Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

[WIP] 運用しているサービスをKubernetes化するかどうか考える / k8s mee...

[WIP] 運用しているサービスをKubernetes化するかどうか考える / k8s meetup 5th

Ryo Takaishi

June 27, 2017
Tweet

More Decks by Ryo Takaishi

Other Decks in Technology

Transcript

  1. minneのサービス基盤 api-lb www www www www web-lb www www www

    www Consul Cluster Consul Template Consul Template hakata (CLIπʔϧ) ʹΑΔεέʔϧ scale count=5 scale count=N TFSWJDFUBHBQJ TFSWJDFUBHXFC
  2. 検証環境 • OpenStack + Rancherで構築 • OpenStack:Mitaka • Rancher •

    コンテナ環境を構築・運⽤するためのプラットフォーム • SwarmやKubernetes環境を⽤意できる • かっこいいGUI
  3. デプロイ • サービス成⻑のための⾼速かつ頻繁なデプロイ • デプロイする⼈:10⼈ • インスタンス数:100台規模 • デプロイ:5回/⽇、1回25分 •

    ビルド(railsのtarball作成(1GB)、S3へのアップロード)5分 • 配布(各インスタンスへ転送、プロセス切り替え):20分
  4. 現在のデプロイ⽅法 ։ൃऀ CVJME DBQNJOOFEFQMPZ XXX XXX XXX 4 $BQJTUSBOP UBSCBMM࡞੒

    4΁Ξοϓϩʔυ DPOTVMFWFOUͰTUSFUDIFSΛLJDL DPOTVMFWFOU LJDLTUSFUDIFS 4USFUDIFS 4͔Βμ΢ϯϩʔυ ల։ɾϓϩηεͷ࠶ىಈ
  5. Kubernetesにするとデプロイがどうなるか • Kubernetes化 = コンテナ化 • VMにtarballを配布 = コンテナイメージを配布 •

    ランタイムや各種依存ライブラリはキャッシュできる • リリース毎の差分はコード+precompileしたassetsが主
  6. Kubernetesにするとデプロイがどうなるか ։ൃऀ CVJME DBQNJOOFEFQMPZ XXX XXX XXX 3FHJTUSZ $BQJTUSBOP 3BJMT༻ͷ%PDLFS*NBHF࡞੒

    3FHJTUSZ΁Ξοϓϩʔυ LVCFDUMTFUJNBHFͰόʔδϣϯΞοϓ ,VCFSOFUFT TUSBUFHZʹैͬͯ1PEΛೖΕସ͑ LT LVCFDUMTFUJNBHF
  7. Kubernetesにするとどうなるか • コンテナ化する恩恵が⼤きい • VMよりはコンテナの⽅が起動が速い • OS起動のオーバーヘッドもない • イメージサイズもコンテナの⽅が⼩さい •

    Kubernetesのスケール機能は便利そう • 簡単にスケールできる(kubectl, api) • ⾃家製CLIツールのコード量も減らせるかも
  8. k8sのスケールアウトを minne で試した • ノード数:20 • Deploymentを使⽤ • レプリカ数:1 →

    20 • RunningのPodが20台になるまでの時間を計測 • 約4分でスケール完了