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「Lean Interview」 誰でも、ほぼコストゼロ、1日でできるインタビュー法

おしん
April 07, 2022

「Lean Interview」 誰でも、ほぼコストゼロ、1日でできるインタビュー法

「Lean Interview」 誰でも、ほぼコストゼロ、1日でできるインタビュー法 Our Growth Hack Method To KAIZEN Product

・ いわゆる「正しい」⼿法とは異なります。王道はビービット社による「ユーザ中⼼ウェブサイト戦略」などが参考になります。・ [Lean Interview]は私の造語です。権利は主張しません(笑)

・ ディップ株式会社での社内共有資料です。

※ 素人訳なので誤訳等々あるかもです。間違ってたら是非教えて下さい。※ わたしが働いているディップ株式会社ではリーンなひとを募集しています。ご興味ある方はぜひコンタクトください。
https://www.wantedly.com/companies/dip/projects

おしん

April 07, 2022
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Transcript

  1. Lean Interview
    誰でも、ほぼコストゼロ、1日でできるインタビュー法
    Our Growth Hack Method To KAIZEN Product

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  2. ・ [Lean Interview]は私の造語です。権利は主張しません(笑)
    ・ ディップ株式会社での社内共有資料です。
    ・ エリック・リース「リーン・スタートアップ」アッシュ・マウリャ「ラン
    ニング・リーン」樽本徹也「アジャイル・ユーザービリティ」の3冊に大きな
    ヒントとエネルギーをもらいました。ありがとうございます。
    ・ いきあたりばったりなインタビューにお付き合い頂くユーザーのみなさま
    ありがとうございます。
    ・ いわゆる「正しい」⼿法とは異なります。王道はビービット社による
    「ユーザ中⼼ウェブサイト戦略」などが参考になります。
    ※ 素人訳なので誤訳等々あるかもです。間違ってたら是非教えて下さい。
    ※ わたしが働いているディップ株式会社ではリーンなひとを募集しています。
    ご興味ある方はぜひコンタクトください。
    ◆ まとめた人 http://about.me/sin10k/

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  3. ユーザーインタビューしたいけど難しそう…
    時間も費用も経験もないし…結果もわかりにくい
    ① 設計・実施するコストがない
    ② 結果のサービス反映ができない
    ③ 時間がかかる
    <ユーザーインタビューを阻む3つの壁>
    ヒト・モノ・カネ
    誰でも、ほぼコストゼロ、1日でできるインタビュー法
    Lean Interview
    をお試しください!

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  4. Lean Interview は「正確さより速度を優先」した
    スタートアップ、アジャイル開発向けの手法です。
    ① 誰でもできてコストほぼゼロ
    ② 結果がわかりやすく利⽤しやすい
    ③ 1日あれば改善策までできる
    <Lean Interview の特徴>
    ※ 逆に、ヒト・モノ・カネがあって精度優先ならおすすめしない手法です。
    「間違えるかもしれないが、どのみちスタートアップはゴールも⾒えていな
    いのだからフォーカスしてすばやく検証しろよ、という発想」です。

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  5. サービスがなくてもOK。予算2万円あればできます。
    付箋、模造紙、サービス、お菓子をご用意ください。
    <インタビューに必要なもの>
    プロトでも紙でも実サイトでもOK もしくは謝礼
    ふせん 模造紙 謝礼
    30分程度なので外部の方には時給
    換算1000円程度の謝礼でもOK
    だと思います。(実施者のキャラに
    よるけど)
    テストするサービスをお忘れなく

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  6. ① インタビュー設計をする(2h)
    ② インタビューを実施する(4h)
    ③ 結果を改善策にする (2h)
    <Lean Interview の3ステップ>
    1日をかけて3ステップで
    インタビューをやっていきます。
    最大8時間。これならアジャイルの短い
    イテレーション期間にも間に合うはず!

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  7. ただし、いわゆる
    「正しい」「ちゃんとした」
    ユーザーインタビュー法ではありません。
    「どんなテストでもプロダクトの成⻑につながればOK」発想で
    最低限をクリアするための「ダーティな」インタビューです。
    ・ターゲットはあっているか ・シーンはあるか
    ・価値設計は正しいか ・価値は理解されているか
    ・サービスは利⽤できるか
    を最小コストで検証したい場合のみおすすめします。

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  8. やりかたも素人感丸出しでよいです。
    5つの原則にもとづいてやります。
    ① インタビューしようとしない(脱線上等)
    → インタビューというより楽しくお話のノリで、まじめにやるとお互い緊張する
    ② 1インタビューで被験者は最大5人まで
    → ニールセン※
    の言うことを信じて、最低5人ワンセットで84%網羅と考える
    ③ 発話、撮影、録音など難しいことはしない
    → インタビューの正攻法をやり過ぎて難しくしない。発話法などは無理。
    ④ 取り囲まない、グルインしない
    → 基本は1対1。N対1のグルインは効率良さげに⾒えるけど難しいのでやらない。
    ⑤ 1人試して、また増やす
    → いきなりたくさんの人にやらない。最初の人で「ないわ」ってわかるかも
    <Lean Interview の5原則>
    ※ ユーザーテストでは、5人の被験者でユーザビリティ問題の85%を発⾒できることが明らかになっています
    (Nielsen and Landauer, 1993) http://www.usability.gr.jp/whatis/methods/

