Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
10年の共創が示す、これからの開発者と企業の関係 ~ Crossroad
Search
SORACOM
PRO
October 04, 2025
Technology
1
800
10年の共創が示す、これからの開発者と企業の関係 ~ Crossroad
2025年10月4日開催『
DevRelKaigi 2025
』で、ソラコム松下(max)が発表した資料です。
SORACOM
PRO
October 04, 2025
Tweet
Share
More Decks by SORACOM
See All by SORACOM
投資家様向けビジネス概要<2025年8月版>
soracom
PRO
0
410
Business Overview for Investors[August 2025 Edition]
soracom
PRO
0
57
少人数・短期間で実現!“ゼロから作らない” 4つの事例から見る、新時代IoT【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
320
現場のリアルをカメラで変える!小売・商業施設の「現場改革」最前線【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
300
【特別講演】公開思考実験!もしも、この世界から「ヒトとモノのつながり」が消えたなら?【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
170
トヨタのIoT民主化を支援!「D-ROOM」の仕組みと現場浸透のくふう【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
370
クラウド全盛時代におけるIoTエッジ活用とグローバルサプライチェーン戦略【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
190
【特別講演】デジタル変革の羅針盤 ~CIO/CDOが描くIoTとAIの未来~【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
300
現場データを“武器”に変える!データ連携で加速する製造DX【SORACOM Discovery 2025】
soracom
PRO
0
190
Other Decks in Technology
See All in Technology
生成AIを安心して活用するために──「情報セキュリティガイドライン」策定とポイント
gree_tech
PRO
0
140
生成AI時代のセキュアコーディングとDevSecOps
yuriemori
0
150
それでも私が品質保証プロセスを作り続ける理由 #テストラジオ / Why I still continue to create QA process
pineapplecandy
0
150
物体検出モデルでシイタケの収穫時期を自動判定してみた。 #devio2025
lamaglama39
0
260
OpenTelemetry が拡げる Gemini CLI の可観測性
phaya72
2
1.2k
NLPコロキウム20251022_超効率化への挑戦: LLM 1bit量子化のロードマップ
yumaichikawa
1
170
Node.js 2025: What's new and what's next
ruyadorno
0
870
MCP ✖️ Apps SDKを触ってみた
hisuzuya
0
260
現場データから見える、開発生産性の変化コード生成AI導入・運用のリアル〜 / Changes in Development Productivity and Operational Challenges Following the Introduction of Code Generation AI
nttcom
1
420
SCONE - 動画配信の帯域を最適化する新プロトコル
kazuho
1
310
OCIjp_Oracle AI World_Recap
shinpy
1
150
混合雲環境整合異質工作流程工具運行關鍵業務 Job 的經驗分享
yaosiang
0
140
Featured
See All Featured
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
369
20k
Visualization
eitanlees
149
16k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.9k
Faster Mobile Websites
deanohume
310
31k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
1.7k
Fireside Chat
paigeccino
40
3.7k
Docker and Python
trallard
46
3.6k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
73
11k
A better future with KSS
kneath
239
18k
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
Transcript
10年の共創が示す これからの開発者と企業の関係 ~ Crossroad DevRelKaigi 2025 Oct. 4, 2025 株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平 / Max (@ma2shita)
#DevRel #DevReljp #DevRelKaigi #SORACOMUG
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平 (まつした こうへい) "Max" • 静岡県民 新幹線通勤族
• 講演や執筆を中心に活動、登壇数700以上/累計 • 好きな言葉「論よりコード」 • X(旧Twitter): @ma2shita WiJG?, Public domain, via Wikimedia Commons
JAWS-UG AWSコミュニティへの 貢献者認定 SORACOM UG の立ち上げの1名 → エバに
JAWS-UG 運営・参加者として 企業側の窓口として
ソラコムのビジョンとミッション Making Things Happen for a world that works together
私たちがつくるのは、共鳴し合う世界です。 モノや人がつながり、それぞれの価値が増幅しあい 想像を超える未来が次々と生まれていく。 通信、クラウド、AIといったテクノロジーを だれもが使えるようにして、 志を共にするパートナーたちと共に世界をよくする イノベーションへとつなげる。 IoTと、その先へ。 株式会社ソラコム / SORACOM, INC. 代表取締役社長 玉川 憲 拠点 日本、英国、米国 事業概要 IoT プラットフォームサービスの提供 証券コード 147A (東京証券取引所 グロース市場) soracom.com
SORACOM のコミュニティ https://soracom-ug.jp/ IoT の仲間が集うユーザーコミュニティ SORACOM UG 11の支部と2000名以上の参加者 日本最大級の IoT
パートナープログラム SPS 『SORACOM パートナースペース』 https://soracom.jp/partners/ エンタープライズ “イノベーター” コミュニティ E-SIM 非公開だからこそ共有できること 《招待制》
2015年9月30日 ソラコム サービス開始 10月16日 (+2週間) ソラコム Developers Conf. #0 12月6日
(+2か月) SORACOM UG Tokyo #0 11月17日 (+1.5か月) SORACOM UG Yamagata #0
数字で見る、SORACOM UG 全国11の地域支部 2つの専門支部 10年の積み重ね 190+ の開催数 7900+ の申込数 2025年10月現在
“The future depends on what you do today.” 未来は、今日あなたが何をするかにかかっている。 —
Mahatma Gandhi
なぜ、コミュニティか?
