191114 RPA航海術 ITストラテジスト協会(JISTA)中国支部 副支部長 染井大輔
RPA航海術ITストラテジスト協会(JISTA)中国支部副支部長 染井大輔
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自己紹介氏名 :染井大輔役職 :副支部長年齢 :30歳出身地:海田町趣味 :日本舞踊略歴:2011年 広島市役所入庁原爆→生活保護→債権回収→節税2015年 ITストラテジスト取得2016年 JISTA入会得意分野:行政事務,教育,経営
発表内容ITストラテジストとはトークの観点RPAとは(メリットデメリット)まとめ(RPAその前に)
ITストラテジストとは・情報処理技術者試験の一区分「企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また、組込みシステムの企画及び開発を統括し新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者」→ITと経営(現場)の橋渡しをする
ITストラテジスト協会とは・正会員 696名、準会員 92名(2019年2月1日現在)・中国支部は毎月第2土曜日午後定例会を実施・ITストラテジスト試験合格者だけでなく 合格を目指す者も入れます・例年9月試験対策講座を実施しています
2018年新規就農支援研究IT融合フォーラム(広島県の補助金事業)に報告書提出2019年ブロックチェーン技術で農地供給への応用を検討ひろしまサンドボックス(広島県の公募事業)に参加決定IT×農業
トークの観点・初心者に向けて・ITと現場の橋渡しをする者として・RPAという海を航海するための心構えをお話ししたい
RPA=Robotic Process Automation事業プロセス自動化技術の一種で、ソフトウェアロボット(ボット) または仮想知的労働者と呼ばれる概念に基づいている。従来のワークフロー自動化ツールでは、ソフトウェア開発者は、アクションリストを作成してからアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)や専用のスクリプト言語を使用して、タスクの自動化とバックエンドシステムとのインターフェイスを構築する。一方、RPAシステムは、ユーザーがアプリケーションのグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI)でそのタスクを実行するのを監視・識別してアクションリストを作成し、記録したタスクをGUI上で直接繰り返すことで自動化を実行する。これにより、APIを備えていない製品で自動化を使用する際の障壁を低くすることができる。→ある日、バイトさんがコンピュータになった
マンパワーをルーティンから開放
メリット・制度変更は不要ですぐできる コーディングの知識は不要 システム変更も不要・雇用リスクが減少 労働力のコントロールが容易 過誤、不正の削減
デメリット・言われたとおりしかできない・改善したり提案したりはできない
デメリット・言われたとおりしかできない・改善したり提案したりはできない→教えるのはあなた→業務改善するのはあなた→責任取るのもあなた
RPAその前に!・業務はきちんと定義されていますか?・業務は十分改善されていますか?・業務を教える能力はありますか?→難しそう。。。じゃあやめとこうか
何も持たず航海に出て、遭難する人を減らしたい
まとめ:RPAの海を旅するには・バイトさんがコンピュータになった=RPA・RPAの航海は、楽しい反面、危険もある→ある日、バイトさんがコンピュータになった その時をイメージして 航海の準備をしていれば大丈夫
BONVOYAGE!連絡先:ITストラテジスト協会中国支部副支部長 染井大輔