Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20250807_がんばらないコミュニティ運営
Search
ponponmikan
August 07, 2025
Education
0
170
20250807_がんばらないコミュニティ運営
https://comucal.connpass.com/event/362211/
コミュニティ運営勉強会|テックコミュニティ主催者LT vol.3
ponponmikan
August 07, 2025
Tweet
Share
More Decks by ponponmikan
See All by ponponmikan
20250830_MIEE祭_会社員視点での学びのヒント
ponponmikankan
1
160
20250823_意外と知られてない個人コパの世界
ponponmikankan
1
310
20250816_祝電アプリみかんside
ponponmikankan
1
53
LLMs & Natural Language Processing – Unlocking the Future of AI Communication
ponponmikankan
1
45
20250611_なんでもCopilot1年続いたぞ~
ponponmikankan
0
170
20250625_なんでもCopilot 一年の振り返り
ponponmikankan
0
360
20250628_非エンジニアがバイブコーディングしてみた
ponponmikankan
0
870
20250528_生成AIとCopilotで実現する、ノンプログラマーの共創型業務変革
ponponmikankan
0
750
20250426社内ぱわぷらコミュニティ1⼈再起で2,300⼈増えた!からの脱ワンオペまでの⼀年
ponponmikankan
1
220
Other Decks in Education
See All in Education
データで見る赤ちゃんの成長
syuchimu
0
280
2025年度春学期 統計学 第11回 分布の「型」を考える ー 確率分布モデルと正規分布 (2025. 6. 19)
akiraasano
PRO
0
170
GitHubとAzureを使って開発者になろう
ymd65536
1
160
EVOLUCIÓN DE LAS NEUROCIENCIAS EN LOS CONTEXTOS ORGANIZACIONALES
jvpcubias
0
150
2025年度春学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ー 不偏分散とt分布 (2025. 7. 3)
akiraasano
PRO
0
120
Pydantic(AI)とJSONの詳細解説
mickey_kubo
0
190
AWSと共に英語を学ぼう
amarelo_n24
0
160
探査機自作ゼミ2025スライド
sksat
3
790
Técnicas y Tecnología para la Investigación Neurocientífica en el Neuromanagement
jvpcubias
0
130
Портфолио - Шынар Ауелбекова
shynar
0
110
DIP_1_Introduction
hachama
0
120
小学校女性教員向け プログラミング教育研修プログラム「SteP」の実践と課題
codeforeveryone
0
120
Featured
See All Featured
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
53
7.8k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.1k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
18
1.1k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
13k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
KATA
mclloyd
32
14k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
460k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
6.6k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
113
20k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
160
23k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.1k
Transcript
がんばらない コミュニティ運営 2025/8/7 コミュニティ運営勉強 テックコミュニティ主催者LT vol.3 @ponponmikankan
もくじ 01. 自己紹介 03. なぜ「がんばらない」が大事か 02. 自分のためであっていい 04. 軸と型を決める
自己紹介 @ponpomikankan ▼社内コミュニティ ・Power Platform活用コミュニティ(運営) ・Copilotコミュニティ(運営) ▼社外コミュニティ ・ノンプロ研(参加) ・なんでもCopilot(運営)
よく聞かれること そんなにコミュニティで いろいろイベントとか 運営とかやってて 大変じゃない?
自分のためにやっていて 頑張ってないから 全然大変じゃない(笑)
コミュニティは 自分のためであっていい
自分のためであっていい コミュニティは自分のためにやるのが一番 「仲間がほしい」「アップデートを追いたい」 「語り合いたい」「勉強したい」等 お客様ファーストにすると途端に燃え尽きる 楽しい、無理のない頻度でやろう
がんばらないって 大事
なぜ「がんばらない」が 大事か
なぜ「がんばらない」が大事か 最初は頑張れる、でも次第に頑張れなくなる 成熟していないと運営者の燃え尽きがリスクとなる 頑張りすぎると期待値が上がる 燃えている最初にいろいろできても、モチベーションって波がある 運営や後継者がいない・コミュニティ参加者がいない場合、すぐに鎮火してしまう クオリティを追い求めすぎると、息切れしてしまう
続けるために 「無理しない仕組み」 が必要
「無理しない仕組み」とは 軸 型 と
軸を決めておく
軸を決めておく
軸を決めておくと… イベントテーマがブレない 新しい提案も軸に沿って判断できる 運営が変わっても負担にならない 単発イベントにならず、長期で運用できる コミュニティのターゲットが明確なのでファン化
軸がブレると… なんのコミュニティかわからなくなる 例:Copilotのコミュニティで他製品のAI 活用方法を毎週取り上げる 周知や告知が難しくなる 例:エンジニア向けなのか、ビジネスユー ザー向けなのか、AIが好きな人なのか 主催者だけが完全に理解してる状態
「無理しない仕組み」とは 軸 型 と
型を決めておく 軸に沿ったコンテンツ量・時間 イベントの告知方法 開催頻度・時間・曜日等 いつも使うハッシュタグ イベントの進行資料や順番、司会 イベントの告知画像 コミュニティでの役割
型を決めておくと イベント設計や集客も超効率化 テンプレでメンバーに任せやすくなる 真似しやすい 品質が一定になる ナレッジを残しやすい
型がないと… 毎回考え直さないといけない ノウハウがある人に偏る 品質も偏る 引継ぎが難しい 不安になりながら毎回進めることになる
20250426社内ぱわぷらコミュニティ1⼈再起で2,300⼈増えた!からの脱ワン オペまでの⼀年 - Speaker Deck
自分のためにほどほどに
Thank you.