200717 Automation Anywhere A2019と最近のロードマップ SB C&S池田康一

200717 Automation Anywhere A2019と最近のロードマップ SB C&S池田康一

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1. 今更聞けない Automation Anywhere A2019と 最近のロードマップ
2. RPA歴 > Whoami 所属：SB C&S CX事業本部 先端技術統括部 RPAビジネス推進部 出身：大阪府吹田市 (2014年上京) 趣味：食べ歩き (食べログ有料会員) ・UiPath (2018年2月～) ・Automation Anywhere（2018年12月～） Personal 池田 康一 IMAGINE NEW YORK 入賞(2位) Community活動 ・AA de Knight 主催（企画/運営） Community of the AA Developer,by the AA Developer, for the Developer https://licensecounter.jp/engineer-voice/blog/articles/20200624_20200619_AutomationAnywhere-aa_de_knight_3.html ・Automation Anywhere Developer Meetup Vol. 1 登壇（2019/12/3） https://rpa-bank.com/column/27124/
3. Automation Anywhereって 聞いたことあるけど、どんなものだろう・・・ 今更聞けないよな・・・ 最近のロードマップってどうなってるんだろう・・・ For whom
4. Story ・Automation Anywhere A2019とは ・v11と比較して何がよくなったのか？ ・A2019の歴史とその先へ(ロードマップ) ・Tips紹介 ※今回4つ持ってきました ・これから触ってみたい（と思っていただいた）方へ
5. Automation Anywhere A2019って？？ そもそも
6. A2019 を一言で表すと 見やすい2つのビュー フローチャート（初級向け） コマンドリスト（上級向け） ファイルパスなど 詳細を指定 全ての基本となる レコーダー コマンドを選んで サーバ 管理メニュー Webベースの開発IFをもつSaaS版(オンプレもある) RPA ドラッグアンドドロップ 日本語インターフェース
7. 実際の画面をみてみよう 振り返りはYouTubeで ゆっくり確認してください Demo
8. v11と比較して 何がよくなったのか？ What？
9. Delivery model サーバOS Bot Creator platform Bot Runner platform コマンド最新化 開発画面 Variable types Global values Custom actions（SDK） https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/cloud-feature-comparison-matrix.html v11 A2019 オンプレ/Hybrid Cloud Windows Thick client Thick client 要アップグレード リスト 4 未対応 未対応 オンプレ/SaaS Windows/Linux Web-based Web-deployed Cloud：自動 オンプレ：要アップグレード リスト/フロー/デュアル 13 可能 可能
10. Error handler Interactive form operations Step VBScript (Inline) Python Script (Inline) Email Excel basic (without Excel) Excel advanced サードパーティー製品の組込 https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/cloud-feature-comparison-matrix.html v11 A2019 Basic - - - - SMTP/EWS - 利用可能 - Advanced Try, Catch, Finally, Throw 利用可能 利用可能 利用可能 利用可能 SMTP/EWS/Outlook 利用可能 利用可能（拡充） G Suite/NLP(MS/AWS) IBM Watson コマンド
11. 毎月のようにアップデートが走っています https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/cloud-release-notes.html A2019.9 Build 2094 1月 •SAML2.0対応 •データセンターの拡大 •Botのコピー機能追加 •事前準備の時間短縮 •変数のネストが可能に •Excelアクション 機能追加 A2019.10 Build 2545 2月 •Linux対応 •Office 365アクション •OracleEBS対応 •AI Sense 2.0 – Beta •ワークロードマネジメント •EWS対応 •暗号化アクション追加 •システム変数追加 •If/While 機能追加 •DataTableアクション 機能追加 •Bot Insight •グラフ種類追加 •運用ダッシュボード追加 (Audit/ Bots) •ウィジェットごとの データエクスポート A2019.11 Build 3337 4月 •マイグレーション機能を強化 （V10,V11対応パッケージ） •グローバル変数の追加 •Bot のクローン機能追加 •Interactive Form Phase１追加 •Ifの条件を複数指定可能に •ウィンドウの選択肢の増加 •アクティブウィンドウ / デスクトップ /タスクバー •Excel Plugin Ver2.0.1 •Google Sheets アドオン v1 •Bot Insight •ダッシュボード フィルター •複数セッションによる分析 •IQ Bot •Cloud版統合 A2019.12 4111 5月 •Bot 間アクションコピー機能追加 •Gitリポジトリの統合 •Interactive Forms 強化 •Eメールトリガーの追加 •Bot Storeの統合 •Secure Recoding