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OCI IAM Identity Domains IdPポリシー設定手順/Identity D...

OCI IAM Identity Domains IdPポリシー設定手順/Identity Domain IdP Policy

OCI IAM Identity Domains環境にてIdPポリシーを設定するための手順をまとめた資料です。

oracle4engineer

October 03, 2022
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  1. 3 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 目次 IdPポリシーの概要

    利用者にIdPを選択してもらう設定 利用者全員に強制的に外部IdPを利用させる設定 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 個別アプリケーションに対してのみ外部IdPを利用させる設定 1 2 3 4 5
  2. IdPポリシー IdP(アイデンティティ・プロバイダ)の利用ルールを定義するIdPポリシー機能 IdPポリシー Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    5 利用者 IdPポリシー1 IdPポリシー2 Web業務アプリケーション “従業員”グループ所属 IdPルールの例 • IdPポリシーにより、認証時に利用するIdPとしてローカル認証(アイデンティティ・ドメインの認証)を使うか、または外部IdP(AzureAD等の 他社認証基盤)を使うかを制御することが可能 • 利用IdPを利用者自身が都度選択することが可能 • 所属グループ等の利用者属性を利用し強制的に1つのIdPを利用させることも可能 • アプリケーション全体(OCIコンソール含む)または個別アプリケーションのみにIdPポリシーを適用 条件 IdP 他社クラウドサービス Oracle PaaS/SaaS Azure AD 社外NWからのアクセス ローカル 無条件(全員・強制的) 既存社内認証基盤 Azure AD OCI IAM Identity Domain 社内認証基盤 IdPによる認証処理 ※IdPポリシーにて外部IdPを利用するルールを定義する場合には、事前に外部IdPの登録設定が必要になります。
  3. 全体/個別アプリケーションへのIdPポリシー適用 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 6 •

    デフォルトの状態で全体(すべてのアプリケーション)に適用するためのIdPポリシー「Default Identity Provider Policy」を用意  「 Default Identity Provider Policy」の中で細かなIdPルール(条件、利用IdP)を複数定義可能 • 個別アプリケーションにのみ適用したい場合には別途カスタムIdPポリシーを作成  作成したカスタムポリシーの中で細かなIdPルール(条件、利用IdP)を複数定義可能 • IdPポリシーの中のIdPルールには評価順序の設定が可能(順序順に評価) OCIコンソールを含め 全てのアプリケーションに適用したい場合 Default Identity Provider Policy OCIコンソール Oracle PaaS/SaaS 他社クラウドサービス On-P Webアプリケーション IdPルール1 IdPルール2 IdPルール3 …. Default IdP Policyに ルールを自由に定義 ※Default IdP Policyは削除できません 個別アプリケーションにのみ適用したい場合 カスタム IdPポリシー クラウドサービスA IdPルール1 IdPルール2 IdPルール3 …. カスタム・IdPポリシーを作成し ルールを自由に定義 ※カスタム・IdPポリシーは削除可能 アプリケーションA カスタム・IdPポリシーに 適用対象アプリケーションを登録 適用対象アプリケーションの 登録不要 評価順 評価順
  4. IdPポリシーで使うネットワークペリメータ Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 7 •

    IdPポリシー内のIdPルールで接続元IPアドレスを条件で利用したい場合、利用するIPアドレスを「ネットワーク・ペリメータ」として事前に定義 • 条件に利用するIPアドレスが変更となっても、IdPルールに影響与えずネットワーク・ペリメータのみの変更で対応可能 • ネットワーク・ペリメータではいくつかの方法でIPアドレスを登録可能  1つのIPアドレスを登録(例:10.0.0.1)  カンマ区切りで複数のIPアドレスを登録(例:10.0.0.1,10.0.0.1,10.1.0.100)  ハイフンを利用しIPアドレス範囲を登録(例:10.0.0.1-10.0.0.100)  CIDR表記によるIPアドレス範囲を登録(例:10.0.0.1/16) Default Identity Provider Policy 【IDPルール1】 ネットワーク・ペリメータ「社内」の場合 Azure AD
  5. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 本手順による実現イメージ/IdPポリシーの構成 9 •

