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iselegant
November 18, 2025
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Progressive Deliveryで支える!スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 / Ground Station Operation for Scalable Satellite Constellation by Progressive Delivery
iselegant
November 18, 2025
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Transcript
©︎Synspective Inc. © Synspective Inc. Progressive Deliveryで支える! スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 2025年11月18日 新井
雅也 Data Production Dept, Ground Control Unit Principal Architect
©︎Synspective Inc. 新井 雅也 これまでは、野村総合研究所のインフラエンジニア兼 システムアーキテクトとして、主に金融業界のシステム設計、 開発、運用に従事。 2023年6月にSynspectiveにジョイン。クラウドに関する 技術力を活かしつつ、宇宙業界の発展に尽力している。 趣味:Red
Bull、LEGO、読書、キャンプ、植物収集、 世界遺産巡り(世界遺産検定1級保持) AWS Container Hero Google Developer Expert (Google Cloud) @msy78 プリンシパルアーキテクト 1
©︎Synspective Inc. - 宇宙・人工衛星分野において、クラウドネイティブ技術が活用されていることを 知っていただき、宇宙産業の繋がりを身近に感じていただくこと - 衛星地上システムには特殊な運用制約が存在するが、 クラウドネイティブ技術を活用することで解決に導けること 本日のゴール 2
©︎Synspective Inc. Synspectiveの紹介 小型SAR衛星の開発・運用 さらに取得したデータをAI等を活用し解析を行う 私たちの衛星は、内閣府ImPACTプログラムの技術成果を基に、 SynspectiveとJAXA、東京大学、東京工業大学等と共同で開発した、 革新的な小型・低コストのSAR衛星です。 3
©︎Synspective Inc. Synspectiveの紹介 小型SAR衛星の開発・運用 さらに取得したデータをAI等を活用し解析を行う 私たちの衛星は、内閣府ImPACTプログラムの技術成果を基に、 SynspectiveとJAXA、東京大学、東京工業大学等と共同で開発した、 革新的な小型・低コストのSAR衛星です。 4
©︎Synspective Inc. 地表面へのマイクロ波を照射し、 反射信号を分析して対象物を観測することで、 形状や対象物の変化が検出可能 SAR衛星とは 5
©︎Synspective Inc. SAR衛星画像の特徴 6
©︎Synspective Inc. SAR衛星画像の特徴 SAR衛星 光学衛星 7
©︎Synspective Inc. 観測方法 天候・時間の影響 観測できる情報 変化の分析 SAR衛星 マイクロ波を照射し 反射波を観測 24時間365日撮影可能
対象物の物理的特徴 時系列分析や変化抽出に強く、 連続的変化の分析が可能 形 光学衛星 太陽光の反射を用いて 地表を撮影 曇天では視界が遮られ、 夜間では視認性が落ちる 対象物の色 変化の分析は不向き 色 SAR衛星画像の特徴 8
©︎Synspective Inc. Synspectiveのミッション 9
©︎Synspective Inc. いつ世界のどこで災害が起きても、発災直後 に広域データを取得し、迅速な救命・救出活 動の開始と早期復興計画の策定を推進する 全世界の紛争の状況やロジスティクスの途絶 状況を把握し、世界平和と安定したライフラ インの提供に貢献する 地球規模での森林分布や洋上の風況を定量的 かつ継続的に把握し、カーボンクレジット取
引や再生可能エネルギー導入を促進する Security Environment Disaster 次世代の人々が地球を理解し、 レジリエントな未来を実現するための新たなインフラをつくる Synspectiveのミッション 10
©︎Synspective Inc. Synspectiveのビジネスモデル 11
©︎Synspective Inc. データ販売 ソリューション 提供サービス お客様 - SARデータを顧客に販売 - 画像数
x 画像単価 - データサイエンスを用いて SARデータを自動解析、 得られた情報を顧客に販売 - 画像数 x 解析単価⑴での契 約 SARデータの分析能力を持つため、 データの直接利用が可能な従来市場。 SARデータの分析能力を持たないため、 データではなく解析が必須となる新興市場。 政府 民間企業 SAR衛星による データ取得 興味対象サイト/ オブジェクトの定点観測ニーズ • 安全保障 • 防災、減災 • インフラ、国土開発 興味対象サイト/ オブジェクトの時系列解析ニーズ • 災害リスク、被害状況評価 • 大型設備と施工の安全管理、保守 • 地形、風況、森林等の環境調査 • 所管省庁 • 国際機関 • 損害保険 • 資源エネルギー開発 • インフラ開発、土木工事 Synspectiveのビジネスモデル 12
