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AI画像枚数計数機 ai-Numbers_製品紹介
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skylogiq
July 29, 2025
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AI画像枚数計数機 ai-Numbers_製品紹介
ai-NumbersはAI画像処理によりシート状の材料・薄物製品の過不足を判定する検査装置です。
skylogiq
July 29, 2025
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Transcript
AI汎用外観検査ソフト www.skylogiq.co.jp 株式会社 スカイロジック ai-Numbers
目次 はじめに 枚数計数の課題 画像で捉え、面でAI認識する新方式。 ai-Numbersの特徴 ai-Numbersの強み 計数事例 システム構成・仕様 EasyNumbersとの比較 お客様の声
さいごに 04 01 02 03 08 09 10 05 06 07
シート状の材料・薄物製品の過不足を 最短0.3秒で判定 ai-Numbers AI画像枚数計数機 AIを用いた“面”認識で 複雑な端面を正確カウント ai-Numbersは、複雑な端面の電子基板や変化の大きな断面をもつシート製品 を側面から高解像度でAI解析し、過不足を最短0.3秒(※)で自動判定します。 さらに閾値設定を不要とする独自学習方式により、段取り時間を短縮しながら 計数ミスを根本的に排除し、製造現場の作業負荷軽減を実現します。
(※)視野・計数条件によります。 が数える、 常識が変わる。 AI
枚数計数の課題 薄いものの 計数ができない 薄いシートでは境界が検出でき ず、複数枚をまとめて1枚と誤認 しやすい。 合紙などが見え隠れして カウントを誤る 合紙・保護紙が挟まると端面の 明暗パターンが乱れ、カメラが
枚数の区切りを取り違える原因 になる。 断裁面の状態変化による 設定調整が困難 環境条件によって断裁面の状態 が変わるたびに再調整が必要と なり、ライン停止や品質ばらつ きにつながりやすい。
従来の画像枚数計数機は一次元的な輝度を画像から 抽出し、輝度の変化をカウントする方式でした。 そのため、断面の状態の変化によって正確に計数で きなかったり、透明な袋に入ったものが見え隠れし たりすることによって正確にカウントできないこと がありました。 ai-Numbersはディープラーニングにより二次元的な端面の特徴(色・ 模様・テクスチャ)を検出するため、複雑な端面の電子基板や変化の大 きな断面をもつシート製品も正確にカウントすることができます。 最大5,400ピクセルの高解像度で断面を捉えるため、従来の画像枚数計
数機では不可能だった0.05mmの薄物シートも計数可能です。 端面の画像そのものをAIが学習し、画像(二次元的情報)内か ら端面を抽出してカウント 新方式 透明な袋にはいった対象物 例:OPP袋に入ったステッカーなど 画像から輝度変化のプロファイル(一次元情報)を抽出し、輝 度の山の部分をカウント 従来方式 画像で捉え、面でAI認識する新方式。
そのため、1つの端面の中に複数の輝度変化があるものや、輝度変化が一定で ないものもAIが正確に認識し、1枚1枚を正確にカウントします。 画像の部分的な輝度変化を捉える従来の計数方式と異なり、 ai-Numbersは端面の模様や特徴そのものを 「学習」します。 どんな複雑なものでも AIが正確にカウント の特徴 ai-Numbers
輝度や閾値などの細かい設定と試行錯誤が必要だった従来方式と異なり、 ai-Numbersは画像中の端面をペンでなぞることにより1枚1枚の区別をAIに 教えます(アノテーション)。 あとはAIが自動で学習するため、特別な知識がなくても正しく品種の登録を 行うことができます。 閾値の厳密な調整は不要 の特徴 ai-Numbers
シート製品の断裁面は刃物の状態によって大きく変化しますが、AIは複数の 状態をパターンとして学習できるため、断裁面の状態によって設定を変えた りする必要はありません。 断裁面の模様や明るさの変化も含んで学習できるため、製品や周囲環境の変 化に左右されず正確な計数を行うことができます。 断面の変化に強い の特徴 ai-Numbers
従来の非接触式枚数計数機は画像中から輝度の変化(暗→明や明→暗へ の変化)を1次元的なプロファイルとして抽出しプロファイルの山の数を カウントすることにより計数を行っていました。 しかし、輝度プロファイルから計数する方式では下記のような場合に鮮 明な輝度プロファイルを得ることができず、正確な計数ができませんで した。 画像で捉えてAIが面で認識 AIが学習している 透明のチャック付き袋の断面 境目が明確でない計数対象(ガスケット)
計数対象以外にも明るい部分があるもの (透明袋と内容物) 計数対象の画像そのものを学習するため、透明のチャック付き袋の中に 入った白い紙を誤計数することなく、袋の断面だけを計数することも可 能になりました。 AIは画像を輝度プロファイルに変換するのではなく、 計数対象そのものを画像として学習します。 の強み ai-Numbers 01
高解像度 横方向最大5400ピクセルの高解像度で撮影。薄いものを 鮮明に撮影します。 変化に強い 断裁刃物の状態によって変化する断面、素材によって厚み や外観のばらつきが大きくなるシート材でも、ディープ ラーニングが断面画像を複数パターン記憶して漏れなくカ ウントします。 断面そのもの を学習
