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アジャイル開発に切り替えて2年半 メジャーアップデートを迎えて1年半 NTT西日本 elgan...
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SHIFT EVOLVE
PRO
November 21, 2024
Technology
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アジャイル開発に切り替えて2年半 メジャーアップデートを迎えて1年半 NTT西日本 elganaプロジェクトの軌跡を 振り返ってみた / 20241112 Naoya Maeda & Kazunari Ishii
西日本電信電話株式会社 前田 直也氏
株式会社SHIFT 石井 一成
SHIFT EVOLVE
PRO
November 21, 2024
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Transcript
アジャイル開発に切り替えて2年半 メジャーアップデートを迎えて1年半 NTT西日本 elganaプロジェクトの軌跡を 振り返ってみた 西日本電信電話株式会社 :前田 直也 株式会社SHIFT :石井
一成
アジェンダ ◼ 本日の語り部 (登壇者 自己紹介) ◼ 舞台紹介 (前提情報) ◼ 本日の物語
(本題) ◼ 次回予告 (これからの話)
本日の語り部 ◼ 本日の語り部 (登壇者 自己紹介) ◼ 舞台紹介 (前提情報) ◼ 本日の物語
(本題) ◼ 次回予告 (これからの話)
自己紹介 会社名:西日本電信電話株式会社 名前:前田 直也(Naoya Maeda) 肩書:プロダクトオーナー(PO) プロフィール:2005年に関西のSIer企業に就職し、 業務システム系のシステム開発や保守を行ってきた。 2023年にNTT西日本に入社。SaaS型ビジネスチャッ トサービス「elgana」のPJに参画。
初年度はPMOとして開発支援を実施。 今年度からはPOとして新機能の仕様検討、 バックログの優先順位決定、 リリース計画の策定などを行っている。
自己紹介 会社名:株式会社SHIFT 名前:石井 一成 (Kazunari Ishii) 肩書:テスト自動化アーキテクト プロフィール文:前職で要件定義~運用まで一通り 経験したのち、2019年にSHIFTに入社。 SHIFTでは、UNIT~GUIテストの
自動化アーキテクトを主に担当しているが、 品質プロセスの可視化・改善、 スクラム体制の構築支援、効率化など、 品質向上の文脈ならチームビルドでも プロセス改善でも何でも行っている。
舞台紹介 - elganaとは - elganaを取り巻く仲間たち (プロジェクト特性) ◼ 本日の語り部 (登壇者 自己紹介)
◼ 舞台紹介 (前提情報) ◼ 本日の物語 (本題) ◼ 次回予告 (これからの話)
elgana (エルガナ) とは 7 elgana のポイント 1.直観的で使いやすい操作性 誰にでもやさしく使いやすいシンプルな操作性 2.スムーズなコミュニケーション 業務効率の向上に繋がるさまざまな便利機能をご提供
3.専属スタッフが導入・運営サポート IT に自信がなかったり、苦手な方でも安心のサポート体制 4.安心して使えるセキュリティー機能 「elgana」があなたに代わって情報を守ります NTT西日本が提供するビジネスチャットです。 2020年4月から提供を開始。 さまざまな利用シーンでコミュニケーションチャットとしてご活用いただいています。 7
8 8
elganaを取り巻く仲間たち (プロジェクト特性)
とても人が多い - 関東からも関西からも参画 - 約100名のメンバーが在籍 プロジェクト特性
人が多いのでチームも多い - 1年前は10チーム。今は19チーム - チームによっては交流が少ないところもある プロジェクト特性
ちなみにSHIFTはこのあたり プロジェクト特性 管理 管理 開発 開発 開発 運用 開発 開発
品質
みんな前向き - 活発なコミュニケーション - 協力的な姿勢 プロジェクト特性
夢いっぱい - あれも欲しい♪ これも欲しい♪ もっと欲しい♪ もっともっと欲しい♪ ※リリースしたい機能や取り組みの話 プロジェクト特性
本日の物語 - これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い(解決すべき課題) - 鍛冶師(SHIFT)でしゃばる - 鍛冶師、脅威にあらがう武器をこしらえる -