©︎Synspective Inc. 人工衛星から取得したデータが届くまで 13
©︎Synspective Inc. 衛星から取得したデータがユーザに届くまで 14
©︎Synspective Inc. データ プラットフォーム 地上システム 衛星画像の オーダー 衛星画像の オーダー お客様
15 衛星から取得したデータがユーザに届くまで
©︎Synspective Inc. データ プラットフォーム 地上システム 外部地上局 SAR衛星 衛星画像の オーダー 衛星画像の
オーダー コマンドリクエスト コマンド リクエスト 観測データ テレメトリデータ 観測データ テレメトリデータ 衛星のモニタリング お客様 衛星運用担当者 16 衛星から取得したデータがユーザに届くまで
©︎Synspective Inc. 衛星から取得したデータがユーザに届くまで データ プラットフォーム 地上システム ソリューション プラットフォーム 外部地上局 SAR衛星
衛星画像の オーダー 衛星画像の ダウンロード 衛星画像の オーダー 衛星画像の 取得 コマンドリクエスト コマンド リクエスト 観測データ テレメトリデータ 観測データ テレメトリデータ 衛星画像の取得 衛星のモニタリング お客様 衛星運用担当者 17
©︎Synspective Inc. 衛星から取得したデータがユーザに届くまで データ プラットフォーム ソリューション プラットフォーム 外部地上局 プロバイダ SAR衛星
衛星画像の オーダー 衛星画像の ダウンロード 衛星画像の オーダー 衛星画像の 取得 コマンドリクエスト コマンド リクエスト 観測データ テレメトリデータ 観測データ テレメトリデータ 衛星画像の取得 衛星のモニタリング お客様 衛星運用担当者 18 地上システム ここを 深堀り
©︎Synspective Inc. 衛星運用と観測画像の提供を支える Synspective 地上システムの全体像 地上システム 計画・予測 システム 衛星管制 システム
画像生成 システム 分析 システム 19
©︎Synspective Inc. 計画・予測システムとは? 計画・予測 システム 20
©︎Synspective Inc. 計画・予測システムとは? 計画・予測 システム 21
©︎Synspective Inc. SAR 衛星 衛星の軌道 外部地上局 計画・予測システムとは? 計画・予測 システム 22
©︎Synspective Inc. 衛星の軌道や地上局の通過時間帯予測、観測計画を担う SAR 衛星 外部地上局 衛星の軌道 衛星の軌道予測 11月 2日
16:30 頃に 日本を通過予定 地上局の通過時間帯予測 交信可能時間は 11月 1日の 16:50 ~ 17:00 観測計画・コマンド作成 日本の東京を観測するように、 衛星に指令を送るコマンドを作成 指令コマンド 計画・予測システムとは? 計画・予測 システム 23
©︎Synspective Inc. 指令コマンド 計画・予測 システム 24
©︎Synspective Inc. 指令コマンド 計画・予測 システム 衛星管制 システム 25
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 地上局を通して衛星と通信するコアな部分 衛星管制システムとは? 衛星管制 システム 指令コマンド
計画・予測 システム 指令コマンドを基に、 衛星に指令を送信 コマンド送信 26
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 地上局を通して衛星と通信するコアな部分 衛星管制システムとは? 衛星管制 システム 指令コマンド
計画・予測 システム 観測データ テレメトリデータ テレメトリデータ 衛星から観測データや テレメトリデータを受信し、 システムに保存 BigQuery Cloud Storage 観測データ 27
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム
観測データ テレメトリデータ BigQuery テレメトリデータ Cloud Storage 観測データ 画像生成 システム 28
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム
観測データ テレメトリデータ BigQuery テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 衛星の観測データを復号、 抽出し、ニーズに合わせて様々な 画像フォーマットを生成 衛星から取得した観測データから画像を生成 画像生成システムとは? 29
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム
観測データ テレメトリデータ BigQuery テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 30
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム
観測データ テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ BigQuery テレメトリデータ 分析 システム 31
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム
観測データ テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 分析 システム BigQuery テレメトリデータ 衛星運用 担当者 データ 取得 分析 地球周回中に蓄積された観測データから長期的な傾向を把握 分析システムとは? 32
©︎Synspective Inc. ここまでのまとめ 33
©︎Synspective Inc. 外部地上局 SAR 衛星 衛星管制 システム 指令コマンド 計画・予測 システム
観測データ テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 分析 システム BigQuery テレメトリデータ 衛星運用 担当者 データ 取得 分析 Synspectiveにおける地上システムの全体像 34
©︎Synspective Inc. 衛星管制システムにおけるリリース運用の難しさ 35
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ SAR 衛星 指令コマンド 計画・予測 システム 観測データ
テレメトリデータ Cloud Storage 画像生成 システム 観測画像 観測データ 分析 システム BigQuery テレメトリデータ 衛星運用 担当者 データ 取得 分析 Synspectiveにおける地上システムの全体像 衛星管制 システム 本日の対象 36
©︎Synspective Inc. 37 SynspectiveではKubernetesを中心とした構成により 衛星管制システムを内製化
©︎Synspective Inc. 38 外部地上局 WebApp コントローラ 衛星通信IF スケジューラ GKE Cluster
人工 衛星 LB 専用の ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 計画・予測 システム 専用NW 衛星への 司令 SynspectiveではKubernetesを中心とした構成により 衛星管制システムを内製化
©︎Synspective Inc. ここで、本日の発表テーマを改めて振り返ってみます 39
©︎Synspective Inc. © Synspective Inc. Progressive Deliveryで支える! スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 株式会社Synspective 2025年11月18日
Masaya Arai Data Production Dept, Ground Control Unit Principal
©︎Synspective Inc. Progressive Deliveryで支える! スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 41
©︎Synspective Inc. Progressive Deliveryで支える! スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 複数の人工衛星を連携させて 一体的に運用するシステムのこと 42
©︎Synspective Inc. 43 2028年以降、30機以上の衛星コンステレーション確立を目指している (1) 実際の製造機数は顧客からの需要およびビジネス状況に応じて上下します。また、製造能力が増強したのちにも、製造期間が一定程度かかるため、すぐに製造能力分の機数打上げとはなりません。実際の打上数及び時期 は、打上事業者のキャパシティ、天候その他の要因によって決まります。 (2) このページにある将来見通しに関する記述は、当社の管理外にある事業、経済、規制、競争に関する不確実性および偶発事象によって大きく影響を受ける可能性があります。これらの記述は、当社の将来の戦略や方針に 関する特定の仮定に基づいていますが、それらは変更されることがあります
(3) 将来的な実際の数字は、様々な要因により目標から逸れる可能性があり、その差異は大きい可能性があります。この内容は、これらの目標が達成されることを示すものではなく、状況が変化した際にこれらの目標を更 新する義務を当社が負うものではありません 機 機予定 機予定 2 機 3 1 7 2024 2025 2026 2027 2028 以降 以前 打上機数(1) 1 商用運用終了 機 当社の衛星コンステレーションに関する計画 一部商用運用終了
©︎Synspective Inc. 44 2028年以降、30機以上の衛星コンステレーション確立を目指している (1) 実際の製造機数は顧客からの需要およびビジネス状況に応じて上下します。また、製造能力が増強したのちにも、製造期間が一定程度かかるため、すぐに製造能力分の機数打上げとはなりません。実際の打上数及び時期 は、打上事業者のキャパシティ、天候その他の要因によって決まります。 (2) このページにある将来見通しに関する記述は、当社の管理外にある事業、経済、規制、競争に関する不確実性および偶発事象によって大きく影響を受ける可能性があります。これらの記述は、当社の将来の戦略や方針に 関する特定の仮定に基づいていますが、それらは変更されることがあります
(3) 将来的な実際の数字は、様々な要因により目標から逸れる可能性があり、その差異は大きい可能性があります。この内容は、これらの目標が達成されることを示すものではなく、状況が変化した際にこれらの目標を更 新する義務を当社が負うものではありません 機 機予定 機予定 2 機 3 2 6 2024 2025 2026 2027 2028 以降 以前 打上機数(1) 1 商用運用終了 機 当社の衛星コンステレーションに関する計画 一部商用運用終了 コンステレーションを目指して 運用衛星基数がスケールするとどうなるか?