9.20 SORACOM UG 広島の様子 “Markets are conversations.” 市場とは会話である。 — The
Cluetrain Manifesto, 1999
ソラコムの戦略「リアルワールドAIプラットフォーム」 IoT / AI デバイス IoT コネクティビティ AI・クラウド 200種以上の パートナーデバイス
SORACOM デバイス 通信モジュール センサー クラウド型カメラ SORACOM IoT コネクティビティ パートナー AI・クラウドサービス AWS / Microsoft / Google / OpenAI SORACOM クラウド データ蓄積・可視化・通知 データ転送・分配 リモート制御 AIデータ処理 IoT SIM 3G / LTE / 5G / LTE-M / NB-IoT LPWA / 衛星通信 Wi-Fi・有線向け VPN 現場《フィジカル》と、社内外のデータ《デジタル》のすべてを《AI》につなぎ 「実世界を動かす力」にしていく
新たなビジネス創り 省力化・利益向上 インフラ管理 省エネ・コスト削減 農業や漁業のスマート化 既存ビジネスの付加価値 レガシー設備のデジタル化 現場が IoT で
AI・クラウドにつながり、実世界を動かす
様々なコトに使える技術を、広めるには…?
1 製品メッセージ ∞ 十人十色の理解と使い方 “Hackable” コミュニティ 企業 ➢ 関係人口の数 ➢
生の声 市場の拡大
ソラコムのエバンジェリスト テクノロジー・エバンジェリストの役割は (1) IoT や SORACOM への関心と認知の獲得と、 (2) SORACOM ファンとの関係維持で、
主な手段は「情報発信と共有」です。 マーケティングファネルの両端「認知」「共有」を担い、 関係人口と生の声を集める Job Description より
道を見せ “提言” 共に歩む “伴走” ソラコムのエバンジェリスト ― 情報発信 EdgeTech+ 2023 「IoT・エッジ領域で生成
AI を活用する戦略と、これからチャレンジ」 ServerlessDays Tokyo 2023 「IoTだからこそ!サーバーレスを活用すべき3つの理由」 言語化やきっかけ作り 実践を支える
エバンジェリスト アドボケイト コミュニティマネージャー コミュニティ ファーストピン 踊れる音楽 踊れる場所 一緒に踊る “共に歩む” コミュニティとエバンジェリスト
Sasquatch music festival 2009 - Guy starts dance party https://youtu.be/GA8z7f7a2Pk 踊り方 “道を見せ” アクティブな支援 パッシブな支援 それぞれの役割が不可欠
提言と伴走の形 “殻を破って考える” Think without Boundaries ソラコム リーダーシップステートメントより
関係人口と生の声を 集めるため
さあ、集まれ! …集まらない、なぜ?
“Trust is the glue of life.” 信頼は人生の接着剤である。 — Stephen R.
Covey, 1994
人はどのような時に行動するのか? 行動をしないと 損をする 《 ホラーストーリー 》 行動をすると 得をする 《 ハッピーストーリー
》 今 セミナー等 コミュニティ
ここに来て よかったなー
この場は なんだったんだ…
先輩方の知見
コミュニティ = 信頼できる場・仲間 参加者からの信頼 仲間が “得” する No Sell 売り込みされない
No Job 勧誘されない No Lead 流用されない Give 1st 学びが得られる
No Sell・No Lead…売れない? No Job…採用できない? では、企業のメリットは?
コミュニティ = 信頼できる場・仲間 参加者からの信頼 仲間が “得” する 企業 参加者 No
Sell 売り込みされない No Job 勧誘されない No Lead 流用されない Give 1st 学びが得られる 約束
【参考】 ソラコムと SORACOM UG 運営との約束 参加者視点で: 「今回を逃したら、次回は来年」よりも 「逃しても、次回は来月」で “打席数” を増やす
集客人数は気にせず※、頑張るのは開催回数 ※ 集客努力が不要というわけじゃないよ 信頼は約束で作り出せる
https://www.soai-net.co.jp/report/48541 https://kizawa.info/amazonq-cli-with-soracom-mcp https://zenn.dev/showm001/articles/2025-04-18-01 https://qiita.com/yukima77/items/20b65911e4d8ae5e4cce
企業も「仲間」 生の声が “交わる” 場
次の10年へ
• Are Hackable ? • Promise kept ? • Avoiding
Takers ? • Respect All ? あわてない、あわてない。 一休み、一休み。 — アニメ『一休さん』(1976–1982)
あわてない、あわてない。一休み、一休み。 コミュニティは万能ではなく、そして “人” Are Hackable ? 創意工夫や Tips が しやすい製品か?
Promise kept ? “得” な情報に 価値を見出せる体制か? Avoiding Takers ? “Give 1st“ 還元者を 守れているか? Respect All ? 多くを 求めていないか?
なぜ、ここ “DevRelKaigi” に 来たのですか?
体験が得られる 6.22 SORACOM UG 東北 in 秋田/横手の様子
➢ 関係人口の数 ➢ 生の声 市場の 拡大へ 体験
Sell や Lead の先にある 関係人口と生の声の価値 企業 参加者 約束 市場の拡大 7.16
SORACOM Discovery UG Night !! の様子
soracom-ug.jp soracomug-tokyo.connpass.com #PR 10/25(土) 全国9か所 & オンライン 年次カンファレンス開催!!
“The future depends on what you do today.” 未来は、今日あなたが何をするかにかかっている。 —
Mahatma Gandhi “Where do you want to go today ?” さあ、今日はどこまで行こうか? — Microsoft, 1994
Making Things Happen for a world that works together IoT
の「つなぐ」を簡単に