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仮説→実験→検証→学び... プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome D...

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January 10, 2024

仮説→実験→検証→学び... プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryを学び 実践していること

こちらは Regional Scrum Gathering Tokyo 2024 におけるセッション「仮説→実験→検証→学び... プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryを学び 実践していること」( https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2024/proposal/19270/mobius-outcome-delivery )の発表資料です。

デモ動画:https://youtu.be/T5aI84k5WHo
配布テンプレート:https://surf-toothbrush-068.notion.site/Mobius-Navigator-Template-73022d6bc9e043ff838981cd92d91add

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January 10, 2024
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Transcript

  1. 3 なんで やってるん だっけ? 自分が やってるこ とって意味 ある? 作ったけど またうまく

    いってない 普段やってる開発が 点になっていて繋がっていないのではないか。 学びを将来に活かせられてないのではないか。 施策A 施策B
  2. 6 • 当時プロダクト開発に関するもやもやを解消したいと思って ました • 去年の7月にMobius Outcome Delivery研修を受けました (とても楽しかったのでおすすめ!) •

    もやもやに対するヒントになりそうだったがMobius Outcome Deliveryはどうやって現場に取り入れていく(=意識できる)の か、が自分の中でわからなかった 本セッションのモチベーション
  3. 13 何を実現し、どう活用してるのか • Mobius Outcome Deliveryについて • Mobius Outcome Deliveryの思想、Mobius

    Navigatorを どうやって実現し、取り入れてるのか Mobius Navigatorを実践して、どうだった? • 活用した効果やみんなの声 • Mobius Navigatorを実践し、広めるための工夫 本セッションの構成 前半 後半
  4. 15 • Mobius Outcome Delivery(Mobius Navigator)について 知りたい方 • Mobius Outcome

    Delivery(Mobius Navigator)の 具体的な実現事例について知りたい方 • プロダクトを成長させるために仮説検証を繰り返している方 本セッションの主な対象者
  5. 16 何を実現し、どう活用してるのか • Mobius Outcome Deliveryについて • Mobius Outcome Deliveryの思想、Mobius

    Navigatorを どうやって実現し、取り入れてるのか Mobius Navigatorを実践して、どうだった? • 活用した効果やみんなの声 • Mobius Navigatorを実践し、広めるための工夫 本セッションの構成 前半 後半
  6. 19 • DiscoveryからDeliveryまでを繋ぎ、見えるようにする • 3つのセクションで構成 ◦ Discover ◦ Decide ◦

    Deliver メビウスは価値を生み出すためのナビゲーター Mobius Navigator https://www.mobiusloop.com/
  7. 20 • 問題を設定、発見するフェーズ • Why & Who: なぜやるのか、誰に向けてやるのか • Outcomes:

    得られる計測可能なアウトカム • 例) ◦ デザイン思考な部分 Discover
  8. 21 • 問題を解決する方法を判断するフェー ズ • Options: アウトカムを達成するためにどんな方 法があるのか • 例)

    ◦ バックログリファインメント ref. Outcome-driven delivery with Open Practice Library Decide
  9. 22 • 決定した方法を実際にユーザーに 届けるフェーズ • うまくいったこといかなかったことを確認 し、学びを得る • 例) ◦

    プランニング ◦ デイリースクラム ◦ レトロスペクティブ ref. Outcome-driven delivery with Open Practice Library Deliver
  10. 32 当時の課題感 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、

    どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  11. 33 当時の課題感 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、

    どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  12. 36 課題に対するアプローチ Mobius Navigatorの思想 作って終わりではなく、 繋がり続けることが直感的にわ かる 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな

    いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  13. 37 課題に対するアプローチ Mobius Navigatorの思想 作って終わりではなく、 繋がり続けることが直感的にわ かる 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな

    いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  14. 40 メビウスはDiscoveryとDeliveryをつなぐ チームの羅針盤となる こういうこと がしたいん だけど こうしたら 早く届けられそ う ユーザーの反応

