Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
5分で分かるドラッカー風エクササイズ
Search
shogo452
January 21, 2023
Programming
0
1.2k
5分で分かるドラッカー風エクササイズ
NGK2023SでのLT発表資料です。
https://ngk2022s.connpass.com/event/265837/
shogo452
January 21, 2023
Tweet
Share
More Decks by shogo452
See All by shogo452
Bytebaseで実現する データベース管理の効率化
shogo452
2
760
SentryでRailsアプリケーションの エラー監視を始めた話
shogo452
1
340
Amazon QuickSightのアップデート - re:Invent 2023 & 2023年ハイライト -
shogo452
0
470
SREチーム立ち上げまでの変遷と取り組み事例
shogo452
0
1.2k
Amazon EventBridge Schedulerを用いて Amazon QuickSightの運用を改善した話
shogo452
1
1.1k
モブプログラミングの理解を深めた話
shogo452
1
770
Amazon QuickSightのアップデート -re:Invent 2022の復習&2022年ハイライト-
shogo452
0
1.1k
マルチテナントSaaSにおけるAmazon QuickSightの活用例
shogo452
1
1.6k
Other Decks in Programming
See All in Programming
try-catchを使わないエラーハンドリング!? PHPでResult型の考え方を取り入れてみよう
kajitack
3
500
Create a website using Spatial Web
akkeylab
0
270
業務自動化をJavaとSeleniumとAWS Lambdaで実現した方法
greenflagproject
1
100
Enterprise Web App. Development (2): Version Control Tool Training Ver. 5.1
knakagawa
1
110
Gleamという選択肢
comamoca
6
700
AIコーディング道場勉強会#2 君(エンジニア)たちはどう生きるか
misakiotb
1
160
Using AI Tools Around Software Development
inouehi
0
1.2k
Go1.25からのGOMAXPROCS
kuro_kurorrr
0
200
AWS CDKの推しポイント 〜CloudFormationと比較してみた〜
akihisaikeda
3
230
Passkeys for Java Developers
ynojima
3
850
コード書くの好きな人向けAIコーディング活用tips #orestudy
77web
3
300
イベントストーミングから始めるドメイン駆動設計
jgeem
4
820
Featured
See All Featured
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
32
2.3k
Code Review Best Practice
trishagee
68
18k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.4k
Facilitating Awesome Meetings
lara
54
6.4k
How GitHub (no longer) Works
holman
314
140k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
512
110k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
34
3k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
24
1.7k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
139
7k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
45
7.3k
Transcript
5分で分かる ドラッカー風エクササイズ 2023/1/21 NGK2023S Shogo Tanaka (shogo452)
アジェンダ 1 自己紹介 2 概要 3 実施例 4 効果検証
Shogo Tanaka (shogo452) 自己紹介 ・エンジニア / チームスクラムマスター ・サーバーサイド(Ruby) / インフラ(AWS)
・リアル脱出ゲーム / サウナ /スノーボード
ドラッカー風エクササイズとは ・チームビルディングのワークショップの1つ ・4つの質問に答える ①自分は何が得意なのか? ②どういうふうに仕事をするか? ③自分が大切に思う価値は何か? ④チームメンバーは自分にどんな成果を 期待していると思うか? ・期待効果:相互理解の促進 ×
期待のすり合わせ
ドラッカー風エクササイズの実施例
実施に至った背景 マネージャー メンバー1 メンバー2 メンバー3 メンバー1 メンバー2 メンバー3 メンバー4 1on1
チームメンバー間の 相互理解の場が無い... 一般的なチームの場合 スクラムチームの場合
実施のフロー ①事前準備 ・事前に内容を共有 ・考える時間を確保 ②導入部分 ・背景や目的の共有 ・"メンバーを否定しない" ・1分 ③自己開示パート ・記入タイム(10分)
・発表タイム(5分/1人) ④期待値パート ・記入タイム(10分) ・発表タイム(5分/1人) ⑤確認タイム ・自分/他の人が 書いたものを見直す ・5分 ⑥クロージング ・発見や今後の アクションの共有 ・5分 ⑦アンケート
実施結果 あなたの得意なこと ・物怖じしない ・事前の根回しや調整 自分が大事にしていること ・成長実感や達成が原動力になっている ・何よりも楽しいという感覚を得ること 期待されていると思うこと ・技術的なサポート ・俯瞰的な気付き
苦手だけど直したいこと ・他人を頼ることが下手 ・マルチタスクができない メンバーに知っておいてほしいこと ・集中すると何も聞こえなくなることが あります ・将来のキャリアに悩むことがあります 他メンバーに期待して いること ・チームの牽引 ・周囲の巻き込み 自己開示パート 期待値パート エンジニア4人のスクラムチームで実施した例
自己開示パートの感想(一部抜粋) ・これまで何となく理解していた部分が 改めて認識できた。 期待値パート(一部抜粋) ・不思議とリラックスして参加できた ・他メンバーの期待内容を把握できた 書き出した付箋を介して伝え合うことで、 伝えるハードルを低減 ⇒心理的安全性の高い相互理解の場の確保 ドラッカー風エクササイズの効果検証
アンケートの結果、参加者全員が費やした時間よりも リターンが大きいと回答 👏
Thank you!! ドラッカー風 エクササイズ やってみませんか?