Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ワクワク状態を維持するレトロスペクティブ
Search
Satoshi Kaneyasu
June 15, 2024
Programming
1
180
ワクワク状態を維持するレトロスペクティブ
Satoshi Kaneyasu
June 15, 2024
Tweet
Share
More Decks by Satoshi Kaneyasu
See All by Satoshi Kaneyasu
変化の激しい時代における、こだわりのないエンジニアの強さ
satoshi256kbyte
1
1.1k
密集、ドキュメントのコロケーション with AWS Lambda
satoshi256kbyte
1
230
【PHP】破壊的バージョンアップと戦った話〜決断と説得
satoshi256kbyte
0
170
今更聞けないセキュリティ用語の基礎知識 2025新春
satoshi256kbyte
0
130
AWS re:Invent 2024個人的まとめ
satoshi256kbyte
0
250
今年一番支援させていただいたのは認証系サービスでした
satoshi256kbyte
1
440
おもにクラウドの話してます#4 OPスライド
satoshi256kbyte
0
67
AWS認定資格を勉強した先に何があったか
satoshi256kbyte
2
280
Amazon Aurora Serverless v2のアプデと、Amazon Aurora PostgreSQL Limitless DatabaseのGAについて
satoshi256kbyte
0
190
Other Decks in Programming
See All in Programming
安全に倒し切るリリースをするために:15年来レガシーシステムのフルリプレイス挑戦記
sakuraikotone
5
1.7k
もっと大きなデータを送りませんか? エラーがゴロゴロ出るようなデータです
sublimer
0
170
RCPと宣言型ポリシーについてのお話し
kokitamura
2
130
AWS CDKにおけるL2 Constructの仕組み / aws-cdk-l2-construct
gotok365
4
900
もう一人で悩まない! 個の知見をチームの知見にする3つの習慣と工夫 / Into team knowledge.
honyanya
3
500
SLI/SLOの設定を進めるその前に アラート品質の改善に取り組んだ話
tanden
2
390
requirements with math
moony
0
480
Lambdaの監視、できてますか?Datadogを用いてLambdaを見守ろう
nealle
2
980
イベントソーシングによってインピーダンスミスマッチから解放された話
tkawae
1
270
生産性アップのためのAI個人活用
kunoyasu
0
460
AI時代のプログラミング教育 / programming education in ai era
kishida
22
18k
❄️ NixOS/nixpkgsにSATySFiサポートを実装する
momeemt
2
170
Featured
See All Featured
Practical Orchestrator
shlominoach
186
10k
Navigating Team Friction
lara
183
15k
Writing Fast Ruby
sferik
628
61k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.4k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
232
140k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
80
8.9k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
69
4.7k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
223
9.5k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.4k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
29
8.4k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
511
110k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
328
21k
Transcript
ワクワク状態を維持する レトロスペクティブ 2024.06.15 SATOSHI KANEYASU
2 ⾃⼰紹介 ⽒名︓兼安 聡 所属︓株式会社サーバーワークス 在住︓広島(フルリモート) 担当︓DevOps、PM、SM 資格︓ 来週AWS Summit
2024に⾏きます。 など
3 今の私のワクワク状態 お客様と⼀体となって新規サービスの開発を⾏っています お客様 開発者(SIer) アルファ版 ベータ版 正式リリース 今ココ 私
4 開発は2週間単位 2週間の開発期間 レトロスペクティブ 2週間の開発期間 レトロスペクティブ=全員参加の振り返り 2週間の最後にレトロスペクティブをして次に活かす レトロスペクティブ
5 ワクワク状態の理由 以下の3つのバランスが良いことが理由 ⽬標に向け て前進して いる プロセスが 改善し続け ている 不安なこと
が少ない この状態をできるだけ維持したい
6 ワクワク状態を維持する 左2つを維持するために、不安を少なくする ⽬標に向け て前進して いる プロセスが 改善し続け ている 不安なこと
が少ない
7 私たちSIerならではの不安 全員がお客様と⼀体となるのに抵抗を感じる気持ち 仕様調整はPMがするのでは︖ 1 結論を準備してない質問はNGでは︖ 2 MTGしたら必ず議事録が必要では︖ 3
8 今⾏っている対策 Backlog上でなんでも 議論することに価値が あることの宣⾔ Googleドキュメント を⽤いて全員でリアル タイムに議事録を書く ことを宣⾔
9 レトロスペクティブを利⽤して対策を提案 お客様 開発者 (SIer) 私 問題点・不安点 提案 提案 問題点・不安点が開発者からあがるのが⼤切
10 現時点のレトロスペクティブ 実はそこそこ仕込み
11 現時点のレトロスペクティブはそこそこ仕込み 限られた時間でいい感じの問題点を挙げるのは慣れが必要 明確な事前MTGまではしないが、常⽇頃から会話 ⾔い出しっぺという⽂化はない 問題点・不安点の⾔語化 事後、問題点を挙げてもらったことを感謝する
12 まとめ ワクワク状態を維持するには不安は少ない⽅がいい 1 軌道に乗るまでは仕込んだっていいじゃないか 3 不安の解消にはレトロスペクティブが有効 2
None