    はこんな感じだっ たね 別の問題が ありそうだね 開発者 PdM 開発者 PdM アイデアの起案から届けるまでを見えるようにする ↓ どこで躓いてるのかがわかる ↓ ボトルネック解消に動きやすい ↓ ボトルネック解消につながる会話を増やす
  15. 41 課題に対するアプローチ Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  16. 42 課題に対するアプローチ Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  17. 45 課題に対するアプローチ Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか Mobius Navigatorを チーム間で共有 メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化
  18. 46 課題に対するアプローチ Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか Mobius Navigatorを チーム間で共有 メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化 Mobius Navigatorが解決のヒントになるのではないか?
  19. 55 全体像 誰に なぜ 何を やるのか テーマを 作成する アウトカムを 決める

    どうやって 実験できるか 考える 実験を作成 検証する 検証結果を 考察・共有 する (必要な場合) 開発を する 別の問題を 見つける 次の実験を やる
  20. 60 コネヒト式Mobius Navigatorを用いた 開発プロセス例 何が課題かな? 誰に向けてやる? どうやって早く ユーザーに届け ようか? どうやって実現し

    よう? 簡単に実験でき ないかな? 〇〇な結果から こんな学びが 得られたよ PdM PMM PdM 開発者 開発者 PdM 他チームのPdM
  21. 61 コネヒト式Mobius Navigatorを用いた 開発プロセス例 どうやって早く ユーザーに届け ようか? どうやって実現し よう? 簡単に実験でき

    ないかな? PdM 開発者 開発者 何が課題かな? 誰に向けてやる? 〇〇な結果から こんな学びが 得られたよ PdM PMM PdM 他チームのPdM Mobius Navigatorを利用
  22. 62 コネヒト式Mobius Navigatorを用いた 開発プロセス例 何が課題かな? 誰に向けてやる? 〇〇な結果から こんな学びが 得られたよ PdM

    PMM PdM 他チームのPdM どうやって早く ユーザーに届け ようか? どうやって実現し よう? 簡単に実験でき ないかな? PdM 開発者 開発者 プロダクトバックログ (GitHub Projects) スプリントバックログ (zenhub)
  23. 63 行っていること • PdMを中心に利用 ◦ Discoverフェーズでの利用 ◦ 学びの共有、見える化 • Mobius

    Navigatorを用いた知見共有 ◦ 部署横断の知見共有会(後述します) • オープンなドキュメントとしていつでも振り返れるようにする 現状のMobius Navigatorの利用場面
  24. 66 解決のアイデア Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる Mobius Navigatorを チーム間で共有 メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  25. 67 具体に落とし込む Notionのステータス管理 DiscoveryからDeliveryまで見え る化することでどこで時間がか かっているのかを特定 Notionのリレーション 作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる 成果物をチーム間で共有

    メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  26. 68 前半まとめ • Notionの機能を応用し、Mobius Navigatorを表現した ◦ 施策の繋がり=ループを実現 ◦ 施策起案→開発→検証をステータスで見える化 •

    それにより自然にMobius Navigatorに沿ったプロダクト 開発を進められるフローを作った • 作成したものを主に部署横断のMTGで利用することで 各チームの状況を見える化し、共有できるようにした
  27. 69 何を実現し、どう活用してるのか • Mobius Outcome Deliveryについて • Mobius Outcome Deliveryの思想、Mobius

    Navigatorを どうやって実現し、取り入れてるのか Mobius Navigatorを実践して、どうだった? • 活用した効果やみんなの声 • Mobius Navigatorを実践し、広めるための工夫 本セッションの構成 前半 後半 終わり!
  28. 70 何を実現し、どう活用してるのか • Mobius Outcome Deliveryについて • Mobius Outcome Deliveryの思想、Mobius