剣(Jiraというツール) - 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果 - 武器よりも大切だったもの ◼ 本日の語り部 (登壇者 自己紹介) ◼ 舞台紹介 (前提情報) ◼ 本日の物語 (本題) ◼ 次回予告 (これからの話)
- これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い(解決すべき課題) - 鍛冶師(SHIFT)でしゃばる - 鍛冶師、脅威にあらがう武器をこしらえる - 剣(Jiraというツール)
- 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果 - 武器よりも大切だったもの 本日の物語
これまでの戦い 17 elganaは2023年2月にメジャーバージョンアップを行い、 大きな機能開発を一区切りさせた。 elgana v2 アジャイル 2023年2月 - スクラム
- 月一リリース - ユーザーFBを受けた バックログ調整
そんなに悪くない結果 - このままでもいいのでは… これまでの戦い
ほんとうに? これまでの戦い
DevとOpsの一体感の欠如 - それぞれが独立して動いていて、非効率に これまでの戦い
リリース進行の困難さ - 2022年度は毎月リリースできた - 結構無理して頑張って実現していた… これまでの戦い
v3から多数の メンバー交代とチーム合流 - あらたな交流、コミュニケーションが多数発生予定 これまでの戦い
やるべきことは まだある
さらなるアップデートが必要 - カイゼンは止まらない
- これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い (解決すべき課題) - 鍛冶師(SHIFT)でしゃばる - 鍛冶師、脅威にあらがう武器をこしらえる -
剣(Jiraというツール) - 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果 - 武器よりも大切だったもの 本日の物語
目前に迫る次の戦い 26 elgana v3 2023年2月 より素早いアジャイル elganaは2023年3月からプロダクトだけじゃなく、 プロジェクトもバージョンアップしようとしている - より小さく
素早いリリース - より迅速な ユーザーFB対応
目前に迫る次の戦い 27 elgana v3 2023年2月 より素早いアジャイル elganaは2023年3月からプロダクトだけじゃなく、 プロジェクトもバージョンアップしようとしている - より小さく
素早いリリース - より迅速な ユーザーFB対応 しかも無理せず
目前に迫る次の戦い 28 elgana v3 2023年2月 より素早いアジャイル elganaは2023年3月からプロダクトだけじゃなく、 プロジェクトもバージョンアップしようとしている - より小さく
素早いリリース - より迅速な ユーザーFB対応 らくらくリリース!
目前に迫る次の戦い 29 elgana v3 2023年2月 より素早いアジャイル elganaは2023年3月からプロダクトだけじゃなく、 プロジェクトもバージョンアップしようとしている - より小さく
素早いリリース - より迅速な ユーザーFB対応 したい!!
Agileは 次のステージへ
- これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い(解決すべき課題) - 鍛冶師(SHIFT) でしゃばる - 鍛冶師、脅威にあらがう武器をこしらえる -
剣(Jiraというツール) - 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果 - 武器よりも大切だったもの 本日の物語
いきさつ 32 ※チャットはイメージです
いきさつ 33 ※チャットはイメージです
いきさつ 34 ※チャットはイメージです
いきさつ 35 ※チャットはイメージです
いきさつ 36 ※チャットはイメージです
いきさつ 37 ※チャットはイメージです
いきさつ 38 ※チャットはイメージです
いきさつ 39 ※チャットはイメージです
いきさつ 40 ※チャットはイメージです
いきさつ 41 ※チャットはイメージです
いきさつ 42 ※チャットはイメージです
いきさつ 43 ※チャットはイメージです
いきさつ 44 ※チャットはイメージです
いきさつ 45 ※チャットはイメージです
いきさつ 46 ※チャットはイメージです
いきさつ 47 ※このような吹き出しはありません これは提案チャンス…!行ける!!
いきさつ 48 ※このような吹き出しはありません これは提案チャンス…!行ける!!