©︎Synspective Inc. 45 外部地上局 WebApp コントローラ 衛星通信IF スケジューラ GKE Cluster
人工 衛星 LB 専用の ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 計画・予測 システム 専用NW 衛星への 司令 衛星管制システムの構成
©︎Synspective Inc. 46 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の
ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW
©︎Synspective Inc. 47 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の
ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW 衛星ごとに衛星通信IFが存在 (App自体は同じ、Configが別)
©︎Synspective Inc. 48 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の
ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW 衛星ごとに衛星通信IFが存在 (App自体は同じ、Configが別) 運用する人工衛星が増えると、 衛星通信IFのリリース制約が発生
©︎Synspective Inc. 衛星管制システムにおける衛星通信IFのリリース制約 49
©︎Synspective Inc. 制約1 50
©︎Synspective Inc. 制約1:衛星と交信中はリリースを避けなければならない 51
©︎Synspective Inc. 衛星の交信時間は限定的 52
©︎Synspective Inc. テレメトリの受信 コマンドの送信(観測指示、衛星運用処理) 地球観測データの受信 外部地上局 衛星の交信時間は限定的 53
©︎Synspective Inc. テレメトリの受信 コマンドの送信(観測指示、衛星運用処理) 地球観測データの受信 低軌道衛星は 90~120分で地球を1周 プロバイダと交信可能な時間は 局ごとにおよそ数~10数分程度 外部地上局
衛星の交信時間は限定的 54
©︎Synspective Inc. 外部地上局 衛星の交信が途絶するとどうなるか? 55
©︎Synspective Inc. 交信が途絶すると… ・観測データの損失(= お客様から依頼された画像提供の遅延) ・テレメトリ損失(= 衛星運用のデグレード) 外部地上局 衛星と地上局の交信が途絶すると、 ビジネス・運用両面に影響が発生
56 交信時間が限定的であり、 リトライが難しいケースが…
©︎Synspective Inc. 制約2 57
©︎Synspective Inc. 制約2:衛星ごとに衛星通信IFのリリース可能な タイミングが異なる 58
©︎Synspective Inc. SAR 衛星 衛星の軌道 SAR 衛星 衛星の軌道 人工衛星ごとの軌道は様々 外部地上局
外部地上局 外部地上局 (1) 図上に示す衛星の軌道および外部地上局プロバイダは実際に我々が利用している 内容を示しているものではなく、ここでは例として提示しています。 59
©︎Synspective Inc. SAR衛星A 軌道が異なる=交信の時間も異なる SAR衛星B 交信 交信 交信 交信 交信
交信 交信 交信 交信 交信 交信 時間 時間 (1) 地上局と衛星が交信するためには、局ごとに利用する時間帯とアンテナの予約が必要です。そのため、地上局側の予約状況も交信可能な時間に影響します。 60
©︎Synspective Inc. 61 WebApp コントローラ スケジューラ GKE Cluster LB 専用の
ソフトウェア等 V M V M V M Cloud SQL 衛星運用 担当者 衛星の状態を モニタリング 衛星管制システムの構成 計画・予測 システム 外部地上局 プロバイダ 衛星通信IF 人工 衛星 衛星への 司令 専用NW 衛星ごとに衛星通信IFが存在 (App自体は同じ、Configが別)
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 軌道が異なる=交信の時間も異なる =衛星通信IFのリリース可能な時間も異なる 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 交信時間帯 = リリース不可時間帯 62
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 軌道が異なる=交信の時間も異なる =衛星通信IFのリリース可能な時間も異なる 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) リリース可能な タイムウィンドウの一つ 63
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 軌道が異なる=交信の時間も異なる 不可 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) リリース可能な タイムウィンドウの一つ 運用対象の衛星が増えていくとどうなるか? 64
©︎Synspective Inc. コンステレーションにより運用する衛星は次第に増えていく 外部地上局 外部地上局 (1) 図上に示す衛星の軌道および外部地上局プロバイダは実際に我々が利用している 内容を示しているものではなく、ここでは例として提示しています。 外部地上局 65
©︎Synspective Inc. コンステレーションにより運用する衛星は次第に増えていく 外部地上局 外部地上局 (1) 図上に示す衛星の軌道および外部地上局プロバイダは実際に我々が利用している 内容を示しているものではなく、ここでは例として提示しています。 外部地上局 66
©︎Synspective Inc. 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 67
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 68
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 リリース可能なウィンドウの確保が困難に ・・・ 69