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  9. Lean Interview 設計編

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  10. ① 候補者選び (20分)
    → 「どういう人がサービスにぴったりかなー」というノリで。
    ② スクリプト作り (30分)
    → 「何の話題がたのしく喋ってくれるだろう?」というノリで
    ③ リクルーティング (20分)
    → 意中の人を飲み会に誘うノリで。最初の一人だけでよいですよ
    <設計の3ステップ>
    設計はかんたん。
    合コンの幹事にでもなった感じです。

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  11. 候補者はペルソナに合うひとりだけ決めればOK。
    あとは芋づる式に5名も集めれば十分。
    そういえば、営業に来る◯◯さん
    ちょうどこんな感じのリア充男子
    だったような…
    街で歩いてる人でもOK。
    ※ ペルソナに合う社員がたくさんいるとかなら、
    最初っから5人集めてもいいですね(企業内起業のメリットですね)
    このユーザーの知り合いを辿ります

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  12. ① シーン、コンセプト雑談(10分)
    ② サービス体験 (10分)
    ③ 質疑応答 (10分)
    <Lean Interview のかんたん3ステップ>
    被験者にやってもらうのは3つ
    シーンの確認、コンセプトの理解、⾏動観察です。

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  13. <インタビューざっくりスクリプト>
    完璧にスクリプトを作る必要はありません。
    1回めが終わったら、修正しますので軽い気持ちで。
    1、挨拶 → こんにちはー。◯◯です、よろしくお願いしまーす!
    2、趣旨説明 → 今日はですね、◯◯という内容で30分ほどお時間いただきます。
    3、発言の枠ぎめ → 今日のお話はどこにも出ませんので、ご安⼼ください。
    4、イントロ → きょうのテーマ、◯◯って聞いてどんなイメージしました?
    5、サービスコンセプト確認 → ◯◯ってサービス、どんなサービスだと思います?
    6、シーン確認 → ◯◯ってなシーンで使うんですが、こういうことってあります?
    7、シーン価値の深堀り → こういうシーンで困ることってあんまりないですよね?
    8、利⽤テーマの設定 → お聞きした◯◯を◯◯する時、でサービスを使ってみてください!
    9、サービス利⽤の実施 → 質問はのちほどお受けしますので、いつものように使ってくださいね。
    10、サービス利⽤観察のFBとQA → このページのここでしばらく待ってたのはどうしてでしょうか?
    11、雑談 → こういう時、ほかにどんなサービス使うんですか?
    12、インタビューの振り返り → 今回◯◯ということがわかりました。◯◯させていただきますね。
    13、次回協⼒のお願いとリクルーティング → また聞いてイイですか?◯◯さんに似た人いないですか?
    構えられたら良い発⾔はもらえない。
    会話のきっかけがあれば大丈夫。

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  14. <実際のリクルーティングメール>
    リクルーティングは対面>電話>メールでストレート
    かつカジュアルに伝えれば大抵OKしてくれます。
    選ばれた理由を簡潔に
    ※ このメールはやや強引w
    趣旨と所要時間
    相⼿が気になる事項に配慮
    ※ 社内でも社外でも仁義は大事です
    参加までのアクションと謝礼
    ※ 謝礼はなくてもOK

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  15. Lean Interview 実施編

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  16. インタビュー当日の準備は、静かな場所
    付箋、サービスを印刷した紙、謝礼だけ
    <インタビューに必要なもの>
    ふせん サービスを印刷したもの 謝礼
    ペーパープロトでも、サイトでもなんでもいいので
    テストするサービスをお忘れなく
    30分程度なので外部の方には時給
    換算1000円程度の謝礼でもOK
    だと思います。(実施者のキャラに
    よるけど)

