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JAWS-UG主催 週間AWSキャッチアップ(2023/10/2週)

ShigeruOda
October 13, 2023

JAWS-UG主催 週間AWSキャッチアップ(2023/10/2週)

ShigeruOda

October 13, 2023
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  1. ライブ配信を提供する Amazon IVS の低レイテンシーストリーミング機 能で、マネージメントコンソール内からブラウザを通じてライブ配信が できるようになりました。アップデート以前は、ライブ配信を行うため に Amazon IVS のブロードキャスト

    SDK や、OBS といったライブ配信 ソフトウェアを利用できました。今回のアップデートで、Web ブラウ ザを利用してライブ配信を行う選択肢が増え、より簡単に始めやすくな りました。 Amazon IVS introduces in-console broadcasting for low-latency streaming
  2. Application Load Balancer や Network Load Balancer に紐づけるターゲ ットグループで、IPv6 を持つインスタンスを登録できるようになりまし

    た。アップデート以前は、インスタンスが持つ IPv6 アドレスを、ター ゲットグループに「IP アドレス」として登録する必要がありました。今 回のアップデートで、「インスタンス」として登録が出来るようになり、 より簡易に設定ができるようになりました。また、この機能にあわせて、 EC2 のオートスケーリンググループで IPv6 を持つインスタンスが増減 した際に、自動的にターゲットグループに反映できるようになりました。 Application Load Balancer and Network Load Balancer now support registering instances addressed by IPv6 as targets
  3. Amazon EC2 の休止機能 (Hibernate) で、新たに Microsoft Windows Server 2022、Red Hat

    Enterprise Linux 9、Amazon Linux 2023 をサポートしまし た。休止機能は、稼働している EC2 インスタンスを一時停止することで、 コスト最適化やインスタンス起動時間の短縮といったメリットがある機能で す。休止を実行すると、EC2 インスタンス内で稼働しているプロセスがフリ ーズされ、RAM の内容が EBS ルートボリュームに保存されます。その後、 通常のシャットダウンが実行されます。休止期間中、EBS の料金は継続して 発生しますが、インスタンス部分の料金を削減できるためコスト最適化のメ リットがあります。再開を実行すると、EBS ルートボリュームから RAM の 情報を復元して、プロセスのフリーズが解除されます。 Amazon EC2 Hibernate now supports more operating systems
  4. Amazon ECR Public Gallery でコンテナイメージを探しやすくなるアッ プデートがありました。コンテナイメージを検索する際に、イメージ作 成元をフィルター条件として指定できるようになり、「Docker」や 「Amazon」が作成したコンテナイメージを探しやすくなりました。ま た、Amazon ECR

    Public Gallery のランディングページに、頻繁に使用 されているリポジトリが掲載されるようになり、簡単にアクセスできる ようになりました。 Amazon ECR Public introduces new navigation and search features to the ECR Public Gallery
  5. AWS SAM CLI で Lambda 関数を開発する際に、Lambda テストイベン トを利用できるようになりました。Lambda テストイベントは、 Lambda

    関数を呼び出す際の引数を JSON オブジェクトとして保存し、 Lambda 関数の動作検証を支援する機能です。不具合を素早く発見する ことに繋がり、開発スピードの向上といったメリットがあります。複数 の開発者間で JSON オブジェクトを共有できるため、チーム全体の一貫 した検証に利用できます。アップデート前は、AWS マネジメントコン ソール上でサポートされていましたが、今回のアップデートで AWS SAM CLI で利用できるようになりました。 Lambda test events are now available in AWS SAM CLI
  6. $ cat test.json { "key1": "value1", "key2": "value2", "key3": "value3”

    } $ sam remote test-event put --stack-name sam-app-test --name MyEvent --file test.json Put remote event 'MyEvent' completed successfully Lambda test events are now available in AWS SAM CLI
  7. Amazon EKS で延長サポートがプレビュー公開となりました。従来通り、 EKS のマイナーバージョンが提供されてから 14 カ月間は標準サポートの対 象となります。今回のアップデートで、各マイナーバージョンに対して、最 大 12

    カ月のサポート延長が追加され、合計 26 カ月のサポートが提供され るようになりました。延長サポートの期間、Amazon EKS のコントロールプ レーンのセキュリティパッチを提供します。また、Amazon VPC CNI、 kube-proxy、CoreDNS アドオン、EKS Optimized AMI、および EKS Fargateノード用の重要なパッチをリリースする予定です。標準サポートの 14 カ月が終了すると、そのバージョンで稼働しているクラスターは自動的 に延長サポートに入ります。設定変更やリクエストは必要ありません。プレ ビュー期間中は追加料金無しで利用できますが、一般提供開始後は追加料金 が発生する予定です。 Amazon EKS Extended support for Kubernetes Versions now available in preview
  8. Amazon SageMaker Canvas で基盤モデル (Foundation Models) を利用 できるようになりました。Claude 2, Amazon

