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Scrum Fest Osaka 2023 - Fun Done Learnの原点に立ち返る・・チームが本質的にアジャイルであり続けるには何が大事か

Scrum Fest Osaka 2023 - Fun Done Learnの原点に立ち返る・・チームが本質的にアジャイルであり続けるには何が大事か

Fun Done Learnが誕生してまもなく5年。

これを機に原点回帰してチームとして本質的にアジャイルであり続けることとはどういう意味なのか、そのためには何が大事なのか、そしてそれがどうFun Done Learnに繋がったのか、ふりかえります。Fun Done Learnで。

Outline

- Fun Done LearnをFun Done Learnでふりかえる
- アジャイルの実践が形骸化する仕組みを理解する
- 本質的にアジャイルなチームであることとは何かを再確認する
- Fun Done Learn:アジャイルであり続けるを目指すための大事なこと

Learning Outcomes

- アジャイルを実践していくと形骸化してしまうことがある、だからこそ定期的に原点に立ち返ることが大事
- 本質的にアジャイルになるためには「あり続ける」状態を作る必要がある
- Fun Done Learnはふりかえり方法だけではない、アジャイルの本質を目指すための北極星でもある

Jean-Baptiste Vasseur

July 01, 2023
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Transcript

  1. Scrum Fest Osaka 2023/07/01
    チームが本質的に
    アジャイルで
    あり続けるには
    何が大事か
    原点に⽴ち返る

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  2. Vasseur Jean-Baptiste “JB”
    ヴァッサー ジャンバティスト
    Agile Coach

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  5. タンナ島

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  6. バッカモン!
    カーゴ・カルト(Cargo Cult)
    「いつか海の向こうから大量の物資を満載した船や飛行機が訪れ、自分達を幸せにしてくれる」

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  7. タンナ島

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  8. 沖縄

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  10. バッカモン!
    カーゴ・カルト(Cargo Cult)
    「いつか海の向こうから大量の物資を満載した船や飛行機が訪れ、自分達を幸せにしてくれる」

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  11. カーゴ・カルト(Cargo Cult)
    「いつか海の向こうから大量の物資を持ったアジャイルコーチが訪れ、自分達を幸せにしてくれる」

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  12. デイリースクラム形骸化あるある
    ● あなたは昨日何をしましたか?
    ● 今日は何をしますか?
    ● あなたがあなたの仕事をするのを妨げる何か妨害物や障害物はありますか?

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  13. きのうは出荷機能
    を作ってました。
    きょうも出荷機能
    を作ります。
    ブロッカーは
    ありません
    (・・・)

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  14. えみさん、
    アップデートを
    お願いしまーす
    きょうも出荷機能を作ります。
    ブロッカーはありません。
    (早く終わらないかな、このムダな儀
    式)
    きのうは出荷機能を作ってました。

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  15. ゾンビスクラム
    2020年12月出版、2022年9月日本語訳
    外の世界を遮断する
    速く出荷しない
    改善は無い
    自己組織化しない

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  16. 外の世界を遮断する

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  17. 速く出荷しない

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  19. エンジニアたちは
    なんでみんな
    スクラムに興味ないんだ?

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  20. 私達って
    めんどくさい?

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  21. スクラムはもうどうでもいいから、
    何をしてあげられるのか?

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  23. 3つの願い

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  24. Deliver

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  25. Deliver
    Learn

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  26. Deliver
    Learn
    Fun

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  27. DONE

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  28. 書き出して
    人の付箋を
    勝手に貼る
    話す
    https://qiita.com/yattom/items/90ac533d993d3a2d2d0f
    分類はふせんを書いた人がするのではなく、共有された内容をメンバー
    で議論しながら「あの領域っぽい!」「この領域でしょ!」とわいわい
    分類するのがとても楽しかったです。
    Fun/Done/Learn でふりかえり! https://medium.com/cookie-can/b31b089c3f32

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  29. “ふりかえり=課題の改善という意識がすりこまれているのか、”よく
    なかったこと”にフォーカスして話しがちな傾向があるのを見聞きし
    ます。”
    振り返りをする時間をしても「できなかったこと」にばかり目が向い
    てネガティブな印象になりがち
    https://devtab.jp/entry/internal/119
    ユアマイスター株式会社エンジニアブログ
    https://yourmystar-engineer.hatenablog.jp/entry/2019/02/09/135439
    PROBLEMとTRYはないのか?

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  35. ルーティンを続けていくと形骸化しがち。
    Fun Done Learnは形骸化してほしくない、
    だから今回原点回帰しようと思った
    FUNをふやさなきゃ

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  36. アジャイル・スクラムも続けていくと形骸化しがち。
    ふりかえりも形骸化しがち(皮肉だな)。
    そうなったときに、どうやったら原点回帰できるのか?
    ふりけえりの時間だ!

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  39. 本質的にアジャイルであり続けるには
    立ち止まる
    型から一旦離れる、イレギュラーな場を作る
    場所も変えてみる
    外部ファシリテーターを取り入れる
    違う軸で問いかける

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  40. 自分たちのやり方とあり方を問いかける
    私たち(チーム)はなんのためにいるの?
    誰のためにいるの?
    ためになっているかどうかをどうやって確かめているの?
    学び続けているの?変化していく世の中に対して変われているの?
    楽しんでいるの?
    私たちの北極星とは?
    。。。

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  41. 私たちのやり方
    チームとして北極星を持つ
    Done Learn
    Fun
    私たちのあり方

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  42. Thank you ♡

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  43. せっかくなので、一緒にやろう!

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  44. スクフェス大阪2023の参加者として、
    みんなでふりかえってみよう!
    DONE
    https://miro.com/app/board/uXjVM5isHfY=/?share_link_id=604901685837

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  45. Thank you ♡

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