    IdPポリシー「Default Identity Provider Policy」に、無条件でIdPとしてローカルまたは外部IdP(今回はADFS)を選択させる ルールを定義し、1つのアイデンティティ・ドメイン全体(OCIコンソールを含むすべてのアプリケーション)へそのポリシーを適用させます。 無条件 ローカル , ADFS 条件 IdP す べ て の NW ローカル認証 (OCI IAMアイデンティティ・ドメイン) アプリケーション全体 OCIコンソール Oracle PaaS/SaaS 他社クラウドサービス On-P Webアプリケーション 【OCI IAM アイデンティティ・ドメイン ログイン画面】 IdP選択 ローカル or ADFS ルール1 Default Identity Provider Policy 【 実 現 イ メ ー ジ 】 【 IdP ポ リ シ ー 構 成 】 全員 ADFS認証 リダイレクト リダイレクト
  6. 利用者にIdPを選択してもらう設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 10 1)OCI管理者でOCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。

    テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択し、ID/パスワードを入力し OCIコンソールにログインします。
  7. 利用者にIdPを選択してもらう設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 14 5)Default

    Identity Provider Policy詳細画面にて、「IdPルールの追加」を選択します。 ※Default Identity Provider Policyには「Default IDP Rule」というルールがあらかじめ作成されています。 この「Default IDP Rule」を直接編集することも可能ですが、運用の中でデフォルトの状態に戻す場合などを想定し、 「Default IDP Rule」は編集せずにデフォルトの状態のままにしておくことをお勧めします。
  8. 利用者にIdPを選択してもらう設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 15 6)IdPルールの追加画面にて、ルール名に適当な値を指定し、

    アイデンティティ・プロバイダの割当て部分にて「ADFS_Test」と「Username-Password」を選択します。 その他条件は、何も設定せずに「IdPルールの追加」を選択します。 ※アイデンティティ・プロバイダに設定した「Username-Password」は アイデンティティ・ドメインのローカル認証のことを指します。
  9. 利用者にIdPを選択してもらう設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 16 7)Default

    Identity Provider画面に戻り、IdPルールが1つ追加されていることを確認し、「優先度の編集」を選択します。
  10. 動作確認 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 19 1)OCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。

    テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択します。
  11. 動作確認 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 21 3)「ADFS_Test」を選択するとADFSログイン画面に遷移し、ADFSログイン後にOCIコンソールにリダイレクトされることを確認します。

    一方、アイデンティティ・ドメインのログイン画面にてそのままID/パスワードを入力してもOCIコンソールにサインインできることを確認します。
  12. 3.利用者全員に強制的に外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 22 ※本手順は、外部IdPとして利用する“ADFS”はOCI

    IAM アイデンティティ・ドメインに登録済みの前提での手順となります。 また、上記2.の設定は未実施の前提での手順となります。
  13. OCI IAMアイデンティティ・ドメイン ログイン画面 非表示 Copyright © 2021, Oracle and/or its

    affiliates 本手順による実現イメージ/IdPポリシーの構成 23 • IdPポリシー「Default Identity Provider Policy」に、無条件でIdPとして外部IdP(今回はADFS)のみを利用するルールを定義し、 1つのアイデンティティ・ドメイン全体(OCIコンソールを含むすべてのアプリケーション)へそのポリシーを適用させます。 無条件 ADFS 条件 IdP す べ て の NW アプリケーション全体 OCIコンソール Oracle PaaS/SaaS 他社クラウドサービス On-P Webアプリケーション 【ADFSログイン画面】 ADFS認証 ルール1 Default Identity Provider Policy 【 実 現 イ メ ー ジ 】 【 IdP ポ リ シ ー 構 成 】 全員 リダイレクト リダイレクト
  14. 利用者全員に強制的に外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 24 1)OCI管理者でOCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。

    テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択し、ID/パスワードを入力し OCIコンソールにログインします。
  15. 利用者全員に強制的に外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 28 5)Default

    Identity Provider Policy詳細画面にて、「IdPルールの追加」を選択します。 ※Default Identity Provider Policyには「Default IDP Rule」というルールがあらかじめ作成されています。 この「Default IDP Rule」を直接編集することも可能ですが、運用の中でデフォルトの状態に戻す場合などを想定し、 「Default IDP Rule」は編集せずにデフォルトの状態のままにしておくことをお勧めします。
  16. 利用者全員に強制的に外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 29 6)IdPルールの追加画面にて、ルール名に適当な値を指定し、