輝度の変化ではなく断面の画像そのものを学習します。そ のため、複数の素材を貼り合わせることによって複雑な断 面となるシート材でも正確に計数することができます。 の強み ai-Numbers 02 03 04
計数事例 合紙あり基板 0.3mm 端面の状態 計数結果 合紙あり極薄基板 0.15mm 端面の状態 計数結果 合紙なし基板
0.5mm 端面の状態 計数結果
計数事例 放熱シート(メッシュ有) 0.3mm 端面の状態 計数結果 放熱シート 0.3mm 端面の状態 計数結果 透明袋に入ったステッカー
0.5mm 端面の状態 計数結果
計数事例 シリコントレー 0.8mm 端面の状態 計数結果 ガスケット 1mm 端面の状態 計数結果 ステン薄板
0.1mm 端面の状態 計数結果
計数事例 フレキ茶板 0.1mm 端面の状態 計数結果 透明プラカード 0.3mm 端面の状態 計数結果 パッケージ台紙
1mm 端面の状態 計数結果
計数事例 透明のパウチ 0.1mm 端面の状態 計数結果 銀色のパウチ 0.1mm 端面の状態 計数結果 クラフトのパウチ
0.2mm 端面の状態 計数結果
システム構成・仕様 ・カウントステーション(※) ・ノートPC(デスクトップ対応可) ・ai-Numbersソフトウェア カウントステーション (※)カウントステーションにはカメラ・レンズ・照明が含まれています。 カウントステーション(標準) サイズ:約270mm(W) x 約350mm(H)
x 約270mm(D) (突起物除く) 重量:約6kg 入力電圧・消費電力:AC100V~240V(50/60Hz)・65W ※海外での使用は保証対象外です。 計数可能幅:75mm(カメラ設定・レンズにより変動します) 機能・仕様 PC CPU:Core i7以上 メモリ:16GB GPU:NVIDIA製 VRAM 8GB以上 入力電圧:AC100V~240V±10%(50/60Hz)(入力波形は正弦波のみをサポート) 消費電力: 約300W サイズ:約 360(幅) x 260(奥行) x 30(高さ) mm 本体重量:約2kg ※寸法は予告なく変更されることがあります ノートPC
カウントモデルの作成 計数 計数手順 計数を行う計数対象物のカウントモデルを作成します。 作成したカウントモデルを選択し、 計数を行います。 計数対象物に合わせて カウントモデルを選択します。 アノテーション アノテーションとは、AIに学習させた
いデータに【意味付け(タグ付け)】 を行う作業です。撮影した画像内すべ ての対象物にペンで印をつけていきま す。 学習 アノテーションを行った画像をAIに学 習をさせて、モデルを作成します。 画像収集 計数対象物の端面を撮影します。 実際に計数を行う環境で撮影を行って ください。 品種リスト 基板 選択
との比較 発売時期 計数方式 解像度 計数アルゴリズム 明暗の変化が分かりやすい計数対象 複雑な断面を持つ計数対象 外観のばらつきの多い計数対象 計数対象の薄さ 計測時間・速度指標
設定 2016年8月 非接触画像処理 500-2000万画素 輝度変化カウント 〇 ✕ ✕ ≧0.1mm(※) 0.1-0.2秒(繰返し) 感度・RGB成分を品種ごとに手動設定 2025年6月 非接触画像処理 500-2000万画素 ディープラーニング 〇 〇 〇 ≧0.1mm(※) 0.3秒(1回*) 端面をペンでなぞるだけのアノテーション学習 EasyNumbers EasyNumbers ai-Numbers
多層・極薄シートの計数 合紙入り極薄基板、メッシュ入り放熱シートなど、従来方式(輝度 変化の抽出)で誤計数が起こりやすい対象物 形状が不定、または包装済みでの計数 ワーク形状がばらつく、袋越し/包装状態のまま数量計数する工程 光学条件が変動しやすい素材 透明・半透明・鏡面など、反射や透過で輝度が揺らぐ対象物 01 02 03
が最適な現場 ai-Numbers
多量の印刷物など、同一形状品を 大量処理するライン 薬剤用の能書、シール、厚紙、カード類のうち、 一枚一枚の境界がはっきりしているもの 形状が安定したワークの高速カウント工程 形状変動が小さく、“数だけ”を迅速に確認したい場合 高速の生産ライン 毎秒10〜20カウントレベルの処理能力が求められる工程 01 02
03 が最適な現場 EasyNumbers
お客様の声 小型のものが多い放熱シートはこれまでの枚数計数機では 計数できないためやむを得ず人が計数していました。 ai-Numbersでは全てのサイズと材質のサンプルで計数でき たため導入しました。 EasyNumbersで計数が難しかった薄さ0.2㎜、保護用の合 紙あり、均一でない断裁面の基板でも計数できることが分 かり、人による計数からの自動化を本格検討しています。 電子基板メーカー 機能性材料メーカー
無料評価から導入までの流れ お問い合わせフォームより、お問い合わせを お願いいたします。 お問い合わせフォームの入力 01 評価レポートと概算費用のご提出 テスト結果を評価レポートとしてお送りいた します。 04 スカイロジックからの連絡
無料評価サービスのご案内をさせていただき ます。 02 サンプルのテスト お預かりしたサンプルでテストを行います。 03 貸出機による実環境での検証 デモ機一式をお貸出しいたします。お客様の 実際の運用に近い環境でお試し頂けます。 05 実運用のサポート 導入から運用まで、迅速かつ的確にサポート するための仕組みを用意しています。 06
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