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース可能なウィンドウの確保が困難に 手動で衛星通信IFのリリースタイミングを調整すれば可能だが、衛星が増えるほど大変に。 運用する衛星が増えると、現状のリリース方式では そもそもリリース作業自体が困難になる 70
©︎Synspective Inc. 理想のリリースフローを考える(TO-BE) 71
©︎Synspective Inc. それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 72
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース 開始指示 73
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ 各衛星ごとの交信時間を あらかじめ取得 リリース 開始指示 それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 74
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース 開始指示 リリース 次の交信まで あまり猶予がないため、 リリースを避けたい 猶予があるため リリース開始 それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 75
©︎Synspective Inc. 衛星通信IF (SAR衛星A用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可
不可 不可 不可 不可 不可 時間 時間 衛星通信IF (SAR衛星B用) 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星C用) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 時間 衛星通信IF (SAR衛星D用) 不可 ・・・ リリース 開始指示 リリース リリース リリース リリース リリース 完了 次の交信まで あまり猶予がないため、 リリースを避けたい 猶予があるため リリース開始 交信直後は猶予があるため リリース開始 それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 76
©︎Synspective Inc. それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 77
©︎Synspective Inc. それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 影響を抑えながらリリースを展開したい 抽象化してニーズを汲み取ると… 78
©︎Synspective Inc. それぞれの衛星通信IFごとの交信タイミングを避けつつ、 非同期でリリースできることが理想 影響を抑えながらリリースを展開したい 抽象化してニーズを汲み取ると… 実現するために… プログレッシブデリバリーによるアプローチを検討 79
©︎Synspective Inc. プログレッシブデリバリーとは プログレッシブ デリバリーとは、継続的デリバリーを安全に、 独自のペースで、独自の条件で実行するために必要な制御を提供するもの Ref. https://launchdarkly.com/guides/progressive-delivery/ 80
©︎Synspective Inc. プログレッシブデリバリーとは プログレッシブ デリバリーとは、継続的デリバリーを安全に、 独自のペースで、独自の条件で実行するために必要な制御を提供するもの Ref. https://launchdarkly.com/guides/progressive-delivery/ 交信を途絶させず 衛星ごとの
タイミングに合わせて 交信がない 余裕のある時間帯で 81
©︎Synspective Inc. プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 82
©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 83
©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか こちらを検討 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント
84
©︎Synspective Inc. 外部地上局 85
©︎Synspective Inc. 外部地上局 外部地上局プロバイダが 提供するAPIにより、 AOS/LOSの時刻取得が可能 信号受信開始時間 (AOS時刻) 信号受信終了時間 (LOS時刻)
86
©︎Synspective Inc. 非同期制御 → AOS/LOS時刻に基づくリリース制御 • AOS/LOS時刻をメトリクスに変換し、リリース制御できれば良い • メトリクス変換向けに簡易的なリリース制御Appを用意 87
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時刻 取得
メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 リリース制御Appと連動したAOS/LOSに基づくメトリクスの取得 88
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時刻 取得
メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 時間 交信時間帯 バッファ (10分) バッファ (5分) AOS時間 LOS時間 メトリクス値 交信なし 交信なし 0 1 0 動作の概要 リリース制御Appと連動したAOS/LOSに基づくメトリクスの取得 89 (1) デプロイの時間に想定外の時間消費やAOS/LOS自体の誤差を考慮し、AOS時刻前とLOS時刻後に一定のバッファ時間帯を設けており、この時間帯はメトリクス値”1”(リリース不可)を返却する設計としている リリースOK リリースOK リリースNG
©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか こちらを検討 地上局プロバイダーが