    Titan, Jurassic-2 (Amazon Bedrock で提供) などの基盤モデルを、Canvas で提供する Web 画面で 簡単にアクセスが出来るようになりました。同時に 3 種類の基盤モデル が生成したテキストを横に並べて表示する機能があり、最適な回答を比 較しながら選択できます。 また、Canvas と IAM Identity Center を連携 することで SAML 2.0 認証が利用できるようになり、AWS マネージメ ントコンソールを介さずにアクセス提供が可能です。組織内に展開する 際に、各従業員に AWS マネージメントコンソールへの権限付与をした くない場合にご利用いただけます。 Amazon SageMaker Canvas expands its support for ready-to-use models to include foundation models (FMs)
  9. Please report on how elementary school students will interact with

    and impact generative AI over the next 10 years. 今後10年間で、小学生が生成系AIとどのように関わり、どのような影響 を与えるのか、ご報告ください。 Amazon SageMaker Canvas expands its support for ready-to-use models to include foundation models (FMs)
  10. ChatGpt 今後10年間の小学生とジェネレーティブAIの相互作用を正確に予測するこ とは難しいが、テクノロジーと教育の現在の軌跡から、いくつかの傾向と可 能性を考えることができる。ここでは、近い将来、小学生が生成AIと関わり、 影響を与える可能性のある方法をいくつか紹介する: (以下長いのでタイトルのみ) 1.教育ツールとパーソナライズされた学習 2. 共同学習とAIチューター3. 創

    造的な表現とコンテンツ作成 4.コミュニケーションと言語学習の向上5. 倫 理的・社会的考察 6. 創造性と好奇心の奨励7. プログラミングとAI開発に早 くから触れる。8. カリキュラムと評価への影響 9. インクルーシブ教育10. 保 護者の関与と支援 Amazon SageMaker Canvas expands its support for ready-to-use models to include foundation models (FMs)
  11. Amazon WorkSpaces と WorkSpaces Core で、Microsoft Office、 Microsoft Project、Microsoft Visio

    といったアプリケーションの追加・ 削除を、データを保持したまま利用可能になりました。アップデート以 前は、Microsoft Office などのアプリケーションが含まれた「バンドル」 として提供されていたため、後から利用したい際には WorkSpaces のマ イグレート処理が必要でした。マイグレートは、ルートボリューム (C ドライブ) のデータが削除される仕様で、データ退避の考慮などが必要 でした。今回のアップデートで、既存の WorkSpaces にデータを保持し ながらアプリケーションの追加や削除が可能になりました。 Amazon WorkSpaces Services expand Microsoft productivity apps offerings
  12. AWS App Runner でカスタムドメインを利用するとき、DNS レコード を Route 53 上で設定する操作が簡易になりました。アップデート以前 では、App

    Runner でカスタムドメインを利用する際に、App Runner 側 で指定される A レコードや CNAME レコードなどを手動で設定する必要 がありました。今回のアップデートで、Route 53 を利用している場合、 自動的に App Runner 側でレコードの追加、および検証を実施してくれ る機能が追加されました。手動で設定が必要だった部分が、自動化にさ れたアップデートです。 AWS App Runner launches improvements for using custom domains
  13. Amazon Bedrock が東京リージョンでサポートされました。Amazon Bedrockは、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Stability AI、 Amazon などの主要 AI 企業が提供する高性能な基盤モデルを単一のAPI

    で実行できるフルマネージドサービスです。API 経由で利用できるため、 アプリケーションに組み込むことが出来ます。また、ファインチューニ ングや RAG などのテクニックを使って、お手元のデータを Bedrock に 適用できます。 Amazon Bedrock now available in Asia Pacific (Tokyo) AWS Region
  14. Amazon QuickSight は Amazon SageMaker Canvas で作成した予測モデ ルと連携機能をサポートしました。SageMaker Canvas は機械学習に関

    するコードを実装することなく、ノーコードで利用できる機械学習サー ビスです。QuickSight で作成した表テーブル、もしくはピボットテーブ ルのデータを、QuickSight から SageMaker Canvas にエクスポートでき ます。その後、SageMaker Canvas で作成した予測モデルを利用して QuickSight 上で予測結果を表示できます。 Amazon QuickSight announces predictive analytics using Amazon SageMaker Canvas