出し DevOpsワークフローとの自由 自在な統合 エンタープライ 対応 のスケーリングとサポート、 セキュリティ
For your information QRコードがすごくたくさんでてくる。 #DevOpsDaysTokyo
明日(4/19) ブースから生配信! • 4/19 12:15 ~ 12:45 DevOps Days Tokyoのmablブースから
生配信! • オンライン or 配信に参加して一緒に 盛り上がりましょう! https://us02web.zoom.us/webinar/r egister/WN_XOno78XkSNKQoi-4BF QlvA#/registration
ロードマップを公開しています ご意見・ご要望を開発チームにお知らせください mabl Product portal - https://productportal.mabl.com/ Planned = 現在開発中
Under Consideration = 今後開発予定 Exploring = 将来的に対応を検討
You can try it now! • 今すぐできる2週間の無料トライアル! mabl Uのお供にどうぞ! •
デモリクエストも大歓迎! https://www.mabl.com/ja
About the mabl University How-to Videos (English only) How-to Lessons
(Japanese only) On-Demand Training (English & Japanese) mabl Skills Certifications (English & Japanese) • 33 ビデオ (各3 - 8 分程度) • 英語字幕あり、日本語字幕なし • 26 レッスン • Step by stepで学習可能 • 4 ラーニングパス • 設定、基礎、高度、統合でそれ ぞれ30 - 90 分の学習パス • 学習目標に応じたパスを提供 • 2 つの資格 • Foundations と Advanced • LinkedIn に掲載可能
About the mabl Skills Certification 出題数60問の選択式テストを通じて、mablのナビ ゲーション、設定、テスト作成、出力、自動テスト 戦略について解答し、examをパスしましょう! Why get
certified? • LinkedInで認定資格合格後を登録可能 • 認定資格試験の取得を通じてmablプラット フォームの一定への知見をアピールできます • mablers_ jpのようなコミュニティを通じて、 得たスキルを活かしたOutputをしましょう! • 2023年3月~日本語での提供を開始しました
mabl user community! mablのUser Community『mablers_jp』が遂 にスタート! • ユーザーによるユーザーのための コミュニティ •
ユーザーによる忖度のない生の声を聞く 絶好のチャンスです。是非ご参加ください! https://mablersjp.connpass.com/
Next Event 4/25 19:00 ~ 20:30 • 『ウェブアクセシビリティ テストと自動化 における挑戦と失敗』
https://findy.connpass.com/event/279 389/
Next Event 4/26 19:00 ~20:00 • 『FIXER 松岡CEOに聞く!実際mablどう ですか?無忖度Webinar!』 https://mabl-japan.connpass.com/event
/279283/
#DevOpsDaysTokyo Thanks! You can Contact at... odasho (Shohei Oda) Quality
Advocate / Product Marketing, mabl Japan odashoDotCom odasho0618 odasho odasho0618