    アイデンティティ・プロバイダの割当て部分にて「ADFS_Test」のみを選択します。 その他条件は何も設定せずに「IdPルールの追加」を選択します。
  17. 利用者全員に強制的に外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 30 7)Default

    Identity Provider画面に戻り、IdPルールが1つ追加されていることを確認し、「優先度の編集」を選択します。
  18. 動作確認 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 33 1)OCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。

    テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択します。
  19. 動作確認 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 34 2)ADFSのログイン画面にが表示されることを確認します。

    ADFS側のID/パスワードを入力し「サインイン」を選択することで、OCIコンソールにアクセスできることを確認します。
  20. 4.利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 35 ※本手順は、外部IdPとして利用する“ADFS”はOCI

    IAM アイデンティティ・ドメインに登録済みの前提での手順となります。 また、上記2.、3.の設定は未実施の前提での手順となります。
  21. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 本手順による実現イメージ/IdPポリシーの構成 36 •

    IdPポリシー「Default Identity Provider Policy」に、所属グループを利用した条件によりIdPを外部IdP(今回はADFS)またはローカル を利用するルールを定義し、1つのアイデンティティ・ドメイン全体(OCIコンソールを含むすべてのアプリケーション)へそのポリシーを適用させます。 所属グループ=“Employee” ADFS 条件 IdP す べ て の NW アプリケーション全体 OCIコンソール Oracle PaaS/SaaS 他社クラウドサービス On-P Webアプリケーション 【ADFSログイン画面】 ADFS認証 ルール1 Default Identity Provider Policy 【 実 現 イ メ ー ジ 】 【 IdP ポ リ シ ー 構 成 】 グループ:Employee所属ユーザー リダイレクト グループ:Contractor所属ユーザー 【OCI IAMログイン画面】 ローカル認証 OCI IAM アイデンティティドメイン ユーザーID指定画面 リダイレクト 所属グループ=“Contractor” ローカル ルール2
  22. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 37 1)OCI管理者でOCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。

    テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択し、ID/パスワードを入力し OCIコンソールにログインします。
  23. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 42 6)Default

    Identity Provider Policy詳細画面にて、「IdPルールの追加」を選択します。 ※Default Identity Provider Policyには「Default IDP Rule」というルールがあらかじめ作成されています。 この「Default IDP Rule」を直接編集することも可能ですが、運用の中でデフォルトの状態に戻す場合などを想定し、 「Default IDP Rule」は編集せずにデフォルトの状態のままにしておくことをお勧めします。
  24. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 43 7)IdPルールの追加画面にて、ルール名に適当な値を指定し、

    アイデンティティ・プロバイダの割当て部分にて「ADFS_Test」のみを選択します。 条件のグループメンバーシップにグループ「Employee」を指定し、「IdPルールの追加」を選択します。
  25. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 44 8)Default

    Identity Provider画面に戻り、IdPルールが1つ追加されていることを確認し、再度「IdPルールの追加」を選択します。
  26. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 45 9)IdPルールの追加画面にて、ルール名に適当な値を指定し、

    アイデンティティ・プロバイダの割当て部分にて「Username-Password」のみを選択します。 条件のグループメンバーシップにグループ「Contractor」を指定し、「IdPルールの追加」を選択します。 ※アイデンティティ・プロバイダに設定した「Username-Password」は アイデンティティ・ドメインのローカル認証のことを指します。
  27. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 46 10)Default

    Identity Provider画面に戻り、IdPルールが2つ追加されていることを確認し、「優先度の編集」を選択します。
  28. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 47 11)IDPルールの左側にある上下矢印を押下し、下記の順序に設定します。

    優先度1:Employess_Rule(グループ「Employeee」所属の場合には外部IDP「ADFS_Test」を利用) 優先度2:Contractor_Rule(グループ「Contractor」所属の場合にはローカル認証を利用) 優先度3:Default IDP Rule 優先度の変更後に「変更の保存」を選択します。
  29. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 48 12)優先度が反映されていることを確認します。

    ※グループ「Employee」や「Contractor」に属さないユーザーは、優先度3のルール(Default IDP Rule)が適用されることになります。
  30. 利用者の所属グループによりIdPを制御する設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 49 13)今回のようにIDPポリシーにて所属しているグループによる条件判定を行う場合、認証処理前にアクセスするユーザーIDを先に

