オウンドメディアの執筆・編集担当者の方、コンテンツ制作に取り組むマーケターの方はぜひご活用ください。
執筆・編集ガイドライン
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執筆・編集ガイドライン● ⾒出しや改⾏をバランスよく⽤いて読みやすく● 「想定読者の役に⽴つ有益な情報であること」を重視する● 差別表現は不可。特定の企業や⼈を⾮難しない● 「ナンバーワン」「唯⼀」「完全」「最⾼」「最適」などの表記に関しては、注意を払う記載する場合は、根拠データの記載、出典元を明記する前提執筆にあたっては、参照する優先順位は以下とする1. 本ガイドライン2. (記者ハンドブックなど参照媒体があれば記載する)ガイドラインの参照順位
執筆・編集ガイドライン● ですます調● 「⾒れる」などの「ら」抜き⾔葉、「してる」などの「い」抜き⾔葉は原則使⽤しない● 英数字は半⾓。記号は原則全⾓(!、?など)● 「!」「?」で⽂が終わる場合は、次の⽂との間に半⾓スペースをいれる● ①やⅡ、㈱、半⾓カナなどの機種依存⽂字、環境依存⽂字は使⽤しない(機種依存⽂字チェッカー:https://form.submitmail.jp/tools/check/ )● 資格名、学校名、会社名、団体名は略さず、正確に記載する。ただし、初出の箇所で(以下、○○○)と記載すれば、その後本⽂内を略名で記載するのは可● 商品名、地名、⼈名、カタカナ語などの名称は、正しい表記を使⽤する● 商品名、造語などは、商標権などの権利を主張される場合があるため、必ず確認する● 商品名や資格名の登録商標などは、必要に応じてRマーク ® 表記をする⽂章の書式
執筆・編集ガイドライン● ⽂章の内容上、根拠データの記載が必要な場合は、各種公的・公共団体の公式サイト、新聞記事サイト、雑誌・出版記事サイト、学術論⽂、官公庁資料から例⽰、出典元を明記する- ウィキペディア、当事者およびそれに関連するサイト(信頼性、公平性、第三者性を⽋く)は例⽰資料として不適- 根拠が必要とされる⽂章では、根拠資料、データの⽤意を⾏う(許可が必要な場合は、許可を得てから掲載する)● 出典元が信⽤にたる情報源かどうかを精査する● 出典元が「無断引⽤・掲載禁⽌」としている場合は必ず許可を得てから引⽤・掲載する● 図表、グラフなどの出典の記載は以下のように使い分ける- 「出典」:資料から全部もしくは⼀部をそのまま掲載する場合- 「〜を基に作成」「〜より」:資料を加⼯して⽤いる場合(例)出典:「○○アンケート結果」(○○株式会社)を基に作成- 「引⽤」:⽂章の引⽤の場合出典記載について
執筆・編集ガイドラインくくり⽅その他種類 意図 使⽤例「」 発⾔、引⽤部分、強調 ・「○○が⼤変」と悩みをお持ちの⽅・65%が「急に対応できなかった」と回答『』 論⽂・書籍などの作品名強調・『事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践』から引⽤した・「BtoBマーケティングは『信頼関係の構築』が⼤切です」(「」内で使う場合、タイトルで強調する場合のみに使⽤)() 補⾜、説明 RPA(Robotic Process Automation)とは太字● 原則、太字だけ読めばわかる状態がよい● 「」含めて太字にする● 太字を多⽤すると可読性が悪くなることと、もっとも伝えたいことがわからなくなることから、1段落に1つまでに抑える記号● 会話⽂「」の末尾に句点はなし。「〜でした」- NG例:「〜でした。」
⽂章⼒チェックシートレベル1 ⽂章基礎⼒ 「可読性を満たす基礎⼒があるか」構成要素 項⽬ 判定ポイント⽂法 正しい⽂法が使われているか主語と述語が明確に⽰されているか形容詞の後に「です」を⽤いる場合、語感に違和感が⽣じていないか例) NG:多いです OK:多いのです、多いでしょう⽂体 信頼感を損なう⽂体が使われていないか 「という」「することができる」といった、冗⻑な表現が多く残っていないか表記 正しい表記ルールが⽤いられているか表記が揺れていないか誤字脱字を修正しているか/固有名詞、⼈名に間違いがないか 他※ 出典:『才能に頼らない⽂章術』上野 郁江著 よりレベル2 ⽂章表現⼒ 「段落ごとの表現⼒があるか」構成要素 項⽬ 判定ポイント単語 単語の意味が読者に明確に伝わるか感覚的であいまいな単語、⼀般的ではない⽤語は説明を加えて⽤いているか(例:サステナビリティ、フィンテック、アジャイル など)⽂章中に登場する単語が⼀貫した意味で使われているか⽂⽂の意味が読者に明確に伝わるか 「これ」「それ」「この」などの、指⽰代名詞を多⽤していないか読者を共感させる⽂章表現か読み⼿を意識した⾔葉を⽤いた、⽂章表現になっているか相⼿に刺さる、響く⾔葉が使われているか段落段落単位で意味が読者に明確に伝わるか 段落をつなげるときや段落の中で、接続詞が多⽤されず、必要最低限となっているか段落における表現⼒があるか声に出して読んだときにリズム感があるか⽂末表現が単調になっていないか例)〜〜です。〜〜です。〜〜です。レベル3 ⽂章構成⼒ 「⽂章全体の構成⼒があるか」構成要素 項⽬ 判定ポイント全体構成⽂章全体の主張が明確な全体構成になっているか⽂章全体のロジック(論理構造)が通っており、読者に意味が伝わるか⽂章の⽬的が達成されているか
SEOを意識したHTMLタグ設定のチェックポイントタイトル(meta titleタグ)□ タイトルの⽂字数は、検索結果表⽰で表⽰が途切れないように短くまとめているか□ キーワードがタイトルに⼊っているか□ ペルソナが思わずクリックしたくなるような、魅⼒的なタイトルになっているかディスクリプション(meta descriptionタグ)□ ディスクリプションの⽂字数は、検索結果表⽰で表⽰が途切れないように短くまとめているか□ キーワードがディスクリプション内に⼊っているか□ コンテンツの全体像を理解できる内容になっているか⾒出し(hタグ)□ ⾒出しタグ(h1〜h3)を使って整理しているか□ 階層構造に整理されていて、⾒出しだけでコンテンツの全体像が理解できるか画像(alt属性)□ 画像には、alt属性を設定しているか□ 画像のファイルサイズを軽量化したか□ 罫線の図表は画像ではなくテキスト(tableタグ)で記載しているか箇条書き(listタグ)□ 流し読みされた時でも伝えられるように、listタグでまとめているか□ 画像のファイルサイズを軽量化したか関連コンテンツへのリンク(aタグ)□ 関連コンテンツへのリンクは設置されているか□検索エンジンが理解できるように、アンカーテキストに⽂字を⼊れているか- NG:詳細はこちら- OK:BtoBで記事コンテンツのSEOを成功させる⽅法