    Navigatorを どうやって実現し、取り入れてるのか Mobius Navigatorを実践して、どうだった? • 活用した効果やみんなの声 • Mobius Navigatorを実践し、広めるための工夫 本セッションの構成 前半 後半 終わり!
  29. 72 解決のアイデア Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる Mobius Navigatorを チーム間で共有 メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  30. 76 解決のアイデア Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる Mobius Navigatorを チーム間で共有 メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか
  31. 77 解決のアイデア Mobius Navigatorを 用いた視える化 DiscoveryからDeliveryまで 見える化することでどこで 時間がかかっているかを特定 Mobius Navigatorの思想

    作って終わりではなく、繋がり続 けることが直感的にわかる Mobius Navigatorを チーム間で共有 メビウスの繋がりを共有すること でチーム間の学習を強化 普段やってる開発が 点になっていて 繋がっていないのではな いか。 学びを将来に活かせられ てないのではないか。 なんとなく進みが遅いと感 じるが、 どこがボトルネックになっ ているのか特定が しづらいのではないか やったことがチーム内に閉 じていて、 その知見をチーム間で 活かせられてないのでは ないか 解決への一歩が踏み出せていそうだ
  32. 80 うまくいっていること • 施策(ループ)の繋がりが見えや すくなっている • 残り続けているものなど状態を見 える化 • 各チームの行っていることを

    Mobius Navigatorを中心に会話 改善の余地あり • 利用に一定の慣れが必要 • チームによって活用仕切れてい ない(フェーズに合ってない)面も ある Mobius Navigator導入の効果
  33. 97 細かく検査と適応 3回使ってみて ふりかえる クォーターの 区切りで ふりかえる みんなで 使ってみて ふりかえる

    2~3週間 1ヶ月 3ヶ月 本当に有用か 望まれてるのか 本当に使えるか より良くできるか 目的は達成できるか 次の展望は
  34. 98 細かく検査と適応 3回使ってみて ふりかえる クォーターの 区切りで ふりかえる みんなで 使ってみて ふりかえる

    2~3週間 1ヶ月 3ヶ月 本当に有用か 望まれてるのか 本当に使えるか より良くできるか 目的は達成できるか 次の展望は 最初のうちは細かくFBをもらい ニーズがあるか、使えるかを確かめる
  35. 99 細かく検査と適応 3回使ってみて ふりかえる クォーターの 区切りで ふりかえる みんなで 使ってみて ふりかえる

    2~3週間 1ヶ月 3ヶ月 本当に有用か 望まれてるのか 本当に使えるか より良くできるか 目的は達成できるか 次の展望は ニーズがあるとわかったら より良くできるように改善していく
  36. 103 • Mobius Navigator もくもく会の開催 ◦ 週1回15分 ◦ PdMたちで集まってドキュメントの更新をもくもく ◦

    わからないことを聞いたりできる • 自身でもちゃんとテンプレートを埋める ◦ 施策を一つ担当してテンプレートを記載する やってること
  37. 105 何を実現し、どう活用してるのか • Mobius Outcome Deliveryについて • Mobius Outcome Deliveryの思想、Mobius

    Navigatorを どうやって実現し、取り入れてるのか Mobius Navigatorを実践して、どうだった? • 活用した効果やみんなの声 • Mobius Navigatorを実践し、広めるための工夫 本セッションの構成 前半 後半 終わり! 終わり!
  38. 115 • いくら考えても実際に届けないと価値にはならない ◦ Discoverで止まり続けない • 最初はアウトカムも曖昧 ◦ ナビゲーターを進むことで明確にしていく •

    今できる一番シンプルなことは何? ◦ 実験は意外と簡単にできる ◦ 早くやるには待たずにできる方法を自分たちでやる 届けないとわからない
  39. 130 • Mobius Navigator ◦ https://www.mobiusloop.com/ • Mobius Outcome Accelerator

    Quickstart ◦ https://www.mobiusloop.com/store/p/mobius-outcome-accelerato r-quickstart • Open Practice Library ◦ https://openpracticelibrary.com/ • 参加したMobius Outcome Delivery研修 ◦ https://www.attractor.co.jp/info/outcome-delivery-20230710/ 参考