    入力する(伝えてあげる)必要があります。 ユーザーID指定画面を先に表示させる設定に変更するために、左側メニューの「設定」-「セッション設定」を選択します。
  31. 動作確認 – グループ“Employee”に所属しているユーザーによるアクセス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    51 1)OCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。 テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択します。
  32. 動作確認 – グループ“Employee”に所属しているユーザーによるアクセス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    52 2)ユーザー名を指定する画面が先に表示されることを確認します。 グループ「Employee」に所属するユーザー名を指定し、「サインイン」を選択します。
  33. 動作確認 – グループ“Employee”に所属しているユーザーによるアクセス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    53 3)ADFSのログイン画面にが表示されることを確認します。 ADFS側のID/パスワードを入力し「サインイン」を選択することで、OCIコンソールにアクセスできることを確認します。
  34. 動作確認 – グループ“Contractor”に所属しているユーザーによるアクセス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    54 1)OCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。 テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択します。
  35. 動作確認 – グループ“Contractor”に所属しているユーザーによるアクセス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    55 2)ユーザー名を指定する画面が先に表示されることを確認します。 グループ「Contractor」に所属するユーザー名を指定し、「サインイン」を選択します。
  36. 動作確認 – グループ“Contractor”に所属しているユーザーによるアクセス Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    56 3)アイデンティティ・ドメインのパスワード指定画面が表示されることを確認します。 アイデンティティ・ドメインのパスワードを入力し「検証」を選択することで、OCIコンソールにアクセスできることを確認します。
  37. 5.個別アプリケーションに対してのみ外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 57 ※本手順は、外部IdPとして利用する“ADFS”はOCI

    IAM アイデンティティ・ドメインに登録済みの前提での手順となります。 また、上記2.、3.、4.の設定は未実施の前提での手順となります。
  38. Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 本手順による実現イメージ/IdPポリシーの構成 58 •

    IdPポリシーを新たに作成し、無条件で外部IdP(今回はADFS) を利用するルールを定義し、ある1つの個別アプリケーションへ そのポリシーを適用させます。 OCI IAMアイデンティティ・ドメイン ログイン画面 非表示 無条件 ADFS 条件 IdP す べ て の NW アプリケーションA 【ADFSログイン画面】 ADFS認証 ルール1 カスタムIDPポリシー 【 実 現 イ メ ー ジ 】 【 IdP ポ リ シ ー 構 成 】 全員 リダイレクト リダイレクト アプリケーションA 適用
  39. 個別アプリケーションに対してのみ外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 59 1)OCI管理者でOCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。

    テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択し、ID/パスワードを入力し OCIコンソールにログインします。
  40. 個別アプリケーションに対してのみ外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 65 7)IdPルールの追加画面にて、ルール名に適当な値を指定します。

    アイデンティティ・プロバイダ部分にて外部IdPとして「ADFS_Test」を指定しします。 条件部分には何もせず(無条件)、「IdPルールの追加」を選択します。
  41. 個別アプリケーションに対してのみ外部IdPを利用させる設定 Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates 67 9)アプリケーションの追加画面にて「アプリケーションの追加」を選択します。

    表示されたアプリケーション選択画面にて該当アプリケーションをチェックONにし「アプリケーションの追加」を選択します。
  42. 動作確認 – 個別アプリケーションアクセス(IdPポリシー適用済みのアプリケーション) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    70 1)ブラウザにて該当個別アプリケーションへアクセスします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  43. 動作確認 – 個別アプリケーションアクセス(IdPポリシー適用済みのアプリケーション) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    71 2)ADFSのログイン画面にが表示されることを確認します。 ADFS側のID/パスワードを入力し「サインイン」を選択することで、該当個別アプリケーションにアクセスできることを確認します。
  44. 動作確認 – OCIコンソールアクセス(IdPポリシー未適用のアプリケーション) Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates

    72 1)OCI管理者でOCIコンソール(https://www.oracle.com/jp/cloud/sign-in.html)にアクセスします。 テナント名(クラウド・アカウント名)を入力し「Next」を選択します。 アイデンティティ・ドメインの選択にて対象ドメイン(今回は「Prod_IAM_Domain」)を選択します。 アイデンティティ・ドメインのログイン画面が表示されることを確認します。