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AI画像枚数計数機 ai-Numbers_製品紹介

AI画像枚数計数機 ai-Numbers_製品紹介

ai-NumbersはAI画像処理によりシート状の材料・薄物製品の過不足を判定する検査装置です。

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skylogiq

July 29, 2025
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  1. 枚数計数の課題 薄いものの 計数ができない 薄いシートでは境界が検出でき ず、複数枚をまとめて1枚と誤認 しやすい。 合紙などが見え隠れして カウントを誤る 合紙・保護紙が挟まると端面の 明暗パターンが乱れ、カメラが

    枚数の区切りを取り違える原因 になる。 断裁面の状態変化による 設定調整が困難 環境条件によって断裁面の状態 が変わるたびに再調整が必要と なり、ライン停止や品質ばらつ きにつながりやすい。
  2. 従来の非接触式枚数計数機は画像中から輝度の変化(暗→明や明→暗へ の変化)を1次元的なプロファイルとして抽出しプロファイルの山の数を カウントすることにより計数を行っていました。 しかし、輝度プロファイルから計数する方式では下記のような場合に鮮 明な輝度プロファイルを得ることができず、正確な計数ができませんで した。 画像で捉えてAIが面で認識 AIが学習している 透明のチャック付き袋の断面 境目が明確でない計数対象(ガスケット)

    計数対象以外にも明るい部分があるもの
 (透明袋と内容物) 計数対象の画像そのものを学習するため、透明のチャック付き袋の中に 入った白い紙を誤計数することなく、袋の断面だけを計数することも可 能になりました。 AIは画像を輝度プロファイルに変換するのではなく、 計数対象そのものを画像として学習します。 の強み ai-Numbers 01
  3. システム構成・仕様 ・カウントステーション(※) ・ノートPC(デスクトップ対応可) ・ai-Numbersソフトウェア カウントステーション (※)カウントステーションにはカメラ・レンズ・照明が含まれています。 カウントステーション(標準) サイズ:約270mm(W) x 約350mm(H)

    x 約270mm(D) (突起物除く) 重量:約6kg 入力電圧・消費電力:AC100V~240V(50/60Hz)・65W ※海外での使用は保証対象外です。 計数可能幅:75mm(カメラ設定・レンズにより変動します) 機能・仕様 PC CPU:Core i7以上 メモリ:16GB GPU:NVIDIA製 VRAM 8GB以上 入力電圧:AC100V~240V±10%(50/60Hz)(入力波形は正弦波のみをサポート) 消費電力: 約300W サイズ:約 360(幅) x 260(奥行) x 30(高さ) mm 本体重量:約2kg ※寸法は予告なく変更されることがあります ノートPC
  4. カウントモデルの作成 計数 計数手順 計数を行う計数対象物のカウントモデルを作成します。 作成したカウントモデルを選択し、 計数を行います。 計数対象物に合わせて カウントモデルを選択します。 アノテーション アノテーションとは、AIに学習させた

    いデータに【意味付け(タグ付け)】 を行う作業です。撮影した画像内すべ ての対象物にペンで印をつけていきま す。 学習 アノテーションを行った画像をAIに学 習をさせて、モデルを作成します。 画像収集 計数対象物の端面を撮影します。 実際に計数を行う環境で撮影を行って ください。 品種リスト 基板 選択
  5. との比較 発売時期 計数方式 解像度 計数アルゴリズム 明暗の変化が分かりやすい計数対象 複雑な断面を持つ計数対象 外観のばらつきの多い計数対象 計数対象の薄さ 計測時間・速度指標

    設定 2016年8月 非接触画像処理 500-2000万画素 輝度変化カウント 〇 ✕ ✕ ≧0.1mm(※) 0.1-0.2秒(繰返し) 感度・RGB成分を品種ごとに手動設定 2025年6月 非接触画像処理 500-2000万画素 ディープラーニング 〇 〇 〇 ≧0.1mm(※) 0.3秒(1回*) 端面をペンでなぞるだけのアノテーション学習 EasyNumbers EasyNumbers ai-Numbers
  6. 無料評価から導入までの流れ お問い合わせフォームより、お問い合わせを お願いいたします。 お問い合わせフォームの入力 01 評価レポートと概算費用のご提出 テスト結果を評価レポートとしてお送りいた します。 04 スカイロジックからの連絡

    無料評価サービスのご案内をさせていただき ます。 02 サンプルのテスト お預かりしたサンプルでテストを行います。 03 貸出機による実環境での検証 デモ機一式をお貸出しいたします。お客様の 実際の運用に近い環境でお試し頂けます。 05 実運用のサポート 導入から運用まで、迅速かつ的確にサポート するための仕組みを用意しています。 06