いきさつ 49 ※チャットはイメージです
いきさつ 50 ※チャットはイメージです
いきさつ 51 ※チャットはイメージです
いきさつ 52 ※チャットはイメージです
いきさつ 53 ※チャットはイメージです
いきさつ 54 ※チャットはイメージです
リリースサイクルの 高速化をめざす とは SHIFTで支援をして
- これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い(解決すべき課題) - 鍛冶師(SHIFT)でしゃばる - 鍛冶師、脅威にあらがう 武器をこしらえる -
剣(Jiraというツール) - 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果 - 武器よりも大切だったもの 本日の物語
そもそも。 リリースサイクルは どうすれば早くなる? (理想)
仕事の 受け渡しがスムーズ - やるべきことはやるけど、 無駄は少ない(重複がない) - 作業完了から次の作業着手までが早い (リードタイムが短い)
自分たちの活動を ふりかえることができて、 プロセスを効率化していける - 想定(To-Be)フローが明瞭である - 想定と異なるフローが発生していないか? - 想定外に負担の重い仕事はなかったか?
その実現には、 みんなの仕事の 可視化が必要
立ちはだかる壁 (現状) SHIFTが認識していた
当時の課題 チームが多くて管理できない - 作業の重複 - 伸びるリードタイム
当時の課題 - elganaだけでなく、 その周辺サービスを開発するチームも - 管理方式の違い チームの壁 チームが多くて管理できない
すなわち…
当時の課題 - チーム毎の進捗や活動の不可視化 - 似たようなスケジュール管理資料が チームごとに散逸 - 比較、統合が難しい 管理のガラパゴス化 チームが多くて管理できない
対策 対策 チームが多くて管理できない - ツール
対策 - Jiraを新体制へ適応できるようにカスタマイズ して、想定(To-Be)フローの可視化 - 個別のチーム活動の可視化&管理の一本化 個別活用していたJiraを整備 Bug Workflow Epic
Workflow チームが多くて管理できない
68 • エピック • ストーリー • サブタスク • スパイク •
課題(バグ) PO向けとDev向けに別ボードを用意、 ボードのスイムレーンもチケットの粒 度もステータスもそれぞれ別に定義 チケットの各ステータスにはDoDを定 義し、DoDを満たすことでステータス 遷移できるようにルール化 Appendix
69 DONE遷移前のステー タスに応じて、Close 理由を自動入力 各ステータスへの遷移には 必須入力項目を入力しないと 遷移できないように「条件」を設定 バグチケットの ワークフロー Appendix
70 こんな感じで 設定できるよ! 生年月日 名前 住所 メールアドレス 身長 今年の抱負(願望) 電話番号
車で移動 仕入れ 市場に行って食材を入手しよう 配膳 食事 調理 Appendix
71 Jiraスマートバリュー(スマート 値)を用いて、チケットの入力値を 四則演算! ワークフローで 設定できない 複雑な自動化は Jira Automationで実 現!
※不具合対応の 優先度計算を 自動化しています 条件分岐もできるぞ! がんばった 褒め よくやった ふんばった がんばった よくやった ふんばった こらえた しのいだ 挑戦回数 イケイケ 達成 褒め 豚汁 にんにくをいれる・ 一味をいれる・七味をいれる Appendix
もう一つの壁
当時の課題 導入したJiraの活用促進が必要 - 設定したから使ってね、 では使いこなせない - いつ、なにを、どのように使うのか、 何を守る必要があるのか説明が必要
当時の課題 スクラム経験がないメンバーも - 新規のメンバーが多数参画 - あらためてスクラムを 説明する必要がある
当時の課題 スクラムマスター できそうな人忙しすぎ
対策 対策 - プロセス
対策 スクラムマスター の提供 - 目的の説明・認識合わせ - 各イベントのファシリテーション - スクラムマスターの育成・相談対応 スクラムをやったことがある人が少ない
対策 目的の説明・認識合わせ - 各スクラムイベントの目的の共有 - DoD整備による、 チケットステータス・完了の認識合わせ
対策 各イベントのファシリテーション - 基本スクラムイベントのファシリテーション - 個別のチームのモヤモヤの吸い上げ - 他のチームに意思を伝えられるように、 場のセッティング、仲介の実施
対策 スクラムマスターの 育成・相談対応 - 週一でスクラムマスター候補と 1on1を実施し、スクラムの基礎講習 - 月一で新人スクラムマスターと 1on1を実施し、困りごとの相談対応 -