提供するAPIを利用 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 90
©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか 地上局プロバイダーが 提供するAPIを利用
こちらを検討 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 91
©︎Synspective Inc. Kubernetesを前提としたOSSの活用を検討 サービスメッシュとの相性◦ K8s Deploymentとの互換性 (1) https://argoproj.github.io/rollouts/ (2) https://flagger.app/
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©︎Synspective Inc. サービスメッシュとの相性◦ K8s Deploymentとの互換性 ・衛星通信IFがDeploymentで作成されていることから、比較的移行が容易 ・カスタムWeb APIによるメトリクスを条件に制御が可能 今回はこちらを採用 Kubernetesを前提としたOSSの活用を検討
(1) https://argoproj.github.io/rollouts/ (2) https://flagger.app/ 選定理由 93
©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか こちらを検討 地上局プロバイダーが
提供するAPIを利用 Deploymentとの互換性や カスタムWeb API観点から Argo Rolloutsを採用 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 94
©︎Synspective Inc. どうやって 交信時間を取得するか プログレッシブデリバリー の実現に何を使うか どうやって非同期を 実現するか 地上局プロバイダーが 提供するAPIを利用
Deploymentとの互換性や カスタムWeb API観点から Argo Rolloutsを採用 こちらを検討 プログレッシブデリバリーでリリースを実現するためのポイント 95
©︎Synspective Inc. Rollouts AnalysisTemplate Argo Rollouts に関するリソースと利用の方針 96
©︎Synspective Inc. Rollouts AnalysisTemplate 「どのメトリクスを、どの頻度で、 どんな合否条件で評価するか」を定義 Deploymentと代替可能なリソースとして定義 (カナリアやB/Gデプロイメント等の戦略が定義可能) → 衛星通信IFのリソースを代替
→リリース制御Appのメトリクス(0 or 1)を利用 Argo Rollouts に関するリソースと利用の方針 97
©︎Synspective Inc. プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 98
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App 時間 時間 時間
時間 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー Rollouts リソースに置換 99
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト 時間 時間
時間 時間 リリース 開始指示 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) リリースOK? (1分間隔) 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 メトリクス取得 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 100
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時間 取得
メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 時間 時間 時間 時間 リリース 開始指示 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) リリースOK? (1分間隔) 判定結果を 返却 メトリクスから 結果を判定 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 メトリクス取得 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 101
©︎Synspective Inc. 外部地上局 プロバイダ API リリース制御 App リクエスト AOS/LOS時間 取得
メトリクスとして 提供 AOS/LOS時間をメトリクスに変換 時間 時間 時間 時間 リリース 開始指示 リリース 完了 Analysis Template 衛星通信IF (SAR衛星B用) 衛星通信IF (SAR衛星C用 ) 衛星通信IF (SAR衛星D用 ) リリースOK? (1分間隔) 判定結果を 返却 メトリクスから 結果を判定 衛星通信IF (SAR衛星A用 ) 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 不可 リリース リリース リリース リリース メトリクス取得 結果に応じて制御 プログレッシブデリバリーを活用した新しいリリースフロー 102
©︎Synspective Inc. まとめ 103
©︎Synspective Inc. まとめ - 衛星管制システムの一部Appにはリリース制約が存在 - 衛星と交信中はリリースを避けなければならない - 衛星ごとにリリース可能なタイミングが異なる -
衛星コンステレーションの構築が進むほど、制約が強くなる - リリース制約解消に向けて、プログレッシブデリバリーを採用 - AOS/LOS時間をメトリクスとしてリリースを制御 - 互換性とカスタムWeb API利用の優位性からArgo Rolloutsを採用 104
©︎Synspective Inc. © Synspective Inc. 105