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  17. <インタビューほぼ全文書き起こし>
    まじめは自分も相手も緊張します。本音を聞くために
    も、ゆるく、ゆるく。解決策を聞こうとしない。
    こんにちはー。進藤です、バイトルってご存知ですが?あの会社でサービス作ったりしてます。よろしくお願いしまーす。ここちょっと寒くないで
    すか?あ、寒くない?電⾞が寒かったんですよね。今日はここまで電⾞で来ていただいたんですか?(雑談続く)
    今日はですね、◯◯という3ステップ、10分✕3ってな内容で30分ほどお時間いただきます。
    ちなみに、このサービスぼくのアイデアでもありませんし、今日の話はどこにも出ませんので誰も傷つかないですー。安⼼してディスってください
    ねー。
    さてじゃージャブから⾏きますねー。きょうのテーマ、◯◯って聞いてどんなイメージしました?「かっこいいとか、わかりにくいとか、むずかし
    そうとか…」(雑談続く)
    そっかそっか…◯◯ってサービス、どんなサービスだと思います?
    正解です!(回答にかかわりなく)またどうしてそんな正解を導き出しちゃったんですかー?
    おっしゃってるのに似たこんなシーンで使うんですが、そういうことってあります?ふむふむ、どのくらいの頻度で?どういう人とやるんですか?
    へー彼⽒と⾏くんですね。ふーん。(雑談続く)
    こういうシーンで困ることってあんまりないですよね?(課題が⾒えていても)へーそれは困りますねー!
    どのくらいの頻度で起こるんですか?どうやって解決してるんですかー?お⾦使うんですか?(雑談続く)
    なるほどですー。ぼくらのサービスがお⼿伝いできるといいんですけどー。お聞きした◯◯を◯◯する時◯◯をする、というテーマでサービスを
    使ってみてください!ぼくらはぼんやり⾒てます!質問はのちほどお受けしますので、いつものように使ってくださいね。
    はい!以上です。ありがとうございました。じゃ、ちょっとだけ質問させてくださいね。
    このページのここでしばらく待ってたのはどうしてでしょうか?このページのどこかにヒントがあるんですけどどれでしょうねぇ…?(深堀り続
    く)
    今回◯◯ということがわかりました。◯◯させていただきますね。たぶん10月くらいには報告させていただけると思います。その時はまた聞いてイ
    イですか?
    ありがとうございます!それでは、本日のお礼です!もっと持って⾏ってください!
    こんな感じでインタビューしてるんですけど◯◯さんに似た人いないですか?

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  18. 「できるだけアホそうな顔」で
    生暖かく会話に乗り、気づいたことをメモる
    <観察の心得>
    怖い顔で腕組みしたり、操作途中で質問したり、遮ったり、説得したり
    プレゼンテーションしたり、動画を撮ったりしないこと

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  19. 1回めが終わったら、かならず振り返りを
    それに応じて次のステップを変える
    <とっても大事なふりかえり>
    1人終わる毎にふりかえりを5分程度でやり
    「次の被験者に⾏くか」「内容を変えるか」を決める

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  20. <インタビュー後の状況>
    1つの発⾔、気付きを1つの付箋に貼り、
    該当するサービス箇所に貼り付けます。
    終わった時に
    「こんなんで良かったんですか?楽しく喋っただけなのに!」
    と付箋をたくさん貰えるようにがんばります。

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  21. Lean Interview 実現編

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  22. ① カテゴリ分類 (20分)
    ② ステータス分類 (50分)
    ③ 優先順位付け (30分)
    <設計の3ステップ>
    改善案に落としこむには
    3つのステップを踏みながら進めます。

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  23. <カテゴリ分類>
    要望/評価/改善の軸で分類
    ごちゃまぜのまま結果としないようにする

























    使




























    インタビューアの観察に基づくUI改善リスト
    (機能改善候補)














    A/B






    ※ すべてのユーザーの声、観察事実をそのまま受け入れるべきではない。
    すべてのユーザーの声を聞き続ければ、誰も使わないものになるだけ。
    段階的にチェック、適した検証を⾏い、無駄なリソースを消費しないように。

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  24. <カテゴリ分類>
    想定してきたターゲットにシーンがあるか、
    想定外のほうが現実的でないかを確認















    ※ シーンを確認して想定外が中心であればターゲットかシーン設計を疑うべき。
    「そんな人いないよね」「そんなことしないよね」の可能性が高く
    ターゲットとシーンのそもそもを⾒直す必要がある。

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  25. <カテゴリ分類>
    コンセプトに対し、支払い価値があるか
    どの位の量の⾼評価・低評価があるかを確認
    ※ コンセプト、支払い価値が低評価である場合、UI改善に進んでも意味が無い。
    「誰が使うん?」「お⾦、時間使わないよ」の可能性が高く訴求価値に問題がある。
    変わった使い方の中にPivot候補があるかも。







    使













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  26. <カテゴリ分類>
    ユーザーの要望は真に受けず
    間違いなくマストなものだけ改善に回す


















    インタビューアの観察に基づくUI改善リスト
    (機能改善候補)














    A/B






    ※ ユーザーが「客観的に」「個人的に」というコメントをしたら注意。
    両者のコメント共に「演技込」「条件付」のコメントの可能性大。観察と一致したらマスト。
    どちらか片方の場合、ABテストを実施。

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  27. お疲れ様でした。
    以上で、サービスの
    ・ターゲットはあっているか ・シーンはあるか
    ・価値設計は正しいか ・価値は理解されているか
    ・サービスは利⽤できるか
    が検証出来ました。
    あとは次のステップに進むなり、再度インタビュー
    にすすむなりしていただくことができると思います。

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  28. まず、色々「ない」なりに
    やってみることをおすすめします。
    ちゃんとやろうとすると
    「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満た
    すまで膨張する」の格言通り壮大になってしまいます。
    もしかしたら1人聞いただけで
    「これないわ」ってなるかもしれません。
    理論も大事ですが、まずは実践。
    それがリーンの考え方、ですよね。

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  29. 困ったときは、この3冊の本を
    読んでみてください

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