Jiraの使い方に関する相談対応
- 鍛冶師(SHIFT)でしゃばる - 鍛冶師、脅威にあらがう武器をこしらえる - 剣(Jiraというツール) - 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果
- 武器よりも大切だったもの 本日の物語 - これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い(解決すべき課題)
武器が生み出した結果 Jira(ツール)の 結果 チームが多くて管理できない
武器が生み出した結果 - PO, Dev(&QA)の進捗管理 (Ready,Doing,Done)をJiraに集 約 - バックログを見れば、誰がボール を持ってるのか、Readyになって いるのかが分かるように
進捗管理の一本化に無事成功 チームが多くて管理できない
武器が生み出した結果 スクラム(プロセス)の 結果 スクラムをやったことがある人が少ない
武器が生み出した結果 - プロセス変革の混乱期に 対立を生まずに、円満に移行することに成功 PO, Dev(&QA)の協力体制を確立 スクラムをやったことがある人が少ない
今までSHIFTは一部の開発との 小さな繋がりが中心だったが… 管理 管理 開発 開発 開発 運用 開発 開発
品質 武器が生み出した結果
相談や相互協力の範囲も 着実に広がっていった!! 管理 管理 開発 開発 開発 運用 開発 開発
品質 武器が生み出した結果
ではリリースサイクルは どうなったのか…? 武器が生み出した結果
新体制初期時のリリース課題 89 新体制初期数か月は立ち上げや品質プロセスの 厳格化もあり、リリース速度は上がらなかった。 PO 自分たちの考え た機能は全て乗 せたい 試験 この量なら
1ヶ月以上 かかるな 開発 リリース機会少 ないし不具合修 正も乗せたい
新体制初期時のリリース課題 90 新体制初期数か月は立ち上げや品質プロセスの 厳格化もあり、リリース速度は上がらなかった。 自分たちの考え た機能は全て乗 せたい 試験 この量なら 1ヶ月以上か
かるな 開発 リリース機会少 ないし不具合修 正も乗せたい リリース頻度の減少 リリースリスク増大 PO
新体制安定後の変化 91 MVPへの意識とリリース日を先に決めてしまうこ とで必然的に1リリースあたりの規模が小さくなっ た。 最初は小さくリリー スしてユーザーの反 応を見よう この量なら 1週間で
終わるな リリース機会が 多いから修正し た不具合はすぐ に出せる PO 試験 開発
リリースサイクル 毎月1回 → 毎週1回 武器が生み出した結果
新しい小さな何かを 毎週リリースできるように! 武器が生み出した結果 - 「らくらく」はまだ辿り着けていない
- 鍛冶師、脅威にあらがう武器をこしらえる - 剣(Jiraというツール) - 盾(スクラムというプロセス) - 武器が生み出した結果 - 武器よりも大切だったもの
本日の物語 - これまでの戦い - 目前に迫る次の戦い(解決すべき課題) - 鍛冶師(SHIFT)でしゃばる
武器よりも大切だったもの Jira刷新時には こんな課題もありました
武器よりも大切だったもの これまで交流のなかった人がほとんど 誰がどういう立場なのか全然分からない
武器よりも大切だったもの みんなが何しているか分からなすぎて のちに、各チームにタスクの洗い出しを お願いしたりも…※すごく協力的でした
武器よりも大切だったもの スクラムイベントの度に 議論は白熱 われわれが やっている プロセスが 抜け落ちてる この入力項目の 目的が分からない この用語の定義
ブレてませんか? これとこれの違いは 何ですか? あの情報 どこいきました? こういう情報も管理 したいんだけど…
なかには厳しい意見も ありましたが… 武器よりも大切だったもの
意見が出るということは しっかり向き合ってもくれていた!! - 結果として、ツールやスクラムイベントは 良い感じに乗りこなせるように! 武器よりも大切だったもの
プロセスやツールも大事だけど、 個人との対話はもっと大事!! 武器よりも大切だったもの
次回予告 - リリースの安定化 - リリースの高速化 - そして伝説へ… ◼ 本日の語り部 (登壇者
自己紹介) ◼ 舞台紹介 (前提情報) ◼ 本日の物語 (本題) ◼ 次回予告 (これからの話)
リリースの安定化 次回予告 - 定量値という共通言語の可視化により、 誰もが適宜、納得して 適切な判断をできるように
リリースの高速化 次回予告 - DevとQAがタッグを組ん で モブプロを実践
次回予告 ※画面は開発中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。
ご清聴 ありがとうございました Thank you for listening