2023年5月17日 ナウキャスト社主催イベント 『データビジネス×Snowflake ~一歩進んだSnowflakeの活用事例を学ぼう!~』 https://finatext.connpass.com/event/281447/ での登壇資料
データプロバイダ側から見たSnowflake Marketplace2023/05/17truestar 藤
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自己紹介藤 俊久仁株式会社 truestar 代表取締役社長truestar hd 株式会社 マネージングディレクターTwitter @VToshikuni著書(共著)『データビジュアライゼーションの教科書』(2019年/秀和システム)2021年12月 Snowflake Data Drivers Awards 『DATA FOR GOOD』部門受賞2023年度 Snowflake Data Superheroes 選出
収集も加工も不要!すぐに使えるオープンデータ!Prepper Open Data Bank
PODBで公開中のデータ (2023年5月17日時点)※商用・二次利用可能なデータのみ取り扱う人口・世帯数国勢調査(e-Stat)将来推計人口(国土数値情報)出生数人口動態調査(e-Stat)医療医療機関・医療圏(国土数値情報)境界(ポリゴン)国勢調査小地域(e-Stat)行政区域(国土数値情報)天気過去実績・予報(気象庁)鉄道駅・路線(国土数値情報)法人情報法人活動情報(経産省)被保険者数(日本年金機構)カレンダー祝日(内閣府)人流1kmメッシュ人流(G空間情報)地価地価公示(国土数値情報)https://podb.truestar.co.jp/
PODBの特長①データ代は一切不要!
PODBの特長②商用二次利用可能!
PODBの特長③Snowflake Marketplaceで一元管理!
なぜ Snowflake?
なぜ Snowflake?共有・売買の機能が充実していたから
具体的に何がいいの?
誰でも簡単!• ノーコーダーでも簡単操作• ニアゼロメンテナンス• 3大クラウド環境に即共有Marketplaceへの詳しい共有方法はブログにてhttps://blog.truestar.co.jp/snowflake/20230404/53809/
共有の仕組みが秀逸!• データベースそのものではなく、クエリする権限を共有• コンシューマはデータベースが自環境にあるかのように使える• プロバイダはデータベースをすぐ撤収できる
課金の仕組みが秀逸!■コンシューマ側ストレージ費用が発生しない■プロバイダ側コンシューマの利用に対するコンピュート費用が発生しない¥ ストレージ¥ コンピュート ¥ コンピュート
マルチリージョン展開の仕組みはこんな感じ
コストは?
PODB主環境:年間3200ドル強(約42万円)• 直近は月間約200ドル• 5月以降はさらに圧縮予定• 4月中旬にツイート連動停止(コンピュートの過半)• Enterprise⇒Standard(実験等は別環境に分離)
PODB主環境:4月実績178.66ドル• コンピュート費が全体の92%• ストレージ費はわずか1%未満• 4月時点でのストレージは34GBで1ドル弱(安っ!)• MarketplaceにはRebateあり• コンシューマ利用費の10%が請求額から差し引かれる• とはいえPODBでは雀の涙程度(4月は5ドル強)
PODB複製環境:4月実績89.91ドル• 延べ25リージョンに展開• 左図は一部のみ表示(Appsのテスト環境は除く)• データ転送と複製費用が大半• 気象データ(日次)と法人データ(日次・月次)で更新発生• WRB54374はRebateで黒字• PODBでは超レアケースです…
新機能 Native Apps!
一般的な API の構造サービスプロバイダ サービスユーザー①必要情報を提供②情報に応じて回答
Snowflake Native APPs の構造サービスプロバイダ サービスユーザー①APPに情報を提供DBとAPPsをレプリケーション②情報に応じて回答①APPに情報を提供DBとAPPsをレプリケーション②情報に応じて回答
Native Apps の特長①データプロバイダ・ユーザー両視点データの授受がない!
Native Apps の特長②データプロバイダ・ユーザー両視点処理がユーザーごと!
Native Apps の特長③データプロバイダ視点運用コストが低い!
新機能 Native Application ※プライベートプレビュー段階デモ
で、何が言いたいか
Snowflake Marketplace でデータ販売や分析アプリのビジネスモデルが変わる
楽しく働く仲間募集中!truestar では