の追加 •App Integrationアクションの追加 •パッケージの事前ロード機能を追加 •ループアクションの条件追加 •レコーディング後にBot エディター にフォーカスが戻るように修正 •CSVアクションにおける日本語列名 の利用ができない問題を修正 •Bot Insight •ウィジェット単位のダッシュボード フィルター A2019.13 4695 6月 •ハイブリッドクラウド・IPV6対応 •SAP最適化 •トリガー（Eメール、UI)強化 •Interactive Forms強化 •アップデート時の設定引継ぎ •125%,150%の表示倍率に対応 •日本語のBot 名がランタイムウィンドウ で表示されるように修正 •マイグレーションアシスタント追加 • Bot Insight •ダッシュボードの比較機能追加 •日付単位の集計に「時間」を追加 • IQ Bot •全ての操作の高速化 •同時実行ユーザー数増加 •インスタンス毎のOCR選択画面追加 •python実行が可能に •磁気インキ文字対応 A2019.9 Build 2094 1月 A2019.10 Build 2545 2月 A2019.11 Build 3337 4月 A2019.12 Build 4111 5月 A2019.13 Build 4695 6月
12. Tips紹介 みんな大好き
13. ①開発編：？ ②運用編： ？ ③開発効率化：？ ④ナレッジ習得：？ Tips
14. ① 開発編：Type casting https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/aae-client/bot-creator/using-variables/type-casting.html A2019で型が厳格に定義されたことで、扱いに手間が発生することもある。。。 明示的に型の変換をするコマンドを挟む必要があった Type casting（ショートカット） ・実装コスト増（生産性） ・可読性低下 ・無駄な変数の生産（保守性）
15. ② 運用編：Bot agentの自動アップデート https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/release-a2019-14.html Cloud環境を利用していて、Control Roomの自動アップデートが走ると ・agentのアップデートを要求される ・Runner環境個別アップデート対応 ダウンタイム発生 運用中なので、急がねば。。。
16. ② 運用編：Bot agentの自動アップデート https://docs.automationanywhere.com/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/release-notes/release-a2019-14.html • Bot agent auto update is supported after A2019.14 release. • Automatic update • Manual update • Remotely update selected devices from Devices page • Bot agent version should be 11 or higher.
17. ③ 開発効率化：Bot Storeの活用 https://botstore.automationanywhere.com/jp/enterprise-a2019/ おすすめUtility系（主観） 基本機能で実現できない場合・・・まずはBot Storeを確認 部品の有効活用しましょう。 BotStore自体も日本語化されました！ ・日付操作 Bot 時間のDiffとりたい（処理時間等） ・JSON Object Managerパッケージ 2次元配列構造のデータの取得 ・Java FX パッケージ Dictionaryの変数をメッセージボックスで確認 デバッグでも見れるけど、あまり好きじゃないので・・・
18. Level 1 Level 2 Level 3 Level 4 ③ 開発効率化：Bot のセキュリティ検証 Bot Securityは4つのレベルのセキュリティレベルを定めています これまでのLevel 1に3つのレベルを加え、より厳しいテストを実施します プログラムの詳細については、Webページに記載しております https://botstore.automationanywhere.com/bot-security/ マルウェア スキャン 自己認証と 開発者 トレーニング 脅威モデルと 静的分析 最も切迫したセ キュリティ懸念に 対応するテスト
19. ④ ナレッジ習得：先人の知恵 https://qiita.com/tags/automationanywhere AutomationAnywhere - Qiita SB C&S Engineer Voiceブログ https://licensecounter.jp/engineer- voice/blog/articles/20200401_AutomationAnywhere- Map.html ✓ セットアップ方法 ✓ 目指せBot開発プロ ✓ よく分からないエラーでた。。。 ✓ AI × RPA ✓ イベントの様子
20. でもやっぱり・・・ 本片手に体系的に学びたい！
21. Automation Anywhere A2019シリーズ 書籍発売 SB C&Sメンバも執筆 コラム 「達人が教える使いこなしのコツ」 SB C&SからDemoアプリ提供 ハンズオンを豊富にしました
22. ①開発編：Type casting ②運用編：Bot agent自動アップデート ③開発効率化：Bot Storeの活用 ④ナレッジ習得：先人の知恵 Tips：おさらい
23. Community Edition 触ってみましょう まず何から始めればいいの？ https://www.automationanywhere.com/products/enterprise/community-edition https://qiita.com/RPAbot/items/2a2d94eeab641dfa6516 無料のAutomation Anywhere Community Edition A2019日本語版で始めるRPA-as-a-Service - セットアップからHello World!まで
24. ありがとうございました。 引き続きお楽しみください